料理上手なトレーナーさん   作:暁海斗

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菊花賞前の意気込み

 

 

 

 

 

 

菊花賞まで残り1週間・・・今日は、ライスシャワーとミホノブルボンの二強と言われているウマ娘がテレビの特番に出る事になっている・・・

 

 

 

博之

「ライス、難しく考えずに自分の思う通りに受け答えすれば良いからな」

 

ライスシャワー

「うぅ・・・ライス、変な事を言っちゃうそうで怖いよ・・・」

 

博之

「聞かれた事だけに応えりゃ良いのよ」

 

ライスシャワー

「お兄さまはインタビューをされた事が有るの?」

 

博之

「昔、柔道の全国大会で優勝した時にインタビューはされた事は有るな・・・面白くもなんともない受け答えだったけど」

 

咲良

「ヒロのインタビューの映像とか面白いわよ~♪」

 

「無表情で淡々と喋ってるから・・・もう緊張してるのが分かっちゃって笑っちゃうんだから♪」

 

博之

「余計な事を言わんで宜しい」

 

咲良

「は~い。レイちゃん、お姉ちゃんに頑張れ~って言ってあげてね」

 

コントレイル

「おねたん・・・」

 

ライスシャワー

「レイちゃん、ありがと~♪」

 

テイエムオペラオー

「咲良さん、ちなみに博之君のインタビュー映像を見せて貰う事は出来るのかな」

 

咲良

「後で、コッソリ見せてあげるわね」

 

博之

「そう言う話は本人が知らない所でしなさい。映像は没収します」

 

テイエムオペラオー

「なんて酷い事をするんだい!!」

 

博之

「俺の黒歴史を見ようとするんじゃない!」

 

アグネスタキオン

「トレーナー君の黒歴史に大変興味が有るねぇ」

 

マンハッタンカフェ

「・・・どのような黒歴史なんでしょうか・・・」

 

マルゼンスキー

「博之ちゃんのインタビュー映像は凄くレアよ♪」

 

スーパークリーク

「どんなインタビュー映像なんでしょうか」

 

大道克己

「中々に笑える映像だぞ」

 

博之

「そこ!!余計な事を言うな!!」

 

「克己ちゃんの黒歴史も暴露するぞ!!」

 

大道克己

「あぁ!?余計な事すんじゃねえぞ!!」

 

博之

「うるせぇ!!あわよくば道連れじゃボケェ!!」

 

 

取っ組み合いの小競り合いを始めた所で・・・ライスの緊張が和らいだようだ・・・

 

 

ライスシャワー

「ふふっ♪お兄さま達のお陰で何だか気持ちが楽になった気がするよ♪」

 

博之

「まぁ、ライスの緊張が解けたなら良いとしよう」

 

タキオンのトレーナー

「今回のインタビューの内容を大まかに纏めた資料が届いていますよ」

 

和田トレーナー

「コレを見て、ある程度の受け答えを考えれば良いよ」

 

カフェのトレーナー

「細江さんが担当だから変な質問はして来ないから大丈夫だよ」

 

ビワハヤヒデ

「事前に質問の一覧が届いていたからな・・・見本の模範解答を書いてみた」

 

「参考までに使ってみると良いよ」

 

ライスシャワー

「凄く分かりやすいね」

 

博之

「この模範解答を参考にして、ライスなりに答えれば良いさ」

 

アグネスタキオン

「カンペを持って行っても問題無いさ」

 

テイエムオペラオー

「博之君も一緒にインタビューを受けるんだし、さりげなくサポートをして貰えるだろうね」

 

マンハッタンカフェ

「・・・私達も見学していますので頑張ってください」

 

マルゼンスキー

「邪魔しない様に応援してるわね♪」

 

スーパークリーク

「ライスちゃんが頑張ってる姿を見に焼き付けないとですね♪」

 

奈瀬トレーナー

「あまり目立たないようにね」

 

咲良

「そろそろ時間みたいだし、ライスちゃん頑張ってね♪」

 

大道克己

「適当に頑張ってくれば良いさ」

 

 

 

それから、10分ほど控室で待機して・・・スタジオに呼ばれた・・・

 

 

 

細江さん

「それでは、来週に開催される菊花賞で注目されている2人のウマ娘の方達に色々とお話を聞いてみたいと思います」

 

「トレーナーさん達もよろしくお願いしますね」

 

博之

「はい、よろしくお願いします」

 

黒沼トレーナー

「よろしくお願いします」

 

ライスシャワー

「お、お願いします!」

 

ミホノブルボン

「お願いします」

 

細江さん

「来週の菊花賞ですが、ライスシャワーさんのクラシック三冠も掛かっていますが・・・ミホノブルボンさんも悲願のクラシック初制覇が掛かっていますね」

 

「これまでのトレーニングで特に注力した事は有りますか?」

 

博之

「ライスは、元々は長距離の適性が顕著に表れていました・・・なので、長所を全面的に押し出しつつマイル・中距離を走れる様にトレーニングを行いました」

 

「効果は想像以上でした・・・まさか、本当に皐月賞と日本ダービーを勝ってきましたから」

 

細江さん

「では、ライスシャワーさんはトレーニングを行っての感想などは有りますか?」

 

ライスシャワー

「えっと・・・お兄さまが考えてくれるトレーニングメニューはライスが楽しく出来る様に考えてくれてたかな?」

 

細江さん

「トレーナーさんは、ライスシャワーさんのお兄さん?」

 

ライスシャワー

「ライスがお兄さまって呼びたいから・・・」

 

博之

「呼び方はライスが呼びやすい様にしているので」

 

細江さん

「そうなんですね。では、ミホノブルボンさんに質問していきましょう」

 

「皐月賞・日本ダービーのレースを終えて、ライスシャワーさんの強さを体感したと思いますが、ミホノブルボンさんはトレーニングで気を付けていたことは有りますか?」

 

ミホノブルボン

「ライスさんの圧倒的な走りを見て、自身の実力不足を痛感しました・・・なので、更に厳しいトレーニングを行いました」

 

細江さん

「厳しいトレーニングですか?」

 

黒沼トレーナー

「坂路を何度も走り込み、スタミナとパワーを向上させるトレーイングを行いました」

 

「以前より更に成長した居ると思いますが・・・ライスシャワーの圧倒的な走りに食らいつけるのかは未知数です」

 

細江さん

「ライスシャワーさん、来週の菊花賞は3200mの長距離レースですが・・・得意とする距離のレースなので更に素晴らしいレースが期待されますね」

 

ライスシャワー

「ライスは、お兄さまの為に走るだけかな・・・周りの期待とか気にしない様にしてるので・・・」

 

博之

「俺は、ライスに自分が楽しく走る様に言ってはいるんですけどね・・・」

 

細江さん

「相思相愛と言う事でしょうか?」

 

ライスシャワー

「ライスは、お兄さまの事は凄く大好きだよ?」

 

博之

「ライス、多分意味合いが少し違う方だと思うぞ」

 

ライスシャワー

「ふぇ!?」

 

ミホノブルボン

「ライスさんの照れる顔が可愛らしいですね」

 

黒沼トレーナー

「ブルボンも感情表現が上手くいくようにした方が良いと思うが」

 

ミホノブルボン

「感情表現が苦手なのは個性です」

 

博之

「それは少し違うと思うぞ」

 

細江さん

「では、最後に菊花賞に向けて何か決意表明をお願いしても良いですか?」

 

ライスシャワー

「えっと・・・お兄さまにクラシック三冠のトロフィーを渡せるように頑張りましゅ!!」

 

ミホノブルボン

「可愛い・・・」

 

黒沼トレーナー

「ブルボン・・・決意表明を」

 

ミホノブルボン

「・・・最後のクラシックの冠を取れる様に頑張ります」

 

細江さん

「では、本日は貴重なお時間をありがとうございました!」

 

 

 

こうして、インタビューは終わった・・・

 

 

 

咲良

「昔より自然な感じでインタビューに受け答えできていたわね」

 

コントレイル

「ライスおねたん」

 

ライスシャワー

「レイちゃん♪」

 

博之

「相変わらず慣れない事はするもんじゃねえわ」

 

大道克己

「面白みは無かったがな」

 

マルゼンスキー

「ライスちゃんもブルボンちゃんも良かったと思うわ♪」

 

奈瀬トレーナー

「お茶でも飲みますか?」

 

スーパークリーク

「お菓子も有りますよ~♪」

 

アグネスタキオン

「紅茶は有るかい?」

 

テイエムオペラオー

「ケーキも用意しないとね♪」

 

マンハッタンカフェ

「・・・コーヒーもご用意しますか?」

 

タキオンのトレーナー

「とりあえず、移動しましょうか」

 

和田トレーナー

「黒沼さんとミホノブルボンも一緒に来ませんか?」

 

カフェのトレーナー

「お菓子とお茶しか出せませんけど」

 

ミホノブルボン

「・・・では、行きましょう」

 

黒沼トレーナー

「お言葉に甘えよう」

 

 

 

それから、みんなでお茶会をしました・・・・

 

 

 

今回の特番は、テレビで生放送していたのだが・・・それを見ていた一部の過激なファン達が居た・・・

 

 

厄介なファン達

「ボ、ボクがライスちゃんのお兄さまなんだ・・・あんな奴がお兄さま・・・認められるか!!」

 

「ライスちゃんは俺のモノだ・・・あんなゴミが近くに居て良い訳がない・・・俺が助けてあげないと」

 

「可愛いよライスちゃん・・・本当のお兄さまが迎えに行ってあげるからね・・・」

 

 

厄介なファン達の手には、密売人から無作為にバラまかれたガイアメモリが握られていた・・・

 

 

 

 

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