美味しいお昼ご飯を食べ終えて、少し時間をおいて休憩した後・・・博之とライスはトレセン学園のレース場に居た・・・
博之
「さて、今日からトレーニングを始める訳だが・・・最初は、マラソンを始めよう」
ライスシャワー
「マラソン?」
博之
「スカウトレースを見ていて思ったが、ライスは中距離から長距離に適性が有ると思う」
「走っていたレースは、1600mのマイルだったけど圧倒的に距離が足りない」
「だから、当面の間はスタミナを主に鍛えて行こうと思う」
ライスシャワー
「ライス、長距離は今まで走った事無いんだ・・・」
博之
「まだデビューした直後だから、適性距離が分からなくても無理はないさ」
「これから、少しずつ自分の力量を探りながら成長していける様にサポートしていこうと思う」
ライスシャワー
「お兄さま、ライス頑張るね!」
博之
「それじゃあ、準備運動をしてから歩き始めて、徐々に走り始めよう」
ライスシャワー
「うん!」
それから、念入りに準備運動を済ませてマラソンを始めた・・・
ライスシャワー
「お兄さまもマラソンするの?」
博之
「フルマラソンは無理だけど・・・5キロまでは何とか走れるからな」
「ライスだけにマラソンをさせるのは心苦しい・・・だから、ある程度は俺も一緒に付き合うよ」
ライスシャワー
「お兄さまと一緒に走れるのは嬉しいな♪」
博之
「・・・可愛い」
ライスシャワー
「ふえ!?」
博之
「おっと、口が滑った・・・俺は先に行くぞ~」
ライスシャワー
「待ってよ、お兄さま!!」
それから、一緒にマラソンを始める・・・
ライスシャワー
「はっはっはっ・・・」
博之
「ふっふっふっ」
ライスシャワー
「お兄さま、ライスと同じペースで走って疲れない?」
博之
「これ位のペースなら大丈夫だ」
「トレーナーになる前に、セントライトと幼馴染のウマ娘達に鍛えて貰ったから普通の人よりはウマ娘のトレーニングに付いて行けるぞ」
ライスシャワー
「幼馴染のウマ娘?」
博之
「近い内に紹介するよ」
「さて、5キロ走ったから休憩にしよう」
ライスシャワー
「少し疲れちゃったね」
博之
「少し疲れる位が丁度良いんだよ」
「過度な疲労はパフォーマンスを下げる原因にもなる」
「やり過ぎないが大切なんだよ」
ライスシャワー
「色々考えてトレーニングしないと駄目なんだね・・・ライス、とにかく走る事しか考えてなかったかもしれないな・・・」
博之
「専属トレーナーとして、ライスを精一杯サポートはするからな」
「ほい、手作りのハチミツレモンだ。甘酸っぱくて美味しいと思うぞ」
ライスシャワー
「・・・そんなに酸っぱくなくて美味しいね♪」
博之
「咲良に色々と教えて貰って作り方を覚えた」
ライスシャワー
「咲良さん?」
博之
「俺の嫁さんだ」
ライスシャワー
「お兄さま結婚してるの!?」
博之
「あれ、結婚指輪してるの気が付かなかったか?」
ライスシャワー
「あんまり気にしてなかったかも・・・」
博之
「まぁ、追々紹介はするよ。子供も生まれたばかりだし」
ライスシャワー
「赤ちゃんも居るんだね♪」
博之
「何でか、生まれてきたのはウマ娘なんだけどな」
ライスシャワー
「今度、会ってみたいな・・・」
博之
「なら、少しルートを変えて咲良達に会いに行こう」
ライスシャワー
「急に行ったりしたら迷惑じゃないかな・・・」
博之
「咲良もライスに会ってみたいって言ってたし、丁度良いのさ」
「ほい、休憩終わり~。俺の自宅にレッツゴ~!」
ライスシャワー
「えっと・・・ゴ~」
少しルートを変更して、自宅に向かう・・・
咲良
「レイちゃん、お着換えしようね~」
コントレイル
「あう~」
博之
「ただいま~」
咲良
「おかえり~♪レイちゃん、パパが帰って来たみたいだよ~」
ライスシャワー
「えっと・・・お邪魔します・・・」
咲良
「貴方がライスちゃんね♪」
「初めまして、南博之の妻の南咲良です♪」
ライスシャワー
「わ~・・・凄く綺麗な人なんだね・・・」
博之
「自慢の嫁さんだ!」
咲良
「折角来てくれたんだし、お茶でも飲んでいかない?」
ライスシャワー
「えっと・・・いただきます」
咲良
「ライスちゃん、お菓子は何が好き?」
ライスシャワー
「・・・お煎餅が好きかな」
博之
「少ししたらトレーニングに戻るから、食べるなら程々にな」
咲良
「あら、お煎餅が3枚しか無かったわ」
博之
「レイ、パパはお仕事に戻りますね~」
コントレイル
「あう~」
ライスシャワー
「コントレイルちゃん・・・こんにちわ~」
コントレイル
「あぁ~♪」
咲良
「レイちゃんは、少し人見知りするんだけど・・・ライスちゃんは大丈夫なのね」
博之
「きっと優しい雰囲気が伝わってるんだろうな」
ライスシャワー
「ライス、優しいのかな・・・」
咲良
「レイちゃんと話してる時、凄く優しい顔してるもの♪」
博之
「さて、マラソンに戻ろうか」
ライスシャワー
「またね、レイちゃん♪お姉さま♪」
咲良
「ヒロ!!ライスちゃんを娘にしましょう!!」
博之
「落ち着け・・・ライスにはお父さんとお母さんが居るから無理だぞ」
咲良
「はっ!!私とした事が・・・お姉さまって呼ばれて錯乱しかけたわ・・・」
博之
「ライス、マラソン再開するぞ~」
ライスシャワー
「お兄さま、待ってよ~!!」
それから、もう3キロほどマラソンをして本日のトレーニングを終えた・・・
博之
「最後に、ストレッチをして翌日に疲労が残らない様にしないとな」
ライスシャワー
「う~ん・・・ちょっと痛いかも」
博之
「適度にストレッチをするのが良いんだぞ~」
「よいしょっと・・・」
ライスシャワー
「あ、足が伸びて気持ちいいね・・・」
博之
「ほい、今日はお風呂に入って、夕ご飯をたくさん食べて休めば、明日は絶好調だぞ」
ライスシャワー
「お兄さまの言われたことを守るね!」
博之
「明日のお昼ご飯は楽しみにしてろよ~」
ライスシャワー
「明日もお兄さまの手作りお昼ご飯が食べられるんだ・・・楽しみだなぁ」
博之
「それじゃあお疲れさん」
ライスシャワー
「お疲れさまでした!!」
その後、お風呂に入ってサッパリしたライスは、学食でお腹一杯夕ご飯を食べた・・・
ゼンノロブロイ
「ライスさん、今日は凄く楽しそうですね♪」
ライスシャワー
「ふえ!?」
ゼンノロブロイ
「鼻歌を歌いながら、尻尾のお手入れをしていますし」
ライスシャワー
「・・・ライスのトレーナーになってくれたお兄さまが凄く良い人なの・・・」
「奥さんも凄く綺麗な人で・・・赤ちゃんも可愛くて・・・ライス、今日は凄く楽しかったんだ」
ゼンノロブロイ
「それは良かったですね♪」
「ライスさんに負けない様に私もトレーニングを頑張らないと!」
ライスシャワー
「ロブロイさんもトレーナーさんが見つかったの?」
ゼンノロブロイ
「まだ見つかっていませんが、レースで良い結果を残せばトレーナーさんが付いてくれると思って頑張ります!」
ライスシャワー
「ロブロイさんも良いトレーナーさんが見つかるようにライスもお兄さまに聞いてみるね」
ゼンノロブロイ
「ありがとうございます!」
寝る前の尻尾のお手入れを済ませて、ベットに入って眠りについた・・・