鳴海探偵事務所にて・・・
博之
「ライス、暫くの間は活動の拠点を地方が海外に移そうと思う」
ライスシャワー
「あんな事が有ったから仕方ないね・・・」
左翔太郎
「海外への伝手は有るのか?」
博之
「無いけど・・・何とかするさ」
マルゼンスキー
「海外だとアメリカとかフランスかしら?」
大道克己
「アメリカなら多少の伝手が有るぞ」
フィリップ
「色々と肩身が狭い思いをするかもしれないね」
鳴海亜樹子
「でも、ライスちゃんは悪くないのに!」
ときめ
「日本国内なら追いかけられそうだね」
照井竜
「・・・どうやら客人が来たようだ」
博之
「客人?」
鳴海亜樹子
「ちょっと待っててね~」
ドアを開けると・・・名家の当主が居た・・・
ハギノトップレディ
「久しぶりね・・・元気だったかしら」
博之
「ハギ姉か・・・何でこの場所が分かったんだ?」
ハギノトップレディ
「克己ちゃんから連絡を貰ってね・・・大急ぎで駆けつけて来たの」
「ライスちゃん、大変な事に巻き込まれちゃったのね・・・もう大丈夫よ。私が責任を持ってサポートするから」
ライスシャワー
「お兄さま、ハギノトップレディさんとお知り合いなの?」
博之
「昔に少し世話になった感じだな・・・」
大道克己
「アメリカへの多少の伝手は有るだろう」
ハギノトップレディ
「アメリカのウマ娘でセクレタリアト・ウォーアドミラル・マンノウォーと連絡が取れるし・・・向こうのトレセン学園と連携も取れるから大丈夫よ」
「国内の各トレセン学園にも連絡できるから安心してね」
マルゼンスキー
「至れり尽くせりね♪」
左翔太郎
「ビザとかも申請しておかないと駄目じゃねえか?」
フィリップ
「観光ビザでは駄目だろうね」
ハギノトップレディ
「手続きも私の方で手配するから大丈夫よ」
「それと咲良ちゃんとレイちゃんも一緒に行くんでしょ?」
博之
「流石に嫁と子供を置いてはいけないでしょ」
ときめ
「パパといっしょが良いよね」
照井竜
「決めるなら早めの方が良いだろう」
鳴海亜樹子
「思い立ったが吉日って言うよね!」
博之
「ライス、決めるのはライス自身だ・・・自分の意志で決めなさい」
ライスシャワー
「・・・ライス、みんなに迷惑を掛けたくないから少しの間だけアメリカか地方に行くのが良いと思うの・・・」
大道克己
「九州か四国辺りが良いだろう・・・冬でも寒くないからな」
博之
「ライス、何処に行きたいかは自分で選びな」
ライスシャワー
「・・・ご飯が美味しそうな九州とか行ってみたいかな」
ハギノトップレディ
「なら、九州のトレセン学園に連絡しておくけど大丈夫?」
博之
「数日の猶予は欲しいな・・・こっちのトレセン学園で転入手続きとかしないと駄目だし」
マルゼンスキー
「なら、急いで手続きしちゃいましょう♪」
大道克己
「面倒事はスグに片付けるに限る」
ハギノトップレディ
「なら、一週間の猶予を確保しておくわ。引っ越し費用とかはサポートするからね」
左翔太郎
「トレセン学園迄戻れるか?」
博之
「関係者しか通れない通用口が有るから大丈夫だと思う・・・たぶん」
照井竜
「俺が近くまで同行する・・・警察が近くに居れば有事にも対応出来るからな」
フィリップ
「幾つかのガジェットも飛ばしておこう」
鳴海亜樹子
「ライスちゃん、何か有れば相談してね・・・鳴海探偵事務所はいつでも相談を受け付けるからね」
ときめ
「私が近くに居ればガイアメモリを感知出来るから一緒に行くね」
ライスシャワー
「・・・ありがとう♪」
この時のライスの可憐な笑顔でハートを撃ち抜かれた翔太郎達だった・・・
トレセン学園 裏の通用口・・・
博之
「ココ迄は問題無かったな」
ライスシャワー
「ありがとうございました・・・」
マルゼンスキー
「さぁ、転入手続きを進めちゃいましょう♪」
大道克己
「荷物を纏めておくんだぞ・・・博之、お前は嫁さんに説明しろよ」
博之
「大丈夫だ・・・既に事情を話して了解を得てる・・・職場は産休の期間を延長してくれる対応を取ってくれたからな」
左翔太郎
「それじゃあ頑張れよ」
フィリップ
「いつでも相談を受け付けているからね」
ときめ
「応援してるからね」
鳴海亜樹子
「ライスちゃんの活躍を応援してるね!」
照井竜
「・・・頑張るんだぞ」
翔太郎達は、役目を終えて戻っていった・・・
博之
「ライス、ブルーローズのガイアメモリはお守りに持っておきなさい」
ライスシャワー
「え、でも・・・」
大道克己
「コイツには、ナスカのガイアメモリが有る・・・それに、AtoZのガイアメモリを俺が保管しているから必要なメモリを使えば良い」
マルゼンスキー
「克己ちゃん!!私にもガイアメモリを持たせてくれても良いじゃない!」
大道克己
「お前には無用の産物だ・・・興味を持たなくて良い」
マルゼンスキー
「もう!!」
博之
「とりあえず、理事長の所に行くか・・・気が重い」
ライスシャワー
「お兄さま・・・ライスも頑張るからね」
理事長室・・・
秋月やよい
「提案!!ライスシャワー君の身の安全を優先して地方のトレセン学園への転入を勧めよう!!」
駿川たづな
「お怪我は有りませんか?」
ライスシャワー
「ライスは、大丈夫です・・・」
博之
「丁度、俺とライスも地方のトレセン学園への転入の申請に来たんですけど・・・」
秋川やよい
「無論許可しよう!!ウマ娘の身の安全が第一である!!」
博之
「・・・俺の事に関しては聞かないんですか?」
駿川たづな
「・・・私達は、かつて鳴海壮吉さんに助けて頂いた事が有るので・・・ガイアメモリに関しては少しだけ知っていますよ」
秋川やよい
「トレーナー君のプライベートに関しては追及したりはしない!!」
「では、何処のトレセン学園に転入するかの希望を聞こう!!」
ライスシャワー
「・・・九州のトレセン学園に行ってみたいです・・・」
秋川やよい
「承認!!では、今週辺りに引っ越し作業を進める感じでも構わんか?」
博之
「それで良いです」
駿川たづな
「では、引っ越し費用は学園で負担しますのでご安心してくださいね」
博之
「でも、九州までの引っ越し費用ってスゲェ金額になると思うんですけど・・・」
秋川やよい
「心配無用じゃ!!名家の当主達からの支援金が用意されている!」
「ご家族の引っ越し費用も新居の用意も手配済みである!」
博之
「根回しが速い・・・」
ライスシャワー
「・・・ロブロイさんにご挨拶しないと・・・」
秋川やよい
「1週間の猶予が有る!!ゆっくり準備を進めると良い!」
それから、引っ越しの当日にトレセン学園内でライスの転入が公表された・・・
ゼンノロブロイ
「ライスさん・・・寂しくなりますが、私もライスさんに自慢できるようなG1ウマ娘になれるように頑張りますね!」
ライスシャワー
「ロブロイさん・・・とりあえず、半年くらいの予定だからね」
ハイセイコー
「ライスちゃん、暫くの間は会えないけど頑張ってね」
アグネスタキオン
「トレーナー君!!私達のお昼ご飯は誰が作るんだい!?」
博之
「自分で作れ!」
テイエムオペラオー
「博之君・・・半年くらいで戻ってくる予定なのかい?」
博之
「一応な・・・」
マンハッタンカフェ
「お気をつけて・・・」
タキオンのトレーナー
「美味しいご飯を食べ過ぎないようにな」
和田トレーナー
「地方のレースも無双してくるんだぞ!」
カフェのトレーナー
「頑張って来いよ~」
スーパークリーク
「ライスちゃん、困った事が有ったら連絡してくださいね!」
奈瀬トレーナー
「クリークは過保護だね」
マルゼンスキー
「克己ちゃん、私達も行きましょう♪」
大道克己
「そうだな」
ビワハヤヒデ
「ライス君・・・九州で美味しいと有名なお店を見やすくノートに纏めてみた・・・使ってほしい」
ライスシャワー
「ハヤヒデさん、ありがとう♪」
アグネスタキオン
「何故、マルゼンスキーさんも一緒に行くんだい?」
マルゼンスキー
「だって、ライスちゃん1人だと心細いじゃない♪」
「お姉さんは、もうトゥインクルシリーズは引退してるし・・・残りの期間は好きに過ごしても良いのよ~♪」
大道克己
「俺達は、サポート役だ」
アグネスタキオン
「トレーナー君!!今スグに九州への交換合宿の予定を入れるんだよ!?」
タキオンのトレーナー
「そんな不純な動機で申請できるか!!」
博之
「それじゃあな~」
ライスシャワー
「行ってきます」
マルゼンスキー
「行ってくるわ~♪」
大道克己
「じゃあな」
博之達は、駅に向かうバスに乗り込んで行った・・・途中で、咲良とコントレイルを拾っていく・・・
それから、駅で新幹線に乗り込み・・・最寄りの空港近くの駅でシャトルバスに乗り・・・空港で飛行機に乗って九州方面に向かった・・・
ライスシャワー
「ライス、飛行機は乗るの初めてなの・・・」
博之
「貴重な初体験だな」
マルゼンスキー
「ライスちゃんも海外レースに出る様になれば飛行機に乗る回数も増えるわよ~♪」
大道克己
「今の内に飛行機の感覚を覚えておくと良い」
咲良
「レイちゃん、お空を飛んでるよ~」
コントレイル
「おそら~」
暫く、飛行機に乗って・・・無事に空港に到着した・・・
博之
「えっと・・・九州のトレセン学園の誰かが迎えに来てくれてる筈なんだけど」
ライスシャワー
「ウマ娘かな?」
マルゼンスキー
「あ、博之ちゃん・・・あそこに居る人じゃないかしら?」
大道克己
「トレセン学園のエンブレムを掲げているぞ」
咲良
「レイちゃん、九州に上陸~」
コントレイル
「りく~」
トレセン学園職員
「お待ちしていました。ライスシャワーさん、トレーナーさん」
博之
「半年間だけお世話になります」
ライスシャワー
「お世話になりましゅ!」
トレセン学園職員
「マルゼンスキーさん、トレーナーさんもお待ちしていました」
マルゼンスキー
「お世話になります♪」
大道克己
「世話になる」
咲良
「レイちゃんもご挨拶しようね」
コントレイル
「ね~」
トレセン学園職員
「可愛いですね♪」
「では、車をご用意していますので行きましょう」
案内された車で九州のトレセン学園に向かった・・・
理事長
「ようこそ、トレセン学園へ」
「今日から半年間、自由に過ごしてくれて大丈夫ですからね♪」
博之
「半年間、お世話になります」
ライスシャワー
「お世話になります」
マルゼンスキー
「お世話になりま~す」
大道克己
「世話になる」
理事長
「では、学園内をご案内しましょう」
それから、学園内を案内して貰った・・・
咲良とコントレイルは、先に借家を見に行った・・・
ちなみに、中央トレセン学園では取材陣が突撃で取材に来ていたが・・・
駿川たづな
「取材はお断りさせていただきますね」
秋川やよい
「取材は正規の手続きを行った場合のみ許可する!!それ以外は不法侵入で通報するとしよう!!」
記者
「教えてください!!ライスシャワーが移籍したのは本当なんですか!?」
「詳しい事を教えてください!!」
スピードシンボリ
「おやおや・・・忠告すら聞けない愚か者の集まりだったとはね・・・心底幻滅したよ」
セントライト
「あらあら・・・あまり正直な事を言っては駄目ですよ」
ハイセイコー
「既に警察には連絡してあるよ!それと凄腕弁護士も手配済みです!!」
ハギノトップレディ
「ウマ娘を貶す記事しか書けない三流以下の記者は早々に立ち去りなさい!!」
メジロアサマ
「流石に見過ごすことは出来ませんね・・・早急に対処しましょう」
サンデーサイレンス
「既に時間の問題と思うが」
ブライアンズタイム
「評判の悪い記者が何人も確認できるな」
トニービン
「とりあえず、無力化すれば良い?」
スピードシンボリ
「お手柔らかにな?」
トニービン
「は~い♪」
パペティアー!!
トニービン
「とりあえず必殺技行くよ!」
パペティアー!!マキシマムドライブ!
エターナルエッジにメモリを挿入して、パペティアーのマキシマムを発動すると、見えない無数の糸を記者達にくっ付けて操り人形のように操って1か所に誘導していく・・・
メジロアサマ
「それでは、それ相応の対応をさせて貰いましょうか」
それから、名家のウマ娘達が一致団結して数多くの評判の悪い出版社と記者達の悪行を全て白日の下に晒して、永久に表舞台を歩けなくした・・・
それから半年ほど、ライスシャワーは九州のトレセン学園でトレーニングをしながら過ごしました・・・