料理上手なトレーナーさん   作:暁海斗

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ダートのトレーニング

 

 

 

 

 

 

本日は、ダートコースでハルウララと一緒に走り方のトレーニングをしている・・・

 

 

 

ライスシャワー

「ダートコースの砂はサラサラなんだね」

 

ホクトベガ

「雨が降ると硬くなるし、中途半端に湿っても感覚がズレるのがダートの鬼門ね」

 

ハルウララ

「トレーナー、ウララは今までレースで勝てた事が無いんだ・・・トレーニングしたら勝てる様になるかな」

 

博之

「才能なんてキッカケに過ぎない。必死に努力した奴が最強に化ける事も有る」

 

「今は、自分と向き合ってトレーニングを重ねて行こう」

 

ハルウララ

「うん!!」

 

ホクトベガ

「私もまだ強くなれるかしら」

 

博之

「本人が諦めなきりゃ成長は終わらんよ」

 

ライスシャワー

「ライスもダートコースを走れる様に頑張るね!」

 

博之

「無理はしなくて良いからな~」

 

「最初は、ダートコースをマラソンしていこう」

 

ホクトベガ

「理想的なトレーニングね」

 

ライスシャワー

「蹄鉄は、このままで良いかな?」

 

ハルウララ

「よ~し!!頑張るぞ~!!」

 

 

それから、4人でダートコースを少し早めのペースで3時間ほどマラソンしていく・・・

 

 

ライスシャワー

「やっぱり足が取られちゃうね」

 

ホクトベガ

「芝とは感覚が全然違うから無理ないわ」

 

「でも、ダートが主戦場の私達は慣れっこなのよ♪」

 

ハルウララ

「マラソン楽しいね!!」

 

博之

「少し休憩しよう」

 

「ウララの適性距離はダートの短距離とマイルが一番適しているような感じだな」

 

ハルウララ

「もう分かっちゃったの!?」

 

博之

「走りを観察するのは得意なんでね」

 

ホクトベガ

「私の適性は分かるかしら?」

 

博之

「マイルと中距離が一番向いてると見た」

 

ホクトベガ

「・・・正解よ」

 

ライスシャワー

「お兄さま、ホクトベガさんのレース映像を見た事が有るの?」

 

博之

「数回だけ有るくらいだな」

 

「まぁ、トレーニングしている所を見た事が有るわけじゃないし・・・レースを見ただけで完全に脚質を判別出来るわけじゃない」

 

ホクトベガ

「それでも脚質を完璧に見抜けるだけで異常よ」

 

ハルウララ

「トレーナー、ライスちゃんの脚質も見抜いたの?」

 

博之

「見抜いた。結果的にクラシック三冠を制覇しちゃった」

 

ライスシャワー

「ライスだけの力じゃ無理だったよ・・・お兄さまとタキオンさん達の協力が有ったから、ライスは成長出来たんだよ」

 

ホクトベガ

「・・・何だか理想的な関係ね」

 

ハルウララ

「良いな~!!ウララもG1レースに勝ちたい!!」

 

博之

「なら、トレーニングを重ねて成長出来るようにしないとな」

 

ハルウララ

「うん!!」

 

ホクトベガ

「私も更なる高みを目指して、トレーニングを積んでいくわ」

 

ライスシャワー

「ライスもダートでG1に勝てる様に頑張るよ!」

 

博之

「ライスは、無理しなくて良いからな」

 

「とりあえず、トレーニングと一緒に食育にも力を入れないとな」

 

ハルウララ

「食育??」

 

博之

「健康的な体は、健康的な食事からって考えだな」

 

「お昼ご飯はバランスの良い食事を用意するから楽しみにしといてくれ」

 

ホクトベガ

「・・・貴方が作るの??」

 

ライスシャワー

「お兄さまは、凄くお料理が上手なんだよ♪」

 

「オグリさんが夢中になるくらいなんだよ♪」

 

ハルウララ

「そうなんだね!!」

 

博之

「ウララ、何かアレルギーとかで食べられない食材とか調味料は有るか?」

 

ハルウララ

「ウララ、何ても美味しく食べるよ!!」

 

博之

「一応、念の為アレルギー検査をしておこうか。もしかしたら、今回食べた食材で急にアレルギー反応が出る可能性も無い訳じゃないし」

 

「ホクトベガも一緒にアレルギー検査して貰ってきな」

 

ハルウララ

「は~い!!」

 

ホクトベガ

「分かったわ」

 

 

その後、セントライト病院でアレルギー検査をして貰った・・・結果は数日後に分かるらしい

 

 

 

博之

「さて、今日は野菜中心のお昼ご飯にしようと思う」

 

「今まで、鶏肉は食べても問題無かったか?」

 

ハルウララ

「問題無いよ!!」

 

ホクトベガ

「特にアレルギー症状は出た事は無いわね」

 

ライスシャワー

「少しずつ鶏肉の量を増やしながら様子を見ないとね」

 

博之

「鶏ささみのほぐし身を使っていこう」

 

「手を洗って、うがいをして、シャワーを浴びて、着替えて来な」

 

「それまでにお昼ご飯を作っておくよ」

 

ハルウララ

「ウララ~!!お昼ご飯楽しみにしてるね!」

 

ライスシャワー

「ホクトベガさんも一緒に着替えよう」

 

ホクトベガ

「・・・そうね」

 

 

ウララ達は、トレーニングで汚れたのでサッパリする為にお風呂に向かった・・・

 

 

 

学食・・・

 

 

おばちゃん

「久しぶりに大量に作るのかい?」

 

博之

「今回は、3人分を作るので更に多めに作りますね・・・野菜をメインにして、全体的にバランス良く美味しいご飯を作っていきます」

 

おばちゃん

「ご飯や具材は好きなだけ使ってくれて構わないよ」

 

博之

「いつもありがとうございます」

 

「さて、今日の献立は・・・鶏肉の野菜炒め・海藻サラダ・豚汁・玄米ご飯・漬物が第1陣の定食」

 

「第2陣は、鶏肉と白菜のクリーム煮・シーザーサラダ・コンソメスープ・フランスパンか白米・トマトのマリネ・・・こんな感じで行こう」

 

おばちゃん

「毎回、凄い手際で作るねぇ~」

 

博之

「これぐらいのペースで作って行かないと追い付きませんからね!」

 

 

博之は、玄米ご飯を炊飯器に入れて炊飯ボタンを押して、料理を凄い速さで作っていく・・・

 

 

お盆に完成した料理を綺麗に並べて、準備が終わると・・・

 

 

ライスシャワー

「お兄さま、着替えて来たよ~」

 

ハルウララ

「良い匂いだね~♪」

 

ホクトベガ

「・・・こんなに豪華なお昼ご飯を短時間で作ったの?」

 

博之

「作業工程を並行して進めて行けば難しい事は無いさ」

 

「ほれ、冷める前に食べちまいな」

 

ハルウララ

「ご機嫌なお昼ご飯だね!!」

 

博之

「ご飯のお代わりは沢山有るからな~」

 

「食べ終わったら、第2陣の定食が出てくるから楽しみにしておいてくれ」

 

ライスシャワー

「ホクトベガさん、お兄さまのお料理は凄く美味しいんだよ♪」

 

ホクトベガ

「そうね・・・折角作ってくれたんだし、頂きましょう」

 

3人

「いただきます!」

 

 

最初に豚汁を一口・・・お出汁と野菜と豚バラ肉の旨味が合わさって、疲れた体に染み渡る・・・

 

 

ハルウララ

「豚汁って落ち着く味だね!」

 

ホクトベガ

「・・・落ち着く味だわ」

 

ライスシャワー

「七味唐辛子を掛けても美味しいよね♪」

 

博之

「塩分も取れるし、具材の栄養を無駄なく摂取できるし美味いからな」

 

ハルウララ

「野菜炒めは甘めの味で美味しいよ!!」

 

ホクトベガ

「全体的に味のバランスが良いのね」

 

ライスシャワー

「お兄さま、ご飯のお代わりしても良い?」

 

博之

「好きなだけ食べなさい!」

 

 

ご飯のお代わりを持って来て・・・小休止でお茶を飲んでたら、第1陣のお昼ご飯をライス達は食べ終わってた・・・・

 

 

ライスシャワー

「お兄さま、次のお昼ご飯をお願いしても良い?」

 

博之

「ウララとホクトベガは食べるか?」

 

ハルウララ

「もっと食べたい!!」

 

ホクトベガ

「まだ食べられそうね」

 

博之

「ご飯とフランスパンが選べるぞ~」

 

ライスシャワー

「ライス、フランスパンが良いかな」

 

ハルウララ

「ウララもライスちゃんと同じフランスパン!」

 

ホクトベガ

「・・・折角選べるならフランスパンにするわ」

 

博之

「焼いてくるけど良いか?」

 

3人

「お願いします!」

 

博之

「はいよ~」

 

 

第2陣のお昼ご飯を持ってくると・・・学食では珍しい洋食セットが出て来て驚いていた・・・

 

 

ライスシャワー

「お兄さま、食べても良い?」

 

博之

「駄目な物を出す訳無いでしょ・・・召し上がれ!」

 

ハルウララ

「頂きま~す!!」

 

ホクトベガ

「いただきます」

 

 

それから、交互に定食セットをお代わりしながら楽しんだ・・・

 

 

ハルウララ

「お腹いっぱいだよ~」

 

ライスシャワー

「美味しかったね♪」

 

ホクトベガ

「こんな定食が毎日食べられるのかしら」

 

博之

「可能な限りは俺が作る予定だ・・・たまに無理な時は有るかもしれないけど」

 

ホクトベガ

「・・・そう、楽しみにしてるわ」

 

博之

「そうかい。デザートは食べるか?」

 

ハルウララ

「デザートが有るの!?」

 

ライスシャワー

「今日のデザートは何かな・・・」

 

ホクトベガ

「プリンかしら」

 

博之

「フルーツポンチゼリーだ・・・食後でも美味しく食べられると思うぞ」

 

ライスシャワー

「綺麗だね♪」

 

ハルウララ

「プルプルだね♪」

 

ホクトベガ

「美味しそうね」

 

博之

「俺は、食器とかを片づけてるから食べててくれ」

 

 

ライス達がゼリーを美味しそうに食べていると・・・

 

 

キングヘイロー

「ウララさん、何を食べているのかしら」

 

ハルウララ

「キングちゃん!!トレーナーがデザートを作ってくれたんだよ♪」

 

キングヘイロー

「な、なんて綺麗なゼリーなのかしら!?」

 

博之

「何だ、ウララの知り合いか?」

 

ハルウララ

「うん!!同じお部屋のキングちゃん!!」

 

ライスシャワー

「キングヘイローさんだよ」

 

ホクトベガ

「不屈のウマ娘で有名ね」

 

キングヘイロー

「貴方がウララさんのトレーナー・・・一流の実績が有るのね」

 

博之

「一流?」

 

ホクトベガ

「一流の家系なのよ」

 

博之

「ふ~ん・・・まぁ良いや。キングヘイローもデザート食べるか?」

 

キングヘイロー

「良いの!?」

 

博之

「予備は幾つか作っておいたからな・・・一流のアレンジをしてやろう」

 

 

既に完成しているフルーツポンチゼリーを少しアレンジしていく・・・

 

 

ハルウララ

「どんなデザートになるのかな!!」

 

ライスシャワー

「お兄さまのデザートは全部美味しいんだよ♪」

 

ホクトベガ

「・・・私達もアレンジデザートを食べられるのかしら」

 

キングヘイロー

「一流のデザートを楽しみにしているわ!!」

 

博之

「ほい。アレンジパフェだ」

 

「フルーツポンチゼリーをメインにして、バニラアイスと色んなフルーツを盛り付けてみた」

 

キングヘイロー

「なんて素晴らしいのかしら!?」

 

ハルウララ

「スゴ~イ!!」

 

ホクトベガ

「美しいわね」

 

ライスシャワー

「お兄さま・・・」

 

博之

「安心しろ・・・ライス達の分も作るから待ってろ」

 

ハルウララ

「トレーナー!!桃は有るの?」

 

博之

「桃缶で良ければ有るぞ~」

 

ホクトベガ

「ミカンは必須ね」

 

ライスシャワー

「イチゴが有ったら良いな・・・」

 

博之

「イチゴは無いから、市販のフルーツソースで代用しよう」

 

「少し待っててくれ・・・良い感じのアレンジパフェを作ってくるから」

 

 

人数分のアレンジパフェを持って来た・・・

 

 

ライスシャワー

「イチゴアイスだ♪」

 

ハルウララ

「抹茶アイスだ♪」

 

ホクトベガ

「・・・チョコレートアイスが別添えされているわね」

 

博之

「チョコレート味のアイスは、ゼリーとの相性は良くない気がしたから分けておいた」

 

「ウララの抹茶アイスも別添えだ・・・濃い目の抹茶アイスだし」

 

みんな

「いただきます!」

 

 

それから、みんなでパフェを食べた・・・

 

 

 

その日の夜・・・

 

 

キングヘイロー

「ウララさん、ちゃんと髪を乾かさないと駄目よ」

 

ハルウララ

「キングちゃんに乾かして貰うのが好きなんだ~♪」

 

キングヘイロー

「もう・・・ちゃんと自分で乾かさないと駄目よ?」

 

 

キングヘイローは、母親の様な優しい顔でウララの髪を梳かして乾かしてあげる・・・

 

 

ハルウララ

「キングちゃん、トレーナーのゼリー美味しかったね♪」

 

キングヘイロー

「このキングを満足させられるなんて・・・油断できないわね」

 

ハルウララ

「キングちゃんも一緒にトレーニング出来たら良いのにね~」

 

キングヘイロー

「私は、ダートは走れないのよ」

 

ハルウララ

「ライスちゃんもダートは走れないって言ってたよ!」

 

キングヘイロー

「なら、何で一緒にトレーニングしてるのかしら」

 

ハルウララ

「ライスちゃんも一緒にトレーニングして、スタミナとか鍛えてるんだって!」

 

「でも、ライスちゃんもホクトベガさんもウララより凄いの!!」

 

キングヘイロー

「適性距離が違えば無理も無いわよ・・・ウララさんは短距離が得意なんだから」

 

ハルウララ

「トレーナー、ウララの走りを一回見ただけで適性距離を見抜いたんだよ!」

 

キングヘイロー

「それは凄いわね・・・」

 

ハルウララ

「キングちゃんも一緒にトレーニング出来ないか聞いてみるね!!」

 

キングヘイロー

「無理よ。チームを持っているトレーナーならいざ知らず・・・」

 

ハルウララ

「でも、ホクトベガさんは仮所属でトレーナーが面倒見てるんだって!」

 

キングヘイロー

「・・・特例なのかしら」

 

「はい、髪はちゃんと乾いたわよ。歯を磨いてから寝ましょう」

 

ハルウララ

「キングちゃん、ありがとう!!」

 

「明日、トレーナーに聞いてみるね!」

 

キングヘイロー

「あまり期待しないでおくわ。おやすみなさい」

 

ハルウララ

「おやすみ~」

 

 

 

ハルウララとキングヘイローは、ベットに入って眠りについた・・・

 

 

 

 

次の日・・・

 

 

博之

「別に人数の指定はされてないし・・・仮契約って事で良いんじゃねぇ?」

 

「担当トレーナーが居れば断るけども」

 

ホクトベガ

「レースに本格的に参戦する為にトレーニングする訳じゃないなら良いんじゃないかしら」

 

ライスシャワー

「ライスも楽しくトレーニング出来れば良いかな・・・」

 

キングヘイロー

「そ、そんな感じで良いの!?」

 

博之

「周囲からの嫉妬やら何やらは受けるだろうけど・・・実績出してから物を言えって煽れるし、問題無いでしょ」

 

マルゼンスキー

「そうよ~♪楽しくトレーニング出来れば問題ナッシングよ~♪」

 

スーパークリーク

「楽しくトレーニングしましょうね♪」

 

大道克己

「この面子が集まる事は中々無い・・・何か1つでも学んでいけばそれで良いだろう」

 

奈瀬トレーナー

「お互いに高め合えれば良いと思いますよ」

 

ハルウララ

「ウララ~♪みんなで楽しくトレーニングだね!!」

 

「チーム名を決めようよ!!」

 

博之

「ウララが適当に決めて良いぞ」

 

ハルウララ

「ならね~・・・チーム・にんじんぷりん!!」

 

ライスシャワー

「可愛い名前だね♪」

 

ホクトベガ

「良いんじゃないかしら」

 

マルゼンスキー

「仮チームの結成ね♪」

 

スーパークリーク

「頑張りましょうね~♪」

 

キングヘイロー

「こんな緩い感じで良いのかしら・・・」

 

大道克己

「いつもこんな感じだから気にするな」

 

奈瀬トレーナー

「プレッシャーが無い分、リラックスしてトレーニングが出来ますよ」

 

博之

「まぁ、のんびりトレーニングしていこうや」

 

「特にノルマなんて無いし、何か気になる事が有れば遠慮なく言ってくれ」

 

「それじゃあ、マラソンを始めるぞ~」

 

みんな

「お~」

 

 

それから、大人数でダートコースをマラソンして走った・・・

 

 

 

 

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