本日は、地方のレース場で開催されるレース・・・東京盃の出走日だ・・・
ハルウララ
「いっちに~!いっちに~!いっちに~!」
キングヘイロー
「準備運動は念入りにね・・・無理はしちゃ駄目よ」
ホクトベガ
「勝負服も大丈夫ね」
ライスシャワー
「ウララちゃん、緊張してるかな・・・」
博之
「緊張はするだろうな・・・G1レースへの挑戦の第一歩を踏み出すわけだし」
園咲霧彦
「大舞台への挑戦は緊張する物ですよ」
園咲冴子
「ライスちゃん、元気にしてる?」
ライスシャワー
「ライスは元気だよ♪」
「2人から貰った青薔薇のブローチはライスの宝物なんだ♪」
園咲冴子
「なら、贈った甲斐が有りますわ」
「今回は、ウララちゃんへの贈り物を持ってきました」
ハルウララ
「ウララに贈り物??」
園咲霧彦
「桜をモチーフにしたペンダントです」
園咲冴子
「ウララちゃん、今日のレースを応援していますね」
ハルウララ
「綺麗なペンダントだね~♪」
博之
「ライス、ウララの勝負服にペンダントを付けてあげな」
ライスシャワー
「ウララちゃんの胸の所にペンダントを付けるね」
ハルウララ
「ライスちゃんも同じ場所にブローチが付いてるね♪」
ライスシャワー
「ライスの宝物なんだ♪」
ハルウララ
「またお揃いだね!」
ライスシャワー
「うん♪」
キングヘイロー
「とっても尊いわね」
ホクトベガ
「・・・倒れそうなくらい尊い空間ね」
マルゼンスキー
「素敵だと思うわ!」
スーパークリーク
「ウララちゃん達の可愛い瞬間を写真に収めておきましょう♪」
大道克己
「相変わらず不思議な空間だな」
奈瀬トレーナー
「良いと思いますよ♪」
博之
「霧彦、会社は順調か?」
園咲霧彦
「業績は上向きですね」
園咲冴子
「ライスちゃんが着けているブローチの評判が広まって、お店の売り上げはそれなりに好調ですよ」
博之
「そうか・・・今度、咲良とお揃いのアクセサリーとか作ろうかな」
園咲霧彦
「その時は相談に乗りますよ」
園咲冴子
「お待ちしてます」
園咲夫妻は、用事を済ませて帰っていった・・・
ウララ父
「ウララ、応援に来たよ」
ウララ母
「ウララちゃん、元気そうで良かった」
ハルウララ
「お父さんとお母さんだ!!」
「でも、何でレース場に居るの?」
博之
「俺が新幹線のチケットと入場券を郵便で送っておいたんだ」
ウララ父
「トレーナーさんからウララのレースを間近で見てあげてくださいって手紙が来たんだ」
ウララ母
「ウララちゃんの勝負服を着た写真も入ってたのよ・・・私達のウマホの待ち受けにしちゃったわ♪」
ハルウララ
「トレーナー!ありがとう!」
博之
「ほれ、パドックの時間だろ」
「可愛い勝負服をお披露目してきなさい」
ハルウララ
「は~い!!行ってきます!」
ウララ父
「トレーナーさん、ウララは高知でもレースに一回も勝った事が無いんです・・・」
ウララ母
「ウララちゃんは勝てるんでしょうか・・・」
博之
「レースに絶対は有りません・・・でも、俺はウララに適したトレーニングを行ってきました」
「今回のレースの結果がどうであれ、頑張ったウララを褒めてあげて下さい」
「親元から離れて暮らしているウララにはご両親からの愛情が何よりも嬉しい筈です」
ライスシャワー
「ウララちゃんの応援をしてあげないと」
キングヘイロー
「ウララさんの雄姿を見届けないと」
ホクトベガ
「お疲れ様会の準備もしておきましょう」
マルゼンスキー
「色んなジュースを用意しておくわ!」
スーパークリーク
「お祝いの準備もしておきましょう」
大道克己
「酒の用意もしておこう」
奈瀬トレーナー
「高めのお肉も予約しておきますね」
パドックが終わり・・・各ウマ娘達がゲート前に集まって来た・・・
明坂さん
「本日は、東京盃の出走日です!!」
「各地から何人ものウマ娘が大井レース場に集結しました!」
細江さん
「新しい勝負服でレースに挑んでいるウマ娘が何人か見受けられますね」
「JBCスプリントの足掛かりになる重要なレースなので気合いが入っていますね」
明坂さん
「各ウマ娘達の気合いの入り具合が伝わってきますね」
ハルウララ
「今日も頑張るぞ~!!」
ウマ娘A
「ウララちゃん、今日は一緒に走れるんだね♪」
ウマ娘B
「ウララちゃんと一緒に走ると凄い楽しいんだ」
ウマ娘C
「でも、勝負は真剣勝負だから負けないよ!」
ハルウララ
「ウララだって負けないよ~!!」
微笑ましい会話をしながら、ゲートに入っていく・・・
明坂さん
「さぁ、開始のファンファーレが鳴りなした!」
「各ウマ娘が少しずつゲートに入っていきます」
細江さん
「落ち着いていますね」
明坂さん
「各ウマ娘の体制整いました・・・」
ガコンッ!!!
明坂さん
「今ゲートが開きました!!先頭は中々のペースで走っていきます!」
細江さん
「距離は1200mしか有りませんからね・・・何処で勝負を仕掛けるかが問題ですね」
大道克己
「今日の作戦は?」
博之
「後ろから全速全開で追い抜けとだけ言ってある」
ライスシャワー
「ウララちゃん、凄く楽しそうだね」
キングヘイロー
「ウララさんと一緒に走るのが好きって言うウマ娘は大勢いるのよ」
ホクトベガ
「・・・確かに楽しいのよ」
マルゼンスキー
「ムードメーカーね♪」
スーパークリーク
「みんなの天使ちゃんですね♪」
奈瀬トレーナー
「400mを通過しましたね」
ウララ父
「頑張れ・・・」
ウララ母
「ウララちゃん頑張って!!」
ハルウララ
「やっぱりレースって楽しい・・・走るのって凄く楽しいよ!」
ウマ娘A
「ウララちゃんと一緒に走るのって何でこんなに楽しいんだろう」
ウマ娘B
「負けたくないけど・・・ウララちゃんが勝つところも見てみたい!」
ウマ娘C
「負けたくないけど・・・ウララちゃんを応援したい!!」
観客達
「お~!!!頑張れハルウララ~!!!」
「追い抜け~!!!頑張れ~!!!」
「ハルウララ~!!!行け~!!!」
明坂さん
「レースは終盤に差し掛かります!!」
「先頭は中々のペースで逃げています・・・おおっと!!後方から猛烈なスピードで追い上げてくるウマ娘が居るぞ~!!」
細江さん
「あれは・・・ハルウララです!!」
明坂さん
「ハルウララだ!!ハルウララが凄まじい速さで追い上げてくるぞ~!!」
細江さん
「今までのハルウララとは明らかに違いますよ!!」
ウララ父
「ウララ~!!」
ウララ母
「頑張れ~!!」
博之
「そのまま走り抜けろ」
ライスシャワー
「ウララちゃ~ん!!」
キングヘイロー
「ウララさん!!勝利を掴み取るのよ!」
ホクトベガ
「記念すべき初勝利よ」
マルゼンスキー
「勝利に向かってレッツラゴ~よ!」
スーパークリーク
「そのまま駆け抜けましょう!」
大道克己
「・・・100回の負けを経験したウマ娘の記念すべき勝利だ」
奈瀬トレーナー
「盛大にお祝いしてあげましょうね」
ハルウララ
「とりゃあ~!!!!」
ウマ娘A
「ウララちゃんが凄い速さで追い抜いてく!!」
ウマ娘B
「そのまま行け~!!」
ウマ娘C
「ウララちゃん!!勝っちゃえ~!!」
明坂さん
「レースは残り100mです!!」
「先頭はハルウララ!!ハルウララが他のウマ娘達を差し切って先頭を駆け抜けます!」
細江さん
「このレースは記念すべき素晴らしいレースになりますよ!」
明坂さん
「今、ハルウララが1着でゴールイン!!113回のレースに出走し、負け組の星として人々に勇気を与えた偉大なウマ娘が初勝利を掴み取りました~!!!
細江さん
「・・・世紀の瞬間を目撃しましたね」
観客達
「ハルウララが勝った~!!!」
「ウララちゃ~ん!!!」
「おめでと~!!」
ウララ父
「ウララが勝った・・・」
ウララ母
「ウララちゃんが・・・頑張ったね」
博之
「ふむ・・・俺のトレーニング理論はダートでも通用する事が証明されたかな」
ライスシャワー
「お兄さま、ウララちゃんを迎えに行こう♪」
キングヘイロー
「この時の為に花束を用意しておいて正解だったわ!!」
ホクトベガ
「・・・手作りのメダルも用意したわ」
マルゼンスキー
「クラッカーも用意したわ!」
スーパークリーク
「施設内を汚すのは駄目ですよ~」
大道克己
「さて、盛大に祝ってやるか」
奈瀬トレーナー
「祝勝会ですね♪」
ハルウララ
「・・・・やった~!!!!」
ウマ娘A
「ウララちゃん、初勝利おめでとう♪」
ウマ娘B
「負けちゃったか~」
ウマ娘C
「でも、ウララちゃんの初勝利の瞬間を見れたのは良かったよ!」
ハルウララ
「・・・ウララはレースに勝てるんだね・・・トレーナーにお礼を言わないと!」
ウマ娘A
「その前にウイニングライブが有るよ!」
ウマ娘B
「ウララちゃんがセンターだね!」
ウマ娘C
「今日のウイニングライブの曲は何かな?」
ハルウララ
「ウイニングライブの練習も頑張ったんだよ!!」
ウマ娘B
「なら、頑張ろうね!」
それから、ウイニングライブを披露した・・・曲は、うまぴょい伝説を披露した・・・
地下バ道・・・
ハルウララ
「トレーナー!!お父さん!!お母さん!!ウララ勝ったよ~!!!」
ウララ父
「おめでとう・・・ウララの初勝利を見届ける事が出来て良かった・・・」
ウララ母
「本当におめでとう・・・ウララちゃんは私達の自慢の娘よ♪」
博之
「おめでとう。ウララの初勝利だな」
ライスシャワー
「ウララちゃん、初勝利だよ♪」
キングヘイロー
「・・・何だか、胸がいっぱいよ」
ホクトベガ
「感動するレースだったわね」
マルゼンスキー
「盛大にお祝いよ~!!」
スーパークリーク
「お祝いのケーキも用意しないとですね♪」
大道克己
「価値ある勝利だったな」
奈瀬トレーナー
「さぁ、着替えてからお祝いしましょう」
ハルウララ
「うん!!」
ハルウララは、シャワーを浴びてから綺麗サッパリして着替えて来た・・・
ハルウララが念願の初勝利を掴み取った祝福ムードはレース場を包み込んでいた・・・
だが、一部の厄介なファンはハルウララの勝利を否定していた・・・
厄介なファン
「ハルウララは勝つべきじゃない・・・負け組の星であるべきなんだ・・・」
「俺の思い通りにならないのなら、全部壊してやる!!」
コックローチ!!
厄介なファンはガイアメモリを使ってドーパントに変身した・・・
ハルウララ
「今日の御馳走は何かな~!」
ウララ父
「ウララの食べたい料理で良いんじゃないかな」
ウララ母
「今日はお母さんが何でも作ってあげるよ」
ハルウララ
「ならね~・・・ニンジンハンバーグ!!」
博之
「今日は両親の手料理が何よりのご褒美だ」
ライスシャワー
「今日の主役だからお持て成ししないとね♪」
キングヘイロー
「このキングが一流のお持て成しをしてあげるわ!」
ホクトベガ
「オムライスも好きだったわね」
マルゼンスキー
「ん?・・・何だかシュロシュロって音がしない?」
スーパークリーク
「変な音ですね」
大道克己
「・・・招かねざる客か」
奈瀬トレーナー
「空調の故障ですか?」
コックローチ・ドーパント
「全部壊してやる・・・俺の思い通りにならないウマ娘はぶち壊してやる!!」
博之
「コックローチ・ドーパント・・・害虫に相応しいメモリーだな」
ライスシャワー
「コックローチ??何かの生き物かな?」
大道克己
「あの見た目で予想は出来るだろ」
博之
「コックローチ・・・害虫で有名なゴキブリだ」
ゴキブリ・・・この言葉で博之と克己ちゃん以外のメンバーの顔が引きつっていく・・・
ライスシャワー
「・・・キャ~!!!ゴキブリ嫌い~!!!」
ハルウララ
「ゴキブリ!?スリッパで退治しなきゃ!!」
ウララ父
「ゴキブリ・・・殺虫剤で退治出来るのか!?」
ウララ母
「ハエ叩きで始末出来ないわよね・・・」
キングヘイロー
「ギャ~!!!ゴキブリは大嫌いよ!?」
ホクトベガ
「・・・気持ち悪いわね」
マルゼンスキー
「克己ちゃん!!ゴキブリ退治よ!!」
スーパークリーク
「火星ゴキブリですか?」
大道克己
「明らかに違うだろ」
奈瀬トレーナー
「・・・吐きそうです」
園咲霧彦
「博之!!」
園咲冴子
「・・・こんな所にガイアメモリが出回ってくるなんて・・・全部破壊した筈なのに」
博之
「害虫退治と行くか・・・」
園咲霧彦
「博之、ロストドライバーにマキシマムスロットを1つ増設しました」
「ツインマキシマムが使えます・・・上手く使ってください」
博之
「ライス、ブルーローズのガイアメモリを貸してくれ」
ライスシャワー
「はい、お兄さま」
大道克己
「今から見る事は他言無用だ」
エターナル!!
博之
「さっさと片づけるぞ」
ブルーローズ!!
博之&克己
「変身!!」
ブルーローズ!!エターナル!!
博之
「さて、手短に済ませよう・・・克己ちゃん、波紋の呼吸って使える?」
大道克己
「使える訳無いだろ・・・お前は馬鹿か」
博之
「折角、ハーミットパープル的なマキシマムが使えるんだから合体攻撃とか使えたら格好良いじゃん」
大道克己
「ツインマキシマムで波紋の呼吸的な技を再現すれば良いだろ」
博之
「それもそうか・・・」
コックローチ・ドーパント
「何をゴチャゴチャ言ってやがる!!」
大道克己
「お前は格好良い技を考えていろ・・・オラァ!!」
コックローチ・ドーパント
「ゴハァ!!」
博之
「震えるぞハート!!」
大道克己
「燃え尽きるほどヒート!」
博之&克己
「刻むぞ!血液のビート!!」
大道克己
「山吹色の波紋疾走!!《サンライトイエロー・オーバードライブ》」
ドドドドドッ!!!
コックローチ・ドーパント
「グァアアアアアアア!!!」
博之
「もう一発!!!」
ブルーローズ!マキシマムドライブ!
博之
「ハーミットパープル!!」
コックローチ・ドーパント
「グァアア!!何だこの茨は!?」
博之
「コイツはオマケだ!!」
エレクトリック!マキシマムドライブ!!
博之
「波紋疾走!!《オーバードライブ》」
バリバリバリッ!!!
コックローチ・ドーパント
「ギャアアアア!!」
コックローチ・ドーパントは、強力な電撃を喰らって返信が解除され・・・ガイアメモリは破壊された・・・
園咲霧彦
「この形状・・・ミュージアムから漏れたガイアメモリでは有りませんね」
園咲冴子
「念の為に部品の欠片を回収して調べてみるわ」
大道克己
「バレない様にしろよ・・・ガイアメモリ犯罪は警察が介入してくるからな」
「まぁ、照井竜に事情を話せば許可はするだろうが」
園咲霧彦
「分かっていますよ」
園咲冴子
「私達にも責任の一端が有るから・・・」
博之
「さて、お前みたいな迷惑なクソ野郎に教えてやる」
「テメェ等にハルウララの夢の邪魔はさせねぇ・・・確かにハルウララは負け組の星だったウマ娘だった」
「だが、お前みたいな自分で前に進む事を諦めた奴が正当化する為の存在じゃねえ」
「負ける事が恥ずかしいんじゃない・・・挫折しても立ち上がらずに諦めた時点でお前の負けだ」
「お前には厳正で無慈悲な処分が下るだろうな・・・まぁ、因果応報で自業自得って事だ」
厄介なファン
「・・・俺が迷惑だと・・・」
ハルウララ
「トレーナー、仮面ライダーだったんだね!」
博之
「一応な~」
ライスシャワー
「ウララちゃん、この事は内緒にしてね」
ハルウララ
「うん!」
大道克己
「さて、この馬鹿を警察に引き渡して撤退するぞ」
マルゼンスキー
「克己ちゃん!!照井刑事に連絡済みよ!」
スーパークリーク
「引継ぎをしたら帰っても良いそうですよ~」
キングヘイロー
「ハッ!!色々な事が有り過ぎて疲れたわ」
ホクトベガ
「そうね・・・今日は祝勝会をして寝ましょう」
ウララ父
「仮面ライダーは実在したんだね」
ウララ母
「ビックリね」
博之
「ウララ、照井刑事が来る迄は暇だからストレッチでもするか?」
ハルウララ
「やる~!!」
ライスシャワー
「ライスも手伝うね」
その後、照井刑事が合流して犯人を確保して連行していった・・・後日、URAの本部で一部の厄介なファン達を事前に特定して、レース場への永久的な出入り禁止処分が下された・・・
ハルウララの初勝利のニュースはトレセン学園内で大ニュースになった・・・