マルゼンとの約束を思い出して数日後が経った頃・・・
博之
「マルゼン、サーキットの予約が出来たぞ」
マルゼンスキー
「それじゃあ、タッちゃんでサーキットをかっ飛ばすわよ~!!」
大道克己
「ランボルギーニでサーキットは辞めておけ」
「事故った場合、保険が適応外になって破産するぞ」
奈瀬トレーナー
「高級外車は想像以上に維持費が掛かりますからね」
ライスシャワー
「お兄さま、サーキットって入っても良いの?」
ハルウララ
「車でレースをするんだね!!」
博之
「今回は、レースはしないよ」
「ドリフトを披露するサーキット走行だし、貸し切りだからライス達が入っても問題無いよ」
キングヘイロー
「ドリフトは面白いのかしら」
ホクトベガ
「百聞は一見に如かずね」
オグリキャップ
「ベルノ、ドリフトとは何だ?」
ベルノライト
「車を乗る時の特殊な走らせ方かな」
博之
「明後日の午前中を貸し切らせて貰ったから遊びに行くぞ」
「マルゼンは、ランボルギーニは持ち込み禁止です」
マルゼンスキー
「そんな~!?」
博之
「ランボルギーニでドリフトしようとするな!」
「何かトラブルが起きても責任は取れんぞ」
マルゼンスキー
「は~い・・・」
スーパークリーク
「ライスちゃん、ウララちゃん、お弁当は何が良いですか~?」
ライスシャワー
「サンドイッチが良いかな」
ハルウララ
「ライスちゃんと同じサンドイッチが良いな!」
スーパークリーク
「それじゃあサンドイッチのお弁当を作りますね♪」
オグリキャップ
「私達も手伝うぞ」
ベルノライト
「ホットサンドも作りましょう!」
奈瀬トレーナー
「材料費は経費で落ちるから領収書を取っておいてね」
スーパークリーク
「は~い♪」
博之
「とりあえず、マルゼン専用のヘルメットとレーシングスーツを用意しないとな」
マルゼンスキー
「なら、お姉さんのスリーサイズが必要かしら?」
博之
「レーシングスーツはレンタルできるから、現地で試着してから決めればいい」
キングヘイロー
「ドリフトしてる所をウマチューブで配信したら話題になるかしら」
ホクトベガ
「私達が実際に運転して、ドリフトすれば話題になるんじゃないかしら?」
キングヘイロー
「・・・流石に無理ね」
大道克己
「助手席でドリフトを体験することは出来る・・・オススメはしないがな」
マルゼンスキー
「ぶっ飛ぶくらいの体験が出来るわよ♪」
キングヘイロー
「そんな体験は遠慮するわよ!」
ホクトベガ
「実際に見てから決めるわ」
博之
「それじゃあ、全員がサーキットに来るって事で進めるからな」
マルゼンスキー
「OK牧場♪」
それから、一週間後の予約日が来た・・・
マルゼンスキー
「ココがサーキットね!!プロの本気のレースが見れる会場ね♪」
ライスシャワー
「テレビで見るF1の映像で見るレース場とは違うんだね」
ハルウララ
「カーブが多いレース場だね!」
キングヘイロー
「私達が走るコースとは大違いね」
ホクトベガ
「比較対象が間違ってるのよ」
スーパークリーク
「レイちゃん、お姉さんと一緒に遊びましょうね~♪」
コントレイル
「あ~い」
大道克己
「随分と大きく成長したな」
奈瀬トレーナー
「子供の成長は速いですね」
オグリキャップ
「お弁当もたくさん用意したぞ!」
ベルノライト
「ちょっと作り過ぎちゃったかな」
マルゼン達がピット内で話していると・・・凄まじいスキール音を出しながらAE86とRX-7がドリフトしながらピットに入って来た・・・
マルゼンスキー
「本物のAE86とRX-7じゃない!!実際にドリフトしてるのを見るのは初めてよ!!」
博之
「おいっす~」
咲良
「みんな、お待たせ~♪」
ライスシャワー
「お兄さまとお姉さま!?」
ハルウララ
「2人が運転してたんだ!!」
キングヘイロー
「流れる様にドリフトしてたわね・・・」
ホクトベガ
「元レーサーなのかしら?」
大道克己
「昔、大学のサークルでレーシング部に所属しててサーキットでドリフトしてたんだ」
奈瀬トレーナー
「・・・確か、何かの雑誌に載ってませんでしたか?」
大道克己
「プロのレースチームに注目されてるって車雑誌に載ってたな」
スーパークリーク
「レイちゃんのパパとママは凄いね~♪」
コントレイル
「ね~」
博之
「若気の至りだな」
咲良
「マルゼンちゃん、お好きな車の助手席に乗ってね~!一気にかっ飛ばすわよ!」
マルゼンスキー
「最初は、AE86よ!!次は、RX-7に乗るわ!」
博之
「他に乗りたい奴が居れば先着順で乗れるぞ~」
ハルウララ
「はいは~い!!ウララ、トレーナーの車に乗ってみたい!!」
ライスシャワー
「・・・お姉さまの車に乗ってみたいな・・・」
キングヘイロー
「コレは、参加しておかないと駄目なイベントだわ!」
ホクトベガ
「・・・一回は乗ってみるべきね」
オグリキャップ
「一度は乗ってみるべきだな」
ベルノライト
「ちょっと怖いけど・・・乗ってみます!」
大道克己
「俺らは大人しく見てるから楽しんで来い」
奈瀬トレーナー
「気持ち悪くなったら戻って来てくださいね~」
スーパークリーク
「レイちゃん、パパ達に行ってらっしゃいしようね~」
コントレイル
「しゃ~い」
それから、順番に助手席にマルゼン達を乗せてコース内をドリフトしながら走っていく・・・
龍太郎
「久しぶりに乗ってみた感想は?」
博之
「あの時から何も変わって無いな・・・乗りやすくて安心感が有る」
咲良
「コーナリングか快適に出来るわね・・・今なら峠で地元の走り屋連中を余裕で追い抜けるわ」
龍太郎
「最近は、峠の治安が悪いから駆逐する機会が有るかもな」
博之
「警察と協力しないと駆逐できんな」
咲良
「その時は協力するからね」
龍太郎
「まぁ、そうならない事を祈るわ」
「次は、タイヤを新品に交換して走り込むか?」
博之
「もう少し走るか」
咲良
「今度は、車を交換して走りましょう」
それから、お互いに車を交換してコースを走り込み始めた・・・
ちなみに、マルゼンスキー達は・・・
マルゼンスキー
「本気のドリフトがこんなにも気持ち悪くなるなんて思わなかったわ・・・おえぇ」
ライスシャワー
「ちょっと怖かったけど・・・楽しかったかな」
ハルウララ
「凄いスピードで曲がったね!!」
キングヘイロー
「少し気持ち悪くなったわ・・・」
ホクトベガ
「スリリングで楽しかったわ」
オグリキャップ
「楽しかったぞ」
ベルノライト
「普段は、経験できないアトラクションだね!」
スーパークリーク
「凄い体験が出来て良かったですね♪」
大道克己
「こんな経験は出来ないからな・・・良かったな」
奈瀬トレーナー
「少し落ち着いたらお昼ご飯にしましょうね」
それから、30分ほどガチのドリフトを楽しんだ博之達が戻って来た・・・
博之
「さて、マルゼンとの約束を果たしたわけだが・・・満足か?」
マルゼンスキー
「大満足とはいかないわね!!私もAE86とRX-7を運転してみたいわ!!」
龍太郎
「辞めておいた方が良いぜ。あの2台は博之と咲良ちゃんに合わせて各部分をセッティングしてあるチューニングカーだ」
「ただマニュアル車に乗れるだけのお嬢ちゃんが乗れるような代物じゃない」
咲良
「強化クラッチも入ってるし、エンジンの回転数とシフトアップのタイミングとかも覚えないと満足に運転出来ないわね」
ライスシャワー
「お兄さまもお姉さまも足を動かしながら、左手を動かしてたね」
ハルウララ
「凄かったね~!!」
龍太郎
「MT車を運転する時は、クラッチを踏んでギアを変えていくからね」
キングヘイロー
「将来は、マニュアル車を買おうかしら」
ホクトベガ
「スポーツカーが欲しいわね」
龍太郎
「ウチの店なら全国のオークション会場から品質の高い中古車を仕入れる事も出来るし、新車も用意出来るぜ~」
オグリキャップ
「ベルノ、免許を取りに行くぞ!」
ベルノライト
「オグリちゃん!!まだ年齢制限に引っ掛かっちゃうよ!」
大道克己
「今の内に自分の欲しい車に目星を付けておくと良い」
奈瀬トレーナー
「軽自動車も扱いやすいよ~」
スーパークリーク
「私は、子供達が乗り降りしやすいハイトワゴンの軽自動車が良いですね~♪」
コントレイル
「ね~」
博之
「さて、目的も果たしたし・・・そろそろ貸し切りの時間も終わるから帰るぞ~」
咲良
「レイちゃん、お家に帰ろうね~」
コントレイル
「ろうね~」
マルゼンスキー
「こうなったら!!タッちゃんを売って、AE86とRX-7を買うわ!!」
大道克己
「買うのは勝手だが、車の程度を見抜けないとガラクタや偽物を掴まされるから気を付けて買えよ」
マルゼンスキー
「博之ちゃん!!一緒に車を探しに行くわよ!」
博之
「自分で探しに行きなさい」
「俺は、ウララのトレーニングを見ないといけないの」
マルゼンスキー
「そんな~!?」
咲良
「買い物に失敗するのも勉強の1つだから頑張ってね♪」
ライスシャワー
「お兄さま、ウララちゃんが凄く走りたそうにしてるの」
ハルウララ
「トレーナー!!何だか思いっきり走りたくなってきちゃった!!」
キングヘイロー
「私も良い気分転換になったわ!」
ホクトベガ
「そうね・・・この後、思いっきり走りたいわね」
奈瀬トレーナー
「また明日から頑張りましょうね♪」
龍太郎
「AE86とRX-7は、キャリアカーに積んで持ち帰るとするか」
博之
「手伝うよ」
それから、キャリアカーに車を乗せて車を保管している倉庫に運んだ・・・
ちなみに、マルゼンスキーは数日後に自分の直感を信じて買って来た車で盛大に失敗して、仕方なく博之と咲良が一緒に車探しに付き合ってあげました・・・