料理上手なトレーナーさん   作:暁海斗

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女神の贈り物

 

 

 

 

 

有馬記念に備えて、厳しめのトレーニングを行って・・・本番まで残り1週間・・・

 

 

 

ハルウララ

「キングちゃん、ストレッチを手伝ってほしいの」

 

キングヘイロー

「交代でストレッチをサポートしましょう」

 

 

自室でお互いにストレッチをして、体のケアをしていく・・・

 

 

ハルウララ

「キングちゃん、有馬記念って凄い舞台だよね~」

 

キングヘイロー

「そうね。1年に1回のグランプリレースだから盛り上がりは凄まじいわね」

 

ハルウララ

「勝てなかったら怒られちゃうのかな・・・」

 

キングヘイロー

「怒られる訳無いじゃない・・・ウマ娘が負けて怒るようなトレーナーは三流以下よ!」

 

「ウララさんのトレーナーはいつも言ってるでしょ・・・本人が楽しんで走るのが一番だって」

 

ハルウララ

「うん・・・でも、また変な人が乱入してくるのかなって思っちゃって・・・」

 

キングヘイロー

「トレーナーが一緒に居れば大丈夫よ」

 

「それに探偵さんも必ず会場に来てくれるわ・・・仮面ライダーが助けてくれる筈よ」

 

ハルウララ

「そうだよね・・・トレーナーは助けてくれるよね!」

 

キングヘイロー

「あんな凄いトレーナーは他には居ないわ」

 

「ウララさんが大舞台で活躍出来る様に頑張りましょう」

 

ハルウララ

「うん!!」

 

 

日課のストレッチを済ませ、ベットに入って眠りについた・・・

 

 

 

夢の世界・・・

 

 

ハルウララ

「ここ何処だろ~?」

 

ゴドルフィンバルブ

「あら、可愛いお客さんね♪」

 

ハルウララ

「・・・3女神様??」

 

ゴドルフィンバルブ

「今はそんな大層な名前で呼ばれてるのね」

 

「私は、ゴドルフィンバルブよ♪貴方のトレーナーのひいお祖母ちゃんになるわね♪」

 

ハルウララ

「ハルウララだよ!!」

 

バイアリーターク

「その子がゴドルフィンのひ孫が担当しているウマ娘か・・・バイアリータークだ、よろしく頼む」

 

ダーレーアラビアン

「とても可愛らしい子ね。初めまして、ダーレーアラビアンです」

 

「貴方のトレーナーの奥さんのひいお祖母ちゃんになるのよ」

 

ハルウララ

「トレーナーのひいお祖母ちゃんなの!?」

 

ゴドルフィンバルブ

「博之は元気にしてるかしら?」

 

ハルウララ

「うん!!レイちゃんと咲良さんと一緒に元気だよ!」

 

ダーレーアラビアン

「レイちゃん??」

 

ハルウララ

「うん!!トレーナーと咲良さんの赤ちゃんなの!コントレイルちゃんだよ!」

 

バイアリーターク

「良かったな・・・玄孫が生まれてるぞ」

 

ゴドルフィンバルブ

「まぁまぁ~♪」

 

「少しウララちゃんの記憶を見させて貰っても良いかしら?」

 

ハルウララ

「良いよ~!!」

 

 

ゴドルフィンバルブは、ハルウララの頭に優しく手を置いて最近の記憶を少しだけ見る・・・

 

 

ゴドルフィンバルブ

「凄く可愛い玄孫が生まれてたわ~♪可愛いウマ娘ね」

 

ハルウララ

「凄く良い子なんだよ~!!」

 

ダーレーアラビアン

「私も少しだけ見せて貰おうかな」

 

 

ダーレーアラビアンも少しだけウララの記憶を垣間見る・・・

 

 

ダーレーアラビアン

「本当に可愛い玄孫が生まれていたね」

 

バイアリーターク

「良かったな」

 

ハルウララ

「ウララは死んじゃったの??」

 

ゴドルフィンバルブ

「そんな物騒な事じゃないから!!」

 

「博之が担当しているウマ娘の子とお話がしたくて夢の中に呼んだのよ」

 

ダーレーアラビアン

「凄い偉業に挑戦しようとしてるウマ娘が居ると聞いて興味が湧いてね」

 

バイアリーターク

「話次第では、我らの微力な加護を授けようと重っている」

 

ハルウララ

「加護??」

 

ゴドルフィンバルブ

「ウララちゃんのお守りになるのが加護よ♪」

 

「そんなに大きな加護じゃないから、気にしなくても大丈夫だからね」

 

ダーレーアラビアン

「お茶でも飲みながら話そう」

 

 

 

それから、ハルウララとゴドルフィンバルブ達はテーブルを囲んで色んな話をした・・・

 

 

 

ゴドルフィンバルブ

「そう・・・ウララちゃんは有馬記念に出るのね」

 

ハルウララ

「うん!!でも、トレーニングを頑張っても芝の上だと少し走るのが遅くなっちゃうの」

 

ダーレーアラビアン

「そこは私達の加護でサポートしてあげよう」

 

バイアリーターク

「身内贔屓と言われるだろうが・・・ゴドルフィンのひ孫の教え子だ」

 

「加護を奮発しても問題は無いさ・・・我々と実際に会う事が出来るウマ娘は居ないから文句は言えないからな」

 

ハルウララ

「でも良いのかな・・・ズルしてる感じがして」

 

ゴドルフィンバルブ

「1回だけの魔法だからシンデレラの雰囲気ね」

 

「有馬記念を走ったら、魔法が解けて普段のウララちゃんに戻るわ」

 

ダーレーアラビアン

「女神の加護だから誰にも分からないよ」

 

「私達は、自分の限界を超えて頑張るウマ娘の味方だからね」

 

バイアリーターク

「不利な状況を覆す為のキッカケに過ぎない・・・可能性の扉を開ける魔法を掛けるだけさ」

 

「その先は、君自身の頑張り次第だよ」

 

ゴドルフィンバルブ

「もう時間ね・・・ウララちゃんの有馬記念を楽しみにしているわね」

 

ダーレーアラビアン

「応援しているよ」

 

バイアリーターク

「ココでの出来事はトレーナーに話すだけのしておいてくれ」

 

「頑張るハルウララに小さな贈り物を・・・」

 

 

 

ゴドルフィンバルブ達に優しく頭を撫でて貰うと・・・自室のベットの上で目を覚ました・・・

 

 

ハルウララ

「トレーナー!!あのね!夢の中で三女神様に会ったんだよ!!」

 

博之

「随分と縁起が良い夢を見たんだな♪」

 

ハルウララ

「ゴドルフィンバルブさんにも会ったの!」

 

博之

「ひい祖母ちゃんに会ったのか・・・元気にしてたか?」

 

ハルウララ

「うん!!ウララの記憶を覗いてコントレイルちゃんの事を見てたよ!」

 

博之

「そうか。何か話をしたのか?」

 

ハルウララ

「いっぱいお話ししたよ!」

 

「女神様の加護をプレゼントしてくれたんだって!」

 

博之

「随分と凄いプレゼントを貰ったんだな・・・とりあえず、トレーニングして有馬記念に向けて最終調整をしよう」

 

ハルウララ

「は~い!!」

 

 

この日のトレーニングは普段より平均タイムが大幅に短縮して、有馬記念で良い結果が残せそうな気がしてきた・・・

 

 

 

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