有馬記念まで残り二週間・・・
シンザン
「お待たせ!!ウララちゃん専用の究極の蹄鉄が完成したわよ!!」
博之
「究極の蹄鉄なんて大層な名前を付けたな」
シンザン
「私の持てる技術を全てぶち込んで作った渾身の作品だからね!!」
ハルウララ
「凄く高そうだね~」
ライスシャワー
「普通にシンザンさんにお願いすると幾らするのかな・・・」
キングヘイロー
「余裕で1000万円は超えるわね・・・」
ホクトベガ
「自分の全財産を掛けてでも買う価値が有るわね」
オグリキャップ
「私もシンザン製の蹄鉄を使っているが、500万円だったな」
ベルノライト
「あの時は、購入を何度も躊躇したよね・・・」
マルゼンスキー
「自分の人生を賭けた買い物ね♪」
スーパークリーク
「その値段に見合った価値は有りますからね~♪」
大道克己
「ウマ娘達が欲しがるわけだ」
奈瀬トレーナー
「高い買い物ですが後悔はしませんからね」
博之
「早速、蹄鉄を装着して走ってみよう」
ハルウララ
「うん!!ライスちゃん、蹄鉄を取り付けるの手伝ってくれる?」
ライスシャワー
「うん♪ライス、お手伝いするね♪」
それから、丁寧にシューズに蹄鉄を釘で打ち込んでいく・・・
ハルウララ
「完成だ~!!!」
ライスシャワー
「上手く出来たね♪」
シンザン
「一週間くらいで走る時の感覚の誤差は修正できると思うわ」
キングヘイロー
「コレでウララさんが更に速くなるのね」
ホクトベガ
「楽しみね」
オグリキャップ
「トレーニングの前にお昼ご飯だな」
ベルノライト
「シンザンさんも食べて行ってくださいね!」
博之
「今日は、野菜炒め定食がメインだからな」
シンザン
「有難く頂くわ!!」
マルゼンスキー
「お昼ご飯を食べた後でトレーニングを始めましょう!」
スーパークリーク
「楽しみですね♪」
大道克己
「野菜炒めに冷奴を添えてくれ」
奈瀬トレーナー
「ほうれん草のお浸しも添えて欲しいですね」
それから、お昼ご飯を食べてからトレーニング場に集まった・・・
博之
「最初は、いつもと同じでマラソンで蹄鉄の感覚を掴んでいこう」
「俺も一緒に走るから、のんびりマラソン開始~」
ハルウララ
「みんなでマラソンだ~!!」
ライスシャワー
「何処までマラソンしようかな♪」
キングヘイロー
「トレセン学園の周辺が一周で3キロよ」
ホクトベガ
「有馬記念は2500mだからトレセン学園の周辺が良いわね」
マルゼンスキー
「みんなでかっ飛ばすわよ~!!」
スーパークリーク
「交通ルールを守って走りましょうね♪」
オグリキャップ
「私達は、水分補給用の飲み物と軽食を持って走って着いて行くぞ」
ベルノライト
「タオルも持って行くからね!」
大道克己
「ノルマは無いから自由に走れば良い」
奈瀬トレーナー
「安全に走りましょうね」
それから、博之が先導する感じでマラソンをしていく・・・
ハルウララ
「たらこ♪昆布♪おかか♪ツナマヨ♪梅干し♪」
博之
「ウララは、おにぎりが食べたいのか~?」
ハルウララ
「今日の夕ご飯は爆弾おにぎりが良いな!!」
ライスシャワー
「爆弾おにぎり美味しいから好きだよ♪」
キングヘイロー
「おにぎり・玉子焼き・お漬物・お味噌汁が有れば完璧ね!」
ホクトベガ
「漬物は沢庵が一番ね」
マルゼンスキー
「昆布のおにぎりが一番ね♪」
スーパークリーク
「お味噌汁はお出汁にこだわりたいですね~」
オグリキャップ
「カツオ出汁と煮干し出汁を使って味噌汁を作るか」
ベルノライト
「お味噌は信州味噌を使おうね」
シンザン
「晩御飯も楽しみね」
大道克己
「三冠ウマ娘のシンザンが普通にマラソンしていて良いのか?」
奈瀬トレーナー
「さっきから色んな人達が見ていますね」
シンザン
「ダイエットの為に少しは走らないとね」
博之
「シンザンは有名人だからな」
「話しかけようにもキッカケが無いと近寄りがたいのよ」
シンザン
「私は、プライベートの時は話しかけないで欲しいのよね」
ハルウララ
「シンザンさんは優しいのにね~!!」
ライスシャワー
「優しくて美人だよ♪」
キングヘイロー
「凄腕の職人ね」
ホクトベガ
「凄い経歴の持ち主ね」
博之
「髪を切って、化粧をすればモテるのにな」
シンザン
「あんな事が有った後で恋愛なんて出来ないわよ!」
「博之がお嫁に貰ってくれるなら別に良いけど」
博之
「俺は、既に子持ちの既婚者だ。克己ちゃんはオススメだぞ」
「イケメンで家事も出来るぞ・・・ライバルは居るかもしれんが」
マルゼンスキー
「克己ちゃんは渡さないわよ!!私と永遠のパートナーの契約をしてるんだから!!」
大道克己
「あれは、トレーナーとウマ娘の契約の話だろ」
「永遠のパートナーの話は少しも無かったぞ。その時の会話は食い違いが生まれない様に録音をしているから間違いない」
シンザン
「・・・チャンスは有るのかしら?」
博之
「まぁ、少しずつお互いを理解していけば可能性は無い訳じゃない」
マルゼンスキー
「そんな!?」
奈瀬トレーナー
「まずは連絡先を交換して、喫茶店でコーヒーやお茶を飲む事から始めてみましょう」
シンザン
「連絡先を交換しましょう!!」
大道克己
「まぁ、それくらいなら構わない」
マルゼンスキー
「駄目よ!!克己ちゃんは渡せないんだから!!」
博之
「シンザンが前に進めるかもしれないんだから邪魔しなさんな」
奈瀬トレーナー
「応援してあげましょうね」
ハルウララ
「トレーナー達は何を話してるのかな!」
ライスシャワー
「シンザンさんに春が来るのかな?」
キングヘイロー
「大人の恋の始まりね!」
ホクトベガ
「まだ始まるかは分からないけど・・・一歩を踏み出した感じね」
オグリキャップ
「公開で告白と言う奴だな」
ベルノライト
「ちょっと違うかな?」
スーパークリーク
「影ながら応援していますね~♪」
それから、マラソンを何回か走って蹄鉄の感覚を覚えた後は、本気モードで模擬レースをして有馬記念に備えた・・・
オグリキャップ
「今日の晩御飯はウララのリクエストでおにぎり定食だぞ」
ベルノライト
「玉子焼きも作ったから食べてね♪」
博之
「みそ汁と沢庵も食べ放題だ」
ハルウララ
「昆布とツナマヨ~♪」
ライスシャワー
「たらこ♪おかか♪梅干し~♪」
キングヘイロー
「昆布と梅干し・・・お味噌汁と沢庵が有れば完璧よ!」
ホクトベガ
「ツナマヨおにぎりと玉子焼きは相性が良いのよ」
マルゼンスキー
「・・・梅干しのおにぎりだけで良いわ」
スーパークリーク
「ちゃんと食べないと駄目ですよ~」
奈瀬トレーナー
「そっとしておいてあげてね・・・失恋とまでは行かないけど、複雑な心境だと思うから」
大道克己
「トレーナーとウマ娘は結婚できないぞ・・・色々と倫理的な問題が有るからな」
博之
「まぁ、卒業すれば結婚は出来るが・・・担当トレーナーが既婚者の場合も有るから最初から負けゲームの時も有る」
「俺みたいに既に子供が居るトレーナーも一定数は居るだろうしな」
奈瀬トレーナー
「そうですね・・・多くのウマ娘の子達は担当トレーナーを狙っていますからね」
博之
「トレセン学園は婚活会場じゃないんだぞ・・・」
奈瀬トレーナー
「理事長にお願いして、倫理的な講習を実施して貰える様にお願いしましょう」
大道克己
「そうだな・・・健全なトレーナーとウマ娘の関係の為にも実施した方が良いな」
博之
「また稟議書を作んなきゃいけないのか・・・書類仕事は苦手なんだよ」
ライスシャワー
「お兄さま頑張って!」
ハルウララ
「トレーナー!頑張れ~!!」
博之
「可愛い担当ウマ娘達に応援されたら頑張るしかないですな~」
それから、稟議書を作成して理事長とたづなさんに提出しておいた・・・
次の日から克己ちゃんに対して、マルゼンスキーのアピールの頻度が増したらしい・・・