デビューレースを目標にして、数か月が経過した頃・・・
博之
「ヴィルシーナ達は、ウマ娘で一部の強者だけが到達する事が出来る領域は知っているか?」
ヴィルシーナ
「領域・・・」
シュヴァルグラン
「何か特別な儀式をするんですか?」
ヴィブロス
「領域展開!!」
博之
「そっちの領域じゃない・・・自分の潜在能力を完全開放する固有能力みたいなイメージだ」
ライスシャワー
「ゾーン《領域》ってライス達は言ってるんだ」
ハルウララ
「自分の心の中の扉を開くとパワーアップするんだよ!!」
キングヘイロー
「私達は、全員が領域を使えるわ!」
ホクトベガ
「感応現象と言えば良いのかしら・・・近くの到達者が居ると不思議と領域の扉に近づけるのよ」
マルゼンスキー
「オーラを宿したり、何かしらのエフェクトが見える様になるのよ♪」
スーパークリーク
「恐らく、ヴィルシーナちゃん達も領域に到達出来る可能性が有りますよ♪」
大道克己
「全員が領域を使える・・・その余波でヴィルシーナ達も至る可能性が高い」
奈瀬トレーナー
「その領域に達する事が出来れば・・・更に成長出来る筈です」
博之
「今日のトレーニングから、ライス達には常にゾーン《領域》に入った状態で併走トレーニングに付き合ってもらう」
「今以上にトレーニングの密度が上がる・・・辛いトレーニングに耐えられるか?」
ヴィルシーナ
「愚問ね・・・ライバルに勝てる可能性が有るなら望む所よ!」
シュヴァルグラン
「ボクも・・・頑張ります」
ヴィブロス
「辛くても頑張っちゃう!」
博之
「なら、お昼ご飯をちゃんと食べてからトレーニングをしよう」
午前のトレーニングを終えて、食堂に行くと・・・
オグリキャップ
「おぉ、丁度良いタイミングだぞ」
ベルノライト
「丁度、かぼちゃの煮物が出来ましたよ!」
博之
「オグリとベルノは、一週間くらい何処に出掛けてたんだ?」
オグリキャップ
「色んな野菜に興味が有ってな・・・農家さんの所に出向いて、季節のオススメの野菜や美味しい料理法などをリサーチしていたんだ」
ベルノライト
「関東の農家さんから色んなお話を聞けましたよ!!料理のレパートリーも増えましたよ!!」
「今日のお昼ご飯は、農家の皆さんから教えて貰った料理が中心ですよ!」
「漁師さんにも色々とお話を聞く事が出来ましたよ!」
ヴィルシーナ
「かぼちゃの煮物・・・大好きな料理よ」
シュヴァルグラン
「魚料理も有るのかな」
ヴィブロス
「お腹すいちゃった~!」
ライスシャワー
「楽しみだね♪」
ハルウララ
「初めての献立なのかな!」
キングヘイロー
「このキングを満足させられるのかしら!!」
ホクトベガ
「美味しいご飯は、私達の糧となる重要なポイントよ」
マルゼンスキー
「早速、お昼ご飯を食べましょう!」
スーパークリーク
「お茶を淹れますね~♪」
大道克己
「麦茶が飲みやすくて良い」
奈瀬トレーナー
「冷たい緑茶をお願いね」
オグリキャップ
「今日は、ピーマンの青椒肉絲・大根葉とワカメのナムル・かぼちゃの煮物・トマトのおかか和え・お刺身の盛り合わせ・枝豆の炊き込みご飯・大根のお味噌汁だ」
ベルノライト
「普通のご飯も有りますよ~♪色んなお野菜をお裾分けで頂いたのでリクエストにも応えちゃいますよ!」
博之
「どんどん盛り付けていくから、お盆に乗せて持って行くんだぞ~」
手際よくお皿に盛りつけて、お盆に乗せて準備していく・・・
オグリキャップ
「さぁ、冷めない内に食べてくれ」
ベルノライト
「お代わりも有るからね~!!」
みんな
「いただきます!」
みんなで仲良くお昼ご飯を食べる・・・
ヴィルシーナ
「毎日、こんな美味しいご飯を食べられるのは恵まれているわね」
シュヴァルグラン
「お刺身も美味しい・・・真鯛とアジとスズキかな・・・」
ヴィブロス
「かぼちゃの煮物が美味しいね♪」
オグリキャップ
「好きなだけ食べると良い」
ベルノライト
「お刺身のお代わりも有るからね~」
博之
「ご飯を食べて、トレーニングすれば結果は体に現れてくるからな」
大道克己
「好き嫌いせずに食べろよ」
奈瀬トレーナー
「水分も摂りましょうね」
ライスシャワー
「ウララちゃん、ご飯粒が付いてるよ」
ハルウララ
「取れたかな??」
キングヘイロー
「取れて無いわよ・・・はい、もう少し落ち着いて食べるのよ」
ホクトベガ
「・・・尊い光景ね」
マルゼンスキー
「ピーマンも美味しいわね♪」
スーパークリーク
「小さい子供も美味しく食べられそうですね♪」
お昼ご飯を済ませた後は、全力を開放したライスシャワー達とのトレーニングを始めた・・・
ライスシャワーの固有スキル・ブルーローズチェイサー
キングヘイローの固有スキル・Call me KING
ホクトベガの固有スキル・ALL RROUNDER QUEEN
マルゼンスキーの固有スキル・霊験灼然チョベリグ神託
スーパークリークの固有スキル・ピュリティオブハート
ハルウララの固有スキル・ワクワククライマックス
オグリキャップの固有スキル・勝利の鼓動
領域《ゾーン》だと呼び方が格好悪いと言う事で固有スキルという名前で各々が格好良い固有スキルの名前を考えた・・・
ちなみに、博之の固有スキルは機動戦士ガンダムのエースパイロットの通り名を拝借して深紅の稲妻の固有スキル名になった・・・
奥さんの咲良も領域《ゾーン》に到達しているので、百獣戦隊ガオレンジャーのガオシルバーから拝借して、鮮烈の銀狼の固有スキル名にした・・・
ヴィルシーナ
「・・・何だかプレッシャーを感じるわね」
シュヴァルグラン
「・・・既に到達してるんだね・・・」
ヴィブロス
「私達も頑張ろ~!」
博之
「それじゃあ、模擬レースを5本走ってみよう」
大道克己
「休憩は適時入れていくから、疲れたら教えてくれ」
奈瀬トレーナー
「1回走るたびに水分補給を入れましょうね」
本気のライスシャワー達との模擬レースは常軌を逸したプレッシャーをヴィルシーナ達に与えた・・・
ハルウララは、ポンポンを持って可愛く応援している・・・
ベルノライトは、休憩する為の準備を整えている・・・
模擬レース後・・・
博之
「それで、本気のライス達との模擬レースは辛かったろ?」
ヴィルシーナ
「プレッシャーが凄かったわよ!?」
シュヴァルグラン
「怖かったです・・・」
ヴィブロス
「走っても走っても追い付かないんだもん!!」
ライスシャワー
「ごめんね・・・お兄さまに本気で走る様に言われたから」
ハルウララ
「お茶飲んでね!」
キングヘイロー
「自分の限界に到達すると、新しい可能性の扉が開くのよ」
ホクトベガ
「焦っても良い効果は得られないから、一歩ずつ進みましょう」
マルゼンスキー
「楽しかったわね!」
スーパークリーク
「必ずキッカケが訪れますから頑張りましょう♪」
オグリキャップ
「ライバルと切磋琢磨するのも必要だぞ」
ベルノライト
「限界を超える必要が有るからね」
大道克己
「少し休憩だ」
奈瀬トレーナー
「少しの間食も入れましょう」
ヴィルシーナ
「・・・キッカケとは何ですか?」
博之
「自分が限界まで追い詰められた時・・・何かを成し遂げたいと強く願った時・・・精神世界で巨大な扉が見える瞬間が来る」
「その扉を開けた時に、自分の世界が開けて潜在能力を完全開放される感じだ」
「周りに到達者がいる以上、80%の確率で感応現象で覚醒する筈だ・・・既にヴィルシーナ達から片鱗は感じるから焦らずに行こう」
シュヴァルグラン
「片鱗ですか・・・」
博之
「時々、ヴィルシーナ達から蒼いオーラが見える瞬間がある・・・その蒼いオーラが強くなると覚醒するって感じだ」
ヴィブロス
「ならもっと頑張っちゃうよ!!」
大道克己
「無理をすると体を壊すから駄目だ」
奈瀬トレーナー
「しっかりと休息を取り入れて、体を回復させる事も重要ですよ」
ライスシャワー
「ニンジンケーキが有るから食べよう♪」
ハルウララ
「美味しいよ~!!」
キングヘイロー
「今日は頑張ったから、残りは休憩と反省会をしましょう!」
ホクトベガ
「色々と改善点を出し合うのも大切よ」
マルゼンスキー
「マイペースで行きましょう!」
スーパークリーク
「ケーキを切り分けましょうね♪」
オグリキャップ
「はちみつレモンも有るぞ」
ベルノライト
「黒砂糖も有るから、口の中で溶かしながら食べてね!」
模擬レースの後は、お茶を飲みながら意見を出し合った・・・