料理上手なトレーナーさん   作:暁海斗

80 / 80
勝負服

 

 

 

 

 

 

 

ヴィルシーナのデビューレースの日程をエリカ賞を目標にする事を決めた・・・

 

 

 

ヴィルシーナ

「デビューレースは、ジェンティルさんと被らないのね」

 

博之

「恐らく被るとすればトリプルティアラ路線でぶつかる事になるだろうな」

 

ヴィルシーナ

「まだ可能性の壁を越えられていないのに・・・」

 

博之

「トリプルティアラを目指すなら4か月くらいの猶予は有る」

 

「それまでに壁をぶち壊してヴィルシーナの潜在能力を完全開放させられる様にサポートする」

 

「あともう少しで至れる筈だから諦めるな」

 

ヴィルシーナ

「そうね・・・最初から諦めちゃ駄目よね」

 

博之

「諦めたらそこで試合終了だからな」

 

ヴィルシーナ

「・・・スラムダンクの安西先生の有名なセリフじゃない♪」

 

博之

「あ、笑ったな。過度なプレッシャーはポテンシャルを低下させるが、笑うと案外リラックス出来て良い走りが出来るってもんだ」

 

ヴィルシーナ

「デビューレースには、両親を呼びたいんですが」

 

博之

「チケットは用意しておくから、ヴィルシーナが封筒に入れて送ってやりな」

 

ヴィルシーナ

「はい!!」

 

 

博之は、入場チケットを2枚用意してヴィルシーナに渡した・・・

 

 

 

ヴィルシーナは、貰ったチケットを綺麗な封筒に入れて両親の元へ郵送した・・・

 

 

 

ヴィルシーナの実家・・・

 

 

ハルーワスウィート

「あら、シーナちゃんからお手紙よ」

 

大魔神パパ

「ヴィルシーナから手紙・・・何だろう」

 

ハルーワスウィート

「何かのチケットが入ってるわね・・・阪神レース場の入場券??」

 

大魔神パパ

「何々・・・デビューレースの日程が決まりましたのでチケットを贈るので見に来てください・・・」

 

ハルーワスウィート

「今スグに仕事の日程を調整しましょう!!」

 

大魔神パパ

「もう有給休暇の申請をしておく!!」

 

ハルーワスウィート

「待って・・・シュヴァちゃんとヴィブちゃんのデビューレースの日程が分からないわ!!」

 

「同じ日に違うレース場でデビューレースだったら大変よ!!」

 

大魔神パパ

「トレーナーさんなら、きっと配慮してくれるはずだ・・・」

 

 

 

 

ヴィルシーナのデビューレースの予定を決めた頃・・・

 

 

大道克己

「シュヴァルグランのデビューレースを決める訳だが・・・少しハードルを下げて、未勝利レースに決めようと思うが」

 

シュヴァルグラン

「未勝利レース・・・ボクでも走れるレースですか?」

 

大道克己

「まだ未勝利のウマ娘だけが出走できるレースだ。同じ条件のウマ娘しか居ないから対等なレースになる筈だ」

 

シュヴァルグラン

「分かりました・・・未勝利レースに出ます」

 

大道克己

「分かった。チケットを手配しておくから両親に渡してやれ」

 

シュヴァルグラン

「はい・・・」

 

 

 

シュヴァルグランは、素朴な封筒にチケットを入れて郵送した・・・

 

 

 

シュヴァルグランの実家・・・

 

 

 

ハルーワスウィート

「今度は、シュヴァルちゃんから封筒が届いたわ!」

 

大魔神パパ

「何処のレース場だ!?」

 

ハルーワスウィート

「京都レース場よ・・・日程もヴィルちゃんと少し離れてるから良かったわ」

 

大魔神パパ

「残りはヴィブロスだけか・・・」

 

 

 

 

シュヴァルグランのデビューレースを決めた頃・・・

 

 

 

奈瀬トレーナー

「ヴィブロスちゃんのデビューレースだけど・・・何か希望は有る?」

 

ヴィブロス

「今の私でも走れるレースが良いな!」

 

奈瀬トレーナー

「そうなると・・・未勝利レースが無難かな」

 

ヴィブロス

「でも、シュヴァちも未勝利レースなんでしょ?」

 

「同じレースで走る事になっちゃうの!?」

 

奈瀬トレーナー

「流石に同じレースで走られることはしないから安心して」

 

「未勝利レースには色々と種類が有るから、被らない様にレースを選ぶから安心してね」

 

ヴィブロス

「良かった~!!」

 

奈瀬トレーナー

「それじゃあ、チケットを2枚手配しておくからご両親に送ってあげてね」

 

ヴィブロス

「うん♪」

 

 

ヴィブロスは、可愛らしい封筒にチケットを入れて郵送した・・・

 

 

 

ヴィブロスの実家・・・

 

 

ハルーワスウィート

「ヴィブちゃんからの封筒が届いたわ!!」

 

大魔神パパ

「レースの日程は!?」

 

ハルーワスウィート

「場所は、京都レース場だけど日程は少しズレてるから大丈夫よ!」

 

大魔神パパ

「急いで有給休暇を3日分を申請してくるからな!!」

 

ハルーワスウィート

「私も休みの調整をするわ!!」

 

 

 

ヴィルシーナ達の両親は、次の日に会社に行き・・・有給休暇の申請を数か月先の分まで申請して、絶対に休むと言う確固たる意志を見せて休暇を勝ち取った・・・

 

 

 

 

博之

「デビューレースの日程を決めた訳だが・・・本番当日は勝負服で走っても良い決まりになってる」

 

「ヴィルシーナ達は、自分の勝負服は持ってるか?」

 

ヴィルシーナ

「持ってる訳無いじゃない!!」

 

シュヴァルグラン

「今まで、ジャージでしか走って無いです・・・」

 

ヴィブロス

「お洒落な勝負服が欲しいな~♪」

 

博之

「なら、プロに採寸して貰って自分だけの勝負服を作ってもらいな」

 

 

ガラガラ!!!

 

 

トニービン

「呼ばれて飛び出てジャジャジャ~ン!!博之の大親友で幼馴染のトニービンさん参上!!」

 

「これから、ヴィルシーナ達の勝負服を作る為の採寸を始めます!」

 

博之

「それじゃあ頼むわ~。俺は。お茶菓子買ってくるから」

 

トニービン

「ラジャ~!!!」

 

 

博之は、マイバックを持って近所のスーパーに買い物に向かった・・・

 

 

トニービン

「うわっ!!ヴィルシーナちゃんもシュヴァルちゃんもヴィブロスちゃんも胸が大きいね!!」

 

「中等部なのにこのサイズ・・・将来有望だね!!」

 

ヴィルシーナ

「揉まないで下さい!!」

 

シュヴァルグラン

「うぅ・・・恥ずかしいよ」

 

ヴィブロス

「もっと成長しちゃうよ~!!」

 

トニービン

「良し!!スリーサイズの計測は終わったよ!!」

 

「それで、勝負服に関してなんだけど・・・出来る限り要望を取り入れたいから、私が今までに作って来た勝負服の一覧表を持って来たよ!」

 

「この一覧表を見ながら、どんなデザインが良いのかの意見を出してね!」

 

ヴィブロス

「わ~♪凄いお洒落な勝負服が一杯だ~!!」

 

シュヴァルグラン

「凄いですね・・・」

 

ヴィルシーナ

「出来れば、姉妹揃って帽子をアクセントに入れたいですね」

 

トニービン

「帽子を取り入れたいんだね・・・他には有る?」

 

シュヴァルグラン

「・・・白色と青色は取り入れたいです」

 

トニービン

「ふむふむ・・・ヴィブロスちゃんの希望は?」

 

ヴィブロス

「少し海の要素を取り入れたいな♪」

 

トニービン

「海の要素・・・昔の海兵さんのイメージを取り入れてみようかな」

 

「良し!!細かい所は修正しながら考えるとして・・・デザイン画を描いてみるね!!」

 

 

トニービンは、物凄い速さでスケッチブックにデザイン画を描いていく・・・

 

 

博之

「お待たせ~。ビスケットを多めに買って来たぞ。ついでに美味しいコーヒーを淹れてくれるマンハッタンカフェを連れて来た」

 

マンハッタンカフェ

「初めまして・・・お好みに合わせてコーヒー豆を選んで、美味しいコーヒーをご用意しますね」

 

トニービン

「なら、ブルーマウンテンのブラックで!!」

 

ヴィルシーナ

「・・・カフェオレでも良いのかしら?」

 

シュヴァルグラン

「苦いのが苦手なので・・・甘いコーヒーをお願いします」

 

ヴィブロス

「シュヴァちと同じ甘いコーヒーが良いな!!」

 

マンハッタンカフェ

「畏まりました・・・少しお待ちください」

 

 

マンハッタンカフェは、持って来た道具を並べて・・・コーヒー豆を挽いてから丁寧にドリップしていく・・・

 

 

博之

「コーヒーを淹れている時の香りは好きだな・・・なんだか落ち着く」

 

マンハッタンカフェ

「この乖離が好きな方は一定数はいらっしゃいますね・・・ライスさん達はお元気ですか?」

 

博之

「毎日、元気だぞ。ご飯を沢山食べて絶好調だ」

 

マンハッタンカフェ

「そうですか・・・楽しい事は良い事ですね」

 

トニービン

「出来た~!!!こんな感じでデザインしてみました!!」

 

 

完成したデザイン画をヴィルシーナ達に見せる・・・

 

 

ヴィルシーナ

「凄いわ・・・私がイメージしてた勝負服より何倍も綺麗だわ」

 

シュヴァルグラン

「・・・凄く良いです」

 

ヴィヴロス

「可愛い~!!!絶対この勝負服が着たいよ!!」

 

トニービン

「むふふ♪私の才能は素晴らしいですなぁ!!」

 

トニービン

「良いんじゃないか?過度な露出は無いし、ちゃんとスカートの下にパニエも描かれてるし問題無いと思うぞ」

 

トニービン

「生地の色は試作品を作ってからの調整になるかな!」

 

「でも、大まかなデザインはこのままで進めるね!!」

 

マンハッタンカフェ

「お話し中ですが・・・コーヒーが出来ましたよ」

 

博之

「コーヒーでも飲みながら話を詰めて行こうか」

 

 

 

この日は、マンハッタンカフェが淹れてくれた美味しいコーヒーを飲みながらお茶菓子を食べた・・・

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
点
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

トレセン近くの定食屋さん(作者:暁海斗)(原作:ウマ娘プリティーダービー)

ほのぼの系を書いてみたかったので・・・


総合評価:1662/評価:4.61/連載:868話/更新日時:2026年10月31日(土) 21:22 小説情報

喫茶店・ホースリンクへようこそ!(作者:アヴァターラ)(原作:ウマ娘プリティーダービー)

 最近話題の喫茶店がトレセン学園の近くにあるそうだ。▼ なんでも連日予約でパンパン、休日以外はフル回転しているそうで。▼ その理由は・・・料理がおいしい?・・・そんな喫茶店は珍しくない。ドリンクにこだわりがある?喫茶店なんだからこだわって当たり前。この喫茶店に来る人々のメインの目的は食べ物じゃない、従業員だ。▼ 現役のウマ娘たちがそれぞれ勝負服に身を包んで接…


総合評価:12045/評価:8.82/未完:40話/更新日時:2021年10月08日(金) 21:00 小説情報

転生孤児ウマ娘の奮闘記(作者:しょうわ56)(原作:ウマ娘プリティーダービー)

順風満帆とまではいかないが、普通の人生▼死んだ覚えも死に瀕した覚えもないが、何の因果かウマ娘世界に転生し、▼ウマ娘になってしまった▼ 「ウマ娘を育てる自信がない」▼しかし生まれて間もなく、そんな理不尽な理由で捨てられて孤児院育ち▼ご多分の例に漏れず貧乏な暮らし▼幼いながらもウマ娘としてのパワーは健在で、▼慢性人手不足の施設には重宝がられる▼小学校卒業に当たり…


総合評価:20809/評価:8.53/完結:122話/更新日時:2024年06月22日(土) 00:00 小説情報

グルメウマチューバー:ライスシャワー(作者:ちいさな魔女)(原作:ウマ娘プリティーダービー)

ライスシャワーに憑依転生したけど、レースに出る勇気が無く、ライスシャワーが受けたバッシングに耐える勇気も無かった。しかし生き方は一つではない。トレセン学園に通わず、料理作って美味しい料理をお届けするウマチューバーになると決意した転生ライスシャワー。しかし、レースと関わらずともトレセン学園や数多くのウマ娘と関わり、彼女達の運命を変えていく事になるとは、思いもし…


総合評価:1061/評価:5.46/連載:23話/更新日時:2026年10月22日(木) 15:11 小説情報

皇帝の友達(作者:零課)(原作:ウマ娘プリティーダービー)

 ルドルフ世代に出ちゃった馬は騎手を魅了する名馬になれるのか?▼ コメディ路線を頑張ります。▼ あ、それとですが平成ライダー的なつながりで私の前作「ハジケリスト世代だろ!」との関係はつながっております。パラレルワールド、キン肉マン的なノリで考えてくれると幸いです。


総合評価:809/評価:8/連載:22話/更新日時:2026年07月26日(日) 16:31 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>