雅と朱鳶の番外編は、決まったのですが、それ以外のキャラクターでして欲しいキャラがいたら教えてください。もしかしたらその中でまたアンケートするかも?
「来たわね。金庫の位置はもう把握したわ。それでこの前頼んだやつはどうなったの?」
「メモリディスクの修復の事?うん。バッチリ。それにニコの勘も当たってた。中には、金庫の暗証番号が入ってたよ」
ニコの問いにリンが答える。
「さあ、みんな!プロキシのおかげで準備は整った。そろそろ次の計画に移るわよ。アンビー計画を説明してちょうだい。」
ニコの掛け声にアンビーが地図を出す。
「了解。コホン、諸君、こちらの新エリー都の地図を見てくれたまえ。我々の行動計画はクリティホロウに入り、上級エーテリアス『デュラハン』を倒して、金庫を手に入れることである」
「………」
「それで…お終い?」
「そうよ。それが何か?」
アキラは少し呆れてそうだ。
「じゃあ新エリー都の地図を用意した意味は?」
「ニコは、なめられないようにプロらしく振る舞おうと言っていた。さもないと後々値切りが面倒に、んむむむむむ。」
「また余計ことを言って!ビリーなんで、見張ってないのよ?」
ニコは、慌ててアンビーの口を閉じさせる。
「俺のせいじゃねぇって!アンビーが準備したプロのミーティングがこんなだと思わなかったんだよ。あ!だから、集合前探偵映画のミーティングシーンを見てたのか!」
「あの。全部聞こえてるんですけど。」
「コホン!と、とにかく!アンビーが説明したように、計画は至ってシンプルよ。金庫を探して取り戻す」
「外からじゃホロウ内の状況をリアルタイムで把握できないから中での支援とガイドは任せたわ。そして、縁壱あんたには、たくさん働いてもらうんだから。」
「ああ、わかった」
ニコの言葉に、躊躇することなく縁壱は、答える。自分にできるのは戦うことだから。
「よし!ホロウに入れたわね!早速あたしの金庫を探すわよ」
「そういや、ニコの親分一体どこから金庫の位置、情報を入手したんだ」
「ふふん。それは企業秘密よそう簡単に話すわけにはいかないわ。でも、まぁ。ここに部外者がいないわけだし?ちょっとだけなら教えてあげてもいいわよ!」
「それは是非聞かせてほしいな。」
「うわー、お兄ちゃんが乗ってあげてる。こういうときのニコって意外と繊細だもんね。」
ニコが自信満々に良い、アキラがそれについて聞きたそうにして、リンが少し呆れている。仲がいいのが良くわかる。
「な、何言ってんのよ。」
「コホン。言ってしまえば単純よ。調査協会にツテがあるの。実は彼らここ最近のホロウ定期観測任務とエーテル資源採掘任務の記録係を任されたのよね」
「そこであたしは奴らに決して断れない申し出を出してホロウ内で、起こった直近2回の異変に関するデータを照合してもらったの。相違のあるポイントを羅列すればおおよその位置が特定できるでしょう?」
「さすがニコの親分。」
ニコの話にビリーは、賞賛する。
「さあ行きましょう。」
ニコが歩きビリーたちが続く。
だかイアスは動かない。
「プロキシ?突っ立ってないでそろそろ出発するわよ?おおまかな位置は把握してるけど。どうやってたどり着くかはあんた頼みなんだから。」
だが、アキラからの返答はない。
「う、このあたりの空気やけに、淀んでみたい」
「ああ、俺の知覚センサーの解像度も若干下がっちゃってるぜ。」
「つまりあたしたちもうあのエーテリアスの近くにいるってことよね?そうよね。プロキシ?」
「ごめん。聞こえなかったなんて言ったんだい。」
ニコの言葉をアキラは聞き取れなかったようだ。
だが、縁壱はそこで違和感を覚えた。アキラがそのような事はしないと考えているからだ。
「こっちは大金払って雇ってるんだから、ガイド中にぼーっとしないでよね。プロキシの『パエトーン』さん。
これ以上サボったらインターノットで低評価つけるわよ。」
「店長、このまま進むのか?」
ビリーが話しかける。
「待て、様子がおかしい。」
縁壱は、何も喋らずに、勝手に進むイアスに近づく。
イアスの様子を見ている。
すると奥から、たくさんの足音が響いてくる。
現れたのは、エーテリアスだ。
だが、イアスは止まらず、奥へと進んでいく
『gaaaaaaaaa』
「な、ちょっとプロキシどこ行く気なのよ」
ニコは、イアスに聞くが返事が返ってこない。
縁壱は、素早く刀を抜き奥から出てくるエーテリアスを倒して行く。
すると、後ろからも足音が聞こえ出す。
後ろに居た、ニコ、ビリー、アンビーも各の武器を構え応戦する。
だが、一向にイアスは止まらない。
ビリーの銃声、アンビー斬撃音に雷戦いが激しさを増す。
縁壱は、刀を上に大きく振りかぶる。
そして、地面を踏み込む。
「日の呼吸 陸ノ型 日暈の龍・頭舞い」
縁壱の赫い刀から、美しい炎の龍が生まれ、地面を蹴る、地を割るような音と共に、燃え盛る龍をまといながら、エーテリアスを倒して行く。
1度で二体を切り、そのままの勢いで左右の敵も薙ぎ払い、こちら側に襲いかかる、エーテリアスに飛び出て核を破壊する。上下左右関係なく、その流れのまま、火炎の龍は美しい軌道を描きながら、すべてのエーテリアスを倒して行く。上にいる者たちも土台諸共破壊して行く。
全てを切り終えると、そこには龍の軌道が生まれていた。
「おお、すげー」
「すごい速度。目で覚えなかった。」
ビリーは関心したように言い、アンビーわかりづらくも驚いているようだ。
イアスからなんの応答もない。あちら側で何かあったことは確かだろう。だが、私があちら側に行ってもやれる事は無い。縁壱は、まだこの世界の技術力に慣れていない。スマホですら扱うのがやっとである。
戻ったとって、何もできないならここでニコたちを守るのが最善か。
縁壱は、自ら多くのエーテリアスを斬る。速度は、だんだんと増していく。
「……もう、縁壱1人で良くないか?」
ビリーは、唖然としながら言う
当たり前だ。自分たちが戦っていた相手が、いつの間にか倒れ、それどころか周囲にいる者達を次々と倒していく。見えるのは赫い刃が、炎まといながら尾を引いている姿だけ、もはや何をしているのかわかっていない。
「なっ、ビリー言いたい事はわかるけど。」
ニコが、言い返そうとするが、何も言えなくなる。あまりにも強すぎる、こちらが敵を認識する前に縁壱はもう敵を切っている。
「日の呼吸 肆ノ型 灼骨炎陽」
うねるようにして、美しい炎がエーテリアスを広範囲で焼き払う。その威力により建物が崩壊する。
「日の呼吸 参ノ型 烈日紅鏡」
2重の紅色の斬撃が、敵を両断する。素早く動きながらも正確にエーテリアスを切る。
「日の呼吸 玖ノ型 輝輝恩光」
自らの体を回転させるように突撃をする。縁壱を守るかのようにして、炎の渦が生まれる。
これら3つの技を高速で繰り返している。その様は息をするほど美しい舞だと錯覚させられる。
「……凄すぎない。あ!プロキシ待ちなさい。」
だが、イアスは止まる事は無く進んでいく。
縁壱が周辺のエーテリアスを倒して終える。
だが、エーテリアスは湧きつづける。
「ねぇ、ほんとにこの道で大丈夫なの」
「店長どうしたんだ、ずっと黙って歩くばっかで、戦闘を回避するつもりもなさそうだけどよ。」
「プロキシ?」
だが、答える事は無い
「怒ってる?ニコが着手金を支払う時値切ったりしたから?」
「えぇ!そうなのか!?」
「そんなわけないでしょ」
「おかしい、ホロウに入った時から、全然ガイドしてるように見えない。まさか外で何かトラブルが。」
ニコがつぶやく。縁壱は、敵を倒しながらも様子を見ていた。
「ここまで反応しないなら、その可能性が高いだろう。」
ニコはイアスの前に立つ。
「ねぇ、何かあったの?」
だが答えない、ニコの顔を見つめまた何も喋らずに歩き出す。
「あ、ちょっとそっち行かないで」
イアスが向かった先からエーテリアスが飛び出してくる。
「ああ、もう奴らを食い止めて。プロキシを守るのよ。」
「まだエーテリアスの群れは、まだあそこにいる。」
「家賃を取り立てに来る大家さんみたいだな」
アンビーの言葉に、冗談まじで返す。
ニコたちは、戦いながら、電車の影に隠れた。
「時間だ。これで4回、『ホロウ内安全活動推奨時間』が過ぎたぞ。」
「プロキシ早く正気に戻らないと永遠に借金を回収できないわよ。」
イアスを揺らしながら、ニコは言う。
「っ、隠れて。」
「な、何だ、また化け物が来たのか?」
ビリーがアンビーに聞く。
「エーテリアスじゃない、ホロウ調査チームよこの前にいる。」
「なんだよ、調査員か。待てよ。…調査員!?」
「助かったぜ、ニコの親分調査協会の連中ならキャロットを持ってるはずだ。助けを求めれば、あいつらと一緒にホロウから出られるぞ。」
ビリーをうれしそうに言う。
「何馬鹿なこと言ってんのよ。あれって治安局の仲間でしょ?あたしたちは、ホロウレイダーなのよ。あいつらについてここから出られても最後は逮捕されちゃうわ。」
「俺たちだけじゃそうかもしれねぇが、こいつも一緒なら。覚えてるか治安局の政策として、プロキシを突き出せば手柄として減刑してもらえるって。」
「今の状況を考えると、ビリーの提案は実現される可能性が高い。」
「はあ、アンタたち馬鹿!?よく、縁壱の目の前でそんなこと言えるわね!」
ニコは、ビリーとアンビーの言ったに返しの言葉を言う。
「あ、いや、縁壱これは違くてな。」
ビリーが慌てて言い訳を始める。アンビーも何も言わないが、少し動揺している。
「ニコ、プロキシをアキラたちを信じて欲しい。」
縁壱は力強くニコに語りかける。
「ニコの親分?ニコの親分?」
ビリーは、少し心配したように聞く
ニコは、イアスを離し言う。
その顔は何か、決意していた。
「うるさいわね、ここは長く留まっていい場所じゃない。」
「行きましょう。」
ニコは歩き出す。
それに続いてビリー、アンビー、縁壱も、ついていくのであった。
番外編を書くのですが、もしかしたらキャラ崩壊や、設定無視などをかましてしまうかもしれません。キャラクターについては、公式の情報等等を借りますが、もし変なところがあったら言ってください。
ツール・ド・インフェルノカットしていい?
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いいよ。
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だめだ。