そもそも最近は、スランプだったり、ストーリーにオリジナル入れたかったけど、うまくいかなかったりでなかなか書けませんでした。
車に乗って数分。
今まで移り変わりしていた窓の景色が、工事現場を囲う壁に塗り潰される。どうやら目的地についたらしい。
アンドーとリンが、横並びで歩き縁壱は後ろをついて行く。
「もう着くぜ。社長はすぐそこだ。まだ若えが、百獣の王って感じだな。存分に緊張しな!」
「「しなくていい」じゃないんだ」
アンドーは、手振り身振りでリンに説明する。リンは少しそれに推されているよえに見える。
その時、奥から何かが暴れ回るような音と共に、扉がこじ開けられる。
「どいてー!」
巨大な四足歩行の機械が飛び出してきた。上には、女性が乗っている。制御できていないのだろうか、ドタバタと右、左とフラフラしながら動きなからこちらに迫って来る。
縁壱は、すぐさま動き機械の前に立ち巨大な機械を片腕で抑える。
「大丈夫か?」
「おお!ありがとう。ちょっと待ってくれ。」
「わかった。」
そんな事を言いながら、軽く機械の動きを静止させる。
「まじか。あの機械相手にビクともしてねえ。」
「縁壱。以外とパワープレイできるんだね。」
アンドーは、驚愕しているようだ。対してリンは、ちょっと引いている。確かに縁壱の強さを知っているが単純なパワーまでがここまで強いとは思っていなかったのだろう。
「怖がらないで、ただのファイアオールだよ。ぜーんぜん痛くない。」
それに対して機械の上にいる女性は、気にする事もなくロボットに話し掛けながらボタンを押そうとする。
その時、ロボットが後ろにふらついたと思ったら勢いよく重心を前に持っていく。その衝撃で、上にいた女性がこちらに吹き飛ばされる。
「う、うわああああああ!!」
縁壱は、すぐさま反応し後ろに下がり女性を受け止める。ロボットは、そのまま後ろに下がっていく。
「大丈夫か?」
「ああ、ありがとう。大丈夫さ。」
飛んで来た女性を受け止め安否を確認する。
暴走していた機械は、後ろに下がっていく。
機械が建物に当たりそうになった瞬間、上から長方形のロケットが飛び出す。それに、合わせ同じように空からは熊のシリオンが現れ空中でロケットを掴み建物に迫るロボットに叩きける。
それと同時に、縁壱は機械の真上に飛んでいた。女性を受け止めた後凄まじい速度で、移動しロボットを殴りつけようとしていた。
ドカァァァァァァンッ!!
地面に叩きつけられた機械が、砂煙を巻き起こす。砂煙が晴れるとそこには、ぼろぼろになったロボットがいた。
リン、アンドー、グレースは、ロボットに近づく。
縁壱は、ロボットから降りる。
「ふう、終わったか。」
「悪い、遅くなった。」
ベンは、ロボットの上に立った。
リンは、それを見上げる。
「これが百獣の王。白祇重工のボス?」
ベンは、リンに気づいたようだ。
リンは、恐る恐ると手を差し出し握手をしようとする。
熊のシリオン特有の巨大な肉体は確かに百獣の王と言っても過言ではない。
「は、初めてまして!」
「ああ、これはこれは、プロキシさん!ついて早々申し訳ない。そちらの方もお手を煩わせてしまって、申し訳ない。」
リンに、物腰を柔らかくして手を握り握手をしながら、ロボットを殴った縁壱にも謝罪をする。
「社長と待っていたところだ。」
「え?じゃあ、あなたは?」
リンは、困惑したような顔をしていると唸り声が聞こててくる。
「何すんだ。グレース!降ろせ!」
「こちらが、我が社の社長だ。」
ベンは、少し横に移動しアンドーは横からアピールをする。
その先には、赤い髪を持つ小さな少女が誰かに持ち上げられていた。かなり嫌がっている様子で体をジタバタさせている。
「降ろせつってんだろ!」
「あ」
こちらに気づいた少女は、咳払いをしてから腕を組む。
「白祇重工社長のクレタ・ベロボーグだ!」
なお、グレースに持ち上げられた状態で言っているので、社長としての威厳がなく本当に社長かと疑ってしまう。現に、リンは縁壱に困惑した表情を向けている。
「よう、『パエトーン』と『日輪の剣士』みっともねえとこを見せちまったな。うちへの信頼が揺らいでねえといいが。アンドーから連絡は来てる。お前ほどできるプロキシが力を貸してくれると聞いて、みんな内心ほっとしてたとこだ。」
「それで、 おたくもアンドーから聞いてるかもしれねえが・・・うちは最近、 地下鉄工事の請負を勝ち取ったんだ。これが『敵』のしつこい妨害のせいで、なかなか手こずっててな...」
「あー、社長....プロキシさん達の前であいつらを『敵』呼ばわりするのはどうなんだ....」
「おい、ベン....甘えたこと抜かしてんじゃねえぞ!あのクソ野郎どもはこれまでも散々汚ねぇマネをしてきただろ!あんな奴らに気ぃ遣うこたねえぜ!それにな、依頼を受けた瞬間から、プロキシたちはオレらの兄弟になったんだ。兄弟に隠し事はしねえもんだ!」
ベンは、穏便に済ませようとしアンドーはかなり頭に来ている様子だ。
「『敵』について詳しく教えてくれない?今回の依頼の役に立つかも」
「その、だ....我が社は機械軽油と建設業をやっている。いわゆる新興企業だが、近頃は業界でもある程度業精をあげていて、それが地下鉄改修プロジェクトの請負に繋がったわけだが.....それ以来、俺たちは財力のある大手競合他社にとって、目の上のコブになった。やつらは、いまだにプロジェクトの請負を虎視眈々と狙っている.....俺たちがヴィジョンのように、スキャンダルで失脚するのを待っているんだ」
「やつらは手始めに銀行を買収し、我が社に低金利で融資するのを止めさせた。次にチンピラを送り込んできて、工事現場をめちゃくちゃにした。その後、建設確認済証と消防同意の審査をあの手この手で妨害したり、テレビ番組で小細工を仕掛けたりだな....」
「よりにもよってそんな時期に、うちの工事現場で『事故』が起こったんだ。」
「待てグレース、その言い方だとお客さんに誤解されるぞ!ゴホン....プロキシさん、うちの会社が独自開発した『ホロウ用知能重工業機械』は知ってるよな?」
「テレビで言っていた気がする!じゃあ子供って....もしかして機械の事?」
「そう。ホロウの中でも長時間安全に作業のできる知能ある重機――あの子たちこそが、白祇重工のコア・コンピタンスなのさ。エーテル浸食に耐えうる性能はもちろん、あの子たちはその知能も特別だ。ホロウ内の環境に合わせて自律的に作業ができるうえ、さらに特製の言語モジュールを搭載しているから、音声対話も何のその!あの子たちはずっと私が世話してきた。メンテナンスやアップグレード....そもそも『プロトタイプ』の技術を土台に、各職種の需要に応じた改良をしてあの子たちを造り出したのも私さ。私にとって、我が子も同然なんだ!」
グレースは、我が子を自慢する母親の様に勢いよく話す。機械たちへの愛がよくわかる。
「それが数日前、論理コアを更新してあげた直後のことさ.....ホロウの中で作業をしていた3台の子供たちが指令を無視して、自分の意志でホロウの深部に入っていってしまった。以来、戻ってこないんだ.....」
「まさか...論理コアが故障したとか?」
「原因はわからない....実際、ホロウ内作業に携わる企業にとって、チップの故障やエーテルの浸食なんて日常茶飯事なのさ。ただ、それが今の白祇重工となれば....揚げ足取りには恰好の材料だ」
「...知能重機の性能は十分だったと思うけどな。わざわざ更新する必要あったのかよ?彼奴の残したコードを論理コアに組み込みさえしなきゃ、今頃こんなことには.....」
「待って、おチビちゃん。まだチップの不具合だと決まったわけじゃないよ。それに、美しくたくましい機械には、そのボディに相応しい魂が必要なんだ!知能機械の開発に携わる会社の社長としてそうは思わない?」
「魂がどうのなんつーのは、あたしの知ったことか――社長だからこそ、機械をただの資産として見なきゃいけねえんだろうが。あのバカ高え知能機械をなくしたら大損だ。『敵』の問題がなかろうが、見つけるに越したことはねえんだよ」
「そういうワケだ、プロキシ。行方不明の重機3台を検索するために、ホロウの奥までガイドが要る――これがうちらの依頼だ。うち2台の位置は、ざっくりだがあたりはついてる。他に知りたいことがあればグレースやアンド―に聞いてくれ」
ストーリーでオリジナルぶち込みやすいのが、シーズン2だから早くそこまで行きたい。
ツール・ド・インフェルノカットしていい?
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いいよ。
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だめだ。