はい。遅れました。
ずっと悩んで、結局妥協したような作品になってしまいました。
正直、口調がおかしいところが、あると思いますが。許してください。
では!
ルミナスクエア。新エリー都内で最も発展した言ってもいいような場所だ。多くの人が買い物や仕事をするために集まっている。だが、人が増えると言う事はそれだけ犯罪も起きるということ他の場所に比べてここは治安局が多い。
「赤い剣士ですか?」
「ああ。最近話題のホロウレイダーでホロウに迷った者たちを助けているようだ。かなり有名じゃと思っておったが。知らぬか?」
二人の治安官が、街中をパトロールしながら話している。
一人は高身長な女性だ。黒髪ロングに赤毛のメッシュが入った。髪をポニーテールにすると言う変わった髪をしている。名前は朱鳶
もう一人は少し背が低い少女のような姿にツインテールのガーリーな外見をしている。名前は青衣
「ええ。知りませんでした。そんな人がいるなんて。特徴的な外見とかはないんですか?」
「ふむ。額に炎のような痣があり、変わった耳飾りをつけてるそうじゃ。後は、髪が長くて赤い羽織を羽織っているそうじゃ。」
「赤い羽織ですか。今の時代にしては少し変わってますね。」
青衣は、朱鳶の問いに少し考えながらも話している。
朱鳶は、自分の感想を率直に言っている。事実、新エリー都は、大きく発展している。羽織などの物は着ない事はないが、頻繁に来たり、見たりするものでもない。時代としては1人目立するだろう。
そんな話をしながらも二人は歩いて街中を見ている。
治安官として、使命感がとても強い朱鳶は尚更だ。
「あ!あの人赤い羽織に羽織ってますよ。長い髪ですしあんな人なんでしょうね。」
朱鳶は、少し前を歩く赤い羽織を着た長身の男性のことを言っている。確かに特徴は一致している。
「ああ。あんな感じ………………」
「………………先輩。あれって。」
「…………」
二人の沈黙が続く。特徴的な外見が、全て当てはまっている。いや、当てはまりすぎている。赤い剣士の事を朱鳶はあまり知らない。だが、それでもわかってしまう。青衣は朱鳶より知っているためより反応している。
2人は顔を合わせる。
そして、決意したようにして、うなずき、前の赤い羽織をきた高身の男性に声をかける。
「すみません。少しお時間よろしいでしょうか?」
「都市秩序部捜査課・特務捜査班の班長をしています。朱鳶と言います。」
「都市秩序部捜査課・特務捜査班の青衣だ。」
朱鳶が、気を取り直し声をかける。声をかけられたことで、赤い羽織を着ていた。男性は振り向く。額に炎のような痣を持ち。変わった耳飾りをつけていた。
「ん?」
「あなたは赤いの剣士と言われるホロウレイダーですか?」
「朱鳶よ。本人に、直接、そんなこと言っても答えるわけがなかろう。」
「赤い剣士?」
縁壱は知らなかった。自分がインターノットで有名であることを縁壱は未だに機械類には慣れていないため、そこまで使うことがなく、基本的な情報等はアキラやリンから聞いている。
「ああ、これじゃ。」
青衣は、自分のスマホで赤い剣士の映像を流す。一般人が撮ったものなんだろう。画面で縁壱が数体のエーテリアスを凄まじい剣速で切り刻んでいる。
「これはおぬしか?」
「ああ、私だが。」
「逮捕します。」
「…ん?」
縁壱は、素直だった。縁壱は、自分は間違ったことをしていないと思っている。事実、多くの人を助けているからだ。法律的にはダメかもしれないが、治安局より役立てると言ってもいいかもしれない。だからこそ、何も考えずに答えてしまった。
青衣たちは少し目を丸くした、否定ぐらいするかと思っていたからだ。
「まあ、待て。朱鳶。」
青衣は、手錠を出した。朱鳶の手を掴む。青衣は、縁壱の噂から悪いものではないとわかっていたが、今の反応を見てより確信した。
「こやつは別に、悪事を働いておらんじゃろ。」
「ですが、先輩。それでも規則を破るのは。」
「相変わらずの頭でっかちじゃな。事情位聞いてやっていいじゃろ。」
「それは…そうですね。」
青衣は、朱鳶を何とか説得する。
「さて、ぬし。お前さんが悪事をするような人間だと思えん。何か理由があるのじゃろう。話してみよ。」
青衣の言う事は、確かに合っていた。
縁壱は、今やプロキシの相棒のようにして、仕事を請け負っているが、初めてこの世界に来た時は、治安局に入ろうとしていた。縁壱は、人を助けたいと言う思いがあったため、アキラやリンにもそのことを言った。だが、問題があった。
縁壱は、この世界の人間ではない。すなわち自らの身分を証明できなかった。普通の仕事ですら、どこで生まれたかなどの個人情報が一切なければ疑うのも仕方ない。ましてや、それが治安局ともなれば尚更だ。どのようにしても怪しいものだと思われるだろう。
記憶喪失にしたとしても、過去に一切とした情報が出てこないため、結局は疑われてしまう。だがらこそ、縁壱はホロウレイダーの道を選んだのだ。
「………………………」
縁壱は、黙り込んでしまう。どのように言えばいいのかわからない。だか事実を伝えたとしても、ふざけたものだと言われるだろう。青衣と朱鳶は、そんな縁壱を見ている。
「あの?」
朱鳶は、下を向き、何も言わなくなった縁壱を少し心配そうに見ている。その時無線が入った。
『子供が、拐われ人質になっている。こちらが負傷者が何人かいる。応援を頼む。』
「!わかりました。」
朱鳶がすぐに無線に反応し返す。
「先輩事案です。子供が拐われたらしいです!」
「!行くぞ。」
「はい!」
朱鳶の言葉を青衣は、少し考えながらも応答する。縁壱に対して聞きたい事は、まだだまだあるが、事件があれば、話は変わる。
「ぬしにまだまだ聞きたい事があるが。まあよい。」
「では。」
二人は全速力で走り、現場に向かうためにパトカーに乗りサイレンをつけて走る。縁壱は、あれよあれよと話が進み、少し置いていかれていたが気を取り直し考える。
治安局たちが行っているから大丈夫だと思うが、少し心配なため走って向かう。
目の前のビルに乗り、そのまま次々とビルに乗り移って行く。軽々と、ビルを飛び移って行き、事件場所付近に到着する。
事件場付近の裏路地で、下に降りて裏路地から出ると目の前には複数の治安官たちがいた。中には朱鳶、青衣の姿も。
「犯人の内の一人は、捕まえることができましたが
もう一人は、建設現場の建物に入って行きました。捕まえた犯人が、拳銃を投げていたため、おそらく2つ持っているかと」
「負傷者は?」
「治安官の何名かが、擦り傷を。それ以外に大きな外傷はありません。」
「わかりました。」
朱鳶は、周りの治安官に聞いている。その付近には、複数の治安官がいる。
数分後。朱鳶と青衣の二人で建設現場に入っていく。大まかに建物ができているのか、10階近くはあろう。高さだ。
二人は屋上に着く。上はまだ建設途中であるため、素材などが置かれていたおり、柵などは何もなかった。
「子供を放しなさい!」
朱鳶が犯人に銃を向ける。青衣は三節棍を持って犯人の行動を1つも見逃さないようにしていた。
犯人は、左手に子供を持ち、もう片手には拳銃を持っていた。
「ちっ!くそ、良い所のガキがぶらついてるから捕まえたのに、こんな早く見つかるなんて。ああ、くそ。」
犯人は、よほど苛立っているのだろう。拳銃を持っている手で自分の頭を少し掻き回している。朱鳶が、隙をついて、銃で撃とうとするが犯人は、子供を盾にする。
「ふーっ!ふーっ!こうなったら!」
犯人は、子供を投げた。大の大人だ。5歳程度の小さな子供程度の投げる事はできる。子供は、屋上から投げ出された。
「きゃぁぁぁぁぁぁぁ!」
子供が、投げ出された瞬間に動いたのは、朱鳶だ。犯人がいると言うことも忘れ、無我夢中に走る。
朱鳶は凄まじい速度で、子供を受け止めるために走る。だが犯人が、その隙を見逃す事はなかった。とっさに拳銃を朱鳶に撃つ。
青衣は、犯人の行動に、すぐさま手に持っていた三節棍を投げつける。凄まじい速度で飛んでいく三節棍が犯人の手に当たり、拳銃を落とすだが、その時はすでに5発の弾丸を打っていた。五発中三発は、明後日の方へ飛んで行く。だが、二発は朱鳶の肩と足を掠める。それだけでも、凄まじい痛みが伴うが朱鳶は、そんなもので止まる事はなく、子供を抱きしめる事ができた。
だが、その時には、子供は空中にいた。朱鳶は、子供を抱きしめたまま、10階建てのビルから落ちていく。
「朱鳶!!」
青衣は、落ちていく朱鳶を見て思わず叫ぶ。
犯人は朱鳶を殺せなかったことを忌々しく思う。だが自分にチャンスが来ていた。味方が落とした拳銃を取り出して青衣に向ける。
「なっ!」
普段の青衣ならば、三節棍を使い弾丸を弾くことができる。だが、その三節棍を投げててしまっていた。
「死ねぇー!!」
犯人の声が、響くのであった。
「おい!朱鳶さんが落下してるぞ!!」
建設現場近くに待機している治安官たちは、落下する朱鳶を見て顔を青ざめる。一人は、どうにか受け止められるように考える。また1人は悲鳴を上げ叫ぶことしかできていない。
その時。
「すまないが、これを借りる。」
「え?」
そんな声が、後ろから聞こえ振り返ろうとすると自分のベルトにつけてあった警棒が、ないことに気づく。
同時に赤い何かが自分の横を通り抜けていた。空を割く音が、地面をかける爆発的な足音が、静寂な空間を変える。
駆け抜けた本人は縁壱だ。手には、借りた警棒を持っており、建設土地の建物の前に行くと強く地面を蹴る。小さなクレーターに砂煙が生まれ、縁壱は凄まじい速度で屋上へとたどり着いた。
屋上では、青衣が犯人に銃を向けられていた。それを確認した。縁壱は、犯人の元にあっという間にたどり着き、銃を握り潰し警棒で足元を払う。
犯人はそれにより横転する。
「がっ!!」
犯人は、気づかぬ間に、足が痛くなり、転んでいたと認識するしかできない。
青衣も赤い何かが通っていくと同時に犯人が転び、銃が握り潰され粉々になった部品が飛び散っていく光景だけが目に映った。
縁壱は犯人を制圧した後、建物から飛び降りる。朱鳶が、子供を抱いて落ちていく姿が目に映ると空気を蹴る、縁壱は落ちていく朱鳶と子供をさらに抱き抱える。
「なっ!」
朱鳶は、驚愕に目を見開く。自分が、子供だけでも助かる方法を考えている中。縁壱が自分を抱き抱えていたのだから。
縁壱は、空を蹴り横に飛ぶ、建設途中の建物の中に無理矢理入り、自分を床を叩きつけ二人に傷を負わないようにする。
縁壱は、床で何度かの受け身を取った後、空中で姿勢を整えて着地し、2人の様子を見る。朱鳶は、弾丸を掠めてしまったがそれ以外に怪我はなく、子供はかすり傷1つもなかった。
「……!あ、ありがとうございます。」
朱鳶は、あんまりの出来事に、一瞬困惑してしまうが縁壱に礼を言い子供を抱えたまま立ち上がる。子供はあまりの出来事に気絶してしまっているようだ。
すぐに治安官たちが、駆けつけて事件は終わった。
「ありがとうございました!」
「感謝する。」
事件の後、朱鳶は縁壱に改めてお礼を言う。青衣も同時に感謝の言葉を言う。
「大丈夫だ。それよりも。怪我はないか?」
「あ、はい。おかげさまで。」
「ならよかった。」
朱鳶は、少し頬を赤らめながら返答する。青衣は、それを見て少しニヤリと笑う。
「大事がないのであればいい。では。」
「待ってください。」
縁壱は、背を向けてその場を去ろうとする。
朱鳶は、そんな縁壱に声をかける。
縁壱は振り返る。
「あの、治安局に入りませんか?」
それは、縁壱には想定もしていない言葉だった。
「あなたほどの実力があれば、多くの人をより助けられますし、悪い人には思えません。」
「………………悪いが断らせてもらおう。私はまだやるべきことがある。」
縁壱の断りに朱鳶は、驚くことはなかった。縁壱がさっきどれほど優しいのか、人を助けたいと思う気持ちがあるのかを身に染みてわかっている。だからこそそんな人間が治安局に入らないらずに、ホロウレイダーとして仕事をして人を助けている事は何か入れない理由があると言う裏付けになる。
「わかりました。でも、気が変わったらいつでも。」
「ああ。ありがとう。」
縁壱は、背を向けてその場を去っていった。
朱鳶は、そんな背中を、少し寂しい目で見ていた。
青衣は、わざとらしく咳払いをした後に言う。
「朱鳶。連絡先を交換しておいた。また話したければ連絡するといい。それと先ほどあちらに良い和菓子屋があってだな。」
「先輩。そういうんじゃありませんから!」
頬を赤らめた朱鳶が青衣をからかうのであった。
ふぅー。
小説書くのって難しい。
これから頑張っていきますので、気長にお待ちください。
次回「人外魔境新エリー都決戦」
ツール・ド・インフェルノカットしていい?
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いいよ。
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だめだ。