男女比がおかしい世界に産まれました   作:大気圏突破

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本編をどうしようか悩んでいます。最後の着地する部分はぼんやり浮かんでいるんですが、どうやって展開を作ろうか悩みます。MEMちょですが髪型を弄ります。画像検索をしていたら性癖にドンピシャしたのがあって

雨宮先生が亡くなった年齢を28~30ぐらいで没年を2010年頃と想定しています


番外編〜あべこべ世界の雨宮吾郎が原作世界へ〜その6

「星野アクアだから”アクたん”って呼ぶね!」

 

 

 角のカチューシャを装着し、頂点が茶色気味になっているが金髪セミロングの女性はパートナーであるアクアの方を向いて声を掛けた。年上として彼が緊張しないようにほぐしてあげようと思ったが

 

「よろしくMEMちょ!頼りにしてるよ」

「ううううっん、よろしく!(動画より凄いイケメンじゃん子役時代の頃もテレビで見てたけど、神様はアクたんを贔屓にさせ過ぎでしょ)」

 

 落ち着いた佇まいに爽やかな笑顔の掛け算の答えは∞(無限大)であり、漂ってくる香水の匂いも相まって、逆に自身が緊張してしまい背中には大量の汗が噴出し衣装と下着を濡らしている

 

 

「(アクたんがホストだったら借金してまで入れ込みそう、耳元で愛の言葉を囁いてくれたら完全に堕ちるよ、でもこれはチャンスじゃないの?)」

 

 YouTuberのMEMちょは自身の運営するチャンネルにアクアを呼ぶ理由を模索していた。実際のところネット上における彼の人気は高く、子役時代から活躍を見守っていたマダムたちの目がハートマークになるレベルで慕われ、ミヤコの策略で中学以降メディア露出を控えたことも功を奏した形となった。またプロデューサーの鏑木が失脚したことで後ろ盾を失ったネットドラマ版に出演していた面々は”実写化の面汚し”と揶揄されてしまいスケジュール帳が驚きの白さになってしまったのは言うまでなかった

 

 

「(有馬の件は吉祥寺先生たちに任せるか、しかしルビーがあそこまで親身になるなんて意外だったな)」

 

 今日は事務所で吉祥寺先生と有馬の面会が行われる。ミヤコとの推理が終わったあとに日程と事務所の場所を彼女に伝え、向こうも問題無く了承してくれた。保護されて1週間が経過したが未だに陽東へ通うことが出来ずアクアの部屋で居候の身である。

 

「先輩いつまでも引きこもってないで外に出ましょうよ」

「だって私は…もう」

「あ〜もう、それなら私のトレーニングに付き合ってください」

 

 妹のルビーはいつまでも上向かない有馬にヤキモキした結果、ジャージと自転車の鍵を投げてつけてトレーニングのサポートを強引にさせている。週の半ばに事務所へ寄ったついでに聞いてみると

 

「なんか昔の自分を見ている気がして、同族嫌悪って訳じゃないけどムシャクシャしていたら体が勝手に動いていた」

 

 字面だけなら事件の犯行理由と勘違いされそうな文言だが妹なりに有馬のことを気にかけている様子である。夜になれば一緒に入浴し背中を流しながら彼女が知りたがっていたアクアの過去について矢継ぎ早に質問し2人してのぼせてしまいアイに救出されるのであった

 

 

「(さっさと終わらせて事務所に行くか、MEMちょは年上だけど見た目はアホっぽいし俺がリードしないと賞金は難しいな)」

 

 

 彼女をじっと見つめるアクアの視線に気づいたアホっぽい女の子は

 

「(えっ?アクたんが見つめてるけど、まさか脈あり?どうしよう‼だってまだ15歳でしょ、マズイよ未成年に手を出したら人生積んじゃうよ、でもアクたんが私のことを貰ってくれれば万事解決じゃ…ダメダメ駄目!この年齢差はヤバいって、ここは日本よジャパンで)」

 

”ピンポーン”

ジパング‼

「正解です。東方見聞録に記された黄金の国の名前は何?ファーストステージの1問目はアクアMEMちょコンビが先制しました」

「へっ?」

「凄いじゃん問題文の”東方”だけで当てるなんて」

「はっはっは、これが私の実力なんだよ!」

 

 怪我の功名というべきか、彼女の妄想がアシストしてくれたおかげでポイントを奪取することが出来たコンビはこの後も

 

「ランカスター家」

「魔界整体師時雨」

「エキゾーストマニホールド」

「魔法効果の矢でブルーアイズアルティメットドラゴンにマンモスの墓場を融合」

 

 

 立て続けに正解を重ねていくアクアが歴史や一般常識の問題を答え、MEMちょは彼が苦手としている雑学やアニメの知識を解説込みで口にしている。中盤では他のチームの快進撃や体力勝負で彼女がアクアの足を引っ張る形になってしまったが

 

『イエーガー、シュナイダー、パンツァーを装着していたのは?』

「ライガーゼロ」

『お菓子作りが得意なネコ型ロボットは?』

「ジェドーラ」

『ブタゴリラの本名は?』

「熊田薫」

 

 

 汚名返上とばかりに怒涛の正解ラッシュで駆け抜けアクアたちのコンビが優勝した。しかし共演者や司会を務めた芸人から

 

「(MEMちょって18歳だよな?なんで知ってるの?)」

 

 という疑問を持たれてしまうが深く考えるのは止めて勝者たちを称えた。トロフィーと賞金を受け取った2人は満面の笑みを浮かべながらカメラに向かって手を振って収録はエンディングを迎えた

 

 

「いや~アクたんが序盤にリードしてくれたから助かったよ」

「でも立役者はMEMちょだ!ブタゴリラって言われた時に、誰?って感じだったから」

 

 控え室で互いの検討を称え合っているとスタッフが入ってきて、アクアが頼んでいたタクシーが到着したことを伝えに来た。彼は賞金の半額を彼女に渡そうとするが

 

「それ全部アクたんが貰っていいよ」

「そんなことは」

 

 突然のことにアクアが反応出来ずにいると

 

「1つ頼みごとがあるんだよね」

「それって難しいやつか?」

「大丈夫!とっても簡単なこと、アクたんが頷いてくれれば万事解決出来るから」

 

 ニンマリと笑いながら彼女はアクアの方を見つめながら

 

「私の番組にゲスト出演してくれるならギャラということで全部あげる!」

「企画は?」

「ん~~~?まだ何も考えてないけど任せてほしいな、別に企画を聞いた後に駄目なら今回の賞金を振り込んでくれれば良いし、どうする?」

 

 その問い掛けに彼は少しだけ考え込むが時間も差し迫っていたので了承した。スタッフに促され退出しMEMちょだけになった控え室では下着姿になった彼女が伸びをしながら

 

「(損をして得をとれってね、メディア出演の少ないアクたんが動画に出てくれれば大きなバズりになるし苺プロと交友関係を結ぶことが出来ればアイさんに会えるかもしれない。それにアクたんは多分責任感の塊のようなモノだし退路を封じれば)」

 

 自身のSNSで『星野アクア動画出演のオファーを取り付けました!』と打ち込んだMEMちょは、1日中パンツを裏表逆で履いていることにようやく気付いたのであった

 

 

 

 

 

 

 苺プロの会議室に入った有馬はガタガタと震えていた。いつものようにルビーのトレーニングに付き添っていたが道中で苺プロの事務所の前を通ると副社長のミヤコに捉えられ会議室に押し込められてしまった

 

「まだもう1人来るけど道が混雑しててね、先に私の方から質問させてもらうわ」

「はい」

「別に緊張しなくていいわよ!騙す形で連れてきてしまったことに関しては謝るわ、今日のことはアクアの部屋でしていい話じゃないから」

 

 謝罪したミヤコはテーブルの上に置いた飲み物を有馬に勧めると、彼女は一気に飲み干してしまう

 

 

「本当はね有馬さんアナタの口から話してほしかったけど、調べさせてもらったわ」

「えっ?」

「アナタ詐欺の被害を受けているでしょ?」

 

 その一言に全身の毛穴が一気に開き体温の上昇と共に心臓の鼓動が早くなる。背中には段々と嫌な汗が染み広がりアクアの匂いに包まれたジャージが汚れていくのが分かる

 

「えっと、あの別に!そんなこと」

「最初は『今日あま』の誹謗中傷によるものだと思っていたけど、ララライでアクアが詐欺の話を聞いてきてね」

 

 鋭い目つきで有馬を見つめるミヤコは

 

「家財道具が何も無い部屋」

「ミニマリストに憧れてまして」

 

 軽くジャブ

 

「局の控え室から無くなるお菓子や飲み物」

「お気に入りなんですけど近くに売ってなくて」

 

 強目のフック

 

「高学歴芸人から貰ったテキスト」

「だだだい大学進学をかんかか考えてまして!」

 

 脳を揺らす必殺のアッパー

 

「ララライの金田一さんから金融問題に詳しい弁護士を紹介してほしいって電話があって、犯人の目星がついたって」

「本当ですか?じゃあ私の」

「あら?何?『私の』って?」

 

 フェイントからのカウンターパンチ

 

「いえ、あの、その!えっと…」

「有馬さん!」

 

 会議室のドアが開き入ってきたのは今回もう1人の主役である漫画家の吉祥寺頼子だった。走ってきたのか息も絶えだえで衣服の乱れも見える。予想していなかったゲストの登場に崩壊しかけた感情のダムに亀裂が入り

 

「辛かったんでしょ?ゴメンね気付いてあげられなくて」

せん゛ぜい゛すい゛まぜん。わだじわだし~

 

 

 そこには10秒で泣く天才子役ではなく年相応の女の子である有馬かなが吉祥寺の胸で泣きしながら、大粒の涙を流し続けていた

 

 

「話してくれるわね?」

 

 ようやく泣き止んだ有馬は差し出されたハンカチで涙を拭いて頷き、ゆっくりと口を開いた

 

「最初は役者仲間が耳打ちしてくれたんです」

 

 概要は典型的なポンジスキーム詐欺であり、自身に近づいてきた若手の役者から投資話を持ちかけてきた。最初は聞く耳持たずだったが、持ち掛けた彼女の知り合いが配当で儲けたことを知ると

 

「ちょっとだけなら大丈夫、失っても大したことのない額を預けたら倍以上になって返ってきて、いつの間にかドンドン入金して抜け出せなくなって次第に配当の遅延が度々起きるようなって、電話をしても通じないことが多くてなって」

 

 再び涙で溢れそうになり吉祥寺が拭いてあげる

 

「最後に繋がった時に『大きなプロジェクトが成功して莫大なリターンを得られる』って言われて、残っていた額を全部渡して」

「でもどうしてこんなことを?」

 

 ミヤコの問いかけに彼女は声を振り絞り

 

「怖かったんです!スケジュール帳に書き込むことが無くなって白紙のページが増えていくことに、このまま世間から忘れ去られるって、母親は私を見捨てて介護を理由に田舎に引きこもって誰にも頼れなくて通帳の数字だけが私の生きた証なんです。それがドンドン減っていくのが怖くて」

 

 

 有馬の慟哭に大人たちは顔を見合わせる。自身の半分しか生きてない子供を喰いものにした下手人は決して許すことなんて出来ない。彼女に似合うのは泣き顔ではなく笑顔なのだから

 

ごめんなさい!先生

「えっ?」

「ドラマ撮影をしている時、ずっと投資したお金のことばかりで演技に集中することが出来なくて、先生の作品が好きなのに自分の手で汚してしまうなんて!」

 

 謝罪の言葉を受け取った吉祥寺は、もう1度彼女を抱き締めると頭撫でながら子供を諭すように優しい声で

 

 

「誰にだって怖いことや不安に押し潰されることは沢山あるの、そんなときこそ身近な人に話したり頼りなさい、歳は離れているけど私は有馬さんの友達だと思っているわ」

 

 眼鏡を外した彼女はニッコリと笑いながら有馬の目を見て強く抱き締めるのであった。

 

 

 

「これってどんな状況?」

「遅かったわね」

 

 遅れてやってきた空気の読めないアクア君は理解するのに多少時間が掛かるのであった

 

 

「やっぱり想像していた結果だったか」

「星野さん!今の有馬さんを責めることだけは…」

「そこまでドSじゃありません」

「結構遅かったけど、そんなに収録が長引いたの?」

 

 ミヤコからの質問にアクアは首を横に振り

 

 

「ここに来る途中に金田一さん達から連絡が来てララライに寄ってきた」

「それってまさか?」

「首謀者と共犯者を捕らえることが出来た!」

 

 

 その言葉に女性陣は歓喜の声を上げるが彼の表情は冴えないどころか曇っている

 

「星野さん?」

 

 異変に気づいた吉祥寺はアクアに尋ねると

 

「有馬、現実を受け入れる覚悟はあるか?無いなら会議室から出て行っても構わない」

「その、あの何て言えば」

「アクアで構わない」

 

 ようやく下の名前で呼べることに喜んだ有馬は頷くと彼は溜息を1つ吐いた

 

「まだ全部を調べきった訳じゃないが被害者の数が20人を超えていてトータルの総額は億を軽く超えている」

「凄い額ね、当然戻って来るわよね?」

 

 ミヤコの言葉に下を向いたアクアは顔を上げて3人を見て

 

「犯人たちの口座には集めた額の1割以下しか残っていなかった!この意味が分かるよな?」

「アクアまさか?」

「良くて1割だ!」

 

 その言葉を聞いた瞬間に有馬は椅子から転げ落ちそうになるが吉祥寺が支えた。アクアは口を閉じて続けるのをやめたが

 

 

「アクアお願い全部言って!」

「有馬さん…」

 

 彼女の覚悟を受け取ったアクアは再び口を開き

 

「犯人たちは集めた金で海外豪遊やオンラインカジノに注ぎ込んでいた様子だ!金が残っていなかったのを見ると相当大きく負けたみたいだな」

「そんな私の……どうすれば?」

 

 焦点の合わなくなった目から完全に光の消えた有馬にアクアは持っていた袋の中から封筒を取り出し

 

「今日クイズ番組で貰った賞金だ!20万円入っている」

「アクア?」

「星野さんでもそれは」

 

 

 更に袋の中に手を入れて取り出したモノを机の上にドカッと叩きつけるように置く

 

「それは?いったい」

 

 吉祥寺が恐る恐る尋ねるとアクアは

 

有馬お前に500万円貸す!期限は10年で無利子無担保だ!

「あああアく、アクアいったいどうしたの?それ」

 

 突如の大金にミヤコは震えながら指を差すと

 

 

「子役時代に俺が稼いだ金だ!なら使い方は俺が決める。あぁ銀行からじゃない小さい頃からタンスの中にコツコツ仕舞っていたのを出しただけだ!国に贈与税なんて払いたくないからな」

 

 突然の大金に有馬は放心状態となり再起動するのに10分ほど要したが復活すると

 

 

「駄目よ受け取れない!」

「何故だ?役者としての再スタートするには元手がいるだろ?しかもあんな冷蔵庫も何もない部屋でどうやって過ごしていく気だ?」

「それは……でも」

「有馬かなこれに関してはお前を信用した結果だ!」

「えぇ?それって」

 

 顔を見上げてアクアの方を向くと

 

「お前が金の亡者だったら寝泊りしていた俺の部屋にあるものに手を付けていたはずだ!この500万も探せば簡単に見つかるところにあった」

「アクア」

「初共演したときルビーがうるさくて俺に嚙みついてきただろ?あの時の有馬かなはどこに行った?顔色伺いで自分の殻に閉じこもって何が面白い?世間に演じる自分を魅せることが好きなんだろ?あんな中途半端なモノを残すのがお前の使命か?」

「星野さんそれは流石に…」

 

 口を閉じようとしないアクアを吉祥寺が咎めようとするが

 

 

「アクアは私を信じてくれるの?」

「まぁ1人ぐらい味方がいてもいいだろ?それに先のことを考えれば(・・・・・・・・・)苺プロにそろそろ新しい風が必要でしょ」

 

 隣にいるミヤコの方を向いて

 

「有馬かなを苺プロに入れてみてもいいんじゃないですか?」

「あら見透かされてた?」

「俺はミヤコさんを1番に信用・信頼してますから考えていることぐらい読めますよ、それに数年後に起きるゴタゴタを考えれば有馬は必要です」

「そうね!有馬さん苺プロに来ませんか?流石に今すぐ役者として仕事を斡旋することは出来ませんが、貴女の夢のサポートをさせてください」

 

 椅子から立ち上がったミヤコは深々と頭を下げると、有馬は本日2度目の思考フリーズに陥ってしまうのであった。なおこの話を別室で聞いていたルビーは速攻で自宅に帰りアクアの部屋を探したが何も見つからなかった

 

 

 

 

 少しだけ先の話をしよう詐欺グループは全員捕まったがアクアが口にしたように口座には殆ど残っていなかった。破産管財人弁護士が選定され犯人たちが持つ資産や日用品をパンツ1枚になるまで全て売却し、被害者たちに1割だけでも返還することが出来た。

 

 そして有馬かなは正式に苺プロ所属の役者となったが問題が1つ起きてしまった。当初は今まで契約していた部屋を引き払ってアクアの部屋に入れる予定だったがアイがNGを出してしまった。当人曰く”アクアの帰るところが無くなっちゃう”と駄々をコネてしまい頓挫したので、苺プロが家賃補助(アイの稼いだギャラから1部補填)を行い、今までの部屋に戻ることになった

 

 有馬はアクアから投資された500万で家財道具を購入し高校にも復帰した。世間ではオワコン女優のレッテルが貼られているが本人は剥がして燃えるゴミに捨てる気満々である。そして

 

 

 

 

「時間にルーズな男性は嫌われますよお兄さん」

「女の子を待たせるのはアカンですよアクアはん」

「姫川さんが”カーナビを信じるな俺を信じろ”で道を間違えていたんだよ!」

 

 小さいライブ会場に不知火フリル・寿みなみ・星野アクアが集まり開演が迫っていた会場内に足を運んだ

 

「ルビーちゃんも夢への第一歩やね、やっぱ感慨深いん?」

「そうだなメンバー集めもルビーが熱を入れていたから」

「あら星野さん!」

 

 振り返るとそこには有馬のグッズを多く買い込んだ吉祥寺が立っていた

 

「先生もですか?」

「えぇ私は有馬さんの友達ですから、それにしても縁というのは凄いですね」

「いっそのこと漫画にでもしてみます?有馬なら協力してくれると思いますよ」

「そうね全部が終わって落ち着いてから考えましょうか」

 

 周囲が暗くなりステージに3つのスポットライトが投影される

 

「間に合った!」

「遅いよ何してたの?」

「パソコンの前で寝落ちしちゃってて、アクたんペンライト持ってる?」

 

 アクアが彼女に3本貸し出すと、最初に赤いペンライトが全面を埋め尽くしルビーが元気よく登場し観客たちに手を振っている。次に顔を紅潮させた有馬かなが現れ吉祥寺が両手の指に8本差した白いライトを振り回す。そして最後に登場する人物の為に会場内は紫一色となり

 

 

”銀髪の美少女ツクヨミ”

 

 

 彼女と登場と共に会場内はファンたちの歓声で包まれた

 

 

 

 




番外編第1部完です。番外編の方に力を入れ過ぎて本編が疎かになっていたので1部完にしました。先に言いますと最後に出て来た彼女はカミキの最期を看取った人物とは同一の別個体だと思ってください。なお最後のシーンに黒川あかねがいないのは書き忘れで会場内にいます

番外編2部を執筆するなら有馬が苺プロ加入から始めます。当然彼女はアクアが役者を続けると思い込んでいますが、そこから感情を最底辺まで落とすつもりですよ(至上命題)今のところ考えているのはメルト君が悪役になります。ツクヨミがどうしてルビーたちとアイドルをしているのか?も説明します

しばらくは本編に戻す予定です。

感想を書いていただき誠にありがとうございます。誤字訂正をしていただき感謝してます。

今日はジャパンダートクラシック頑張れルクソールカフェ
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