プロセカ・異世界バトル譚   作:堕堕堕堕堕堕堕堕堕堕

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今回は志歩ちゃん編です。メンバーズの力の片鱗が出てきます。


力の訓練、志歩編

「ぅ…。ねむ…。もうちょっと…。」

「志歩ちゃーん!起きてる~?!」

…咲希来ちゃった。もうちょっと寝ときたかったけど、仕方ないか。今日が職業訓練か…。朝ご飯のあと、確認しとこうかな。

 

 

朝食後

 

 

よし…ご飯も食べたし、用意も済ませた。スキルチェックしよう。

「ステータス。」

志歩

瞬間超加速(フルアクセル) 使用後5秒間、速度が最大10倍になる。この効果は効果の大きさと加速する部位を指定できる。

うーん、使ってみないことには分からないけど、シンプルに制御出来ずに何かにぶつかる未来が見える気が。でも部位指定と効果量の調整が出来るなら全然使えそうかもしれない。また訓練で試さなきゃね。

 

 

訓練場

 

 

「本日はスキルの効果の確認と少し実戦訓練、その後に足りなかったと感じた部分を訓練するような形を取りたいと思います。では、まずはスキルの確認から行いましょう。」

「はい。」

まずは普通に走って…速度2倍、

瞬間超加速(フルアクセル)。」

ビュン!

「うわっ!?」

「大丈夫ですか?!」

速度2倍でも相当速い…。これちゃんと制御出来るかどうかが一番の問題だな…。

「はい、大丈夫です。」

「良かったです…。怪我をされたら言ってくださいね。」

「はい、ありがとうございます。」

ちょっとずつ訓練していかないと一気に使ったら本当に事故になりそうだし、訓練あるのみかな。

「では、私と打ち合っていただきます。私の方からは仕掛けませんので、存分に打ち込んでください。」

「よろしくお願いします。」

「では、いつでもどうぞ。」

剣道の要領で…。まずは、面!

「やぁっ!」

カコン!

受けられた、なら引きつつ胴!

スカッ!

避けられた、でも踏み込む余裕ができた!もう1回、面!

カァン!

これも…!なら…!

「志歩様、ここまでで気になった所を言っていきます。まず、志歩様の動きは良くも悪くも型にはまっています。よく言えば自分のペースを確立している、悪く言えば読みやすいです。相手からすれば読んだ動きを崩せばいいだけですので、もっと自由に打ち込んでみてもいいと思います。」

「…はい!」

…なるほど、確かに剣道を意識しすぎてたかもしれない。自由に、打ち込む…。

「フッ!」

一気に近づいて、首!

「くっ!」

ヒュン!

躱された、手首で切り返してもう1回!

「やぁっ!」

スカッ!

後ろに跳んだ、勢いを殺さずに、走って居合!

「はああっ!」

「ぐ、うぅ…っ!」

カコォン!

()()()、今!勢いを逃して、後ろに回って、背中を斬る!

「はああああっ!」

ドゴッ!

「がっ!」

やった…!あ、まずい当てちゃった!

「だ、大丈夫ですか!?すみません、当てちゃって…!」

「フフ、大丈夫です。訓練では良くあることですので。」

よ、良かった…。大丈夫そう。

「本当にごめんなさい。」

「いえいえ、剣筋がよくなってきている証拠です。後は、継続して剣を振り続けることができる体力、思考と関節の柔軟性が必要ですね。こればかりは、地道な訓練が必須ですので、頑張りましょう。」

確かに、途中から木刀が少し重く感じたし体力と筋力は鍛えなきゃいけない。

「はい!」

「良い返事です。それでは、もう1本模擬戦行きますよ!」

「よろしくお願いします!」

「今度は、私からも攻め込ませていただきます。受けつつ攻める、本当の実戦訓練ですから、気を抜かないようにしてくださいね。」

攻めてくるのか…。正直ちょっと怖いけど、それも含めて訓練、ってことだよね。

「はい!」

あっちから攻めてくるなら、カウンター主体でいこうかな。徹底的に待って、崩れたところを狩る。

「では、行きますよ…。」

来る…!集中して、よく見て…。

「龍剣、『(りん)』!」

パパパパパァン!

…え?

今、何が起きたの?

目で追えないくらいのものすごい速度で木刀が振られて、反応できずにぼうっとしてたら()()()()()()()()()()使()()()()()()()()

…どういうこと?何が、起きたの?

「今の技、よく初見で防げましたね…。これ、騎士団の中でも防げるの5人といないんですが…。」

「い、いえ…。体が、勝手に…。……っいっ!?」

急に…頭痛が…。なん、で…。

「大丈夫ですか………大丈夫ですか!?」

「ハァッ…、ハァッ…。だい、じょうぶ、です。急に、頭痛が、しただけなので…。」

「今日は無理をせず、休むことにしましょう。人間、極度に集中したあとは疲労がたまりますから。」

「ありがとうございます。それなら、今日は、休ませてもらいます。」

「他の皆さんも訓練中ですので、そちらの様子を見に行ってはいかがですか?確か、グレイル騎士団長と百目様があちらで打ち合いをしておられるはずです。」

「…はい。参考になるかもしれませんし、ちょっと見てきます。」

 

 

訓練場、朱鷺人の稽古場

 

 

ガガガガガガガガガガ(相当な速度で撃ち込まれて分身しているようにすら見える騎士団長の木刀とそれを全て軽々しく受け流す朱鷺人)

…見なかった、ことにしよう。何の参考にもならない…。

「…みんな、どうしてるかなぁ…。」

一歌達の様子、見に行ってみようかな。あれ…、そう言えば、

「頭痛、治まってる…。なんだったんだろ。」

…ま、いいか。




投稿が遅れてしまい申し訳ございませんでした。学生の身分のために学業に追われていました。またこんなことが起きるかもしれませんが、ご了承ください。
さて、あの力に関してのお話をすると、最初に覚醒するのは志歩ちゃんではないです。誰が最初に覚醒するのか、予想しつつ今後の話も見ていただけると幸いです。
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