Side:主人公
「次、モモジャンやね。みのりちゃんから行くかい?」
「はいっ!よろしくお願いします!」
「敬語をやめなさい。叫ぶぞ。」
死にたくなぁーい!!(アカギ)
そんじゃ、
「来いっ!」
「やっ!」
初手左手心臓、右手裏拳右腹、左手鳩尾、あぁん?
なかなか打ち方が独特だな…。これ、さてはこっちの技だな?
「わかったかもしれませんけど、そう簡単に負けませんよ!」
「…へえ?ほお?ふーん?」
オーケー、わかった。
「それじゃあ、ちょっとだけ本気出すかな?」
「!」
お、ちゃんと警戒してるね、偉い。
「
「打式、
かっこいい技名だが、やってることはただの乱打である。相手の隙に的確に差し込む乱打、それが拳乱なのである。
みのりちゃんは多分スキル込みの20連打、だがその程度なら拳を合わせて相殺して、出来た隙に攻撃する。
「いい線いってたけど、俺には遠く遠く及ばんよ。ほい寸止め。」
「うぅ…負けました…。」
「まずその基礎に凝り固まった動き方から直すかな。もっと応用を持たせないと見切られてやられやすくなるから。」
「はいっ!」
「よし、次は遥ちゃん、でいいかな?」
「うん、よろしく。」
「適性が斧ってのは聞いてたけど、まさかバイキングバトルアックスとは思ってなかったわ。」
「こっちの方が扱いやすかったんだ。」
シンプルに苦手な武器ってのもあるけど、どっちかと言うと斬るじゃなく叩き折る、だから取り回しがムズいんだよなぁ…。事故って負けたらカッコ悪すぎるし、ちょっと頑張るか…。
「そいじゃあ、来い!」
「フン!」
いきなり大振りか!大上段大振り、しゃがみ!
「せいっ!」
慣性を殺して首狙い、左に飛ぶ!
「はぁぁっ!」
腹に向けて大振り、避けきれないと思ったんだろうな。でも避けれないなら受ける。受けれないなら、流す!
「ほいっ。」
「うわわっ!?」
体勢崩したら、ほい、当てて勝ち、と。
「負けました。やっぱり上手いなぁ。」
「いやいや、伸び代は十分よ?実際ひとりで戦う時は最初に仕留め切るか、ゆるゆる持久戦するかの二択だもん。速攻やってきたのはいいことよ。」
まぁ、フォームとかは要修正なんだけどね。
さてと、次は…あ、そうだ。
「雫ちゃんなんだけど、さすがにこんなだだっ広いところで弓で一騎打ちしてもそんなに修行にならんから、ちょっとまた後で、でいい?」
「いいわよ。それじゃあ、次は愛莉ちゃんね。頑張って!」
「ありがと。それじゃあ、やりましょうか。」
「気合十分です事で。そんじゃ、どっからでも来い!」
「
へぇ、地面に撃って目眩し、か。スタートはいいけど…、ん?
「
しかも大量に…。おい待てこれまさか、
「
「やっぱりなぁチクショウっ!」
さすがに爆発までにはラグがある、なら…!
「火、水混合、
爆発に合わせて火を防ぎきる!
「なんで無傷なのよ!」
「ちょっと頑張ったんだよ!にしても水蒸気爆発とか殺意高っけぇなおい!」
「防がれてたら意味ないんだけどね!」
おっしゃる通りで。
ともあれ、だ。これは試合、ならこちらもちょっと本気を出そう。
「
魔力反応でサーモグラフィーできるの便利なんだよな。それはともかく、発生位置はそこだな?
「
発生を潰したら、あとはウィンドで転ばせて〆、と。
「うぅ…。なんであれを初見で対処できるのよ…。」
「あれよりやばいの見てきてるからなぁ。全方位から順に照射されるごん太ビームとか。」
サ〇ズって言ってぇ…。
「まぁ、みんなの課題も見えてきたことだし、訓練頑張ろうね!」
「…なんか怖いのは、私だけかしら?」
『私(僕)(俺)もそう思う。』
失礼な、人をそんなふうに言うか。
厳しくしてやろ。
THIS IS KI☆TI☆KU!
というわけでモモジャン編でした。作中でみのりちゃんが使っていたスキルの説明を載っけときます。気になる方はどうぞ。
拳衝弾(読み:バレット)魔力を拳に集約して弾として打ち出す技。使う魔力が少ないため連発も可能。ただし、弾数を最初に口で言う必要があり、奇襲や、手の内を隠すのには向いていない。
今のみのりちゃんなら100は優に撃てるくらい。でも制御が相当難しいので完全制御しようと思ったら30が限界ですね。主人公は70までは制御できます。100を完全制御できる難易度を参考までにスマブラSPのMKLeoの攻撃を全て見てから完璧にジャスガしてパーフェクトゲームするくらいとします。分からない人は大谷翔平から空振り三振取るくらいだと思ってください。
拙作が1500UA達成していました。1500回も読んでいただいていることに感謝すると同時に3ヶ月程でこれだけ読まれていることに驚いております。(^^);
これからも拙作をよろしくお願いいたします。皆さんに呼んでいただけることがモチベーションに繋がります。では次回、ビビバス編!デュエルスタンバイ!