遠い遠いぜ
ネタ切れ❌
ネタ切れではないんですがシンプル時間が無い。というわけで1ヶ月くらいぶりの投稿です。思考加速欲しいなぁ。
Side:主人公
「〜〜〜♪」
ルナさん、ちょっとご機嫌に鼻歌なんか歌ってみたり。それで歌ってる歌がマーチ調じゃなかったら良かったんだがなぁ。何せ…
「ちょっ、タンマ!タンマァ!」
「駄目。あと2分だから、頑張って。」
「物理的に槍の雨は死ぬからぁぁぁぁ!」
今の状況と合わせてデスマーチだから。なぁんでこんなことになったんだったかなぁ…。
〜数時間前〜
「最近、朱鷺人がメシ作ってくれるようになったが、だいぶ美味いよな。いいとこの坊ちゃんらしいけど、料理とかしてたのか?」
「まぁねぇ。趣味だったし。」
自分でうまい飯作っといた方がモチベーション上がるからなぁ。
それに覚えれるもんは覚える性格だったし、
「何よりも達成感が半端ないからな。」
「あー、それちょっと分かるかもしれねぇ。自分で作ったメシってちょっと美味いんだよな。」
「彰人も自炊するんだっけ。どんなの作ってたの?」
「簡単な炒飯とか、卵焼きとか、偶に凝ったもん作ってたか?くらいだと思うぞ、普段は母さんが作ってくれるからな。」
「偉いなぁ。自分のメシ作る考えに至るだけですげぇわ。1日1食カップ麺とかいうイカ
「そんな奴がいんのかよ…。そりゃもう人じゃねぇんじゃねぇのか?」
「彰人。何を話しているんだ?」
「冬弥。それがな……。」
かくかくしかじか
「なるほど…。その話、心当たりがある気がする。聞いたことが、ある、ような…。」
「えっ、じゃあ割と身近にいんのか?俺と冬弥の共通の知り合いなのか…?」
「あれ?冬弥くんと朱鷺人と弟くんじゃん。何してるの?」
「それがな……。」
かくかくしかじか
「あー…、ね?ボク、その人知ってるね。なんなら2人も知ってるよ。というかすぐ近くにいるというか…。」
「…思い出した!宵崎さんだ。たしか前に倒れたと言っていたし、おそらく間違いない。」
「ハァ!?マジかよ、倒れたとか笑えねぇぞ…。」
「…あれ?瑞希と、青柳くんと、絵名の弟さんの…。」
「噂をすれば何とやら、だね。この人こそが1日1食さんこと、宵崎奏さんでーす。」
「あ、そういえば言ってませんでしたね。彰人です。よろしくお願いします。」
「うわ、猫かぶりだ。」
「何度見ても慣れないな。普段の彰人を知っていると、どうしても違和感に感じてしまう。」
「1日1食さんは酷くない?」
「反論は?」
「ありません。」
「検察官青柳冬弥、異議は?」
「ありません。」
「弁護人暁山瑞希、意見は?」
「死刑が妥当かと。」
「判決を下します。被告人宵崎奏、人間の生活リズムを身につけさせるの刑に処す。」
「弁護人が一番ひでぇじゃねぇか。あと完全スルーじゃねえかよ弁護人の意見。」
「死より、重い罰…!」
「なんでだよ。当たり前のことだろうよそんくらい。」
まぁ、茶番はここまでにしておいて。
「今日のご飯はパスタ、及びスパゲッティよー、選べる5種類な。」
「多くね?」
「たらこスパゲッティ、カルボナーラ、シーフードパスタ、ペペロンチーノ、肉マシマシパスタ。」
「ひゃっほう最高だぜ朱鷺人は神。」
手のひらドリルで穴ほれるんじゃね?Σ==(`・ω・)つ[///>
そんなこんなで食堂ですよ、待っていたのは…
「体型維持…でもこの目の前のすごく美味しそうな料理を食べない手は…でも元の世界に帰ったとき…!」
ものすごく悩む遥ちゃんと。
「…………(もぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐ)」
一心不乱に肉マシマシパスタを食べる類と。
「……!?……!……!!」
無表情の顔芸(えむちゃん凄くビビっている)を披露するまふゆちゃんと。
「日本酒は辛くていいのう。だが、パスタにはも少し濃いのが欲しいの。」
朝っぱらから酒飲むじっちゃん。うーん、割とカオス。
ちなみに他の子達は美味しそうに食べてました。まる。
ちなみに俺は麺柔らかめのカルボナーラが好き。ベーコンと一緒にクリームチーズ絡めて半熟卵割って食うんだよ。これが美味いんだなぁ。
「それにしても、皆ちゃんと早起きだぁね。昨日遅くまで好きなもん食ってたのに。」
昨日は凄かった。何がすごいって、皆俺が気合で再現したお菓子とか、ご飯とか、ジュースとか、すごい勢いで食っていくんだもん。需要と供給ってこういうことなんだろうな。ルナが手伝ってくれなかったら危なかった。あれ、そういえば。
「じっちゃーん、ルナ知ってる?」
「あいつならまだ部屋じゃろ。長らく飲んでおらんかったから、気力が湧いておらんのではないか?」
あー、そーいやそうだな。部屋行くかぁ?
「ご主人、おはよう。」
「お、噂をすれば。おはようルナ。」
「ん。ご主人、欲しい。」
「あいよー。ほい、どうぞ。」
『!?』
「いただきます。あむ。」
「あー、やっぱ初見じゃ驚くよな。ルナって吸血鬼だから、定期的に血ぃ吸っとかないと力を保てないのよ。」
「いや、それは分かるんだけど、もうちょっとこう、無いの?」
「ただ首から吸血してるだけだろ?そんな恥じることでもなし。それに、ルナが首の血が好きだからな、慣れた。」
まぁどう足掻いても中1にしか見えない女の子が成人男性に首キスしてるから絵面の犯罪臭エグいんだよなぁ。
「ルナさーん、ちょっと長くないですかー?」
「長い間補給できてなかったから、その分も。んっ…。」
長ぇ。非常に長ぇ。吸われるのに離れたが理性に悪い音には未だ慣れねぇぜ…。ずーっと耳元でちゅっ、ちゅっ、ぢぅぅぅぅ……って聞こえてくるんだ。鋼の理性を持ってようやく耐えてるんだ。
「……ご馳走様。ご主人、今日も手を出してこなかった。」
「誤解を招く発言はご遠慮願う。一回も手出ししたことないだろ。」
「別に出していいって言ってるのに。いくじなし。」
「そーいうのは気軽に言うなって何度も言ったろ。ほら、終わったなら降りろ。」
「…むぅ。」
「……え、ルナちゃん。何、そういうこと?(小声)」
「ミズキ。うん。ご主人はわかってないけど。」
「うわ〜…。何、朱鷺人って、鈍感?」
「うん。誰かの好意を素直に受け取れない。昔色々あって。」
「色々?何があったの?」
「…また今度。それより、食べ終わったら着替えてきて。昨日ジャージ渡した、よね?」
「うん。それじゃ、私先に行っておくね。」
遥ちゃん、いつの間にあれだけを……ハッ!全種類丼に入ってたのが、消えてる…!?まさかあの量を食ったってのか?あの僅かな間に!?恐るべし、遥ちゃん。
「俺も先行っとくぞー、早いとこ来いよ。」
『はーい。』
〜数十分後〜
「お待たせー。ごめんね、待たせちゃって。絵名が良いようにキマらないって言うから、長引いちゃって。」
「アンタも長かったでしょ!声掛けてきたの私が終わる5分前くらいだったくせに!」
「はいはい。それじゃ、まずはウォーミングアップから行こっか。ペア組んで柔軟してねー。」
これ元の世界でやると「陰キャは陰キャと組んでねー」って言ってるようなもんだからな、なんてったって俺もそのうちの一人だ。
「ウォーミングアップは終わったかな?そんじゃ、走りましょーう!」
マジかこいつ、みたいな視線を感じるな、無視。
「男子は5km、女子3km、絵名ちゃん、寧々ちゃん、咲希ちゃんは2km、奏ちゃんは1kmね。キツくなったらウォーキングでも可とする。」
「うわぁ、朱鷺人も鬼だねー。あの四人、相当体力ないでしょ?」
「ん〜、でもそのくらい動く体力はないとだしぃ?あの二人のステータスで受け前提ビルドするのは無理でしょ。試した感じ1Lvアップ毎にステータスポイント10を振り分けれるけど、素のステが一律同じ値のくせに魔力が大量に必要だから敏捷と耐久両方を伸ばすはできないし、あの体格じゃ受けてダメはなくてもノックバックで吹き飛ぶだろ。」
「あー確かに、じゃあ体力鍛えて避け後衛やった方が理にかなってるのか。でも、それなら媒介変えればいけるんじゃね?それこそ円盾、バックラーとか。」
「それができるのか不明な上に、この世界モンスターにヘイト概念があるのか分からないんだよ。危険度の高いやつを狙うのか、弱そうなやつを狙うのか、隙があるやつを狙うのか、後衛から狙うのかで変わってくるからな。なら全員避けか受けに振る、もしくは両方そこそこに振るのがいいだろ。まぁそこそこになると魔力削らなきゃになるけどな。」
「あー、ね。つまり「当たってもなんてことはない」か「当たらなければどうということはない」のどっちかはいるのか。」
「そ。まぁ脳筋は「当たる前に倒せば俺の勝ち!」とか言うけどな。」
「アイツみたいになぁ。」
「ま、それは追々でいいだろ。走れ走れー。」
「……私達は、何km走るの?」
「俺たちは15km!いくぞー!」
「朝から15km走るなんて、朱鷺人変わんないなぁ。ていうか朝ごはん逆流しないか心配なんだが…。」
「食べすぎるから良くない。ご主人も言ってる、腹八分、って。」
〜数十分後〜
死☆屍☆累☆々!これ以上ないほど死屍累々なのほんまにおもろい。男子陣はペース考えてたからまだマシ、女性陣モモジャン以外そうっとうキツそうなのワロス。
「…皆、体力なさすぎ…?」
ルナ、言わんであげて。平和な世界とかそんな体力いらないんだよ。
「はいそれでは〜、志歩ちゃん、みのりちゃん、遥ちゃん、杏ちゃん、彰人、司、えむちゃん、まふゆちゃん。今言った人たち、俺の所へかもん。んで、一歌ちゃん、愛莉ちゃん、冬弥、奏ちゃん、絵名ちゃん、瑞希。君らはロキのところ。類はじっちゃん、雫ちゃんと寧々ちゃんはロビンのとこね。今呼ばれなかった子達はコハクに魔力の効率の良い運用を教わってね。あと、俺に勝った子達は基礎運用のテストが終わったら教える方に回ってもらうからね。」
『はーい』
「……私は?」
「ルナはどーせ俺にくっついてるでしょ。」
「よくわかってる。さすが。」
閑話休題。
「さて、君たちはいわゆる前衛組です。前に出てダメ稼ぎ、ヘイト買い、撹乱などなど色々やることがあるから大変だぞ。」
「でも、みんなにはまだそれができるほど経験がない。だから、私たちが鍛える。」
「一旦ルナに任せるから、お願いね。」
「了解。任せて。」
「それで、オレ達は何をするんだ?訓練と言うからには、何かこう、計画があるのだろう。」
「まずは、回避能力を鍛える。だから、これを使う。『
「血の槍か?それで何をするんだ?」
「降らせる。それを避けてもらう。」
『は?』
そして冒頭に至る、と。うーん、どう足掻いても地獄。えむちゃんが笑ってないってガチだぞ…。
「てかなんで朱鷺人は余裕で避けてるのぉ!?」
「そりゃ慣れてるしぃ?影が落ちた瞬間避ければいいんだよ。」
「それが出来れば苦労はぁぁぁぁぁ!?」
「てかみんなよけれてるじゃん。その調子だよー。」
「あと一分。頑張って。」
てかみんなスキル無しでも割と動けるねぇ。さすがだわ。
「……終わり。みんな被弾無し。凄い。」
「おー、用意してた身代わり人形は出番無しだったね。ちなみにこれは毎日やる予定だからね?」
『殺す気かぁ!』
推しに死なれたら困るんで、死なないようにはしてるんですよ。はぁい。
「それじゃ、ひと休憩入れようか。お茶用意してるからね〜。」
「相変わらず配慮は素晴らしいな…。」
「ぐるぐるきゅ〜だよ〜。」
「この後は無限組手よー。」
はいダイジェスト、レッツゴー。
〜組手ダイジェスト〜
「彰人ぉ!相手を間合いの内側に入れるな、バックステップと踏み込みの緩急をつけろぉ!」
「杏ちゃん!左が疎かぁ!右は雑ぅ!自分を俯瞰して見ろ!相手の急所を狙えぇ!」
「志歩ちゃん!剣に振り回されるな、基本の型をアドリブの中に差し込めぇ!」
「みのりちゃん!型にハマりすぎ!拍ずらしは基本だ、体を動かし続けろぉ!」
「遥ちゃん!動きが止まらないのはいいけど、継戦的ではないよねぇ!もうちょっとスタミナ消費を抑えるように!」
「司ぁ!お前はせっかく武器の道が固定されてないんだから切り替え重視!スキルと合わせて相手を完璧に撹乱しなさぁい!」
「えむちゃん!怖すぎィ!フレンドリーファイアするかもしれないからね、避けられたら一旦手放すのが吉よ、後でしっかりした武器作ろうな。」
「まふゆちゃん!言うことねぇ!ほんとに特に言うことないけど強いて言うなら剣筋が甘い!」
〜ダイジェスト終わり〜
「よく頑張った!だいぶ動き良くなってたよ!」
死屍累々、第二弾☆!スキル無しの戦闘になったら負けるかもしれないけど、スキルありならそこらのゴブリンの群れ10匹くらい余裕そうだね。
「んで、そっちはどうだったの?」
別の組に聞いてみると、ロキは魔力量上昇に適正魔法の応用探し、ロビンは遠距離射撃の正確さを鍛えて、じっちゃんと類は悪巧み、コハクは座学だったらしい。ま、やっぱそうなるよねぇ。
「それじゃ、今日はここまで!晩飯用意してるから、シャワー浴びるなりしてから来いよー。」
「この状況でそれ言うの、ご主人は鬼畜。」
「ま、そんなもんだろ。…そろそろ来るかな?
〜瑞希の部屋にて〜
「あ、ルナちゃん。ようこそ、僕の部屋へ!」
「ん。それで、聞きたいことは、ご主人のこと?」
「そうそう。人の好意をすなおに受け取れなくなった原因って、何?」
「…あんまり、人には言わないで欲しい。」
「分かった。」
「ご主人は1回、あっちの世界で好意を寄せられてた相手がいて、その人とご飯を食べにいってた。その時に私が襲われて、怪我をした。私を襲わせて唯一になろうとしたらしい。それでキレて、街ひとつ消えた。」
「…ワオ。朱鷺人怒らせないようにしなきゃね。」
更新がぁ!遅れたぁ!ごめんなさぁい!
ここでひとつ重大な設定をば。
この世界がどんな世界かと言いますと、皆さんのイメージしてるような異世界がそのまんま当てはまる世界です。奴隷制度あるし、文明レベル低いし、モンスターもいます。エルフ、ドワーフなんかもいます。
つまり?