Side:彰人
「キッッッツイ…!」
いくらなんでも多すぎだろ、普通に疲れてきた…!
「もぉぉぉぉ!なんでこんなに多いのよぉ!」
「うるせぇ、無駄に口動かさずに詠唱でもしてろよ!」
「軽々しく言わないでよ!あれ死ぬほど疲れるんだからね!?」
「それはそうと、このままじゃジリ貧だよ。どうにかして下がりたいけど…」
「今この状況で下手に動くと被弾しかねない。それに、包囲も完成していないからな。」
「打開しようにもこんな状況じゃまず無理だな、…冬弥!デカイの1発打てるか!?」
「…10秒頼む!」
「「任せろ(て)!」」
「弟くん、まふゆ、ボクが一瞬止めるよ!『
「弟さん、合わせてくれる?」
「了解です。彰人で良いですよ!」
「分かった。じゃあ私もまふゆでいいよ。『バーストスラッシュ』!」
「貫け、『スターライト』ォ!」
「『飛べ、吹き荒べ、汝は嵐。風は無く、雨は無く、なれど暴威はここに在り』!全員伏せろ!【
…これが音魔法、か。えげつねぇな…。
「退路、空いたね。行こう!」
「ですね。今戻らねぇともう戻れねぇ…!」
Side:えむ
「…司くん!」
「分かっている…!」
朱鷺人くんから聞いた下から上に振る時のコツは!
「ぎゅぎゅっとドッカーン!」
ほんとに出来た!
「連携が取りづらすぎる!その説明はどうにかならんのか!?」
え〜、分かりやすいのに〜。
「司さん、この近くのモンスターはほとんどいなくなったみたいです。」
「私にも見えないわ、けど、西の方が危ないみたいよ?」
「西か、救援に行きたいが、あいにく反対方向だな…。」
「それなら、私たちが北か南に行って、そこの人たちに西に行ってもらうのは?」
「…ありだな。一歌、穂波、雫、それでいいか?」
「「はい」」
「えぇ、良いわよ。」
「よーし、行っくぞー!」
「コラ!一人で行くんじゃあなーい!」
Side:類
「白石君、日野森君、体力は?」
「ちょっっっと、キツイかも…!」
「右に同じく…!」
「
「類、何か無いの?」
「あるとも。…朱鷺人、1度僕たちは戦線を退く。休憩が欲しい。良いかい?」
『司たちが向かってる、それまでもたせれるか?』
「30分ほどなら、確実にもたせるとも。」
『上々。俺は西にいる、そろそろ終わりが近いぜ、気張れよ。』
「ありがとう。…さて、それじゃあちょっと無茶をしようか…!」
「類、何秒?」
「5秒。」
「余裕。
「うぇえっ!?モンスター溶けてる!?」
「素晴らしいよ寧々…!僕もいこう、魔物が落とした屑鉄の武器たちを素材にする、文字通りの『槍の雨』だ!」
「…こっちも酷い。」
「ここからは僕も前線を張ろう、合わせてくれるかい、寧々?」
「っぷは、百目さん、グレープフルーツ味にしてくれてる…。任せて、魔力も回復した。」
「私たちも…!」
「まだ多少なら動ける…!」
「無理はしないようにね。小豆沢君、後ろを頼むよ。」
「…っ、はい!」
Side:みのり
「せいっ!」
よ〜し、クリーンヒットが上手く狙えるようになってきた!ちょっとずつでも成長できてる!
それはそうとして遥ちゃんの戦ってる姿カッコよすぎるでしょ斧振り抜かれたら絶対モンスターが1匹は倒されてるんだもんそれにあの疲れを感じさせないご尊顔さすが遥ちゃんで最高すぎるよ他のファンの皆さんごめんねこんなかっこいい姿を見れるのが私だけだと思うとすごく残念だけど同時に背徳感…!
「みのり、まだいけそう?」
「はいっ!みのりまだまだやれます!」
『…遥ちゃん、通信、聞こえてるか?』
「百目さん、どうしたの?」
『固っ苦しいなぁ、朱鷺人で良いって。そっち側にボスだ、気ぃ抜くなよ。』
「…!了解、警戒しつつ戦線維持するね。」
『重畳。気張っていくぞ!』
「聞こえた、愛莉?」
「聞こえたけど…」
「ゲホッ、ゴホッ、カヒュー…。」
「宵崎さんしっかりして下さーい!」
そういえば、奏ちゃん体力ほとんど無いんだった!
「…少し休もっか。私たちが周り見ておくから、ゆっくり休んでくださいね。」
「…あり、がとう。」
「無理しちゃダメよ、宵崎さん。キツかったらキツいって言わなきゃ。」
「うぅ…。…でも、休む前に…。『
「すごい!ありがとう奏ちゃん!」
「それじゃ、私たちも休もっか。」
「さんせー!私もクタクタだよ〜。」
Side:主人公
「行くと、言ったは、いいもののぉ…!」
道中もそこそこだな…!類の方は大丈夫なんだが、冬弥たちの方が何やらヤバそうだ。頼むから死んでくれるなよ。
短めです。ヤバいです。書けねぇんだ…!