プロセカ・異世界バトル譚   作:堕堕堕堕堕堕堕堕堕堕

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冬弥君編です。なんであんなに驚いてたのかが分かります。


力の訓練、冬弥編

「うっ…、あぁ。眠いな…。」

だが今日は訓練、きちんと起きなければ。

「彰人、起きているか?」

「あぁ、俺は起きてるけどよ…。杏とこはねは起きてるのか?」

「…忘れていたな。はは、あの二人は寝坊しかねないな。」

彰人の言葉が納得できてつい苦笑してしまった。たしかに起こしてこないといけないな。

「一緒に行くか?」

「おう、あいつらはお前一人じゃキツいだろ。」

特に白石がな。

 

朝食も終わったことだし、スキルの確認をしておくか。

「ステータス。」

精密操作(プレシジョンコントロール)

魔法の精密操作に補助がかかる。しかし、一度に補助できるのは一つまで。魔力をほぼ必要としない。

随分と凄い説明があったな。魔力を必要としないのか。相当強い特徴だが、一つしか指定できないデメリットもあるな。それでも強いとは思うが。お、もう時間になったようだな。

「みんな、行くぞ。準備はできてるか?」

スキルを試してみたりもしないといけないな。

 

訓練場

 

魔法の概要は把握したが、実際にやってみない限りはわからないな。俺の魔法適性は…

魔法適性:火、水、風、土、雷、光、闇

高適性:火、水、光

固有適性:音

固有適性…。俺にしか適性のない魔術か。どんなものなのかは分からないが、使えるようになっておきたいのは確かだ。だがまずは基礎から始めるのが1番、しっかりと覚えなければな。

火球(ファイアボール)。」

よし、魔力の暴走もなし、安定しているな。狙いを定めて…撃つ!

ドン!

よし!しっかり制御もできているな。他にはどんな事ができるか試してみたいが…こういうのはどうだ?

火球(ファイアボール)を変形させて、円状にする…、薄く、鋭くして…、よし、できた。」

魔法は整形も可能なんだな。あと、魔力の供給を切って…よし、これで魔力の供給を切っても魔術はあり続けるのがわかったな。

動かしてみてもちゃんと思ったとおり動くな。スキルを使っているとはいえ、なかなかにいい精度だ。うまくやれば牽制にも使えるし近距離でも武器として扱えそうだな。

「な…なぜ、できるのですか?!」

「スキルを使いました。ただ、あまり長くは持たせられないみたいですけど。…ほら、消えた。」

「最初に込めた魔力が消えると確かに魔法は消えますが…。それでも、あの操作精度はスキルありとはいえ才能ですね。さすがです。」

褒められてしまった。そんなにすごいことだったのだろうか。ただ、さらに高ランクの魔法であればもっと強いものが作れるのだろうから、俺もまだまだ精進あるのみだ。

 

模擬戦

 

模擬戦か…。愛莉さんが先に行くようだからそれを見て戦略を練るのもありなのかもしれない。

火球の小さい版か。そうか、一つ一つの性能を落として大量に出すことで目眩ましにもなるし、当たればダメージを与えられる、その上魔力消費も少なくなる一石三鳥なわけだ。

ふむ…

「では、次は俺が行っていいですか?試したいことがありまして。」

スキルを合わせて魔法の特性を最大限上げる。

「いいよ。」

「私も大丈夫!」

「頑張ってね、冬弥。」

みんないいみたいだな。

「はい!」

よし…。集中しろ。チャンスは一瞬だ。

「青柳様、準備はよろしいですか?」

「えぇ、大丈夫です。」

「では…、開始!」

火矢(フレイムアロー)!」

最高速まで加速させて…今だ、スキル起動!

…よし、当たった!高ランクで素の速度が速い魔術を使う作戦は成功だったな。

「さすがですね、青柳様。スキルの見事な活用、見せていただきました。」

高得点だったようだ。もっと速く撃てるかもしれないが、今回は最初にしてはうまくいったと思う。

「ありがとうございます。」

ただ反省点もまだ多いな。今回は訓練だったから良かったものの、実戦でやるとなると安定しないかもしれないし、魔力の効率もまだ上げられそうだな。まぁそれはそうと、他の皆がどうやって戦うのか見ておかなければ。学ぶことも多いだろうからな。

宵崎さんは…7属性同時展開…。あれはただの天才だな、だが将来的に見ればあれができるようにはなっておきたいな。

星乃さんか、話したこともほぼないようなものだが…。…速すぎる。俺の時より速かったんじゃないのか…?スキルを使っているとはいえ、あそこまで速くなるんだな。俺もまだまだ頑張らなければ。

今日はこれで終了か。それなら、彰人の様子を見に行って…

「冬弥も今終わったのか?俺たちも今さっき終わったあたりだったんだけどな。皆同じぐらいだったんだな。」

もう終わっていたのか。見てみたかったが仕方がない。後で話を聞かせてもらうとしよう。そう言えば、朱鷺人はどこだ?見当たらないが…。一人で訓練中?…なら、少し見に行ってみるか。




今回は冬弥くん編でした。更新遅れてしまって申し訳ありません。少し色々ありまして課題が終わらなかったため遅れてしまいました。
遅れてしまいましたが、この度拙作が500UAを突破しておりました。最近始めたばかりの拙作にこれだけ見てくれている方がおられるというのが励みになっております。皆様の応援に、心より感謝申し上げます。
次回は奏ちゃん編です。また少し遅れるかもしれません。御了承ください。
感想、評価等あればよろしくお願いします。
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