プロセカ・異世界バトル譚   作:堕堕堕堕堕堕堕堕堕堕

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今回は奏ちゃん編です。皆さんは違和感に気づけましたか?
では、どうぞ。


力の訓練、奏編

「うぅ…。眠い…。」

まだ早寝早起きに慣れない…。百目さんに相談して…何かできたらすごいな。あの人多分できることのほうが多いだろうし、できたら御の字かも。

「奏ー?もう朝ごはんの時間だよー?」

「あ…ごめん。今行くよ。」

「ったく…瑞希ったら何してるんだか…。」

「まだ、瑞希来てないの?」

「そ。何かあったのかとは思うけど…。まぁ、百目が行ってるから、何かあっても大丈夫だろうけど。」

「…そうだね。私達は行こうか。」

 

朝食後

 

魔法か…。何か音楽に関係あるものが見つかればいいけど…。

スキル、確認しておこうかな。

 

代償魔力強化(ギブアンドテイク)

レベルアップによる筋力、体力、敏捷、耐久の上昇値が半減する代わりに、魔力の上昇値が4倍化する。

 

いつ見ても極端だな。固定砲台にしかなれないけど威力はミサイル…。魔法師適正なのも納得かな。

魔法の適性は…

魔法適性:火、水、風、土、雷、光、闇

高適性:水、風、闇

固有適性:呪

適性で使いやすさが違うのか…。全部使ってみないことには分からないけど、使えなくはないみたいだし、試してみないとかな。固有適性も分からないし、試してみたいけど…。効果が分からないから慎重にしなきゃな…。

火球(ファイアボール)。」

…熱く、ない。火なのに…。これを的に向けて…撃つ。

ドォン!

「う…。少しうるさい。」

「すさまじい魔力運用技術ですね。無駄になっている魔力がほとんどありません。」

魔力込めすぎちゃったのかな。次はもっと加減して撃たないと…。

水属性だと…。

水鉄砲(ウォーターショット)。」

…ほんとに水鉄砲みたい。でも威力に関しては割と高い。ガラスくらいなら余裕で粉砕できそうだな。というか、もっと弱くしないと人が怪我しそうだし…。

水球(ウォーターボール)。」

よし。人に当たっても大丈夫そう。

次、風属性。

風刃(ウィンドカッター)。」

切れ味は相当だな。それこそ大体の動物なら一撃で…。気をつけないと。これももっと弱くして…、

風起こし(ウィンド)。」

風の衝撃波に近いかな。牽制にも使えるかも。

土属性は…。

石礫(ストーンショット)。」

石を投げるよりちょっと強いくらいか。…私を除いてだけど。

雷属性はちょっと怖いけど…。

電撃(ショック)。」

強い静電気みたい。痛いけど麻痺したりはしないみたいだし、大丈夫そうかな。

闇属性、光属性は想像つきにくいけど…。

闇幕(ブラインド)。」

闇の幕か。防御力があるのかはまた試さないとだけど、目眩ましには有効かもしれないな。

光球(ライト)。」

…攻撃力は皆無だけど、夜に明かりとして使えそう。他にも応用次第で色々できそうかな。

「最初から魔法創作とは…。天才、というのがふさわしいですね。」

そんなに難しいのかな。イメージすればできたけど…。というか、多分百目さんならできる。…でも、あの人は数えちゃいけない気はする。

 

模擬戦

 

まずは…確か、桃井さん。絵名が仲いいんだっけ。どうするんだろ…。わっ、すごい…。ちっちゃい火がいっぱいでてきてる。そっか。魔力の消費を少なくして動かせばあんなふうになるのか。ん?それなら…。…勝てそう、かな。青柳くんは…速度に特化した魔法をスキルで制御してるのか。確かに、当てやすくはあるだろうし、合理的だと思う。…星乃さん、どうするんだろ。

「…星乃さん。」

「はい?」

「次、どうする?」

「うーん、まだ当てられるビジョンが見えてこないんですよね…。」

「それじゃあ、次わたし行くね。」

「はい!頑張ってください!」

「ありがとう。」

いい子だなぁ…。それじゃあ、頑張ろう。

「では…、開始!」

7属性の魔法を最小の魔力で同時展開、同時に属性を込めない単純な魔力の小さい爆弾を作る!

「いけ…!」

…やっぱり、全部躱された。でも、見切れてなかったみたい。

魔力爆発(マナボム)!」

よし!作戦がうまくいってくれてよかった。

「それまで!」

「7属性同時展開とは、天才、とはこういうことなのでしょうか。」

また褒められた…。うれしいけど、まだ改善点は多いな。

「ありがとう。いい発見があった。また、機会があったらやろう?」

「はい、喜んで。」

もっと自由にイメージすれば…どんな事が出来るだろう。今から楽しみで仕方がないな。音楽以外でここまで熱中しちゃうなんて…。魔法って楽しいんだな。

最後は星乃さんだ。…青柳くんと似てるけど、多分直線的な動きしかできないんだと思う。あれはスキルによるものだし。でも、スキル込みならさっきの青柳くんよりも速い。さすがに避けれないか…。

「では、本日の訓練は以上になります。他のグループを見に行くもよし、休息とするもよしですので、どうぞごゆっくりお過ごしください。」

もう終わりなんだ。じゃあ、みんなの様子を…いや、瑞希のところに行こう。結局今日来なかったし、どうしたのかな?

「奏〜!終わってたんだ。お疲れ様。」

「絵名。…瑞希は?」

「瑞希なら、百目の所よ。なんかイキイキしてたけど、なんかあったのかしら?」

「そうなんだ…。…じゃあ、百目君のところに行こっか。」

「いいわよ。」

「…私も。」

瑞希、大丈夫かな…。




今回は奏ちゃん編でした。瑞希ちゃんがいなかったのにはちゃんと理由があります。これに関しては次話でお話しします。
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