転生したからリムルの配下になれるように頑張る!   作:海のホニョ

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原作と違いすぎて今泣いてる

どうもみなさんこんにちは、数千年ぶりですね。いきなり時間超越し過ぎと言われるかもしれませんが、僕悪魔に転生しちゃったので。時間感覚が普通にバグってしまいました。

 

それはともかく、この数千年めちゃくちゃ色んなことが起こってびっくり仰天どころじゃないです。わかります!?この、このヤバさを!!??

 

まず、僕なんと名前がゲットしました!知らない人の補足として、この転スラ世界は名付けをすることはかなり危険な行為で、最悪死んでしまうケースもある。そんぐらい命懸けの行為なんだ。

 

そしてそれは高次元の生物ほど名付けるのが難しく、僕は原初の悪魔。本当なら名付けどころかみんな僕に怯えて逃げてしまうんだ。

 

じゃー誰が僕に名付けをしたのかというとまさかの僕自身を名付けたんだ。いや、僕どうやってそんなことしたの!?

 

なんか適当に冥界を散歩してたら急にヴェルダナーヴァ様が僕のところに来て、どういう名前が欲しいって聞かれてしまった。あまりにも急すぎてその場で数秒フリーズしてしまったのだ。

 

そんなことはともかく、名前といったらリムルの配下になった原初の悪魔たちってスーパーカーがモデルだったことを思い出して、生前見かけたマクラーレンのエルバをモチーフに「エルバ」という名前が欲しいと頼んだ。

 

でも自分でこういう名前が欲しいということがダメだったのか世界がその発言を『名付け』と判断してしまって名前が正式に『エルバ』となってしまった。

 

そして名付けがついたため、僕のスキル、身体能力などなど、色々と強くなった。これは確かに普通にありがたいんだが、このせいであの戦闘狂の赤と黒から目をつけられいつも戦闘を繰り広げる羽目になってしまった。

 

そういえば、赤といえばつい最近基軸世界に召喚されてついにギィと自分で名前をつけて真なる魔王になったらしい。

 

いやー、まさか本当に小説内で語られた人外エピソードを体験するとはな。人生何起こるのかわからないモンだな。

 

まーそれは置いといて、名付けが完了したため、僕に新しい三つのユニークスキルが身についたのです!ユニークスキルってこんなポンポン出るものなのか?

 

では一つ目のユニークスキルは『融合者』。権能は簡単にいえばあらゆるものを融合、または分離するスキル。だから例えば熊と蜂を融合させてとんでもない生物を作ったりできるんだ。

 

二つ目のユニークスキルは『犠牲者』。これはちょっと特殊で、自分の全て、スキル・身体能力・知識・経験を特定の人に譲渡でき、もし渡し過ぎたら死亡してしまうかもしれないというとんでもスキル。

 

正直なんでこんなスキルをゲットできたのかマジで不明なんだが、まー文句を言っても仕方ないか。

 

そして最後は『管理者』。これは意外とシンプルで、今まで観測してきたものを記録できるというもの。これ結構『理解者』と相性がよく、一回見るだけで記録するから解析が捗るらしい。僕にはわからない思考だな、うん。

 

というわけで僕はなんと六つのスキルを保持しているということになる。スゥー、多くね?あのリムルですら精々三つぐらいしか保持してないぞ?

 

マジで『理解者』がいなかったら僕詰んでたかも。僕ギィほど演算力高くないし、他の原初のみんなほど戦闘力・知能ないし。ただの一般人だし!

 

次は僕の人間、人間って呼んでいいのか?まー他の人との関係について話そう。ズバリ、思ったより普通。

 

最初ヴェルダナーヴァ様から原初のみんなを纏めてねって言われた時頭おかしいんじゃないのって思ったけど案外話すと話が通じなかった。はい、そうです、通じませんでした。普通に頭悪魔で戦おうって挑発されて、何回も死にかけました。

 

流石にやられっぱなしはダメと思って『運営者』と『銀河者』を使ったが、やはり僕はどこまでいっても一般人。そんな簡単に殺し合いになれることなく、結局『理解者』が作ってくれた戦闘モードでなんとかなってる。

 

いやー、改めてこの世界は転スラの世界なんだなってわからされる。むしろなんでリムルは戦闘時平常心でいられるのか意味不明なんだが。やはり主人公は別格な存在なのか?

 

そして原初の悪魔たちはいつも問題起こすし、それのせいで冥界にとてつもない被害を発現してしまう。んなことしたら下位悪魔たちとか死んでしまって悪魔族滅んでしまう危険があるからいつも仲裁に入ってる。

 

まー仲裁という名の殺し合いだけどね。結局何やかんやあって僕も戦闘を始めてしまうんだよね。やばい、僕もそろそろ頭が悪魔になってしまう。あんな戦闘狂たちと一緒になりたくない!

 

あとは熾天使と会ったことあるけど、会って早々戦闘を持ちこられてしまった。仲良くなりたかったのに!急に攻撃されて超ビビったんだけど!!いつか絶対代償払わせてやる!!!

 

とまー、だいたいこんか感じかな?正直生活の大半というか全てを冥界で生きてきたからね。あんまりやること、楽しいことがない。やっぱりリムルが言ってたこの世界娯楽がない発言正論だわ、あまりにも暇すぎる。

 

「さーて、今日は何しようかなってウワ」

「あはは、久しぶりだねエルバ」

「なんだ紫。今日は戦闘とか勘弁してくれよ」

 

まさかの紫、もといウルティマがこちらに来た。まー紫はマシな方か。黒とか白の方がよっぽどやべーしな。

 

「別に今日はそういう目的じゃないから安心して」

「じゃーなんなんだ?お前いつも僕に戦闘持ちかけにくるじゃん」

 

今日は戦闘目的じゃないって?信用できんな、この二重人格者。紫は表向き可哀想な少女とか、明るげな少女を振る舞ってるけどその奥底は果てしない残虐さが詰まりに詰まってる。

 

「それはね、エルバ、この前黄と夕食をしたらしいじゃん」

「え、どこからそれ聞いた「答えて!」あ、は、はい。一緒に夕食しました」

 

なんでウルティマがその情報知ってんの!?え、もうこの情報冥界に出回ってんの、まじ!!??

 

確かにこの前黄と一緒に夕食したけど。でもあれは形式上ですぐに戦闘に発展しちゃったからな。僕が想像してた優雅な時間じゃなくてキレながら相手にした。せっかく久しぶりに平和に食事ができると思ってたのに。

 

「へー、ふーん。私よりあの女の方が好きなの?」

「いや、好きというか、その、なんていうんでしょうか」

「じゃーなんで黄と一緒に夕食とかしたの!」

「はい!普通に脅されたからです!!」

 

ちょっと嘘。確かに脅されたけど実際は壁ドンからの顔急接近というどこぞのラブコメ展開が発生し、あんな顔が良い美女に迫られたら承諾する以外なかったのだ。

 

だってね!あんな美女僕生まれてきてから初めてなんだよ!?僕もちゃんと男だからね!!

 

「あの黄。ちょっと待っててねエルバ。今からあの女をしばきに行くから」

 

そう言い捨てて、紫は爆速で彼方の方へと行った。ま、まー僕の安全とかを考慮してくれてありがたいんだけど別にそこまでしなくても良いんじゃない?そもそも僕紫になんかしたっけ?

 

自分が何をしたんだろうと本気で悩んでいるその時、なんか急に魔法陣が出現したのだ。

 

「お、召喚か?いやー久しぶりだね、基軸世界に召喚されるなんて。確か前は数百年前だっけ?」

 

今度はどんな人が僕を召喚したんだろう。できれば優しい人がいいな、前の召喚者はクソ胸糞悪くて吐き気がしたけど。あ、一応殺してないよ?なんかその後は誰かに殺されたらしいんだけど。

 

僕は召喚者に少し期待をしながら基軸世界へと召喚されたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「だから戦うのはまた今度だって」

「いやだ、いやだ!今ここで戦うのだ!!」

 

召喚者から特定の国の政府たちを殺してくれと頼まれて皆殺しにした後、冥界に帰ろうとしたところでまさかのミリムと出会ってしまったのだ。

 

そう、あのめちゃくちゃ迷惑暴君転スラ内でも屈指のチョロチョロ少女のミリム・ナーヴァです。なんで?

 

一応前会ったことがあって、あの時は本当にやばかったなー。なんか急に「お前強いな!私と戦え!」と挑発され、冥界に帰ったんだけどまさかの次の召喚で追いかけられ、結局戦う羽目になってしまったのだ。

 

もちろん、負けました!いや、だって相手は究極能力+竜魔人というチート中のチートなんだよ!?いくら僕が原初の悪魔+結構強いユニークスキルがあっても流石に負けるよ!!

 

だが負けたら自分のことに興味無くすかなと考えていたけど、いざ戦いが終わってみたら「もう一回戦おう!」とまたまた戦闘に誘われ、(もう無理〜!)と思った。

 

なんで僕なんかに構うんですか!?僕別に強くもないし、戦闘やるなら他の原初のみんな、特に赤がいますんだよ!!僕なんかと戦うよりよっぽどいい経験になると思うのですが。

 

「そもそもなんで僕と戦いたいんだよ。戦闘ならギィとかいるだろ」

「そ、その。・・・エルバと戦った方が面白いからなのだ!!」

「た、楽しい?そ、そうか?」

「うん!特にエルバが持ってるそのユニークスキル、すごいぞ!」

「ま、まーそう言うことなら別に戦っても良いけど」

 

へへへ。楽しいか。いや、意味わからなん。なんで殺し合いとか戦闘に楽しいなんか要素を体験できるのかマジで意味不明。あと僕褒められたからって流されるんじゃねーぞ。しれっと戦うことを了承してしまったじゃん。

 

「やっぱりエルバはいいやつだな!じゃー始めよう!」

「あ、ああ・・・え、ちょっと待って!」

 

そんな声も虚しく、ミリムからとんでもない『竜星拡散爆』を発散され、『理解者』がすぐさまに『運営者』の権能を使ってくれて回避できた。

 

「おいミリム!あんな攻撃いきなりすんなよ!死ぬところだったじゃん!」

「ワハハハハハ!!でもエルバなら避けてくれるでしょ?」

「もちろんだ!!」

 

冗談じゃない、もう一回死ぬだなんて僕には到底無理だ。しかも悪魔には「破れた相手には一生奴隷」と言う制限があって、ここで死んでしまったら永遠にミリムの相手をしないといけない。

 

まー確かに?ミリムは普通に美少女で可愛い女性だけど、性格が破天荒過ぎて絶対疲れる。実際フレイとかはめっちゃ手を焼いてる描写あったし。

 

あとなんでこんなに戦いたくないかというと僕の今の状態の体はどっかの種族からパクったものなのだ。なんと『融合者』のスキルのおかげで僕は他の生物と融合でき、体を使用できるのだ。

 

これのおかげで基軸世界で長時間活動できるのだが、問題があるとすればそれはステータスだ。いくらスキルの補助でほぼ全力出せるように体を設定できても根は脆い体。

 

普段冥界でやってる戦闘方法とかやったら最悪体が壊れてしまう。それは普通に体の主人が可哀想だし、んなことすればミリム相手には確実に負けてしまう。

 

『案。ここは普通に逃げた方がいいと思います』

(やっぱそうだよね『理解者』!?)

『ユニークスキル『運営者』を使用しますか?Yes/No』

(イエスイエス!)

 

『理解者』からの提案にYesを言った僕はすぐさまに逃げれる準備をし、その時が来るまでまった。

 

「む、なんだエルバ?また面白いスキルを披露するのか?」

「ああ、そうだよミリム」

 

嘘、ミリム相手に超がつくほどやった技をやろうとしているだけ。そういえばミリムって僕のこの技を予見できないよな、他のスキルを使う時は予見できるのに。

 

やっぱ並行世界とかの原理がわからないからからなのか?それとも普通にバカなのか。・・・まーミリムだもんな。

 

「行くよミリム!」

「ああ、ドンとこい!」

「それじゃ!」

 

僕はすぐに冥界へと戻る魔法を展開した。普通ならここで壊されるけど、『運営者』の『並行』のスキルのおかげで数ある並行世界の中で逃げ切ったという結果をこの世界に顕現させてるのだ。つまり成功率100%。こう思えば『確率操作』と似てんな、こっちの方が強そうだけど。

 

「それじゃーバイバイ。戦いはまた今度ね」

「うわー!ズルなのだ!!」

「いいかミリム。逃げ恥だが立派な戦略なんだ」

 

と、どっかの人が言ってました。

 

それを言い残し、僕は再び冥界へと戻ったのだ。

 

「また今度あったら絶対ボコボコにされるな。はぁー、どうしよー『ドッカカカかンンン!!』あ?」

 

右の方を向くとそこは黄と紫が喧嘩、喧嘩?をしていたのだ。なんか核撃魔法を撃ったり、スキルを使ったり、もうむちゃくちゃ。

 

ほら、そこら辺にいる下位悪魔や上位悪魔がビビり散らかしてるよ。気持ちはわかるが。

 

とにかく、

 

「早く喧嘩をやめんか!!!」

 

そう言い、『銀河者』の『恒星』の権能で黄と紫をボコボコにした。もちろん、しっかりと説教した。あんなもんいつもやってくれたら冥界が持たねーんだよ。

 




どうもこんにちは。

と言うことで主人公の日常を少し垣間見えましたね。ギィと同じく、結構苦労人気質ですね、可哀想に。

えー説明として、ヴェルダナーヴァはもう死んでます。確か小説内のどっかでミリムが誕生後に殺されたと書いてたため、そうしました。

もちろん主人公は悲しんでました、ヴェルダナーヴァのことを第二の父と思っていたので。

ちょっと時系列がわからないからなんかこの年数はおかしくない?とかがあったら言ってください、直しますので。

それではまた次回で!
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