『葬送』のフリーレン   作:チャイナドレス先輩

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【初期ステータス】
名前:フリーレン
過去:プロフェッショナル
レベル:10
体力:9
持久力:12
筋力:9
技術:15
血質:7
神秘:8


迎えられなかった夜明け

ヨセフカの診療所

 

なんか変な血を輸血されて気を失い、気がついたら診療台の近くに何故か血溜まりがあり、そこから狼の様なバケモノが出てきて急に燃え出して、体の周りに白い小さなバケモノが俺の体にへばり付いて来て、また意識が遠のくのを感じたら綺麗な声が聞こえたと思ったら、診療台の上で横になっていることに気づいた。

 

インフルに罹って高熱に魘された時でもこんな意味不明で狂気的でバイオレンスな夢は見ないだろうと考えながら診療台の周り……おそらく診療所の部屋の一室になにか情報は無いのかと調べることにした。

 

そして、書いた覚えのない自筆のメモを見つけ、メモには『「青ざめた血」を求めよ。狩りを全うするために』と書いてあった。

 

診療部屋と思われる部屋から出た先には夢に出て来た狼のバケモノに襲われた。

俺は何の抵抗もできずに襲われて食い殺された。

 

何で魔法が使えないんだよ!!

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽

狩人の夢

 

狼のバケモノに殺された後、『狩人の夢』という場所で目覚めた。

『狩人の夢』には、小さな家と墓石と白い花、そして大きくて綺麗な西洋人形があった。

 

……何で、この場所の名前が頭の中に思い浮かんだんだろう?

 

そんな事を考えつつ何か無いかと家に近づくと、石段から白い何かが出てきて、驚いた衝撃で尻餅をついた。

よく見ると、俺の体にまとわりつい白いバケモノ達だったが、どうやら彼らには敵意はないらしく俺に武器を見せて来た。

この白い何か達は俺に武器を渡したいらしい。

武器は右手用の『仕掛け武器』と左手用の『獣狩りの銃器』をそれぞれ一つずつ貰えるらしい。

 

……武器は1番強そうな『獣狩りの斧』と『獣狩りの散弾銃』を選んだ。

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ヨセフカ診療所

 

先ほどの場所に戻り、俺を食い殺した大きな獣を手に入れた武器で攻撃し、今度は俺が獣を殺した。

 

……手には嫌な感触が強く残った。

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ヤーナム市街

 

診療所から出て、俺は正気じゃない群衆に囲まれて殺されて、正気を保って家の中に篭っている人達には悪口を言われた上で助けてもらえなくて、獣に殺されて、大男に殴り殺されて、犬に食い殺されて、そして群衆に撃たれて殺された。

 

何度も殺された事でこの街はイカれていることを確信をした。

……まあ、いくら人を襲う獣とは言え、その獣を磔にして燃やしている街のモラルは最悪な状態であることから薄々気がついてはいたけどさ。

 

街の中を探索していると、途中で両親の帰りを待つ少女と出会った。

父親は狩人で、どうやら獣狩りをしているらしい。

そして、母親はその父親を探しに外に出たという。

いつまでも帰ってこない母親を心配した少女から、母親を探してきて欲しいとお願いをされた。

 

……正直、自分の身も守れるか分からない状況で、他人からの頼み事を聞いている余裕は無い。

しかし、こんな幼い少女からの頼みを見過ごせなかった。

俺は少女の頼みを聞いて、彼女の父親思い出のオルゴールを渡してもらった。

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽

ヤーナム聖堂街

 

何度も何度もガスコイン神父という正気を失った狩人に殺されたけど、何とか倒す事ができ、地下墓の先にあるオドン教会に辿りついた。

 

ちなみに同じ武器で何度やっても勝てなかったから、俺は『ノコギリ鉈』と『獣狩の短銃』を購入した。

 

激戦の果て、やっと一息つけたと思った矢先、私はあの少女との約束を思い出した。

 

俺が君の父親を殺して、お母さんの死体を見つけたなんて言えるわけがない。

……こんな事、言えるわけがない。

 

その後、オドン教会とヨセフカ診療所で正気な人たちを保護してもらえるようになった。

 

オドン教会の赤いフードの盲目の男はどこか怪しいので、私は少女をヨセフカ診療所に向かうように案内をした。

 

これで、彼女の命は大丈夫だろう。

何故か、ヨセフカ診療所に行ったら啓蒙が増えた。

 

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽

狩人の夢

 

私は巨人に大斧で叩き殺され、撃ち殺され、踏み潰されて殺されて、噛み殺されて、脳を触れ殺されて、蛇に噛み殺され、毒に侵され殺されて、流星群に撃たれて殺された。

 

俺は殺されながらも目の前の敵をこのノコギリ鉈で切り裂いて切り裂いて、殺して殺して殺し尽くした。

 

俺はこの殺し殺される悪夢からなるべく早く解放されるためだけに行動を始めた。

聖堂街で警句を聞き、禁域の森を抜け、ビルゲンワースで秘匿を破り、隠し街ヤハグルで再誕者を屠った。

 

そして、メルゴーの乳母を撃破し『狩人の夢』に戻り、狩人の家が燃えていることに呆然としていると、人形からゲールマンが大樹で待っているという話をしてきたので、俺はそのままゲールマンの元へ向かった。

 

「……狩人よ、君はよくやった。長い夜は、もう終わる」

「さあ、私の介錯に身を任せたまえ」

「君は死に、そして夢を忘れ、朝に目覚める……解放されるのだ」

「この忌々しい、狩人の悪夢から……」

 

俺は深く考えずに、早くこの悪夢から醒めたくて、ゲールマンの介錯に身を任せることにした。

 

「介錯を……お願いします」

「…さらばだ、優秀な狩人。血を恐れたまえよ」

 

俺はゲールマンに背を向け、膝立ちの姿勢となりその時を待つ。

すると、ゲールマンは見たことがない武器を俺の首に少し当てたと思った後に

 

おそらく、形状は大鎌であろうということをぼんやりと考えていると、一瞬なにか首に冷たい異物が通り過ぎるのを感じ、急速に意識が保てなくなってくる事を自覚する。

 

ああ、これでやっと悪夢から解放される――

 

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽

2週目

ヨセフカの診療所

 

そして、俺は診療台の上で目覚めた事を認識をした。

 

「はぁ?」

 

しばらくの間、呆然とした後に狂ったように周りに当たり始めた。

殴ったり、蹴ったり、武器で周りを破壊した。




【獣狩りの斧】
通常時は普通の斧(?)だが、変形すれば柄の部分が伸びて大斧になる「仕掛け武器」

悪夢に迷い込んだエルフが初めに選んだ武器であるが、小柄なエルフの身体には重すぎたり大きすぎたり、初期ステに見合った武器ではないので、すぐに取り替えられ使われる事が少なくなった不遇な武器の一つ

【ノコギリ鉈】
獣狩りに適したヤーナム最新、獣に対する殺意が具現化したかのような武器
変形前は獣の皮膚を切り裂くノコギリとして、
変形後は使いやすい鉈として機能する「仕掛け武器」

非力なエルフでも獣を狩るのに使えて、お気に入りの武器の一つだった

2周目に入りルドウイークの聖剣を手にしてからは、導きの聖剣とか言って使われなくなった不遇な武器の内の一つ
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