【1周目終了時のステータス】
名前:フリーレン
過去:プロフェッショナル
レベル:59
体力:27
持久力:15
筋力:33
技術:19
血質:7
神秘:8
2周目
ヤーナム市街
ヨセフカ診療所で当たり散らしてある程度落ち着いてから市街に出た。
ギルバートさんに話しかけたが、俺のことを覚えていなかった。
おそらく、これはこの悪夢をループしているのだろうとうんざりしながらも理解した。
何かこの悪夢から開放されるためには何かしらの条件があって、俺はそれを見落としたのかもしれない……今度は旧市街とか言うのにも行ってみるか。
あ、オルゴールの少女は必ず診療所に行くように伝えないとね。
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旧市街
デュラとかいう狩人絶対に許さない。
身体中を穴だらけにしやがって……
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ヘムウィックの墓地街
魔女の館
ヘムウィックの魔女を倒した先にあった狩人の遺体から秘文字の工房道具を入手した俺は膝をついて項垂れた。
この道具を使えば、今まで手に入れていたカレル文字をこの身に刻んで、カレル文字の効果を得られるらしい。
つまり、俺は今まで強化手段一つない状態で戦っていたのか……
もっとしっかり探索しよ……
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ヨセフカ診療所
禁域の森で見つけた洞窟の先はヨセフカ診療所で行けなかった場所に繋がっていた。
そこには、普通の人間など一人もいなく、ただ青い人形の何かが数体彷徨っていた。
「………」
いくら鈍い俺にでも分かる。
これらは元人間だ。
俺が送った人間達が改造されたんだ。
つまり、あの少女もこれらの内のどれかに……
それだけじゃない、あの娼婦や老婆達も……
「あら、月の香り……あなた、どうやって入り込んだのかしら?」
「でも、残念ね。私たち、良い関係を築けると思ったのだけど」
「あなたが、今見たものの意義が分かるのなら、そのまま引き返してくれないかしら?」
「………」
この女が言っている意味がわからなかった。
いや、言葉の意味はわかるのだが、俺の脳が理解を拒んでいた。
「そして、あなたが助け、私が救う、元通りの関係に戻りましょう。もし、引き返す気がないのなら……ああでも、狩人の治験も、得難いものかしら……ククククククク……ウフフフッ、ウフッ、ウフッ……」
「もうしゃべるな……」
笑い声を遮る。
もう彼女の言葉は聞きたくもない。
オドン協会を登った先にあった狩人証で購入できるようになった上層にルドウイークの聖剣をこのクソ女に向ける。
「死ね……殺してやる……」
今までは、襲われてから相手に殺意を向けたり、倒さないといけない相手に対して殺意を向けるという、いわば受動的な殺意だったんだと理解した。
しかし、俺は初めて能動的な殺意を持った。
こいつは、倒さないといけないんじゃない、殺さなきゃいけないんだ。
1秒でも早く、この世から存在を消さないといけない。
こいつはこの世にいちゃいけないんだ。
……今ほどに『
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教室棟2F
3本目の3本目?
なんのこと???
……この悪夢には訳のわからないメモが多いな。
身に覚えのない自筆のメモとかね。
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狩人の夢
旧市街、ヘムウィック墓地街、悪夢の辺境、カインハースト、聖堂街上層の探索を終え、すべてのアイテムを入手し再度メルゴーの乳母を倒し、ゲールマンの元に向かった。
前回と同じセリフを言われた。
俺は今回は介錯されることを選ばなかった。
「なるほど、君も何かにのまれたか。狩りか、血か、それとも悪夢か?……まあ、どれでもよい。そういう者を始末するのも、助言者の役目というものだ……」
「……ゲールマンの狩りを知るがいい」
……介錯に身を任せても開放されないから、こっち選択するしかないじゃん!!
俺のために死ね!ゲールマン!!……あ。
「……君、死を受け入れたまえよ。夜を解放されるのだから……」
ゲールマン強すぎるッピ!
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「すべて、長い夜の夢だったよ……」
天を仰ぎながらゲールマンは血に伏せ、霧のように消えた。
「はぁ……はぁ……何とかゲールマンを倒したぞ……これで、今度こそ」
俺とゲールマンしかいなかったはずなのに、空からとても大きな気配が出てきた。
直感で、こいつが悪夢の原因であることを悟った。
「お前は……何だ?」
俺はゆっくりと振り返りその存在に問いかけた。
そいつの姿は視認したが、何と言っていいのかうまく言語化することができなかった。
赤黒い体表に触手のような四肢や尻尾の様なものがあり、顔はないが顔のような穴が見え、胸は皮膚で覆われておらず肋骨と思われる鋭い骨が突き出していて、ガリガリに痩せ細っている異形。
俺はそいつと相対してーー
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3周目
ヤーナム市街
ふっざけんな!
何だあの上位者は!!
あいつが出てきたら体が勝手に動いて、無防備な状態で抱きしめられて意識を失って、再スタートだよ!!
クソクソクソ!!
はぁ……次行くか。
全部の場所を見たはずだけど、見逃しがあったかもしれない。
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狩人の悪夢
見逃しがありました⭐︎
うっひょー!
これをクリアすればきっと悪夢から覚めるぞ!!
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4周目
どうしてだよおぉぉぉ!?
ルドウイークを倒し、時計塔を抜けて、漁村の悪夢を狩ったのに、何でまた月の魔物に取り込まれるんだよおぉぉぉ!!
ゲールマァァン、なんでだよぉお!!
狩人の悪夢をクリアすれば、悪夢から覚めるって言ったじゃないか!!
(※言ってません)
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5周目
何か別の条件があるのではと思い、何でも試してみる事にした。
とりあえず、ギルバートさん家の窓を何度も攻撃して――
「残念です……あなたはもう、ヤーナム野郎だ」
「WHY!!WHY!?」
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今まで禁域の森で出会った怪しいターバンの男はヨセフカ診療所に送っていたので、オドン協会に向かわせた事がなかったことに気付いた。
明らかに怪しい男だけど、オドン協会にいる盲目の聖人の例があったため、試しにオドン協会を勧めてみた。
……もう2度と、この獣をオドン協会に向かわせない。
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10周目〜
「もう嫌だ……帰りたい……」
「俺は普通の人間だったのに、何でこんな目に遭わなくちゃいけないんだよ……」
「何で人類の命運を握ってるフリーレンになんて憑依したんだ……」
左手に握っている短銃に目が止まった。
「………」
短銃をこめかみ当てて、そして引き金を引く。
ストックしてある水銀弾が尽きるまで、何度も引き金を引いた。
何度も何度も何度も何度も何度も何度も………
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30周目〜
「ああ、俺はフリーレンなんだ」
頭を掻きながら自分に言い聞かせる。
「今、ここで悪夢に苦しんでるのは俺じゃなくて、フリーレンだ」
もう自分の精神はとうの昔に限界を迎えていることに気付かないフリをしていた。
「フリーレンと俺は違う。今この悪夢にいるのはフリーレン……」
だって、壊れていることに気付いたら、正気を保てないと思ったから。
「日本で生活をしていたただの一般人■■■■なんかじゃない」
俺は普通に生きてきただけなのに……
頭を掻く力が無有意識に強くなっていった。
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40周目〜
俺は頭を何度も何度も掻き毟っていた。
ガリガリ、ガリガリと。
別に頭は痒くなどないのに。
ただ、そうしていないと人としての意識を失いそうになっていて、いつの頃から癖になっていた。
「そうだよね、フリーレンならきっとこうするよね?」
ガリガリ、ガリガリ。
「……獣は、皆殺しだ」
ガリガリ、ガリガリ。
いつの間にか手は血で染まっていた事に気付いた。
「ふ、ふふふ……」
可笑しいなぁ。
狩人とは、相手の血や自分の血で、血に塗れているものだというのに。
「アハハハハ!!」
俺の手は、もう取り返しのつかないほどに血に染まっているというのに。
「血だ!血を見せろ!血を流せ、獣ども!!」
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一匹の獣がヤーナム市街を歩いていた。
美しい銀髪と蕩けた碧眼が特徴的な獣だった。
市街地で時々見かけるような黒い毛が生えた獣よりは大きく、しかし聖職者の獣よりは一回りほど小さく目が数えきれないほどある異形の獣。
『グルルルゥ……』
それは、獣血に溺れた狩人の姿だった。
正気を失い、自分の目的を忘れ、ただ目の前で動くものを襲うだけになった銀髪の獣。
その獣を狩る為に狩人達が集まっていた。
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50周目
何度も経験をした診療台の上で目覚める。
「……何で、俺はヨセフカ診療所で寝てるんだ?」
ゲールマンに介錯や月の魔物にやられてもいないはずなのに……
「考えても仕方ないか。さあ、次々……悪夢を終わらせよう」
俺は診療台から降りて、いつも通りヤーナム市街に向かおうとする。
「早く終わらせて普通の一般人……あれ?」
「……俺の本当の名前って何だっけ?」
思い出せない……俺は、誰だったっけ?
「……あは、あははははは!!」
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「わたしはフリーレンわたしフリーレンわたしフリーレン」
「フリーレンなら、フリーレンならば……」
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55周目〜
「おばあちゃーん」
「ふふふ、どうしたんだい。私の可愛い子」
「とても辛い事があったんだよぉ」
「ああ、そうなのかい。だけど、ほら。これですべて忘れてしまえばいいのよ」
「わーい!おばあちゃんの鎮静剤大好きー!」
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「………」
「ああ、そういえばこの人はこうやって死ぬんだったっけ」
「早くこの悪夢を終わらせないと……」
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60周目〜
「おお、ゴース……あるいはゴスムよ……我らの祈りが聞こえぬか……」
メンシスの檻を被った男、ミコラーシュが日課である上位者への祈りの言葉が響く。
そして、その隣には美しい銀髪のエルフがいた。
「こら、フリーレン。腕が少しだけ落ちているぞ」
「はい、ミコラーシュ先生」
フリーレンはミコラーシュと同じくメンシスの檻を被っていた。
「しっかりと直角を意識するのだ」
「はい。おお、ゴース!」
「その調子だぞ、我が弟子!!」
「あとオドンも姿を現したまえ。そうすれば、狩れるから」
「んん?ちょっと待ちたまえ、フリーレン」
愛弟子の不穏な発言にミコラーシュは首を傾げた。
「もしかして君は、上位者を見つけて狩る為に私の元に……」
「おお!マジェスティック!!見えた、見えたぞぉ……そこだあぁ!!」
HUNTED NIGHTMARE
「君には一体、何が見えたと言うのかね!?」
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時計塔
「うおぉぉん!うおぉぉん!!」
「マリア強すぎるよぉ!!動き忘れちゃったよぉ!!」
わたしは床をできる限りの力で叩きながらマリアの強さに抗議の声を上げる。
「あの……そろそろ、泣き喚くのをやめてはくれないか?もう1週間にはなるぞ……」
マリアの目の前で。
「というか、もう帰ってはくれないか……」
「うおぉぉぉん!!」
「はぁ……」
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70周目〜
「おお!9kv8xiyi、我が導きの聖文字よ!!」
「我らの祈りが届かぬか……けれど、我らは夢を諦めぬ!!」
「32.6スタマイ3積みの夢をぉぉぉお!!」
「おおお!!マジェスティック!!32.6が出たぁ!!」
「マイナス効果は……全マイ?全マイ!?う、うわあああああ!?」
「温めないで!お願い、温めた石は出てこないで!!」
「温めるな!……温めるなよおぉぉ!!うおぉぉん!!」
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狩人の夢
「あ、啓蒙があと少しだけ足りないか」
聖杯ダンジョンのマラソンの厳選に一区切り付けたわたしは溜まった啓蒙を消費するために、使者と取引をしていた。
そしたら、丸薬を買いすぎて血の岩を購入分まで少しだけ啓蒙が足りなくなってしまったのだ。
うーん、聖杯ダンジョンでマラソンをすればすぐに手に入るけど……面倒だなぁ。
「あ、そうだ。へその緒を2本使えば丁度か……丁度だと啓蒙0になって人形ちゃんと話せなくなるから、もう1本分使うか」
そう考えて、わたしは 3本目のへその緒を3本使う。
「さて、血の岩交換したら次の周回行くか。ゲールマンと戦うの久しぶりだなぁ」
【小さなオルゴール】
ヤーナムの少女から預かった、小さなオルゴール
両親の思い出の曲が流れるらしい
時々、悪夢に迷い込んだエルフの狩人はオルゴールの音色を響かせて自分の心を慰めていた
しかし、心を癒すことはできなかった