難波と轟以外の戦いはダイジェストで書きます
では・・・・・・
・・・体育祭会場・・・
体育祭のトーナメント2回戦が始まり、緑谷VS常闇の戦いが繰り広げられていた
常闇「黒影!!緑谷を捕まえろ!!」
黒影「アイヨ!!」
緑谷「くっ!!」
心操「緑谷、苦戦しているな。」
難波「そうだな。」
観客席から立って見ていた難波と心操。心操は両腕に包帯を巻いていた
心操「緑谷は実質1対2か・・・・これは緑谷は苦しいな。」
難波「いや、この勝負緑谷が勝つ。」
心操「どういうことだ?」
難波「確かに常闇の個性は強い。あの影のようなものを自在に操って周位を寄せ付けない。」
難波「だが・・・・」
緑谷「ここだ!!」
黒影「ア!」
常闇「しまっ!」
緑谷「スマッシュ!!」
ドゴン!!
常闇「ぐはっ!!」
難波「周位に入られた途端、本体の防御が手薄になり攻撃を喰らう。」
心操「なるほどな・・・・」
難波「近接が得意な相手がそれに気づけば、そこを必ず狙う。」
ミッドナイト「常闇くん場外!!緑谷くん!三回戦進出!!」
常闇「ふっ・・・完敗だ。」
緑谷「常闇くん。」
常闇「緑谷、勝てよ。」
緑谷「・・・・・うん!」
難波「さぁて次は俺の番だ。」
心操「負けんなよ、何せ次の相手は・・・・」
難波「分かってるって。」
・・・体育祭会場 廊下・・・
難波は轟との対戦のため、廊下を歩き舞台へと向かっていた。
そこに・・・・
難波「・・・・・・何か御用で?」
エンデヴァー「ほぉ・・・俺の気配に気づくとはな。伊達に焦凍や他のヒーロー科を出し抜いただけはある。」
難波「そりゃどうも。」
エンデヴァー「君の活躍は見せてもらった。言葉では表現できないほどの素晴らしい個性だね。」
エンデヴァー「ステージの作成・回復・他にも沢山あるのだろう?」
難波「それが何か?」
エンデヴァー「ウチの焦凍には、オールマイトを超える義務がある。」
難波「・・・・・・・・・・」
エンデヴァー「君との試合はテストベッドとしてとても有益なものとなる。」
エンデヴァー「くれぐれも、みっともない試合はしないでくれたまえ。」
エンデヴァーはそういうと難波の横を通っていった
エンデヴァー「言いたいのはそれだけだ。直前に失礼した。」
難波「・・・・・・・・・く。」
エンデヴァー「ん?」
エンデヴァーは難波の微かな声に反応し、首を振り向いた
難波「くくくくく・・・・・・WWW」
エンデヴァー「何が可笑しい・・・・・」
難波「いやぁねぇ・・・・・あんたの話がアホらしくてさ。」
エンデヴァー「何・・・・?」
その言葉にエンデヴァーは眉をひそめる
難波「あんたのさっきまで言ったことが、全部つまらなくてね。」
エンデヴァー「なんだと!!!」
難波の発言にエンデヴァーは炎を放出する。難波は臆せず言った
難波「オールマイトを超えられなかったのはお前だろ?そして・・・・自らの意思でヒーローを目指したのが『轟 焦凍』だろ。」
エンデヴァー「・・・・・・・」
難波「ただそれだけのことだ。」
エンデヴァー「!!!」
エンデヴァーがにらみつけるが、難波は何事もなかったかのように舞台へと向かった
・・・体育祭会場・・・
マイク『さぁお前ら!!恐らくこの試合が一番注目するはずだ!!』
轟「来たか・・・」
難波「よっ!来る前にエンデヴァーが俺に会いに来てたぜ。」
轟「っ!・・・・そうか・・・」
難波「まぁ・・・つまんない話だったから笑っちゃったけどな。」
轟「・・・・・・・・・そうか。」
マイク『そろそろ始めるぜぇ!!難波VS轟!!』
マイク『スタート!!!』
轟「(何かをされる前に・・・・潰す!!)」
ドォン!!
轟「何!?」
バキィィン!!
轟「うぐっ・・・・!!」
初手の攻撃で轟が氷結をぶつけようとした。だがその前に、でかいエネルギー弾が放たれており咄嗟に氷を出して防ぐ
難波「早撃ち勝負は俺の勝ち。」
難波の右腕には銃口がついたアームが装着されており、銃口が轟に向けられていた
難波「安心しろ、このアームは俺の個性で装着した。サポートアイテムじゃないぞ。」
バンバン!!
轟「くっ!!てめぇ!!」
難波「おいおい、もう勝負は始まってんだ。寝ぼけてるんだったら・・・・・容赦しねぇぞ。」
バンバンバンバン!!
轟「うぐっ!!」
難波がドンドン撃つ。轟が氷を出して防御するが全て砕かれる
難波「氷だけじゃなくて炎も出せるんだろ?瀬呂の氷を溶かしたみたいに。」
轟「・・・・・・・左は・・・使わねぇ・・・・!!」
難波「あそ、後悔しても知らんよ。」
轟「!!?」
難波はアームからエネルギー弾を撃ち続け、轟は氷を出して防ぐ
緑谷「轟くん・・・・・」
心操「あ~あ・・・あいつこのままじゃやばいぞ。」
「「「「!!?」」」」
A組の学生席に心操がやってき、A組は驚いた
緑谷「心操くん・・・やばいってどういうこと・・?」
心操「このままじゃ轟のやつ。難波にいいように倒されるってことだよ。」
切島「ど・どういうことだよ?」
心操「あいつは轟の個性を使った後のデメリットを気づいてんだよ。」
上鳴「デメリット?」
心操「個性だって身体機能の1つだ。だからあいつの『半燃半冷』だっけ?それのデメリットにも気づいてた。」
轟「はぁ・・・・・はぁ・・・・」
難波「どうした?身体鈍ってるぞ。それ以前に最初のよりかは
轟「くっ・・・・・!!」
心操「個性を使いすぎたな。身体が凍って鈍ってやがる。」
蛙吹「確かに・・・最初のよりかは動きが鈍いわ。」
切島「どういうことだ?」
爆豪「・・・・・まだ気づかねぇのか。」
上鳴「え?爆豪はもう気づいてんのかよ!?」
心操「爆豪の爆破は手から発生させることが多い。それによって手首を痛めることもある。」
心操「轟だって同じだ。氷を出せるとはいえ、耐性まで完ぺきとは言えない。」
麗日「そ・それって・・・・」
緑谷「そうか!轟くんの氷結は限度があるんだ!」
心操「ああ、あいつは言ってたよ。“放出タイプの個性はメーターで考える”と・・・・」
砂藤「メーター?」
心操「要は魔法使いとかである、MPの話だ。」
心操「そして、轟に氷を大量に放出させるために・・・・・あんなバンバン撃ってんだ。」
瀬呂「つまりMP切れを起こさせて、轟の肉体を凍らせようとしてるってことか?」
心操「そういうことだ。・・・・・だがな、解消方法は1つだけあるんだ。」
耳郎「1つだけ?」
心操「同じクラスなら分かるだろ。」
緑谷「・・・・・・そうか!轟くんの熱を使えば!!」
飯田「確かにそれなら、蓄積された寒さも解消できるはずだ!」
心操「だが・・・・あいつ使うつもりなさそうだ。」
轟「ぐっ・・・(身体が思うように動かねぇ。)」
難波「・・・・・・・そろそろ自分の身体、解凍したらどうだ。」
轟「!!?」
難波「そんな状態で戦っても俺に勝てるわけないだろ。それとも・・・・ここで降参するか?」
その言葉に轟は歯嚙みした・・・・降参を進められたこと・・
まだ余裕な表情で轟を見ている難波・・・・
轟「・・・・降参はしねぇ・・・・・
難波「そうか・・・・・なら、
難波はそう言って銃口を再び轟に向ける
轟「(あの弾を撃ってきたら・・・・厚めの氷を出して、反撃だ・・・!!)」
ドォォン!!
轟「ミサイル!?」
バゴォォォン!!!
轟「ぐわぁぁ!!」
銃口から発射されたのはミサイルだった。分厚く張った氷はあっさり破壊され轟は吹き飛ばされる
轟「ぐっ・・・・・・!!」
難波「俺はエネルギー弾しか撃たないとは一言も言ってないぞ。」
難波「さて、戦闘続行だ。」
そういうと再びミサイルを撃ち続け、轟も氷で防御するが氷を出し続けていたか身体冷え思うように氷が出せなかった
緑谷「轟くん!!」
心操「あいつはもうダメだ。」
緑谷「!?」
心操「今の難波は確実に轟を倒しに来ている。場外にしろ行動不能にしろ・・・・・今の難波は・・・・・《ファイター》だ。」
轟「く・・・そぉぉ!!」
轟は氷結を放って攻撃をした。だが当然難波はそれをミサイルで破壊する・・・・そして轟はそれを囮にして移動する
だが・・・・
難波「『メラゾーマ』!」
轟「なっ!?」
ボォォォン!!
轟「がはっ!!」
轟が移動した先に、巨大な火球が放たれ轟に衝突し吹っ飛ばされる
難波「あの攻撃が囮ぐらい察知できる。あまり舐めんな。」
メラゾーマを喰らった轟はゆっくりと立ち上がる。そして・・・・・轟に異変が起きた・・
轟「ふざけるな・・・・・・・」
轟の表情が・・・・憎悪に満ちていた。
轟「うぉぉぉぉぉぉ!!!!」
ガキィィィン!!!
難波「ちっ!」
ドゴォォォォン!!
難波「(急にキレてやがる・・・・・どういうことだ?)」
難波には分からなかった・・・なぜ轟がキレているのか・・・・・その理由は・・・
難波が放った『メラゾーマ』にあった。
『メラゾーマ』は炎の攻撃、それが命中したことで轟に蓄積されていた冷気が消え体が温められたからだ
それによって轟は、最も憎む父の・・・・『エンデヴァー』の姿が頭によぎったからだ
轟「くたばれ・・・・・くそ親父!!」
難波「(くそ親父・・・・・・『エンデヴァー』か・・・)」
轟は止めることなく氷結を繰り返す。難波はそれを迎え撃つのではなく避ける
轟「はぁ・・・はぁ・・・・俺は勝つんだ・・・・」
ワンパターンかのように氷を出す轟。対して難波は避けつつミサイルを撃っていた
だが、轟の体力に限界が近づき難波はまだ疲れている様子はなかった
緑谷「(難波くん強すぎる・・・・!轟くんの攻撃を避けたり迎撃したりしているのに・・・・・)」
爆豪「(汗どころか、疲れすらみせねぇ・・・・・・)」
心操「(もう轟は限界だな・・・・)」
轟「右だけで勝つ・・・・あいつに・・・・」
息を切らしながらそう呟く轟、それを見た難波は轟へと近づく
轟「母さんの力だけで・・・・俺は・・・・ヒーローに・・・・!!」
ドガン!!
轟「っ!!」
マイク『拳骨!?ここに来て拳骨をしたぞ!!』
相澤『(何のつもりだあいつ?)」
切島「拳骨!?」
上鳴「うわぁ・・・・轟、痛そうだな。」
蛙吹「頭大丈夫かしら・・・・」
緑谷「轟くん・・・・」
心操「・・・・・・・・・」
轟「いっっ・・・・」
難波「少しは冷静になったか?」
轟「お前一体・・・・何のつもりで・・・」
難波「何のつもりじゃねぇんだよ!!!」
轟「!!?」
轟は難波のガチギレの表情に驚いた。それは会場中にいた全員もそうだった、普通科の人たちも難波が怒っている顔を見るのは初めてだった
難波「てめぇ、俺と戦っているのに・・・・俺じゃねぇやつと戦ってただろ・・・・」
轟「!!」
難波「俺が『メラゾーマ』を使って攻撃受けた後、お前の目には父親の姿が思い浮かんだといったところか・・・・」
轟「・・・・・・」
難波「俺はお前の踏み台にされるところだった・・・・・・ふざけるのも大概にしろ。」
轟「っ・・・・・俺は・・・・」
難波「なぁお前何のためにヒーロー科に入ったんだ?」
轟「・・・・・俺は・・・・・親父を・・・・・否定するために・・・・」
難波「ちげぇだろ。否定するためだったらヒーロー科に入らなかったのが答えのはずだ。」
難波「なのにお前はヒーロー科を選んだ・・・・・それはお前の本当の夢があったからじゃないのか?」
轟「本当の夢・・・・・・・・」
難波「今のお前は憎悪に縛られ、血という鳥かごに閉じこもり・・・・・自分の意思で羽ばたくことを忘れた鳥だ。」
難波「思い出せ・・・・・羽を閉じる前の、お前の原点を!!」
轟「俺の・・・原点・・・・」
オールマイト『個性というものは親から子へと受け継がれていきます。』
オールマイト『しかし、本当に大事なのはその繋がりではなく、自分の血肉・・・・自分である!と認識すること。』
オールマイト『そう言う意味もあって私はこう言うのさ!・・・・私が来た!ってね。』
冷『でも、ヒーローになりたいんでしょう?』
冷『いいのよお前は、血に囚われることなんかない・・・・・』
冷『なりたい自分になっていいんだよ。』
轟「(そうか・・・・・俺は・・・・いつの間にか忘れてしまっていたのか・・・・)」
轟「!!?」
難波「これは・・・」
次の瞬間周りの風景が暗くなり、和風の舞台へと変わっていく。そしてステージの左右に巨大な氷と炎が出現した
緑谷「これって・・・!!」
切島「な・なんだこれ!!?」
爆豪「!?」
飯田「難波くんの能力なのか!?」
轟「ぐっ!!うぐわぁぁ!!」
突然轟が苦しみだした、頭を押さえ胸も掴みながら・・・・
ミッドナイト「轟くん大丈夫!?」
会場中に現れた巨大な氷と炎に轟の影が現れ、声が響く
青い炎が轟の顔に出現し、赤と白の仮面が付けられる。そして轟は仮面に手を伸ばし強引に外す
轟「汝は・・・・我!!!」
ドォォン!!
轟が仮面を外した途端、衝撃波が発生し近づこうとしたミッドナイトが吹き飛ばされる。難波は吹き飛ばされず、ただ見ていた
衝撃波がおさまると、轟の姿が王子様風の姿をし背後には炎と氷の剣を持った着物を着た戦士が現れた
轟「これは・・・・・・」
難波「お前のペルソナだ。」
轟「ペルソナ・・・・・」
難波「もう1人のお前・・・・・とでも言っておくか。」
難波「お前は復讐に囚われ、本来の夢を忘却という意味で捨ててしまっていた。」
難波「だが・・・・自分の原点を思い出し、もう一度拾い上げた。」
難波「ペルソナも・・・・・その『個性』も!!元々あったお前の力だ!!」
轟「俺の力・・・・・・・」
轟はもう一度自分のペルソナを見る。ペルソナは反応するかのようにうなづいた
難波「・・・・・・お前の覚醒に敬意を評して・・・俺も見せてやるよ。」
難波は轟から距離を取ると・・・・顔に手を当てた
難波「・・・・・来い・・・・《アダム》!!!」
その瞬間難波から衝撃波が出た。轟は飛ばされないようにこらえる
衝撃波がおさまると、難波の姿は白いジャケットを着用し後ろには、ガントレットを装着し首元にリンゴがぶら下がった戦士が現れた
難波「俺のペルソナ・・・・《アダム》だ。」
轟「それがお前のペルソナ・・・・」
難波「ああ・・・・・さて長々と時間が過ぎたが、そろそろ終わらせようぜ。」
轟「・・・・・ふっ、そうだな。今こうして立っているが、全力を一発分出せるぐらいだ。」
難波「ならその全力をぶつけてこい。俺も全力でそれに応えよう!!」
轟「ああ・・・・・そうしよう!!」
難波のペルソナ《アダム》と難波が拳を構える。轟も自分のペルソナと共に炎と氷を放出させる
そこから発生される攻撃がでかいものは、ミッドナイトとセメントスは感じ取りすぐに個性を発動させた
セメントス「ミッドナイト!!これ以上は!!」
ミッドナイト「さすがに危ない!!」
心操「やばいぞ・・・・・」
緑谷「うんこのままいけば・・・・」
心操「違うミッドナイト達がだ!」
緑谷「!?」
セメントスとミッドナイトの眠り香とセメントが舞台へと向かう。その瞬間、2人個性が反転して自分たちに返っていく
セメントス「何!?ぐはぁ!!」
ミッドナイト「セメ・・・・ン・・・トス・・・・・・」
セメントスは自分のセメントに、ミッドナイトは眠り香で意識を失った
心操「あの状態の難波に攻撃を仕掛ければ、自動的に反射されて攻撃した本人に向かうようになっているんだ。」
緑谷「それって・・・・!?」
心操「もうこの勝負・・・・・誰にも止められない!!」
難波「ったく、止めようとして自滅するなよ。」
轟「お前・・・・・」
難波「《オートリフレクション》ってやつだ。だが攻撃したら消える・・・・・いくぞ!!」
難波の肉体からオーラのようなものが発生し、会場中に難波の力が溢れる
そして拳に全てが集まる。轟も熱も氷も膨張させ全力でぶつける
難波「ゴッド!!!」
轟「ありがとうな・・・・・・・難波。」
難波「ハンド!!!」
WHAKOOOM!!!!!
心操「まずい!!この規模は俺たちにも届く!!」
緑谷「間に合わない!!」
舞台から観客席に向かって衝撃波が発生する。規模が尋常じゃない・・・・そこに・・
「結界の奇跡!!」
衝撃波が結界のようなものに阻まれ、観客まで行かないようになった
「さすがと言えますね。ここまでやると・・・・・」
舞台の上空に現れた謎の女神、彼女が結界を発動させたのだ
「難波、これはやりすぎだと思いますが・・・・・・」
難波「勝手に出てきて結界張るの良いが、一言言え。」
難波「『パルテナ』さん。」
煙が晴れると、舞台の上には難波しかおらず風景も元に戻っていた。
轟は舞台の外に飛ばされており、壁に寄っかかって倒れていた
パルテナ「あら、私が出なかったら観客だけではなく会場そのものも危なかったのでは?」
難波「そうだったな・・・・・・で、判定は?」
マイク『え・・・・ええっと・・・・ミッドナイトが気を失っているから俺が言うぜ!!』
マイク『勝者!!普通科!!難波だ!!!』
「「「「「「ワァァァァァァ!!!!!!」」」」」
激突からの決着、肝心の審判は判断できない状態のため。プレゼントマイクの声で観客から声が上がった
パルテナ「では私はここで・・」
パルテナはそういうと、難波の中に入っていった
難波「よ、大丈夫か?」
轟「うっ・・・・ああ・・」
難波は轟のもとに行って手を差し伸ばし、起き上がらせるが立ち上がった途端ふらつく
轟「っっ・・・・!」
難波「初めてペルソナを出したんだ。肉体は相当酷使しているはずだ。」
難波は轟の肩を担ぎ、保健室へと向かう
轟「いいのか?」
難波「ケガ人ほおっておくようだったら、ばあちゃんに怒られるからな。」
轟「・・・・・・・難波。」
難波「ん?」
轟「ありがとうな。」
難波「いいってことよ。」
・・・体育祭会場 保健室・・・
リカバリーガール「はい、これでいいよ。」
難波「ありがとうございます。」
リカバリーガール「轟くんはここで休ませるけど、あんたまだ元気あるんだね。」
難波「ええ、では俺はこの辺で。」
難波はそう言って保健室を出ようとした時・・・・・
リカバリーガール「・・・・・ねぇあんた・・・『クレハ』先生のお孫さんなのかい?」
難波「・・・やっぱ、あんたにはわかるかリカバリーガール。」
リカバリーガール「まぁね・・・・あの人の性格上、雄英に勧めるのは理解できるからね。」
難波「ははは、そうですね。ばあちゃんは、今もあちこち回っていますが今は日本にいるそうです。」
リカバリーガール「そうなんだね。あとで会いに行かなきゃ。」
・・・体育祭会場・・・
難波が保健室にいる間に、事は進んでいた
飯田VS塩崎戦
レシプロバーストで高速移動した飯田はそのまま塩崎を押し出す形で場外に出し、飯田の勝利となった
爆豪VS八百万戦
八百万は盾と棒状の武器を出して攻撃するが、すぐに順応した爆豪が爆破を繰り返して八百万をノックアウトした
マイク『さぁてお前ら!!ミッドナイトも無事に戻ったことだし!!準決勝に入りたいが!!少し変更するぞ!!』
難波「変更?」
ミッドナイト「準決勝の試合の組み合わせは!!緑谷VS飯田!!そして難波VS爆豪!!この組み合わせでいくわよ!!!」
難波「(急な組み合わせ変更・・・・・本来だったら、俺と緑谷・爆豪と飯田の戦いのはず・・・・なんでだ?)」
急な組み合わせ変更に疑う難波だったが、準決勝に備えて移動した
・・・???・・・
死柄木「おい、どこに行くつもりだ?」
「なぁに、先輩方のあんたらに我々『亜空軍』の力を見せようと思ってな。」
敵連合がアジトにしているバー、謎の男が円状のゲートを通ってどこかに向かった
死柄木「なぁいいのか先生?あんな奴らと同盟くんでよ・・・・・」
『確かに僕も組むべきか悩んだよ・・・・・だけど、お互いの利益が成り立ってこそ『同盟』と言えるのさ。』
死柄木「・・・・・・・」
『彼らがもし僕らに牙を向くようなら、その時は始末しなくちゃいけない。』
死柄木「それは当然だ。」
黒霧「かしこまりました。」
敵連合と同盟を組んだ『亜空軍』・・・・・奴らの目的は・・・・?
オリペルソナ
『アダム』
難波のペルソナ
全ての人の父の名を持つペルソナ
ガントレットを付け、全身を鎧で武装しリンゴの首飾りをしている
主なモデルは『終末のワルキューレ』の『アダム』
今回の話はどうでしたか?轟と難波のオリペルソナ・・・・・
何がもっとも似合うのか考えました
次回もお楽しみにしてください。