俺の『スマッシュブラザーズ』アカデミア   作:麵魔

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今回のシーンは、爆豪VS難波戦です。


サブタイトルの名前は、あのキャラのリングネームを取っています


さらに原作改変も入ってきます。

では・・・・・



トーナメント準決勝 爆破と伝道師

・・・少し前のこと・・・

 

 

根津「突然みんなを集めてごめんね。」

 

 

組み合わせが変更になる前の事、轟と難波の戦いの後急遽校長と手の空いている教師陣が集合していた

 

 

根津「集まってもらったのは、難波くんについてのこと・・・・」

 

 

13号「はい、轟くんとの戦いで見せたあれ・・・・」

 

 

教師陣は画面を見ていた。そこに映されていたのは、難波と轟がペルソナを出し衝突していた映像だった

 

 

根津「難波くんはこれをペルソナと言っていた。そしてもう1つ・・・・・・」

 

 

もう1つの映像が出され、そこには結界を張って観客を守ったパルテナの姿だった

 

 

根津「この『パルテナ』と名乗る女性・・・・・これも彼の個性によるものだと思う。」

 

 

オールマイト「はい、私も彼によるものだと思います。」

 

 

ミッドナイト「正直言って規格外すぎるわ。止めようとしたら自分達の個性が跳ね返されて私とセメントスは倒れちゃったし・・・・」

 

 

セメントス「ええ、まさか自分の個性にやられるとは思いませんでした。」

 

 

13号「そうですね・・・・・正直な感想、難波くんはまるで・・・・」

 

 

 

13号「()()()()()を持っているように見えます。」

 

 

 

オールマイト「・・・・・・・・」

 

 

根津「やっぱりそう思うよね。個性登録じゃ、『大乱闘スマッシュブラザーズ』と記されているだけ・・・・」

 

 

根津「1つの個性だけで、あれだけの力を出せるのか・・・・・今まで聞いたことない・・・・」

 

 

教師陣は難波の経歴を調べたが、ほとんど情報が載っておらず分からず仕舞い。

 

 

オールマイト「疑いたくはないですが・・・・・もしや敵連合に関係するものなのでしょうか・・・」

 

 

13号「さすがに疑い過ぎではありません?」

 

 

オールマイト「確かにそうだが・・・・・」

 

 

オールマイトがそう悩んでいると、1人の女性が入ってきた

 

 

リカバリーガール「あの子はヴィラン側の人間じゃないよ。」

 

 

オールマイト「リカバリーガール!?」

 

 

リカバリーガールだった、集合をかけられていたが遅れてやってきたのだ

 

 

リカバリーガール「あの子の情報ほとんど載っていないのは、あちこち移動しているからさね。」

 

 

エクトプラズム「あちこち移動しているというと・・・・・?」

 

 

リカバリーガール「あの子の保護者、誰か知ってるよ。」

 

 

ミッドナイト「誰なんですか?」

 

 

リカバリーガール「・・・・・私の先生にして、世界を駆け回る医者。」

 

 

リカバリーガール「医学界の魔女・・・・『Dr.クレハ』だよ。」

 

 

 

ガタ!

 

 

 

オールマイト「まさか!!クレハ先生ですか!!!?」

 

 

オールマイトは驚愕し、その場を立った。

 

 

根津「そうか・・・・・だったら、情報が出回らないのは納得できるさ。」

 

 

セメントス「どういうことですか?」

 

 

根津「Dr.クレハはどこにも属さない医者でね。雄英に1年間だけを2回、雄英の看護教論をしたことがあるんだ。」

 

 

根津「それ以外は世界中を飛び回り、色んな患者を救った人なんだ。」

 

 

リカバリーガール「恐らくあの子も、小さい頃からクレハ先生の側で育ちながらあちこち行ってたんだろうね。」

 

 

リカバリーガール「あの人は長期滞在でも最大3ヶ月間だけだからね。」

 

 

オールマイト「・・・・・そして高校の進学で『雄英』を選んだ・・・」

 

 

リカバリーガール「難波はマンションの一部屋を借りて、クレハ先生から仕送りを貰って一人暮らししているって言ってた。」

 

 

13号「あちこち世界を渡っていると言われれば、あまり情報が入らないのも納得できますね。」

 

 

 

オールマイト「・・・・・・・とはいえ、彼のこの個性は・・・まだ未知数ってことには変わりませんね。」

 

 

根津「そうだね。敵側じゃないのは確定したけど、次の試合・・・・彼の情報をもっと引き出してみようと思う。」

 

 

セメントス「と言いますと・・・・?」

 

 

根津「組み合わせを変更して、難波くんと爆豪くんをぶつけてみよう。」

 

 

オールマイト「難波少年と爆豪少年をですか・・・・!!?」

 

 

根津「うん、難波くんは緑谷くんをトレーニングしたと言っているから、手の内は知られている。」

 

 

根津「だったら、入試トップの彼をぶつけて彼の力を引き出そうと思うんだ。」

 

 

オールマイト「・・・・・爆豪少年を利用するようで気が気じゃありませんが・・・・・それで行ってみましょう。」

 

 

ミッドナイト「私もそれでいいと思います。」

 

 

セメントス「同じく。」

 

 

 

 

 

 

・・・体育祭会場 控え室・・・

 

 

難波「ほぉ~・・・・・緑谷やるやん。」

 

 

難波は控え室で心操と一緒に緑谷VS飯田の映像を見ていた

 

 

心操「・・・・・・・なぁ、爆豪への対策・・・大丈夫なのか?」

 

 

難波「問題ない・・・・・両手からニトログリセリンが染みた汗で爆破・・・・・・」

 

 

難波「ここからある程度の攻撃方法と技は想像つく。」

 

 

難波はある程度の爆豪の戦い方を1回戦と2回戦で分析していた

 

 

心操「爆豪は手加減無しで攻めてくるはずだ。油断はするなよ。」

 

 

難波「油断するつもりはないよ。ただ・・・・・・」

 

 

難波「戦い方が異なるだけだ。」

 

 

難波「今回は武芸百般と行くとするか・・・・・」

 

 

難波は控え室を出ようとした時・・・・

 

 

心操「そうだ難波・・・・俺は実況に参加することになったんだ。」

 

 

難波「え?」

 

 

心操「普通科の中じゃ俺が仲いいからな。それにある程度お前の個性は把握していることもあるからよ。」

 

 

難波「やれやれ大変だなお前も・・・・・」

 

 

心操「大半お前のせいだがな(#・・)」

 

 

難波「はははは・・・・そうかもな。」

 

 

そして、緑谷が飯田をパンチでノックアウトした映像が流れ決勝には緑谷が進出した

 

 

 

 

難波「ああその前に、心操。これ教師陣に渡しておいてくれ。」

 

 

心操「ん?なんだこれ・・・買い物メモか・・・?」

 

 

 

心操が受け取った紙は・・・・・・・『アイテム許可書』だった

 

 

 

 

 

 

 

・・・体育祭会場 保健室・・・

 

 

轟「ん・・・・・」

 

 

リカバリーガール「目が覚めたみたいだね。」

 

 

轟「リカバリーガール・・・・・・」

 

 

目が覚めた轟は辺りを見渡した

 

 

轟「難波は?」

 

 

リカバリーガール「あの子なら次の試合に向かったよ。」

 

 

轟「そうか・・・・・・・」

 

 

 

轟は難波との戦いを思い出す。封じ込めていた自分の炎・・・そしてペルソナ・・・・・自分の力・・・・

 

 

 

忘れていた自分の原点を思い出した轟は難波に感謝していた

 

 

リカバリーガール「あんたが目覚める前、エンデヴァーが来ていたよ。」

 

 

轟「!!?・・・・・何か言ってましたか・・・・」

 

 

リカバリーガール「いや、あんたの体の状態を聞いたら去っていったよ。」

 

 

轟「そうか・・・・・・・・」

 

 

リカバリーガール「まぁ、何か思い詰めた目をしていたけどね。」

 

 

轟「え・・・・・?」

 

 

リカバリーガール「そのあたりは、私も分からないよ。気になるなら、あとで自分で聞きな。」

 

 

轟「はい・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

・・・体育祭会場・・・

 

 

 

緑谷「次はかっちゃんと難波くんの戦い・・・・・」

 

 

轟「緑谷・・・・・」

 

 

緑谷「轟くん!!」

 

 

緑谷「体はもう大丈夫なの・・・・・?」

 

 

轟「ああ・・・・・・・すまなかったな緑谷。」

 

 

緑谷「!!?」

 

 

轟「“()を使わずに勝つ”・・・・・・・俺はそう言っておきながら・・・」

 

 

轟「俺は親父を憎むあまり・・・・みんなを利用していた気がした・・・・・」

 

 

緑谷「轟くん・・・・・」

 

 

轟「だけど、難波のおかげで目が覚めた。あのペルソナというのもこの個性も・・・・・俺の力なんだと・・・」

 

 

轟「あいつは俺の原点を思い出させてくれた。」

 

 

緑谷「うん・・・・・今の轟くんなら大丈夫だよ。」

 

 

轟「ああ・・・まだ整理出来てない所はあるけどな。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイク『さぁて準決勝最後!!ここで勝ち、決勝で待つ緑谷と戦うのは誰だ!!!』

 

 

マイク『準決勝第二試合!!難波VS爆豪!!注目するべきはここだと思うぞ!!』

 

 

マイク『なお!難波のことを知る、普通科の心操も一緒に解説するぞ!!』

 

 

心操『よろしくお願いします。』

 

 

相澤『気を楽にしていいぞ。』

 

 

 

爆豪「おい。」

 

 

難波「ん?」

 

 

爆豪「半分野郎に使ったあれ・・・俺にも使えや。」

 

 

難波「それは俺が決めるよ。君にそこまで引き出せるのであればだけどね。」

 

 

爆豪「!!!・・・・・上等だ!!」

 

 

 

 

 

 

ミッドナイト「試合・・・・始め!!」

 

 

爆豪「ふん!!」

 

 

爆破で飛び難波へと向かう

 

 

爆豪「これでも・・・・・!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

バゴォォン!!

 

 

 

 

 

 

爆豪「がはっ!!」

 

 

ミッドナイト「・・・・・え?」

 

 

 

 

ドサッ

 

 

 

 

難波「おいおい・・・・・まさか一撃じゃないよな?」

 

 

爆豪「ぐふっ・・・・・ぶはぁ!!」

 

 

難波が爆豪の顔面に何かをフルスイングすると爆豪は後ろへと飛ばされた

 

 

難波が使ったのは・・・・・

 

 

 

ミッドナイト「しゃ・シャベル・・?」

 

 

難波が右手に持っているのはシャベルだった

 

 

爆豪「うぐっ・・・・・!!」

 

 

顔面にシャベルを叩きつけられた爆豪は鼻血を垂らしながら立ち上がる

 

 

難波「さすが、ここまで上がっただけのことはある。」

 

 

難波はそういうとシャベルを肩に担ぐ

 

 

難波「だけど、俺には勝てないよ。」

 

 

爆豪「うるせぇ!!!」

 

 

爆豪は再び爆破で接近する。すると難波は・・・・!!

 

 

難波「ほっ!」

 

 

ガキィィン!!

 

 

 

ドゴォォン!!

 

 

 

爆豪「!!?」

 

 

難波がシャベルをステージのコンクリートを大きな塊に抉り、それを爆豪へと飛ばした

 

 

爆豪「この!!」

 

 

 

 

ファサァァァァ

 

 

 

 

爆豪「!!!」

 

 

 

爆豪が爆破で塊を爆破しようとした瞬間、塊の後ろから白い粉が爆豪へと向かっていき

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドガァァァァァン!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

難波「・・・・・・・」

 

 

難波が投げた粉末は小麦粉だった。塊を破壊しようと爆破を構えていた爆豪を自滅させるために、小麦粉をまき散らして粉塵爆発を起こさせた

 

 

難波は自分への被害を防ぐために、耐火服を着用していた

 

 

 

爆豪「うがぁ!・・・・はぁ・・はぁ・・・・はぁ・・・・・!!!」

 

 

爆豪は間一髪で爆破によるダメージを自身が空中に飛んで最小限に抑えられたが・・・・・

 

 

それでもダメージが大きく地面に両手と両膝を地に着き息をしていた

 

 

 

マイク『な・なんだ!!何が起きた!!爆豪が突っ込んだと思ったら、難波がシャベルで地面抉って・・・・・』

 

 

マイク『塊を爆豪へ放り投げて爆豪が爆破。そしたら今度は難波が白い粉をまき散らしたら特大爆破を引き起こしやがった!!!』

 

 

相澤『おそらくあの粉は小麦粉だな。難波が狙ったのは粉塵爆発だ、そのために爆豪が爆破をせざるを得ない状況を作り・・・・』

 

 

相澤『自分は耐火服を着て影響を受けないようにしたんだ。』

 

 

相澤『(だが・・・・・いつ、小麦粉や耐火服を出したんだ?ポケットや上着の中に入れている様子はなかった。それあのシャベルも・・・)』

 

 

 

 

爆豪「ぐっ・・・・・!!」

 

 

爆豪はまだ立ち上がり、難波の方を見る

 

 

難波「おお、すごいタフネスだな。だが、それでもお前は勝てない。」

 

 

爆豪「んだと・・・・・・・」

 

 

難波「お前が俺に勝てない理由は2つ。まず、育った環境が違う。」

 

 

爆豪「!!?」

 

 

難波「お前の爆破は確かに強い。麗日戦で見せたあの特大爆破、そして八百万戦で見せた順応。」

 

 

難波「生まれ持ったセンスと個性は確かにすごい。どうせ地元でちやほやされてただろ。」

 

 

爆豪「・・・・・・・」

 

 

難波「生憎俺はそういうのじゃなくてね。俺の個性は以外と複雑でね。」

 

 

難波「扱うのにそりゃ苦労したよ。まぁ・・・・・・()()()()()()()のは予想外だったけど。」

 

 

爆豪「あぁ・・・・?」

 

 

難波「それに、ばあちゃんと一緒に世界を周っているとたまにいるんだよ・・・・・」

 

 

難波「自分が一番だと勘違いしている大マヌケがさ。」

 

 

難波「小中もそうだったけ、やたら自慢してくるやつが俺に喧嘩を吹っかけてきたけどさ・・・・・」

 

 

難波「何もせずにただ避けて、向こうがくたばるのを待っただけ。そして個性を使用した奴らは先生に怒られたよ。」

 

 

爆豪「ぐっ・・・・・・」

 

 

爆豪がそれを聞いて、難波が『お前は井の中の蛙』でしかないことを言いたいのだと分かった

 

 

難波「そして2つ目は・・・・お前は恐れている。」

 

 

爆豪「俺が・・・・・・恐れているだと・・・・・・?」

 

 

難波「ああ、何に恐れているのかは分からないが・・・・・・お前の目を見ていると分かる。」

 

 

難波「何かの影に怯え、それを払拭せんとばかりにお前は完膚なきまでの1位にこだわっている。」

 

 

難波「それだけが・・・・今の自分を」

 

 

爆豪「ごたごたうるせぇ!!」

 

 

難波「!?」

 

 

爆豪「俺が欲しいのはてめぇの言う通り完膚なきまでの1位だ!!」

 

 

爆豪「だがな!!てめぇみてぇに終わってもいねぇのに舐めプしているやつに勝っても取れねぇんだよ!!」

 

 

爆豪「デクより上に行かねぇと意味がねぇんだよ!!」

 

 

爆豪「そんな憶測だけで、俺が負けると思うのかクソが!!!」

 

 

爆豪は痛む全身を無理矢理起こして立ち上がる。その姿に難波はある男を重ねた

 

 

 

 

 

難波「・・・・・・・・・・・」

 

 

 

 

その時難波は目を閉じて、ある出来事を思い出していた。

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()N()o().()1()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

 

 

 

難波「・・・・・・・・お前、オールマイトに憧れた口か?」

 

 

爆豪「ああ!?だったら何だって言うんだ!!」

 

 

難波「・・・・・・・・・・」

 

 

難波は目を開けると険しい表情へと変えた。爆豪は何かを仕掛けてくると身構えたが・・・・・・

 

 

この先、()()()()()()()()()()()()

 

 

 

 

 

 

 

 

難波あんな()()()()()()()()()()のどこに憧れたんだ?

 

 

 

 

 

 

 

「「「「「「「!!!!!???」」」」」」」」」

 

 

 

その一言に会場だけでなく、体育祭を見ていた者たちは驚愕した

 

 

平和の象徴と謳われたNo.1ヒーロー『オールマイト』

 

 

その偉大なる人物を・・・・『死に急ぎの大バカ野郎』と言った

 

 

 

 

難波「6()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

爆豪「な・何を言って・・・・・」

 

 

難波「呼吸器官半壊。」

 

 

爆豪「!?」

 

 

難波「胃の全摘出。」

 

 

心操『!!?』

 

 

難波「そんな瀕死の重傷負って手術の繰り返しと後遺症へてなお、ヒーローとして君臨した。」

 

 

難波「さすがNo.1。正しく肉を切らせて骨を断つとはこのこと。」

 

 

爆豪「て・てめぇ!!何を根拠にそんなことを・・・・」

 

 

難波「根拠ならあるさ。」

 

 

爆豪「!?」

 

 

難波「6年前のあの日、俺は見たんだから。」

 

 

 

 

 

オールマイト「!!?」

 

 

 

 

 

 

 

難波「今でも目に浮かぶよ。あの時の事・・・・」

 

 

難波「だからこそ俺は納得できないんだ。そこまで平和の象徴として君臨する必要があったのか?」

 

 

難波「それとも・・・・・・・」

 

 

 

難波「今のヒーローを信頼できないのか?」

 

 

 

爆豪「!?」

 

 

難波「いずれにせよ、俺はそれが気に入らなかった。」

 

 

難波「他人を救うためには自分の命を差し出す。そんな馬鹿げた男に尊敬などできない。」

 

 

爆豪「っ!!!」

 

 

相澤『!!?』

 

 

マイク『お・おい!何言って!!』

 

 

 

 

難波「・・・・・ばあちゃんから人を救うには必ず守らなければならないことがある言われてな。」

 

 

 

 

 

『いいか、壮吉。人を救うことに関することで必ず守らなければいけないことがある。』

 

 

難波(幼)『それって何なの?』

 

 

『自分の命を守ることだ。』

 

 

 

 

難波「医者は人のケガや病気を治す。だから何があっても自分の命を守ること最優先にする。」

 

 

難波「それはヒーローも同じだ。誰かを助けるために立ち向かったとして、自分の命を簡単に投げ出してはいけない。」

 

 

難波「必ず自分の命を守ることを優先しなくてはいけない。」

 

 

 

その言葉を聞いたリカバリーガール・オールマイト・根津校長は思い出していた。よく酒瓶から酒を飲んでサングラスをかけた老婆のことを

 

 

 

難波「だからこそ、尚更俺は尊敬できない。自分の命のことを碌に考えず他人の命を救う・・・・・」

 

 

難波「他人任せには出来ず、1人でずっと解決してきた・・・・・」

 

 

難波「そんな死に急ぎ野郎!!ヒーローとして半端者だ!!!!!」

 

 

 

 

ボォン!!

 

 

爆豪「!!!!!」

 

 

爆豪は怒り心頭で回転し始めた。憧れたヒーローを否定され、剰えオールマイトを半端者といった難波の言動がなお爆豪を刺激する

 

 

爆豪「くたばれぇぇ!!!」

 

 

難波「・・・・・・・」

 

 

難波は手に持っていたシャベルを地面に落とす。そして爆豪の回転がどんどん速くなっていく

 

 

 

爆豪「榴弾砲着弾(ハウザーインパクト)!!!!!!

 

 

 

 

 

ドゴォォォォン!!!

 

 

 

 

難波「そして・・・」

 

 

 

シュン

 

 

 

爆豪「・・・・・・・・は?」

 

 

難波「怒りで我を忘れ、無謀に攻撃すると・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

難波「こうなる。」

 

 

 

ドゴォォォォン!!!

 

 

 

 

 

爆豪が仕掛けた特大爆破を難波は片手で消した。すると難波の手から爆豪が放った特大爆破が爆豪へとぶつけられた

 

 

 

 

 

マイク『うわっと!!な・何が何だか全然わかんねぇ!!!!???」

 

 

相澤『ああ・・・・全くだ・・・・・』

 

 

 

 

爆炎が晴れると、爆豪は場外で倒れており難波の目の前のステージは粉々になっていた

 

 

 

 

難波「・・・・・・・何をしたか分からないそうだから。教えておくよ。」

 

 

難波「俺がこの試合でやったのはたった1つ。《しまう/とりだす》・・・それを使っただけだ。」

 

 

ミッドナイト「《しまう/とりだす》?」

 

 

難波は地面に置いていたシャベルを拾う。すると取ったシャベルが消えたのだ

 

 

ミッドナイト「え!?」

 

 

難波「この技は生物以外のものをしまったり出したりすることが出来る技。」

 

 

難波「この試合で使ったシャベル・小麦粉・耐火服。これらはそれによって出した物だ。」

 

 

ミッドナイト「!?ま・待って!?それだったらアイテムの使用になるから・・・・」

 

 

難波「安心しろ事前に心操に伝えて、使用許可書を渡してある。」

 

 

心操『!!あ・ああ、確かに難波からこれを渡されたけど・・・・・』

 

 

心操が相澤に渡したのはアイテムの使用許可書だった。そこには『シャベル・小麦粉・耐火服』など他にも書かれていた

 

 

マイク『ええっと何々?レモン水・塩コショウ・バット・・・・・って!ほとんどそこらへんで売られているやつじゃないか!!』

 

 

心操『何かの注文表かと思ったが、まさかアイテム許可書だったのか・・・・』

 

 

難波「確認不足だぞ心操。これじゃ俺だけじゃなく爆豪も不憫じゃないか。」

 

 

難波「仮に俺がここで違反して棄権したとしても、爆豪にとっちゃ拭いきれない敗北だ。」

 

 

難波「このまま決勝に行かせても、傷口に塩を入れるようなものだ。」

 

 

心操『うぐ・・・・・』

 

 

ミッドナイト「・・・・わかったわ。だけど今度からは事前に私に言ってちょうだいね。」

 

 

難波「分かりました。さて説明に戻りましょう。」

 

 

難波「この《しまう/とりだす》は生物はしまえない。言い換えれば生物以外はしまえるということ。」

 

 

難波「さっきの爆破も生物じゃない。だからしまうことができ、それを取り出して相手に返すこともできる。」

 

 

難波「それが答えだ。こういうシンプルなものほど使いやすいのはない。」

 

 

 

ミッドナイト「・・・・・・・とりあえず、爆豪くん戦闘不能!!勝者!!難波!!」

 

 

 

ミッドナイトの声で歓声が沸く、難波は次の試合に備えて・・・・・控え室へと向かったのであった

 

 




今回の話どうでしたか?


かなり厳しめな難波でしたが、理由は当然あります


そして難波が使った《しまう/とりだす》これって意外と便利ですよね


皆さんでしたら何がいいですか?


個人的には買い物した物やノートパソコンなど重たいものに使いたいですね


次の話は決勝に入る前の話です。では・・・・・
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