インフィニット•ストラトス 救済の天上人   作:どこかの超電磁砲

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Mission02「明けない夜」

 

 

緑の粒子を散布しながらソレスタルビーイングの活動拠点である島へ戻って来た翔真と千鶴。束は色々困惑していたが久しぶりに翔真に会えたのが嬉しいのか、ずっと彼から離れなかった。

 

「シーくん……色々聞きたい事があるんだけど……まずは、その人は誰なのかなァ!?さっきから親しげだけど!」

 

「千鶴は仲間だよ。今回束を救い出す為には彼女無しでは作戦を遂行出来なかったんだぞ?」

 

「そうなんだ……」

 

「篠ノ之束さん。心配しなくても翔真の事はあくまで仲間として意識してるから安心して。じゃあ私部屋に戻るわよ?あとは二人で楽しんで」

 

 

ポニーテールを解いた千鶴は伊達眼鏡を外してそのまま部屋へ戻る。

 

 

「やあ翔真。作戦は成功したんだね」

 

「無事で何よりよ」

 

「アレルヤさん!マリーさん!」

 

 

翔真が束を連れて自室へ向かう途中で二人の男女と出会う。金色と銀色のオッドアイに髪をセンター分けにした男性 アレルヤ•ハプティズムと銀髪のロングヘアーが印象的な女性マリー•パーファシーである。二人もまたソレスタルビーイングに属するガンダムマイスターである。

 

「アレルヤさんとマリーさん、何時戻って来たんですか?」

 

「ついさっきだよ。新型のテストを兼ねてアメリカの紛争地域に行って来て、戻って来たんだ」

 

「翔真は取り戻せたのね?大切な人」

 

「はい」

 

「(た、大切な人……それって私の事だよね?……シーくん)」

 

 

アレルヤとマリーと軽く会話を交わした翔真は束と自室へ。翔真と束互いにベッドへ腰を下ろした。

 

「もう会えないかと思ってた……でも、こうして隣にシーくんが居る……嬉しいよ」

 

「……束……俺は……」

 

「何か言いたいって顔してるね……」

 

「ああ……」

 

「大丈夫。シーくんの事……全部受け止めるから。だから話して?なんでシーくんがソレスタルビーイングに居るのか」

 

「……分かった」

 

 

翔真は束に全てを話した。プロスペラにスカウトされて入った事。ガンダムを用いて武力介入にした事や束を取り戻す為に手を汚した事も全て話した。

 

「許されないのは分かってる。だけど……」

 

「シーくん……」

 

表情が暗くなる翔真……しかし束が彼の手を取る。

 

「嬉しいよ……そこまで束さんの事を想ってくれた事。束さんのISを悪用させない為に沢山戦ってくれて……だけどね、もう一人で抱え込まないで!」

 

「束……」

 

「私がこれから一緒に居るから!束さんも力になるよ。だからシーくん……これからもずっと傍に居て!」

 

 

顔を赤くしながら告白する束。翔真はゆっくりと彼女を押し倒す。

 

 

「当たり前だ!もう離さないからな……束」

 

「シーくん……大好き」

 

 

2年ぶりの再会。二人の影はゆっくりと一つになる。そこからの二人は距離を縮めるように互いに愛し合う。ちなみに……

 

 

「(あの馬鹿!なんで隣でHすんのよ!?こっちまで変な気分になるじゃない!馬鹿!)」

 

 

隣の部屋に居る千鶴は赤面しつつ布団を被る。

 

 

 

 

 

 

 

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