インフィニット•ストラトス 救済の天上人 作:どこかの超電磁砲
激しい一夜を過ごした翔真と束。夜明け前まで存分に愛し合った2人は抱き合いながら寝ていた。部屋は男女の濃厚な匂いに包まれ、床にはゴムやら色々散乱していた。そして……
「すまん束!調子に乗り過ぎた!」
「馬鹿……束さん壊れるかと思ったよ!?さ、更には束さんのオッパイに……エッチな事ばかりして……んっ♡」
「仕方ないだろ?束が魅力的なのがいけないんだ」
「もう……でも嬉しかったけどね……まだお腹の中が熱いよ♡」
「束……」
「シーくん……」
2人は次第に近付いてキスをしようとした。しかし部屋の扉が勢いよく開く。現れたのは明らかに怒りを含んだ笑みを浮かべた水原千鶴が居た。
「ねぇ変態崎翔真」
「人をスケベな名前で呼ぶなよ!?」
「当たり前でしょ!?た、確かに久々の再会で嬉しかったのかもしれないけど、私やスレッタが居るのを忘れた訳!?スレッタに悪影響を及ぼしたらどうするのよ!?あと服を着て!」
千鶴はそこから2時間コースで翔真に説教した。千鶴の説教が終わり2人はシャワーを浴びて、服を着用する。束は白いワンピース、翔真は黒いビジネススーツに身を包んだ。
「シーくん、色々教えて欲しいんだけど……いいかな?」
「ああ」
「なんでシーくんがISを使えるの?ISは女の子にしか使えないはずだよ!?」
「まあ……長くなるが説明するよ」
ガンダム……正式にはインフィニット・スーツと呼ばれる。全身装甲型の機体であるガンダムアストレアとガンダムサダルスードはスレッタの母でありソレスタルビーイングの創設者であるプロスペラによって開発された。ISコアの代わりに彼女が長年の研究により実現した永久機関”GNコア”を搭載した事でガンダムは男女関係なく操縦出来るのだ。
「プロスペラさんなら知ってたよ。束さんのISを唯一認めてくれた人だから。でも、ガンダムには驚いたよ」
「だろうな。各国が何処も搭載していないビーム兵器を搭載してるんだ」
「束さんでも結構苦労したんだけどな……あ!ちなみにシーくんの他にもガンダムを使える男の人が居るの?」
「ああ。アレルヤさんがそうだな。昨日会っただろ?現ガンダムマイスターで俺とアレルヤさんだけだな。男でガンダムを使えるのは」
「そうなんだ……シーくんはこれからも戦い続けるの?」
「ああ。束を取り戻す事は出来た……あとは紛争を根絶して平和を創る。それがソレスタルビーイングだ」
「……シーくん……なら束さんもソレスタルビーイングに入れて欲しいんだけど、いいかな?」
「え?……束はいいのか?」
「束さんも今の世界に絶望してる。人は力を持てば争う事しかしない。だけど束さんはシーくんと平和な未来を歩みたい。だから!」
「……なら一度プロスペラさんに会おう。まずは創設者に話をしないとな」
「うん!」
翔真は束を連れてプロスペラが居る部屋へ向かう。