【Mobile Suit project×INFINITE STRATOS】Formula-plan=[90] 《宇宙への旅立ち》 作:INUv3
いや〜、まさか、仕事が終わって
クタクタの中、家に帰ろうと十字路で
10トントラックと、ダンプカーと
トラクターと、ロードローラーが
四方から激突して来て死亡したとかいう
余りにも雑過ぎる導入で、ぶち殺されて
何も知らない世界にガンダム作品で
フォーミュラ計画の知識のみを与えられ
転生とかいう、とんでも状況になるとは…
この李白の目を持ってしても分からんのだ
さて、それはさておきだが…
『この、被検体は失敗だ、連れて行け」 』
『はっ!分かりました!』
『クソっ…!今月分はまだある……我々は何年も研究してきたのだ……! このテーマが間違っているはずがない!だが…何故だ!」 』
『仕方が無いだろう?この手術は成功率が低いんだから』
『とは言えだ…これ以上の失敗は許されない、必ず次で…!』
既にナニカサレル事が確定しているんだが
コレは、どういう事ですか、初見さん!!!
英語で何言ってんだかよく分かんねぇけどさぁ!?
サブジェクトって聞こえたんもん!!
これ、絶対!強化人間の処置してるよォ!!!!
ニタ研*1かぁ!?ニタ研なのかァ!?
フラナガン*2!?オーガスタ*3!?オークランド!?キリマンジャロ!?ムラサメ!?ピョンヤン!?
チャクラ!?どれ!?どれなの!?で、でも全部、嫌だ!
嫌じゃ!嫌じゃぁッ!我は、まだ死にとうないッ!
クッソ!脱出したいのに、声も身動きも取れねぇ!
しかも、成功率低いって何だよ!?おメェらは
『…失敗です、ISとの適合率が更に低下しました、大失敗と言えましょう』
『ならば捨ておけ、まだ代わりとなる被検体は多量に居る』
『はっ!今日はコヤツで最後です、12歳の日本男児ですね』
『おぉ!あのチフユ・オリムラ等を排出した、日本から!コレは期待出来るぞ!早速、取り掛かるぞ!』
待って!?ジャパンって聞こえたぞ!?
え…もしかして、次にナニカサレルの俺ェッ!?
クソォ!麻酔のせいで聴覚以外が機能してない!
どんな状況なのか、一切分かんねぇ!!!
でも、コレだけはわかるぅ!!!!!
ナニカサレテルゥゥゥゥゥゥッ!!!!!
チョキ…メキュ…ゴチュ…グチュリ…
って聞こえてんだよォ!しかもさぁ!
なかなかに、意識飛ばねぇんだもん!
モウヤダァァァァァ!!!!!!スヤァッ…
〜気絶から数日後〜
「…俺はナニカ…サレタヨウダ…人間ではなくなってしまった…」
はい、開幕一発目から、どうも
ナニカサレタ被験者です。ハイ
何か微妙に背中がムズムズする事
頭に毛が無い事、ナニカサレタ事を
加味すると、俺はNT研究された様です。
はい、強化人間処置をされたのでしょう
ですが、ナニカサレタ皆様!ご安心ください!
ナントイウコトデショウ!精神に異常無し!
つまりですよ!感情への調整はされてません!
コレには、私も涙を流してしまいましたァ!!!
さて、そんな事を言ってますが、絶賛ピンチです
何故かって?この私にナニカした研究所?が
襲撃されて、私以外、全員が死んだからですね!
ファゥッキュー!私を残して死んでるやんけぇ!?
しかも、私を救出する奴は0人ダヨコレェ!?
ハァァァァァァァァァンッ!!(コブシを効かせた声)
クッソ!死亡フラグがEveryday乱立してやがる!!!
だが!活路はある!そう!ジャンク漁りだァ!
こちとらフォーミュラ計画が詰め込まれた脳を持つ
歩く設計書なんだよォ!行ける行ける!行けるぞぉ!
目指せ!F90!91?ありゃダメだ、欠陥がある!
そう!駄目じゃないか以下略の様な人で無ければ
あんな、自殺級の機体を扱える訳ないだろぉ!?
よし!そうと決まればジャンク漁りじゃぁ!!!
〜それから約3年後〜
アレから、3年が経過し15歳になりました
さて!その間にあったことを話していこう
まず、この場所が大きめの島であると把握し
この島ならば、誰にも気付かれないと
分かりましたよ、悲しいね…バナナ!
うん、他には?ってなるよね?安心しなされ!
何か知らないけど動力もねぇ未完成の
変なロボットが破壊されてない地下に
何故か、安置されてたから、これを元に
F89という最高MSのダウンサイズ版である
F90を試行錯誤しながら作成してたよ!
まずは作業場を地下の一室に作り上げて
加工用の作工房も何とか知識で作った後
地下の研究所を調べ回ってた時に発見した
重水素にヘリウム3でD-3He核融合反応を
起こせるかの検証をし、成功したんだが
やはり、この世界でも中世子線*6は
生じてしまうんだが、そこは
皆さんが、大好きな博士
ミノフスキー博士が発見した特殊粒子
ミノフスキー粒子を発見できたんだよ!
静電入力を行うことで発生する
立方格子状の力場、Iフィールドが
超高熱と放射線に対して隔壁の役割を
果たす機能を使用することにより
ミノフスキー粒子が核融合エネルギーから
直接電力を生み出すため出力に対して
極めて小型・高効率のエネルギー炉である
ミノフスキー・イヨネスコ型熱核反応炉なんだが
こんな出力では、搭載出来ないよォ〜!って事で
更なる小型化を進めてたら、手のひらサイズまで
縮小する事に成功したんだが、必要最低限まで
安全性を殺し切ったから、もしビーム兵器でも
掠ったら最後、臨海状態のまま核爆発しちまう
やべぇしろモンに成り下がったゼッ☆
ま、大丈夫だろ!という訳でエンジンは部は
完璧を通り越して、Xまで行ける程にOKなんだが
ここまで、エンジンを縮小して出来たなら
MSも約15mで作らずに5mとかまで縮小したい…
したくない?って事で、頑張りましたよえぇ!
何と!頭頂高3mまで小さくできましたァ!!!
こりゃ快挙やろ!ま、内部フレームとか
丸っと取り替えになったから、元である
変なロボット?の原型は無くなったけどね!
そんで、フレームとかの設計は完成したから
調子こいて装甲も造るぞ!って意気込んだは
良いんだけど、コイツらの元の素材がさ
ガンダリウム合金セラミック複合材なんだよね?
それで、ガンダリウム合金セラミック複合材ってさぁ
ルナ・チタニウム系なんだよって事はさぁ…
宇宙…だよねぇ?でも、行けないので
色々な金属を宇宙世紀の化け物知識で
あーだこーだ言いながら、合金の研究して
更には、マイクロハニカム構造*7を採用し
従来の装甲強度を持ちながら小型化した
チタン合金ハイセラミック複合材αを
素材の知識から配合して何とか完成させたわ!
後々、月面に行けたなら、ルナ・チタニウム
出来ればガンダリウムγを使用しての
ガンダリウム合金セラミック複合材に変更する
コレが目下の課題になったかな〜って感じ
んで、最後にF90作成の大問題となったのは
非ノイマン型コンピュータである
[8000系ニューロ・コンピュータ]
つまりは、疑似人格コンピュータの作成
コレが難航する原因となったよね!
何せ、この世界にMS戦闘のデータなんて
存在してないし、戦闘特化のNT2人や
最強のNT、最優のNTのデータなんてのも
この世界には存在してないし、私の脳にも
流石に、彼らが歩んだ記録…戦闘記録は
インプットされてないから、ま〜大変!
そんな訳で、悩んだ末に出した答えは
複合型戦闘記録演算コンピュータ
通称・C.3.R型教育コンピュータを使用して
後々に、疑似人格コンピュータとして
私の戦闘記録を元にして作成する事にした
そうして、目下の課題が2つになったけど
F-projectの試作型で、劣化品ではあるが
F90を作る事に成功したって訳よ!
とは言え、まだミッションパックの作成や
武装作成などにも時間を使わなければって事で
最初に取り掛かったのはE-パックの作成
メガ粒子に縮退する寸前のやべぇ程に
高エネルギーを帯びた状態である粒子
ミノフスキー粒子を保存する技術を研究し
何とか超小型までの形成に成功した為
コレで、ビームライフルやビームサーベル
ビームランチャーとかを使える様になった!
となれば、次はIフィールドの力場によって
形成しサーベル状態にするビームサーベル
コレの作成なんだが、ま〜大変だった…
最初はEパック式にしようかなーって
考えたけど、出力問題とか考えた場合には
確実に足りねぇ!ってなったから
安心と信頼の手の内側からの接続系で
出力とかは内部フレーム内の変更クラッチから
調節出来るようにしたんだけどさぁ?
出力の計測とかは、元のMSの知識しか
私には無い訳で、色々、試行錯誤する羽目に
なったって訳ですよ!ま、完成したんですけど
出力こそ落としたとは言え、切り結ぶ時に
刃を形成するなどの面倒な事をしなくて済む
いわゆる出ずっぱり状態でも、問題ない
昔ながらの、ビームサーベルになりましたよ!
ビームライフルは、Eパックが完成してたので
そこから、耐熱に死ぬ程フォーカスを当てて
ビームが銃口を通っても焼き付かない構造に
仕立てあげた最高品質の物に仕上がりましたよ!
シールドはチタン合金ハイセラミック複合材で
形成したんですが、マイクロハニカム構造を
採用しているからか、強度はRX-78-2の
ガンダリウム合金と同程度までにはなりました!
ま、此処で廃材等が完全に底をついたので
ミッションパック等は作れないで
フォーミュラ計画は終わったんですがね!
さて、皆さんは疑問に感じて居たでしょう!
何で私が、こんなに頑張ってF90を
急いで作ってるんだろうか?ってね!
オールズモビルもザンスカールも居ない
いわゆる、敵組織なんて存在しないし
ミノフスキー粒子こそ有れど
それを活用したMSが飛んでいるなんて
見た事も無いのに、何でだろう?ってね!
その回答をしてあげましょうねぇ!
何故、私がこんなに頑張って作っているか!
それは、私がナニカサレタ研究所が
襲撃された時に見た3から4m級の
MSの様なSFチックな未来ロボットが
研究所を蹂躙していたからですよ!
アレを瓦礫の隙間から見た時は恐怖したね!
とまぁ、そんな訳で自衛手段として
F90の作成を急いでいたって訳ですよ
んでまぁ、こうして完成したのは良いけど
「流石に、所属不明の未確認MSモドキとか、死ぬ程、面倒な事になる気しかしない…!」
そう!予想でしかないが
この孤島なんだが、日本外にあると
そう判断した、気候はクソ暑い為
予想ではあるが、オーストラリア方面
海に接した孤島の何処かなのだ
つまりは、私は英語圏に居る為
言語翻訳とか何それ知らん状態の
こんな私に、英語を話せる能力など
皆無な事もあり、確実に日本からの
武力行使に来た未知のMSを扱う
テロリストでしかないのだァ!!!
とは言え、既に廃材等を掻き集め
使えそうな物を使い切った末に
こうして居る訳だからな…
「スゥ…)…行くしか…ないか…ヨシっ!行こう!さて、となれば推進剤はキチンとして、持てるものは全部、持っていこう!」
そこから私の行動は早かった
切り詰めて食べてきた生の食品は
全て、今日の内に食べ切り糧にし
缶詰などの、まだ日数に余裕がある
いわゆる保存食品をF90に詰め込み
水なども精製した綺麗な物を詰め込む
衣服類などもまた、綺麗にした物を積み
最後に自身で作った携帯食料(豆の缶詰)
この研究所跡地がある地点の座標を
メモした資料とリペアキットを用意し
積み込んだら、いざゆかん!日本!
座標は太陽の位置から逆算しましたよ!
「とは言え、F90は大気圏用には作ってない…ミッションパックの、インターセプトか、トレーサーさえ有れば、この状況は変わるんでしょうがねぇ〜…ま、無いもの強請りは出来ないって奴だなぁ!」
エンジン起動!核融合開始!機体出力向上!
機体各部異常無し!駆動部異常無し!
パワーアシスト作動!メインカメラ起動!
全システム、オールグリーン!
カタパルト接続!ハッチ解放!進路クリア!
「あ、そう言えば、俺の名前って何なんですかねぇ?…今、決めますか、日本人らしい名前…
よし!気を取り直して行くか!
「橘 信片、F90-PT、行くぞ!」