【Mobile Suit project×INFINITE STRATOS】Formula-plan=[90] 《宇宙への旅立ち》   作:INUv3

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突撃、IS学園

 

 

 

 

「グゥゥゥオォォォォォォッッ!!!なんて加速力!ノーマルスーツが無い中では、強化人間とは言え、コレは、キツ過ぎるぞ!」

 

凡そ、オーストラリア方面から日本への

弾丸飛行を敢行してから公開したわ!

何だ、このスラスター推力はァァァ!?

開発した奴は、本当に馬鹿じゃねぇの!?*1

と言うかぁ!!!!

 

「コレ、本当に日本に向かってんだよなぁ!?いや、分かんねぇけどさぁ!?」

 

そう、日本に向かっているかどうかは

自身の感による物が大きい為、分からないのだ

もしかしたら、赤道付近の別の何処かかもしれない!

だけど、悔いはねぇ!なんせ!

 

「俺は…今!ガンダムに乗れているんだ!」

 

そう、F90…自分が自力で作り上げた

最高のガンダムに乗れてるんだぜ

男の子…いや、皆の夢だよなぁ?

とは言え、この速度は正に殺人的加速…!

 

「グゥゥゥォォォォォォォォォォォォォォォッ!やっぱキッツぅぅぅぅぅぅぅい!!!!」

 


 

アレから数刻、俺は今も飛んでます

えー、周りなのですが〜…

 

「ん〜、右見ても、左見ても、前見ても、後ろ見ても、下見ても、上見ても、全部、真っ青なブルースカイ&ブルーオーシャンですな〜…泣くぞ、コノヤロウ」

 

いやね?何か飛んでたら身体が楽になったというか

耐性が付いたのか、元々の耐性が機能してるのか

慣れてきたんだよ、この高負荷に対してさ?

そこから、周りを見渡せる位に落ち着いてきて

数十分飛んでるけど、一向に陸地が見えないんだ

もう日本が見えても可笑しくないのに…

もしかして、シドニーへのコロニー落とし宜しく

日本も、コロニー落としで消失したとか?

嫌でも、3年くらい前に、日本はあるって…

クソォ!騙したなぁ、この僕ォ!?ってぇ!?

 

「超高精度スコープ展開…!アレはァ……あったァ!あったぞ!陸地だァ!それも…!あの建築様式!ジャパンよ!私は帰ってきたァ!!!!」

 

いよっしゃぁぁぁぁ!!このまま行こう!

このまま、飛んで行こう!そしてぇ…!

 

「何か、軍事基地とかに降り立とう…!じゃないと、ガンダムは駄目だろ?まぁ、生体ロック機能あるから…強奪は無いよね?」

 

 

《〜ー…そこから数刻…ー〜》

 

 

「あー…アレ、軍事基地?それとも…えー?でも、人工島…だよな?」

 

しばらく飛び続けていると、なんだか軍事基地?

もしくは鎮守府?もしくは何かの軍事学校?が

ある人工島が、あったのだが…何か煙出てんだよな

 

「ん〜…何かの演習とかか?いや、でも…って!?あの光は…ビーム兵器!?」

 

こうしちゃ居られねぇ!同族の可能性はあるにしても

ビーム兵器をバカスカ撃つ馬鹿は居ねぇ!

被害出る前に制圧する!それがエゴとだとしても!

どうせ、俺はこの後、捕まるんだるウォ!?

なら、やれる事をして、堕ちてやんよォ!!!

 

「橘 信片!F90-プロトタイプ、行くぞ!」

 

予想・アリーナの内部に大きく空いてある

穴に向かって突撃しているが、間に合うか!?

 

「って!ヤバい!あの男の子が殺される!?」

 

何か黒光りしてるMS擬きがビーム砲の銃口を向けて

白いプチモビ*2擬きに乗っているイケメンの男の子を

殺そうとしているが、F90じゃ間に合わない!

くっそ!やるしかないか!覚悟決めろ!

MSに乗った奴らは皆そうなるだろ!

そうだ…俺は今から…人殺しになる!

 

「ビームライフル…当たってくれよ!」

 

銃口を構え、超高精度スコープを展開し

高度2000kmからの超長距離狙撃をする!

 

「エネルギー出力計算完了、出力調整完成、射角よし、弾道測定確認、脳内演算完結!当れェェェッ!!!!!!」

 

黒光りMS擬きに向けて、銃口を引くと

一筋のピンク色の光が空から地上に向けて

放たれた…

 


 

その異常な存在は突然、現れ平穏を破壊した

アリーナ天井のISの攻撃すら受け止めるバリアを

ビーム兵器というSF映画にしか見ないような武装で

溶かし入ってきた真っ黒な全身装甲のIS。

それは俺や鈴、ここに居る全てを見回した後、

俺達に向かってビームを放ち、状況を混沌とさせた

だが奴は無人機だった為、俺は、何とか左腕を

破壊してやったが、コアがある部分まで雪片弐型を

当てる事が出来なかった…!鈴は届かない位置で

俺もシールドエネルギーはほぼ底を着いている状態

 

(……俺、何も出来ずに…こんな所で死ぬのか?)

 

全身装甲の無人ISが俺に向けて銃口を向ける

その銃口から、黄色の光が収束されていく

 

「一夏ァァァァァァァア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッッ!!!!!!」

 

鈴の悲痛な叫びが、俺の耳を通過する…

 

(嫌だっ…嫌だっ…!俺は…まだ…!)

 

「死にたくないッ!!!!!」

 

そう叫んだ時、俺の目の前に向けられていた

銃口を綺麗に撃ち抜く一筋のピンク色の光…ビームだ

続け様に、無人ISに向かって何発もビームが降り注ぐと

無人機は、瞬く間に破壊され、遂には爆散した…

すぐさまビームが放たれた方向を見ると

そこに居たのは…

 

「………角のある…IS?」

 

全身を覆い隠すトリコロールカラーの装甲に

人間らしい特徴が多々取り入れられつつ

至る所にスラスターやバーニアがあり

背中にはバックパックを搭載している…

そして、特徴的なツインアイとV字の角

そんな…特徴的過ぎる、細身で小さなISが

俺達を見下ろしながら、此方を見ていた

 


 

「あっぶねぇ!?あと少しズレてたら、彼を撃ち抜いてたぞ!?俺の射撃能力、宛になんねぇ!」

 

ま、終わりよければすべてよしってか?

それはさておき、とりあえず降りて

助けた…助けれたよね?うん、生きてるわ

あのイケメン君と意思疎通を取らないと

…日本語、通じるよな?大丈夫だよな?

バーニアを一旦落として、降下開始っと

んで、地面に近くなったらバーニア吹かして

ゆっくりと地面に着地してから、通信を開いて

彼にも聞こえるようにスピーカーをONにしてと

 

「よしっ…ふぅ、そこの少年!言葉は伝わるかな?先程の爆発で怪我は無かったかい?」

 

「………あっ!は、はいっ!大丈夫です!それと、言葉も伝わります!」

 

おぉう、元気だな!でも、驚いてたなー

MSを見た事が全く無いような反応だし

ココはガンダムの世界ではないのかな?

嫌でも、プチモビルスーツだよな?アレ

 

「ん、元気なら良しだ!ただ、俺は少し状況が分からないんだが…ココは何処か教えてくれないかな?」

 

「あ…え〜っと…そのー…」

 

ん〜…何か歯切れが悪いと言うか

話ずらそうと言うか…なんか不味い?

え?もしかして軍事機密な組織とかなの!?

やっべぇ…まじやっべぇ…死刑は嫌だ!

 

「あ〜…もしかしてだが、ココは何かの極秘組織…とかなのか?」

 

「えっと、アンタはn「そこの、侵入者!動くな!」」

 

イケメン君が、何かを話そうとした時に

上空から俺を取り囲むように複数のMSモドキが

降り立ってきたな…なんと言うか、衣装からして

…スク水…だよな?やべぇよ、痴女だよコレは

 

「侵入者、その手に持つ武装を床に落とし、両手を挙げ、ISを解除しろ!」

 

あー、うん、この数相手はキツイって言うか

はっきり言えば、超ロングスナイプが奇跡的に

成功したとは言え、俺は戦闘初心者なんだよ

この数のISモドキに、ルーキーが勝てるかよ!

大人しく、武装解除するけど、ISって何だ?

まぁ、今は、この場を切り抜ける事に尽力しよう

 

「…ISも解除してくれないかしら?」

 

他の緑色メインの装甲を持つMSモドキとは違い

水色がメインの装甲にランス型の武装を持つMSモドキを

操る、予想は隊長?とかそこら辺だろう人から

解除を促されたんだが…いやね?君達みたいに

ほぼ装甲が無いって訳じゃないのよ?

まぁ、大人しく出るとしますか…まず膝を着いてと

全面装甲部ハッチのロックを解除してから

熱核反応炉を停止させてから、1m級から飛び降りる

 

「「「!?」」」

 

「え…!?」

 

「お…男!?」

 

え?何か、不味いの!?てか、イケメン君!?

男では不味いのかい!?あ、そう言えば

イケメン君以外、全員、女性だねぇ〜…

もしかして…何か、こう…そういう世界?

とりあえず…話をしてみようか

 

「とりあえず、何か話し合える場があるのなら、話し合いたいんですが…良いですか?」

 

「っ!?…え、えぇ、分かったわ、とりあえず、着いてきてくれるかしら?」

 

「分かりましたよ」

 

とりあえず、着いていこう、何、F90には

遠隔自爆装置と、私以外には操縦不可能な

生体認証オートロック機能等を搭載しているから

大丈夫だと、思うけど、とりあえずハッチは閉めて

水色のMSモドキを操る女性に着いていくとしよう。

 


 

そうして、水色の女性に着いて行くと

学園っぽい、建物の中に入っていき

そこから更に歩いて結局は指導室?の様な

場所まで来た…取り調べされるんですかね?

まぁ、それは良いのですが…そのぉ〜…

 

「「「「………」」」」

 

(複数人の女性に、ジーッと見られる、この状況は不味いんじゃ無いんですかねぇ!?)

 

いやね!?私も、普通に男性が居るなら

其方の方が良いですよ!?同性なんですから!

其方の方が気が緩むってもんですよ!でもねぇ!

こんな…こんな事が許されるのですかぁ!?

 

「それで?貴方は誰なのかしら?」

 

おっとぉ…最初からラッキーボーイだぜぃ☆

強化人間の私からすると、この質問は

1歩でも間違えた場合、モルモット隊より

もっと酷い扱いになる可能性が高いですぞ☆

慎重に…そう、まるで核弾頭をビームサーベルで

斬り飛ばす様に、繊細に受け答えをしなければ!

 

「あ〜…えっと…そのぉ…一般的な…日本系男性、です?」

 

「そこで何故、疑問形なのかしら…?まぁ良いわ、それより、あのISとは言えない、未知のロボットは何かしら?」

 

「あ〜…(ここでISって何ですか?と聞くのは何か…うん、怒られそうだけど、分からない事だし素直に答えるか)その、ISと言うのは良く分からないのですが、あの機体はF90-PT、MS(モビルスーツ)と呼ばれる特殊粒子によって建造された新型の熱核反応炉を搭載する事により機体各部へとエネルギーを直接電力として取り出し、あらゆる環境下であったとしても、半永久エネルギーによって活動する事を目標として作成された、戦術汎用人型兵器開発プロジェクトのプロトタイプです。」

 

Mobile.Space.Utility.Instruments.Tactical.Design.Development.Production.Project

戦術汎用人型兵器開発計画の略称がMS

最初は局地戦用兵器開発計画であるMAを

作ろうとは思っていたんだけど、大きさと

設計図が全く分からないとなると…ね?

別にMSのフレームを元にして作れるけど

半分以下で資材も枯渇するだろうからね。

 

「MS?ISとは違う、核反応炉とかいう、未だに使われる事が無いジェネレーターを搭載した新型兵器…って事かしら?」

 

「まぁそうですね、ISと言うのが、良く分からないのですが、俺が扱う機体は、紛れも無く兵器です。」

 

「そう…」

 

そう言うと、水色髪の女性は思考を始めたのか

目を閉じて、考え始めているが…周りの視線が痛い!

 

「そうなると…貴方は、IS操縦者では無く、MS操縦者…となる訳ね、なるほど、分かったわ、とりあえず、日本の法律に則り、銃砲刀剣類所持等取締法として、貴方を拘束する事になるけど、良いかしら?」

 

まぁ、そうなるよね〜…そりゃそうだよ

熱核融合炉で動く数mサイズの人型兵器とか

普通に、やべぇよ、しかもビーム扱うんですよ?

もう、笑うしかねぇや!!ただ、MSを格納する

特殊な施設とかが有ると良いんだろうけど

ここって何だか、学園っぽいからな…

まぁ…大丈夫か(楽観視の極致さん)

 

そこからはトントンと話が進んで行ったよ

まず、F90-PTは、この学園の地下に厳重に保管

妥当だとは思うのですが…うーん…そのぉ

核反応させなければ、超安全なMI型ですよ?

まぁ、それは別に良いんですが、私の方が大変で…

私の戸籍が有るかどうかを調べてもらいましたが

名前を覚えていない私の戸籍なぞ存在せず

実質、無所属の無国籍野郎って事なんですよ

そうなれば、私の人権って…っとなりますが

何と、この学園、IS学園と呼ばれる場所は

超法規的措置を施された、世界各国の干渉を受け付けず

この学園独自の法によって運用されている

世界で唯一のISと呼ばれるロボ?を扱う学園なのです!

いやー、コレには私も驚いてしまいましたね!

何とビックリ、このMSモドキと呼んでいた物は

全て、ISと呼ばれる人型全領域対応スーツという

MSより完成度が高そうな機械が普及してるとは…

研究所を襲ったのも、そのISの1種なんだろうが

アレは、全身装甲のIS?って奴だった様な…

まぁ、それは良いとして、俺も危険な兵器を使用する

人権無しの未知の存在って事から、学園の地下施設

監獄みたいな場所に収容されているが、研究所より

遥かにマシな飯と、寝床ってだけで勝ち組ダゼェ☆

そういう訳で、今、俺は…

 

「飲食に困らぬ毎日を謳歌、出来てます!」

 


 

 

*1
本日のおまいう

*2
プチモビルスーツとは四肢付きの作業用ポッドといったところで、民間人でも訓練すれば容易に扱う事ができる。

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