今日から私がマスター   作:ねこや しき

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おまけ

 

 久々にもらった感想がとっても嬉しかったので、ちょっぴりハシ書きと番外編。

 

設定

 

2代目マスター

・転生者として生まれたが、とくだん大きなイベントを起こすことなくここまでやってきた。

・マスターの感覚だと、安室さんと軽口を叩いているときは、すでに同じ年を3年ほどやっている感覚。

・ポアロの引き継ぎにも体感2年を費やしている。なぜならループしているから。

・新しい年のカレンダーをもらうと、同じ年で毎回ぎょっとする。のを梓さんに毎回観測されている。そういう違和感をわかちあえないのが一番つらい。

 

 

榎本梓

・前マスターも現マスターも信頼している。

・若くして色々やっている姿に刺激され、大学での評価が上がってきた。

・安室さんのシフトを埋めるのがだんだんときつくなっていたが、マスターがきちんと声をかけてくれたので「大人ってこういうことなんだ」と感じている。

・人の怖さを感じ中。

 

安室さん

・潜入にぴったり! と思って勤務をしはじめたが、かなりゆるくてよい職場なので時々ぼんやりしている。

・シフトに穴を開けがち。悪いとは思っている。

・マスターにちくちく言われているし、問題があるのもわかっているが、優先度的にどうしようもない。つらっとしている。

・お店の回し方なんかを見て、マスターのことをけっこう評価している。別に言わないけど。それはそうとして複雑な目を向けられて複雑になりがち。

 

コナン君

・蘭姉ちゃんがいないときも食事がおいしい。もちろん蘭姉ちゃんのごはんが一番だけど。

・居心地のいい場所を提供してくれる人だなあ、という気持ち。

・ちょっと心配。

 

灰原哀

・コーヒーがおいしくて、あの男がいないなら行くに決まっているわ。

 

毛利先生

・今年?も朝野球で前マスターとピッチに立った。

・「娘さんには本当に助かってますよー!」

・「そうでしょう! 自慢の娘ですから!」

・「「わっはっはっは!」」

 

蘭さん&園子さん

・蘭さん:ポアロが代替わりしてから、なんだか生活が楽になった気がしている。よく声をかけてもらえて嬉しい。

・園子さん:安室さんを雇っているのに、そういう雰囲気を一切感じさせないのは熟練の技・・・! やっぱり年の功ってやつかしらぁ?

 

 

 ***

 

 

「ねえ、安室さん。試食を出しすぎです」

 

「えっ、・・・・・・そうですか? 」

 

「出しすぎです。あんまり出すようならお給料から減らしますよ」

 

「すいません。なついてくる小学生がかわいくて」

 

「お気持ちはわかりますが。彼らの支払いの概念をおかしくする可能性があるのでちょっと・・・」

 

「わかりました(そういう問題かな・・・? )」

 

 

 ***

 

 

「安室さん、試食を出したらマスターに怒られるんじゃない? 大丈夫? 」

 

「うっ、どうしてそれを知っているんだい? 」

 

「こないだマスターが言ってたよ。試食にするなら、試食らしい見た目にしないとだめだと思うんですよね・・・って」

 

「試食らしい、見た目・・・」

 

「元太たちがちゃんとお金を払えるのか不安がってたよ」

 

「支払いの概念。――まあでも、今日で最後にするからね。形を変えれば納得ってことだろう? 」

 

「・・・・・・そういう問題じゃないんじゃない? 」

 

 

 ***

 

 

「いらっしゃいませ」

 

「こんにちはマスター。今日もブレンドで」

 

「ご注文ありがとうございます。灰原さん、今日はおひとりなんですか? 」

 

「そうよ。あの探偵は少年探偵団とサッカーをしてるわ」

 

「みなさんお元気ですねえ」

 

「本当に」

 

 

 ***

 

 

「マスターちゃんちょっと聞いてよ!」

 

「はいはい。うかがいますよ、ちょっとお待ちください」

 

「・・・なに? ココア? 注文してないわよ」

 

「私が飲みたかったので。さあどうぞ。お話しください」

 

「んも~~~! マスターちゃんのそういうところが好き!」

 

「うふふ、ありがとうございます」

 

 

 ***

 

 

「今日、すっごくお客さんが多いですね・・・」

 

「ああ、ご近所でお祭りがあるみたいですよ」

 

「お祭り!? 知りませんでしたけど」

 

「あれ? ポアロの駐車場を関係者に貸し出すってマスターが言ってた気がしますけど」

 

「私、聞いてないですよ? 」

 

「そんなはずは・・・マスターが言い忘れたんでしょうか? 」

 

「マスター! 今日お祭りあるってホントですか!? 」

 

 

 ***

 

 

「安室さん、マスターはいませんか? 」

 

「蘭さん、すいません。今休憩中ですね。何かご用件でも? 」

 

「ううん、たいしたことじゃないの。また来ます」

 

「かしこまりました。マスターにお伝えしておきますね」

 

 

 ***

 

 

「安室さん、マスターはいる? 」

 

「おや、コナン君。今、休憩中ではずしてますね・・・。ところで、昨日も蘭さんに聞かれたけど、なにかあるのかい? 」

 

「えっとね、来週末がマスターの誕生日らしいんだよね。それで蘭姉ちゃんがお世話になってるから、なにか贈りたいんだけどって」

 

「それは・・・」

 

「知らなかったよね。小五郎のおじさんがこないだ言ってたんだ。ぼくたちお世話になってるから、なにかできたらいいんだけどって。その2回戦目」

 

「2回戦目」

 

「マスター、断るのが上手で・・・ぬるぬる身をかわされちゃって・・・蘭姉ちゃんの歯が立たなかったから、ぼくが話すことになっちゃって」

 

「なんだか面白いことになってますね」

 

「小五郎のおじさんとも話したんだけど、先代のマスターもそんな感じだったみたい。ポアロのマスターはふたりともぬるぬる逃げるのが上手って結末になったよ」

 

 

 

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