マン兄さん「ワシ、○○しようと思う」   作:ゼロケン

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久しぶりの投稿で駄文かもしれませんが楽しく見てもらえると幸いです



ワシ久々に地球に行こうと思う

私は初代ウルトラマン。かつて地球を怪獣や宇宙人から護ったこともあるものだ。

しかし、私は今非常に重大な問題を抱えている。

それは…

 

 

「平和やな~タロウ君」

 

 

「そうですね~、あとは兄さんがもう少し威厳ある姿をみんなに見せていたら私も文句はないんですけど。」

 

 

「今日はいつにもまして辛辣やな…」

 

 

そう現在光の国とその周辺は大変平和で私たちのやることも何事もないパトロールと今まで出会ってきた怪獣や宇宙人などの情報の整理くらいなのである。

 

 

「そげなこと言ってもなタロウ君、今の若い子にあんまり厳しくすると色々いわれるんやろ?なんやったっけ?ゼットン世代っちゅーたっけ?」

 

 

「それを言うならゼット世代です兄さん。確かに厳しすぎるのはだめですけど兄さんは甘すぎな気がしますよ。そのせいで今の兄さんの新人からの評価が『一応上司(親しみやすさが上司ではないの意)』になってますよ…」

 

 

「ふむ、でもそれはええことやないか?」

 

 

「それがそうでもないんですよ。私や80が兄さんの偉業を説明しても全く信用されないんですよ。だからどうかセブン兄さんほどではないですけど少しはしっかりしてください!」

 

 

「うへ~しゃあないなぁ、ならその新人と組手でもしてくんれんするかぁ」

 

 

「それだけは勘弁してください!兄さん!」

 

 

そんなことを思っていたら、タロウ君に強く止められた。

 

 

「なんでや?それが兄さんの強さを見せる一番いい方法やん?」

 

 

「それはそうなんですけど、兄さんの戦闘方法が、色々と特異点過ぎて新人全くついてこれずにワンサイドゲームになりますし何よりあなた一応教師ですからできればそっちの方で新人を教育してくださいよ…」

 

 

「おぉ、ついに辛辣通り過ぎて呼び方が兄さんからあなたに変わってもうた。」

 

 

「あ、すいません悪気はないんです。でもできればその方向性でお願いします。」

 

 

それにしても教師か。確かに私は大学教師だし、かつてはウルトラマンボーイに様々なことを教えてきたがだが本格的に授業となるとどうしたものか…。そっこで私にふとあるアイデアが浮かんだ。

 

 

「分かったで。ワシが授業で先生やったる。」

 

 

「ありがとうございます。兄さん、では数日後に兄さんを臨時講師とする授業を…」

 

 

「やけん今からちょっと地球まで行って授業見て参考にしてくるわ!」

 

 

「はい、では地球の怪獣についての講義を…おい待て今なんつった?」

 

 

「大丈夫やで~。一週間せんうちに戻ってくるからな~。」

 

 

「人の話を少しは真面目にきけぇぇえ!!!」

 

 

なんかタロウ君が最後なんか言いよった気がするけどまあええか!

待っとれよ、今兄さんが最高の授業を届けたるからな!

 

 

 

 

 

 

 

~しばらくして~

 

 

 

 

 

 

私はウルトラマンタロウ。光の国で教官をやっている者だ。

件のマン兄さん地球へ失踪事件からしばらくして兄さんが光の国へ戻ってきてくれた。

一時はどうなるかと思ったが何とか授業に間に合いそうだと胸をなでおろし現在その授業の時間なのだが…

 

 

「なぁ、80、これって…」

 

 

「あはは、兄さん地球で誰を参考にしたんですかね?」

 

 

「この攻撃は効かねぇよ!!相手は隙がないんだから!回避して肉弾戦を仕掛けるんだよ!」

 

 

この後マン兄さんの話が『一応上司』から『ウルトラヤクザ』に変わったのはまた別の話である。




感想や評価などよろしくお願いします。

この会の登場人物

初代ウルトラマン
平和で戦いも特にないため、後輩に優しくしすぎて本当に地球を守っていたが一切信じられなかった模様
しかし、講義がわかりやすいが、実演の方は規格外すぎて参考にならないらしい…

ウルトラマンタロウ
光の国の教官で講義より実演派であり生徒からの評判も高いが初代ウルトラマンの自由奔放で唐突な言動や行動には振り回されている模様…


ウルトラマン80
光の国でも教師をしている、講義も実演もできる教育のスペシャリスト。現在はタロウ同様新人の育成もしており、新人からの評価も高い、というか生徒たちは80先生の授業は神回といわれている
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