ライスシャワーを特盛雑穀米にしてしまったTS転生系ウマ娘トレーナーの話 作:雅媛
今回の個人開催夏合宿は、8月いっぱい行う予定だが、その開始数日前に参加する人にはボクのトレーナー室に一度集まってもらった。
単純にそれぞれの能力や体格を知りたいためだ。人によっては体づくりを優先させた方がいいだろうし、体力づくりを優先させる人や、能力向上に励む人べきもいるだろう。
それを把握するための体格確認と能力確認である。
「今回はよろしくお願いします♪」
「よろしくお願いします」
「よろしくね、ニシノさん、ミホノさん」
ニシノフラワーさんとミホノブルボンさんは予定通りの参加者だ。
測定次第ではあるが、おそらく二人とも体はできているだろうから、能力向上をメインにしたほうがいいだろう。
「ヴィオラさん、よろしく」
「アイルトンさんもよろしくお願いします」
クラスメイトのアイルトンシンボリさんも予定通りの参加者である。
バッキバキのむっちむちな高身長ムチムチお姉さんだが、ちょっと体格が良すぎる感じがあるし、絞り気味の高負荷トレーニングがいいかもしれない。
ここまでは想定通りだが、ここから先が想定外だ。
「ヴィオラちゃん突然追加の参加でごめんね」
「別に一人二人ぐらい全く問題ないですよ」
「……よろしく」
シンコウラブリイさんが連れてきたのはサンエイサンキューさんだ。
正直クラスメイトの中でも全くかかわりがない。
というかかかわりがある人を見たことがない。いつもクラスの隅で静かにしてる人だ。
ラブリイさんとも仲が良い印象はないが……ラブリイさんは我らのクラス委員長だし何か気付いたことがあるのかもしれない。
そもそもクラスメイトには参加しないか声をかけていたし、もう少しメンバーがいたほうがいいかなと思っていたので想定外ではあるが特に問題はないだろう。
「トロットサンダー、浦和所属だ。よろしく頼む」
「よろしくお願いします、サンダーさん」
最後の一人が正真正銘の想定外かつ大問題のトロットサンダーさんだ。
浦和から短期で中央に留学に来て夏合宿に参加予定だったのだが、何を間違ったか夏合宿の枠が残っていなかったらしい。
マジで何やってるんだよトレセン学園。というか1人分ぐらいどうにかやりくりして開けられるだろ。
そんな状態で困った学園側が、どこからともなくボクの自主夏合宿を聞きつけて押し付けてきたというのがこの事態だ。
これのせいで予定が大幅に狂った。最初はラブリイさんの別荘で実施予定だったがトレセン学園でやることになってしまった。
そんなやばい尻拭いを全施設の特別優先利用権と、各種消耗品無制限自由利用権だけで引き受けたボクはとてもやさしいと思う。
おかげで夏合宿は非常に効率よく実行できそうであるが。
そんな感じでボクとライスちゃんも合わせた総勢8人が今回の夏合宿参加者である。
「それで何をするの?」
「身体測定と1600m走ったタイムの測定ですね。それでメニューを考えます」
意外と身体測定は重視されていないが、体格を確かめるにはちょうどいいのだ。
ということでみんな下着になって身長体重スリーサイズアンダーバストに太腿の太さまで測定し、記録化していくのだ。
毎日やるのは少々面倒だが、必要なのだからしょうがない。
ひとまず全員分測定し、みんなで1600mのタイムを計ることでトレーニングメニューを決める準備をするのであった。
本作のライスちゃんの戦績(参考)上の方が当然いいです
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当然無敗全勝だよ
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何回か負けるけどキュウカンバーになるよ
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半分弱勝ってGⅠを4,5章ぐらい
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史実ぐらいのG1を3勝ぐらい
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なかなか勝ちきれずにG1一回勝てれば
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G1も勝てないぐらいじゃない?
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残念ながら未勝利