ライスシャワーを特盛雑穀米にしてしまったTS転生系ウマ娘トレーナーの話   作:雅媛

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「ということで今日からお世話になります、メジロリベーラです」

 

「わあい」

 

「よろしくねリベーラさん」

 

 

 サンキューさんの説得? から数日後。

 その場では解散となり帰ったリベーラさんだったが、少し間を開けてうちのトレーナー室に来た第一声がこれであった。

 

 何かライスちゃんもサンキューさんも普通に受け入れてるけど、ボクまでいいと言ってないんだけど!?

 

 

「え? ちょっとまって? いいの」

 

「はい、考えましたがヴィオラトレーナーにお世話になるのが一番いいと思いました」

 

「そう……ならいいけど……」

 

 

 まあ断るという選択肢はないんですけどね。ルドルフさんに頼まれていますし。

 サンキューさんがどんな説得をしたかは知りませんが、ボクがいいというならお前も今日からファミリーだ。

 

 

「ということで早速体づくりを始めていきますよ」

 

「よろしくお願いします」

 

 

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「もうむ~り~」

 

「うーん、これくらいか……リベーラさんは少食ですね」

 

「ねー」

 

「普通ですよ、お二人がおかしいだけで……」

 

 

 体は食からということで早速交流も兼ねた食事会となったのだが、リベーラさんはノルマ半分ちょっとでギブアップしてしまった。

 

 

「でも食べないと丈夫にならないし……」

 

「それは私も分かりますが、限界がありますよ」

 

 

 サンキューさんだって自分の体の変化はわかっているはずだ。

 外見がムチムチになっているだけではなく、体の強度自体が圧倒的に上がっているのを感じているはずである。

 

 とはいえその分全体的に重くなったりもするから一長一短ではあるのだが。

 

 

「リベーラさんは特に細めですからね。たっぷり食べてたっぷり動いてたっぷり休まないと」

 

「ううう……」

 

「まあ少しずつ頑張ってもらいましょうかね」

 

「あ、あのどこに連れていかれるんでしょうか」

 

「今からトレーニングですね」

 

「ふええええええ」

 

 

 ライスちゃんとサンキューさんがリベーラさんを担ぐ。

 

 最低限食べたのだから次は運動である。

 

 

「坂路五本ぐらいはいけますよね」

 

「いけないですぅ!!!」

 

 

 リベーラさんが悲鳴を上げるが聞き入れることはない。

 大丈夫、死んだ気で走ればいけるいける。

 ボクだってやったんだからさ。ライスちゃんもサンキューさんもやったんだからさ。

 

 

「頑張ろうね、リベーラさん」

 

 

 ライスちゃんが素晴らしい笑顔でリベーラさんにそう語りかける。

 

 リベーラさんが絶望した顔でサンキューさんを見る。

 助けを求めているのだろう。

 

 

「ごめんなさい。うちのチームはこうだから……」

 

 

 サンキューさんにも見捨てられたリベーラさんは絶望の表情を浮かべた。

 

 

 

 

 なお、泣いても騒いでもリベーラさんは坂路5本走り、最後はつぶれていた。

 つぶれた後は、地獄のストレッチも行い最後は悲鳴を上げる元気もなくなっていた。




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ヴィオラレジーナの繁殖入り(意味深)はいつ?

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