昇星は光路にて再会する   作:はくとう

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ここまでお付き合いいただき、さらにたくさんの好評をくれた方々への返礼を込めて、ちょっとしたオマケを書きました。
閲覧、評価、感想、誤字報告、とても嬉しいです。ありがとうございました。
少しでもお楽しみいただければ幸いです。


キングヘイロー 温泉旅行

キングヘイローとの再会から、1年ほど経った7月の昼下がり。俺とキングの職場であるデザイナー事務所にて、『もう少しクライアントと話を詰めたい』と会議室に残った彼女を置いて、一足先に部屋を出る。

次の予定の準備のために、自分のデスクへ戻ろうかといったタイミングで、先輩の一人に声をかけられた。

 

「あ、そうそう竜胆くん!結婚おめでとう!丁度長期休暇の旅行中で、俺タイミング逃してまだ言えてなかったよー。ごめんね遅くなって」

 

「ああ!へへ、ありがとうございます。ジューンブライドだったので、もう1か月ですか。お祝いの気持ち、めっちゃ嬉しいです」

 

「そう言ってくれて助かる。……んで、いっこ気になるんだけど……仲悪かったりはしないよね?」

 

「うぇ!?いや全くそんなことないです!なんでですか?」

 

「いや、さっきの会議君たちが一番言い争ってたじゃん。俺たち完全に蚊帳の外で見守ってたけど、そう言えば職場で見る君たちって対立してる事の方が多いなって思って」

 

「あぁー……それはまあ、仕事に手抜かない主義なので。プライベートではラブラブですよ。昨日の夜もキングと『なななナツメさん!?』うもごぉ!?」

 

会議室から出てきたキングが現役時代を彷彿とさせるスプリントで、俺の口を塞ぎにきた。白い大胆なカッティングのノースリーブトップス、シグネチャーカラーであるグリーンと黒のハイウエストなバイカラー巻き(ラップ)スカート、腰まで流れる髪はダークグリーンのシュシュでゆるくまとめている。かわいいね。

今日のキングの靴にヒールが無くてよかった。ほんで急にどしたん。

 

「き、昨日の夜って貴方、何を口走るつもり!?」

 

「えっ……一緒に引っ付いてドラマ見て、キングの独り言に付き合った話……」

 

「――……そ、そっちね……」

 

妙な早とちりをしたのか、顔を赤く染めて耳が垂れるキング。その様子を見て、先輩は意味深な笑みで深く頷く。うーん、勘が鋭い。

 

「ほーーーん……いやなに、可愛い後輩たちがちゃんとナカヨシできてるようで何よりだ」

 

「「先輩それセクハラです」」

 

「あはははは!キングさんがボロ出すのが悪い!でもそうか、それなら不仲の心配は不要だな。()()()()の休暇を全然申請してないみたいだから、お節介がてら聞いてみたんだ」

 

「「……あ゛」」

 

「……え?君たち、マジ?忘れてたの?新婚旅行」

 

 

 

 

 

「……呆れた。そそっかしいキングはともかく、竜胆さんまで計画を立て忘れていたなんて」

 

「お義母さん、申し訳ないっス……キングとの結婚生活が楽しくてつい……」

 

「ちょっと!?どうしてこのキングは『仕方ない』みたいな認識なのよ!」

 

先輩から投げ込まれた『新婚旅行』というワードを引きずりながら、キングの母親と合流する。今は運転手つきのクルマの中で、お義母さんのため息をキングと受け止めていた。

今日はキングとともに午後半休を取り、勝負服デザイナーたるお義母さんの仕事を見学させてもらう機会をいただいている。わざわざお迎えまでしてくれて、頭が上がらない。

にもかかわらず、さらなる懸念事。入籍して挙式も済ませはや1か月、未だに旅行計画のひとつもなし。

 

キングとともに今の業界でも『超一流』を目指すために激論を交わし、プライベートで存分にイチャつく日々があまりに充実してるもんだから、この竜胆ナツメとしたことが完全に失念していた。

 

「スケジュールは……当分先まで埋まってるなあ。空けられるとしても3……いや2日か」

 

「はぁ……そうね。海外は無理だから、国内で小旅行ってところかしら。移動にもあまり時間をかけていられないし、そう遠くない……あ」

 

そこでキングは、唐突にスマホを取りだし写真フォルダを開いた。何回かスワイプして、お目当ての写真を俺に見せる。

それは見覚えのある、正月の福引で当てた『温泉旅行券』の写真。

 

「ああ、懐かしい。温泉旅行か、いいな!」

 

「でしょう!?結局私も行けなかったからリベンジしましょ」

 

「あれ、そうなの?てかなんで旅行券の写真撮ってたんだ?」

 

「……だって、一緒に行きたい人なんてナツメさん以外にいないうえに、旅行なんて気分になれなかったから。期限が切れて捨てる前に、貴方の痕跡を保存しておこうと思って……」

 

「――キング……」

 

隣で少し目を伏せる彼女の手を取る。左手の薬指に灯った銀色の輝きが触れ、カチリと音を鳴らした。

悲壮の記憶を零す口を塞いであげたくて、優しく顔を上げさせる。

 

「……その続きは旅行先でしてくれるかしら。貴方たち、職場でもすぐこんな雰囲気になっているんじゃないでしょうね」

 

「はっ!?い、いやーそんなまさか」

 

「そ、そうよ!()()()()、意見をぶつけ合うばかりだもの!」

 

「……はぁ。職場では、ね」

 

あ、またキングが墓穴掘った。

 

「もういいわ。今日は私の仕事を見るより先に、旅行の計画を立てなさい。ただし今回はあくまでも小旅行、またどこかで時間を取ってしっかり思い出を作るの」

 

「「はい……」」

 

「どうせなら、混浴でもしてくればいいじゃない」

 

「「……混浴!?」」

 

 

 

 

 

『あ、ここタオル・湯あみ着が着用可の混浴だ。いやっ、でも……うぅぅぅーーん

 

『すっごい悩むじゃない……したいの?混浴』

 

したい!けど……海でもプールでもないのにキングの肌を他のヤツに見せたくないぃ……もうすんごい嫌だ……考えるだけで凹む』

 

『――ナツメさん、私が絡むと急におバカになる瞬間があるのはどうしてなの?……別に、そこまで言うなら、帰ってから一緒にお風呂に入ってあげてもいいケド……

 

『キング、貴方も大概よ。貸切にすればいいでしょう……私が手配するから、もう決めてしまいなさい』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数週間後、俺とキングはお義母さんのご厚意で貸切の温泉旅館へと訪れていた。一通りの観光を済ませ、空は既に月の舞台。

慌ただしくも楽しいバタついた日々の喧騒を離れ、自然の静謐を感じる。杉木立に囲まれた時代の堆積を感じる木造ならではの風合い、脇には手入れされた下草が風にそよぎ、石畳まで手を引くような飛び石を踏む。

丁重な歓待を受け、荷物を部屋に置き、準備を済ませてキングとともにいざ今回の主役であるお風呂へ。

 

タオルを巻いて男性用の脱衣所を一足先に出てみれば、まだ温泉に浸かってもいないのに『来てよかった』と思える空間があった。

自然石を縁に据えた湯舟を満たす、月光を映した柔らかな湯面。湯けむりが夜の空気に溶け漂い、幻想的な薄霞を演出する。

頭上に広がる蒼く黒い彼方までの天蓋に敷かれた瞬く星辰は、都内ではきっと見られない。湯けむりの幕に透けて揺らぐ星々が、非日常のなんたるかを教え『へぇー、流石に一流の旅館なだけあるわ!』ア゚ッ(語彙消失)

 

「な、ナツメさん!?急に爆速でかけ湯しだしてどうしたの!?」

 

無心、ただひたすらにかけ湯。

無心、そして入浴。

無心……ならず。はぁ~気持ちええわぁ~!

 

「……ねぇ、どうして目を合わせないの?このキングを隣にして、他に見るものがあるとでも?」

 

「ぜんぜんそんなことないっス」

 

「ならコッチを見なさい」

 

「……ハイ」

 

怪訝な視線とともに遅れてついてきたキングが、虚無を見つめていた俺の隣に腰をおろす。彼女の肩が触れ、湯面に波紋が生まれそうなくらいにバカ暴れする心臓。

言われるがまま隣をチラ見すれば、眉をひそめて紅い頬を膨らませるキングが俺を見つめていた。

濡れた髪と水滴を跳ねさせる耳、露わになった肩、湯面の奥でバスタオルに包まれたキングのボディラインを認識して、急速に熱が回るのを感じる。

 

「……ふふ、あはは!ナツメさん、どうして今更照れてるの?私の身体は、その……知らないワケじゃないでしょうに」

 

「うぅ、分かんね……旅行の非日常と混浴っていうシチュエーションがヤバいかも……それに夜は電気消してるから、光源のあるところで見ることはあんま無いです」

 

「……確かに。なら改めてはっきり見て、感想をお聞かせ願おうかしら。夫としての甲斐性を期待してるわ」

 

自信満々に可憐なウィンクをしてみせ、『それはそれとして逃がさない』とでも言いたげに、湯の中で濡れた尻尾が俺の腕に絡みつく。あ、これヤッバい。キメるべき場面なのは分かってるけど、緊張と興奮でアタマ回んねぇ。

 

「――えっ、と……超一流のスタイルだと思います。キングみたいな女性と結婚できて、幸せです。はい……」

 

「あら、可愛らしい。もっと気の利いた言葉が出てくるかと思ったけど……誠意は感じられたから勘弁してあげる!」

 

「キングの寛大なお心に感謝しとく……らしくないなぁ、俺」

 

 

 

 

 

部屋に戻って豪勢な食事に舌鼓を打ち、お酒も入って赤らんだ頬のキングを酔い覚ましの散歩に連れ出す。浴衣姿で誰もいない二人だけの夜の道を歩く、今回の旅行の醍醐味のひとつだろう。

近くを流れる小川のせせらぎと、耳に心地よい程度の虫の声。酔っぱらいの他愛無い言葉の数々に相槌を返しながら、俺自身も清涼な夜の風で幾分か思考を冷やすことができた。

充実と共に忙殺される日々の中で、新婚旅行が頭からスッポ抜けてたり、混浴なんぞでみっともないくらい照れまくった理由も、今ならよく分かる。

 

俺は今まで、自分の持てるすべての能力(スペック)を使ってキングのために生きていた。俺が一番キングを愛せる、一番幸せにできると信じていたし、実際に結果も伴っていると思う。

でも、()()()()()()()()()()()を見ていると、張っていた俺の気持ちが少し緩む。『竜胆ナツメとして()()()()()()()()()』と自分に刻み込んでいた信念が、僅かに薄れるのを感じた。

キングは俺以外に心から信頼と尊敬を向ける母がいて。お義母さんもまた、キングに俺と同じくらいの愛を向けている。俺が愛する彼女のことを、任せられる大人がいる。

 

その事実が、竜胆ナツメの在り方に変化をもたらす。

 

 

 

 

散歩から帰ってきて、旅館の方に準備してもらったお布団――気を利かせてくれたつもりか、ふたつが隣同士並んでいる――の上で、うつ伏せのキングをマッサージする。『折角ゆっくりしにきたんだから、私のためになにかするのはダメ』という彼女の反対を押し切って、昔取った杵柄を存分に振るっていた。

蒼白い月の光だけが僅かに射す部屋、温泉上がりでいつもよりも一段と艶やかな超一流の肢体を指圧しつつ、話すのは近頃の俺の『()()()()()』について。

 

「と言うことで――俺は多分、腑抜けたんだな」

 

「腑抜けたって……要するに、()()()()()()()()()()()()()()()()()()って話でしょう?その言い方は違うと思うけ『よっ』どぉぉぉぉぉ~~~……」

 

「昔の俺なら、もっと余裕があっただろうな。前もって新婚旅行の計画を何パターンも用意してただろうし、キングに風呂で迫られたってカウンターを返せた気がする」

 

「せ、迫ってないから……ただこのキングの身体をどう思うか聞いただけじゃない」

 

「タオル一枚の密着状態でその質問は充分ヤバいよ?あの状況で耐えられる男はそうそういない」

 

「――でも、ナツメさんは耐えたじゃな『ほっ』いぃぃぃぃ~~~……」

 

「だって、腑抜けてたもん。さっきの俺は男ってかガキだった。はい、仰向けになって~」

 

「……ぅん……」

 

眠そうな声で緩慢に姿勢を変えるキング。温泉浸かってお酒も飲んで軽く歩いたらそりゃ眠いか、あったかい手で本職さながらのマッサージまでしてるし。

俺個人のツマンナイ話はここまでにしよう。薬指に微かな銀光を宿すキングの左腕をとって、疲労回復よりもリラックスを重視した手つきで揉む。

 

「うぅ~~~ん、はぁ……」

 

うつらうつらとするキングは、俺の言葉に思うところでもあるのか、それとも単に心地よさに身を委ねているのか、なんとも言えない声を漏らす。

ブラウンの瞳がまぶたに遮られたり、また覗いたりを繰り返していた。はいはい、もうおやすみ。

 

「ナツメさぁん……?」

 

「どうした?」

 

「マッさぁじ、ありがとぅ……」

 

「俺が好きでやってることなのに、律儀だなあ。どういたしまして。もう寝な」

 

「ぅん……ねぇ」

 

「はは、なんだよ。まだ言いたいことがあんの?」

 

 

 

「ナツメさん――私が寝たら、()()()()()()()()()()()()

 

「――……………はい?」

 

「――すぅ……ぅ」

 

「待って、寝た?ウソじゃん」

 

穏やかな寝息が耳に届き、思わず手が止まる。ふにゃふにゃで可愛らしいまま、とんでもない爆弾発言おいてったよ!

『好きにしていい』とかそんなこと言われると、呼吸とともに規則正しく上下する胸とか、姿勢変えた時にはだけた浴衣から伸びる脚とか、温泉効果でいつもよりしっとり艶やかな肌とかが途端にヤバく見えてくる!

旅行は明日もあるし早めに寝るのが正解なのに……俺の邪念がずきゅんどきゅん走り出しそうなんですがぁ!?

 

おおかたマッサージの返礼的な意味合いだろうけども、『好きにしていい』って言葉の意味分かってる!?わかってるんだろうねきっと!もうオトナだし!

目の前で無防備に眠る妻、本人からいただいているお許し、邪魔の入らない貸切の旅館!こんなんうまぴょい伝説ライブスタート――

 

「――するワケないだろ」

 

想像に難くないことだ。ふと目が覚めたときに、息を荒くした人影が自分に覆いかぶさっているのを認識したらどう思うか。バカ怖い、俺ですら一瞬硬直するかもしれない。

安らかに寝息を立てるキングの寝顔は、そのままにしていたい。夫婦の時間はこれからいくらでもある、彼女の安眠を妨げる必要は無いんだ。

 

「ゆっくりおやすみ、キングヘイロー」

 

俺もそのまま隣に横たわり、ただキングの頭を撫でる。

 

撫でる。

 

撫で、る。

 

撫で――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

月も太陽もちょうど隠れた、夜明け前の暗い部屋。ナツメさんは私の頭に手を添えて、静かに眠っている。

 

「――好きにしていいって言ったのに。しょうがない人なんだから」

 

ぼんやりと感じていたのは、優しく頭を撫でる感触だけ。ナツメさんのことだから、多分しなくていい気遣いが働いたんでしょうけど。

段々と目が慣れてきて、視界に輪郭と色が付き始める。ゆるく跳ねた黒髪、ところどころ赤く染まった毛先、今は閉じられた灰色の瞳、一応年上であるということを忘れてしまいそうな()()寝顔。

 

そう、ナツメさんはどこか幼くなった印象がある。眠る前に話していた『頼れる大人がいるから気が抜けた』というのが、彼を変え始めている。『竜胆ナツメはこうあるべし』という想いを、溶かしている。

私はその変化を嬉しく思っていた。昔のような覚悟ありきの余裕や、なりふり構わないための自信が無くなって、少しずつ等身大のナツメさんが見えてくる。

ナツメさんにタイムリミットがあった頃、残り時間で自分の意味を見つけるために、どこかで捨てなければならなかった『幼さ』……ソレを私とお母さまが返してあげられるかもしれない。

 

ナツメさんと駆け抜けた3年は、『娘と母のすれ違いの物語』の面を持っていた。その後に彼がいなくなり、壊れそうな私とそれを見たお母さまにすれ違う余裕はなくて、ちゃんと結びつくことができた。

そして最愛の人との別離が生んだ私とお母さまの絆が、今こうしてナツメさんの『竜胆ナツメ』という理想像をほどく鍵になっている。

 

柔らかくて温かい心を持つ彼に、本来持っていたはずの幼さを取り戻したい。

自信に満ちて、覚悟を握りしめて、格好よく輝く貴方も好きだけど。

本当は私と同じうっかりさんで、ちょっと照れ屋で、幼い寝顔を見せる貴方が愛おしい。

 

「ふわ、ぁ……起きるにはまだ早いわね……」

 

身体を寄せて、薄い浴衣越しに胸を当てる。ナツメさんの確かな鼓動を感じながら、愛らしい彼を抱いて唇を軽く重ねる。

 

――おやすみなさい、ナツメさん。貴方の可愛らしいところも愛してるわ」

 

 

 

 

 

 

 

「ありがとキング。ところで今から可愛くないトコ見せるけど大丈夫?」

 

「えぇっ!?貴方いつか『今のキスで起きた』――ん、、ぁ――ちょ、ちょっと待って!せっかくいい雰囲気で……」

 

「うん、いい雰囲気だから。寝込みを襲うのは気が引けるけど、起きてるなら我慢しなくていいかなって。ダメ?まだ寝たい?」

 

「……ダメ、じゃないわ。で、でも!歩き回る予定だから控えめよ、控えめ!」

 

「控えめね、任せて。それと――キングになら、いつか見せられると思う。もう俺も憶えてない()の竜胆ナツメを」

 

「……ふふ、そう。待ってるわ――どんなにへっぽこでも、ちゃんと愛せるから。安心してね、ナツメさん」

 

 

 




改めて、ご好評いただきありがとうございました。





ガイドラインくん、俺を導いてくれ。もう判断できんかもしれん。
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