いちにちめ
わたしだれ?わからない。なんでここにいるの?わからない。
よんにちめ
ここだれもいない。さみしい。
じゅうにちめ
ずっとひとり。さみしい。おなかすいた。
じゅうななにちめ
すこしあるいた。だれかあるいてる。にんげん?
にじゅうさんにちめ
すこしずつわかってきた。わたしにんげんじゃない。おばけ?にんげんにいわれた。おなかすいた。
さんじゅうにちめ
ひとりだとさみしい。わたしはなしかける。にんげんに。でも、にんげんこわがる。わたしはおはなししたいだけなのに。おなかすいたのへった。
さんじゅうはちにちめ
わたしとだれもはなしてくれない。「いっしょにあそぼう」っていってもみんなにげる。あそびたくてついていってもみんなにげる。だから、わたしまだひとりぼっち。
でも、さいきんきづいた。にんげんこわがるとわたしはおなかいっぱいになる。さみしさがすこしなくなるきがする。
よんじゅうごにちめ
にんげんこわがらせるのとくいになった。おひるはだめ。わたしがこえをかけてもこわがらない。ゆうがた。くらくなったらこわがる。おおきいにんげんもちいさいにんげんもおなじ。
ごじゅうごにちめ
もっとにんげんこわがらせるのとくいになった。こえかけるだけじゃなくてうしろついていく。にんげんこわがってはしってにげていく。もっとおなかいっぱい。でもひとりはさみしい。
ろくじゅうさんにちめ
きょうはにんげんがこない。ゆうがたになったらにんげんきた。こえをかけてもおどろかない。にげずにわたしのほうにきた。とびでておどろかしてもこわがらない。こまった。
にんげん。なまえはひびきっていった。ひびきおはなししたいって。わたしのこと。だからぜんぶはなした。そしたらひびきおこった。にんげんをこわがらせたらいけないって。わたしないた。ひびきこわかった。
じかんがたってなきやんだ。ひびきなまえつけてくれた。はな。わたしのなまえ。それからともだちになってくれた。
ひびきずっとわたしとはあそべない。ざんねん。でも、ともだちいっぱいできるようにしてくれた。
ろくじゅうはちにちめ
にんげんのともだちできた。ひびきがうわさながしたっていってた。わたしもうこわがられない。ちいさいにんげん。こどもとあそんだ。たのしい。ぽわぽわしておなかもいっぱい。
七十七にちめ
ともだちもっとできた。おおきいにんげん。おじいちゃんとおばあちゃんもともだち。おかしくれる。おいしい。こどものともだちもいっぱい。あそんだりべんきょうしたり。べんきょうむずかしい。
八十五日目
勉きょうむずかしいけど、楽しい。少しずつだけど友だちといっしょに勉きょうしてる。人間のこともだんだんわかってきた。わたしとはちがうけどわたしとにてる。
九十三日目
友だちのかたに黒いの乗ってた。よくないもの。だから、わたしが消した。友だちよろこんでた。ありがとうって言ってくれた。うれしかった。
百日目
ひびきが会いにきた。ひさしぶりに会えてうれしかった。ひびきもうれしいって。今日はわたしのこと見にきたらしい。わたしがまもりがみ?みたいになってるって言ってた。よくわからないけど、いいことだってひびき言ってた。
きょうはわたしが生まれて百日目。これからも友だちといっぱいあそんで、勉きょうしていきたい。