ゴールデンOKITAさん 作:アイヌ文化保存係
埋葬機関。ヒンメルが所属する、世界最大の宗教組織 キリスト教の総本山であるヴァチカンに拠点がある対人外専門の暴力装置であり、正規メンバーは僅か6人だけの超絶少数精鋭なのだ。本来なら1~7席までの完全実力主義+キリシタンのコネもあり、正規メンバー7人の超絶少数精鋭だったのだが…7位の人物は先日…任務先でお亡くなりになってしまった。まあ、人外とドンパチしたらこんなことはしょっちゅうある。
局長はナルバレックと呼ばれる者が務めるが、訳あって不在。なので局長代理として序列1位である一席の剣聖べ・ゼが局長代理となっている。だが、ぶっちゃけ埋葬機関は戦闘力だけでしかカトリックとプロテスタントのお偉いさんから見られておらず、ぶっちゃけほぼ全員が村八分扱いされているとか。まあ、本来なら討伐とか封印扱いの人でも入れるから当然であるが。
序列1位 べ・ゼ 種族 人間→吸血鬼。キリスト教徒で聖人だが、吸血鬼なので村八分。
序列2位 ??? 先代ナルバレックの相棒。唯一、村八分されていない。
序列3位 愛称ガブさんOrガブ先生 種族 熾天使ガブリエル→人間?*1 村八分されている。
序列4位 メレム・ソロモン 種族 人間→吸血鬼。本人はジジイに化けてるが、正体の姿は村八分されてる。
序列5位 ニコラス・D・パニッシャー 種族 人間→法儀済みサイボーグの改造人間。村八分されている。
序列6位 ヒンメル 種族 不死人 当たり前のように村八分されている。
7位 大絶賛募集中!キリスト教徒の組織だけど、カトリックとプロテスタントから村八分されてもOKな人は何時でもウェルカム!!死徒27祖の剣聖、元熾天使のお姉さん、全身法儀済みサイボーグのエセ関西弁の兄貴、不死身の末っ子が1からスパルタ?で教えます!!
「なあ、おやっさん。ヒンメルからの報告書やねんけど……どっから見てもグルメ日記やんけ!!あのアホ、任務ほったらかしで北海道満喫しすぎやろ!」
埋葬機関の局長室。そこで白髪の外見年齢30代ほどの男、死徒27祖最強の剣士であり、もっとも人外を屠り続けた剣聖べ・ゼは弟子の1人で埋葬機関5位のニコラス・D・パニッシャーから問い詰められていた。
黒い髪にスタイルの良い背丈、明らかにイケメンの部類に入るだろう20代前半の男がニコラスである。ニコラスは牧師服、背中に霊概符で包まれた身の丈ほどの巨大な十字架を背負ってべ・ゼと話していた。
「ニコラス。あの子は任務を投げたりはしない。あの子の任務はあくまでも調査だからな。しかし…友人が出来たのは1人の親として、喜ばしいな」
ニコラスに対してそう言うべ・ゼであった。そんなべ・ゼとニコラスが見たヒンメルからの報告書だったが…
『例の魔術師と真祖を確認。交戦の結果、真祖は不死と思われる。サーヴァントはまだ確認できず。
死徒となったヒグマを確認。魔術を知らない少女2人と日露戦争帰りの男が死徒ヒグマと戦闘中。これを援護し、撃破完了。以後は北海道滞在中は彼女たちと行動します』
『少女の1人、沖田総司は普通の人間じゃない。神秘の濃度が濃すぎる。それに、前世が新撰組という武装組織の生まれ変わりとのこと。永倉のお爺さんが言うには前世と姿が変わらない模様。このことから、沖田さんは前世の沖田さんが強すぎる想いで座の本体がなんらかで受肉して普通に成長した可能性あり。カレーヒンナヒンナ』
『チタタプはタルタルステーキに似てました。ヒンナヒンナ』
序でに仲間であり新たな友人であるアシリパさん、沖田さん、そして杉元の念写写真も備えてである。
「あら!!ヒンメルにお友達?お姉さんとして、これは嬉しいわね!」
と言い、沖田さん達の写真を眺めるのは…金髪ロングストレートのシスター服を着た、Iカップの巨乳の美人お姉さんのガブさんである。因みにキリスト教の教えを殺しに利用する上層部や戦争したがりが中世から大嫌いであり…『悪魔の前に殺してやろうか?』とかたまに怖いこと言うときあり。
「なんやねん!チタタプヒンナヒンナって!!めちゃくちゃ旨そうやんけ!ワイにも食わせろ!!」
((食べたいんだ))
ゲフンゲフンとべ・ゼが咳払いを行い、転移魔術で送ってもらった行者ニンニクを隠す。そして、ニコラスを見つめる。
「ニコラス。君に任務を言い渡す。今からガブリエルの転移魔術で、北海道に向かえ」
「なんや?ヒンメルが調査なら、ワイは実行部隊ってか?」
「人の話は最後まで聞きなさい。ヒンメルはいざという時の戦力として、お友達と北海道を満喫…げふん!!待機してもらう。君の任務は世界大戦を阻止しろ。状況によってはガブリエルも派遣する」
その言葉を聞いてニコラスはもちろん、ガブさんも驚愕する。それもその筈だ、べ・ゼの口から予想斜め上の世界大戦なんて言葉が出たのだから。
「はぁ?…世界大戦?かんにんしてや」
「世界大戦…ですか?」
「マジだ。事実、イギリスの上層部や政府と繋がりのある豪商は金儲けのためだけに、戦争を始めるだろう。ヨーロッパは君達もご存知の通り、かなり危うい情勢だ」
当時のヨーロッパは危うい情勢のこともあり、いつ戦争が起きても可笑しくない。その上、第七師団は有力な武器をゲットするため、海外とのパイプもある。そのこともあり、諸外国に北海道に眠るアイヌの埋蔵金の話が出回ってしまったのだ。
「ヒンメルが友達と探しているアイヌが残した埋蔵金だが、日本円で8億以上、金の価値は国によっては何倍、なん十倍にもなん百倍膨れ上がる。国さえまるごと買える金額となるだろう」
平成の価値にしておよそ8000億~そのなん十倍以上、何百倍以上となる。軽く国を丸ごと買えることも出来るだろう。それだけではない、べ・ゼは大昔から生きていることもあり、知ってるが…実はアイヌは土地の権利書を列強国のお目付けの元で作っており、それは北海道の大半に及ぶ。つまり8000億以上+北海道の土地権利をゲット出来るのだ。埋蔵金争奪戦に勝てば北海道+埋蔵金が手に入るので、イギリスの豪商達もこれからこぞって参戦するだろう。
「既に死徒27祖も動きだし、魔術協会、列強国、そして教会上層部も動き出した。埋蔵金と北海道の権利書を求めた国とり合戦のためにな。
冬木の聖杯がぜんぜん起動しないこともあり、アインツベルンが列強国と魔術協会に聖杯の作り方とサーヴァントの呼び出し方も伝えた。手段を選ばない戦いが起こる」
「このままでは北海道は間違いなく戦火に包まれるだろう。ニコラス、直ちに向かえ。現地では君の判断に任せる」
ニコラス、北海道に派遣確定!後程、ガブさんも状況次第で派遣される。
小樽。
「おっきー!!なにそれ?」
「アカンでこれ、触ったら。おっちゃんの商売道具や。ところで飴ちゃん食べるか?旨いで」
ガブさんの魔術で小樽に飛ばされたニコラスは、数ヶ月前…日本の京都でマスターした、エセ関西弁で日本語を話ながら、子供達に平成のチュッパチャプスのような飴ちゃんを配っていた。
「おっちゃんの関西弁上手やろ?まいこはんに教わったんや。へへ、もう1個いるか?」
と、その時だった。なにやら山が激しく揺れたと思うと、山から破裂音が響き…何かが跳んできた。それは…全速力で跳んできて、瞬間移動顔負けの速度で全速力で来た沖田さんとヒンメルであった。
「ヒンメル!あのヒグマサーヴァントは未だ着いてないようです!!」
「良かった!急いで永倉のお爺さんか、市長さんに伝えないと!!小樽が戦場に…ならなくても大勢が犠牲になる!」
沖田さんとヒンメルはそう言い、急いで永倉爺さんのところか市役所に行こうとするが…猛者の気配を感じてニコラスの方を向いた。
「よっ!ヒンメル。なんやあのアホ丸出しのグルメ日記みたいな報告書。そんでめんこい君が沖田さんやな?着痩せする体質やな、飴ちゃん要る?」
「ニコラス!?良かった!手伝っぴべ!?」←口の中に目にも止まらぬ速さで、ニコラスの手で飴ちゃんを入れられた。
「いまそれどころじゃ!ぷべ!?」←同じくニコラスの手で口の中に飴ちゃんを入れられた沖田さん。
「慌てんなガキンチョ。慌てたら伝わるもんも伝わらんわ。ワイが取って置きの飲み物コーラをだしたる。これ飲んで一息ついて、話し」
ニコラスは鞄から1800年代後半から売り出されたコーラをヒンメルと沖田さんに手渡した。口に広がるスパイシーでカラメルの甘さが広がり、炭酸のシュワシュワが口の中に広がる。
「シュワシュワ!?でもヒンナヒンナ!」
「旨いやろ?アメリカの商人から買ったんや。で、お前ら、なんで慌てんや?お兄さんが聞いたるから、話してみるさかい」
「実は第七師団がサーヴァントを呼んだんだけど、第七師団の制御を離れて人を食べて暴走してるんです!」
「アホやな第七師団。サーヴァントでも、昔はワイらのように生きてる命や。気に入らんヤツの言うことなんて聞かんっちゅうのに。わかった、手伝ったるわ。どんなサーヴァントや?」
「見たことないぐらい大きな、人食い熊のサーヴァントですよ!」
沖田さん、助っ人を1人確保!!
原作キンカムより大混戦となる埋蔵金争奪戦!!
食べてみたい食事!!
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チタタプ
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オハウ
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サッポロビールとライスカレー
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ラッコ鍋
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杉元のオソマ