ゴールデンOKITAさん 作:アイヌ文化保存係
一先ず第七聖典という魔法に匹敵する圧倒的なウェポンをゲッチュできた沖田さんご一行。これで貸し出しで持ち上げて戦うことさえ出来れば、杉元などのフィジカルお化けでもサーヴァントと戦うことが出来るのだ。えっ?…吸血鬼が相手の場合?…やつらは物理ダメージが通じるからノープロブレム。
そんな熊嵐から小樽を防衛するために集った沖田さん達であるが、2手に分けれて行動していた。
「さてと、私たちは小樽の町に忍び込んでいるかもしれないヒグマのサーヴァントの捜索ですね!!」
先ずは沖田さん、ヒンメル、杉元、アシリパさん、そして脱糞王白石の1班。彼らは小樽の街中に忍び込んでいる恐れがある熊嵐の捜索である。普通にサーヴァントにダメージを与えることが出来るのはヒンメル、沖田さん、アシリパさんであり…ヒンメルから第七聖典の手持ち武装の何れかを借りれば杉元もサーヴァントにダメージを与えることが出来る。
「よーし!!それじゃあ、出発!!」
続いて二班。二班は小樽の周囲の森に忍び込み、機会を伺っている恐れがある熊嵐の捜索+最強の専門家の捜索である。熊嵐…というかヒグマは気配を殺して足音を立てずに時速60キロで走り抜けることが可能。史実での熊嵐も、村人の背後に気配を殺して忍び込み…気付けば手遅れなことを何度も行っていた。
二班のメンバーは谷垣ニシパ、ニコラス、アストルフォきゅん、アストルフォきゅんが手配した?褌一丁のほぼ全裸のサーヴァント 佐川官兵衛である。サーヴァントにデフォルトでダメージを与えることが出来るのはニコラス、アストルフォきゅん、佐川の3名。一応、谷垣ニシパはサーヴァント相手にダメージを与えることが出来る刀崎さんお手製の三十年式実包を幾つか持たされている。
「で?…本間にいるんかいな。その悪夢の熊射ちのおっさんは」
「マタギの間では有名だ。それにアシリパも知ってたし、間違いなく小樽周辺に居る。とは言え、数年間は音沙汰がないそうだが」
自力で歩けるようになった谷垣ニシパがとある熊射ちの話をする。マタギは勿論、アシリパなどの猟で生業とするアイヌの人々の間でも語り継がれる伝説の熊射ちの名人 二瓶と呼ばれるマタギを助っ人として加えるため、捜索だ。数年間、音沙汰がなかったが…数日前に永倉爺さんが町で目撃している。
「さあ!!行こうではないか若者達よ!!」
「佐川さんや、アンタは早よ服きいな!!氷点下やで!!」
サーヴァント セイバー 武の会津藩が誇る武人 佐川官兵衛。文武両道であり、義理人情に暑く、己を律するのは己の武という武士の時代だった江戸時代でも民に愛され、尊敬された男である。明治維新後は警察官となり、やがて戊辰戦争で戦死したと伝わる。
しかし、暑苦しい男のためか褌一丁で来てしまった。それで良いのか、鬼佐川よ。
「しかし、私は沖田くん達が心配だ。サーヴァントは実態を消せる霊体化という術、そして自分の伝承や逸話が宝具やスキルという異能に昇華している。
そのバーサーカーをただの熊と思わない方が良い。そしてここは北海道…人を喰らうヒグマは堕ちた神…ウェンカムイと呼ばれるのだったな」
「それがどうかしたのか?」
谷垣ニシパの問いに佐川は…
「日本人は大昔から神に対して寄り添っている。その潜在的無意識が、件のバーサーカーに影響を与えているかも知れん」
そう答えた。
一方の一班。
「ヒグマのバーサーカー…居ませんね」
「姿を隠してるのかもしれませんね」
沖田さん達は熊嵐を町で探すが、有力な手懸かりはない。熊嵐を最後に見たのは、ヒンメルが双眼鏡で川路がヘリコプターで飛び立つ瞬間に背後から川路に迫ったところであり、まだ森に潜んでるのか町に忍び込んだのか情報はないのだ。
ヒンメルは第七聖典本体に乗ってハンドルを握っており、彼の後ろでは沖田さんが座ってる。アシリパさんはレタラに首輪を着けて飼い主アピールし、レタラに座ってる。杉元は沖田さん達の側に立って周囲を見回すが…有力な手懸かりは1つもない。
「というか、サーヴァントって毒効くの?アシリパさん」
「わからん」
結論から言うとサーヴァントとなっている熊嵐に毒は効かない。正しくは一時的に効くが、やつが撤退すれば無くなる。これは熊嵐が持つ戦闘続行スキル+仕切り直しスキルが持つ往生際の悪さであり、何日も人々を恐怖に陥れたことが由来だ。事実、軍隊の三八式小銃の一斉射撃でも致命傷を負わせることは出来ていない。
熊嵐は川路などの現代サーヴァントと同じく、スキルや宝具の恩恵で生前状態より遥かに強くなっているのだ。これはサーヴァントあるあると言えるだろう。反対に、クー・フーリンなどのぶっ壊れはサーヴァントになると弱体化する。
「「「ギャァァァァア!!」」」
「熊だ!!熊が出た!!ひっ!!ギャァァァァア!!」
と、その時だった。近くの病院から悲鳴が響き渡る。パリーンと音が響いてガラスが砕けちり、なにかが病院から投げ出された。それは上半身だけとなった第七師団の兵士であり、最初の熊嵐の被害でここに運ばれたのだろう。
「「「まさか…」」」
そう、そのまさかである。病院の壁を突き破り、熊嵐が出てきた。しかし、その全長は5メートルほどに大きくなっているのだ。
「「「なんか、でかくなっとるぅぅぅ!?」」」
遂に現れた熊嵐。しかし、その大きさは杉元達が双眼鏡で確認したときと比べて、明らかに大きくなっており、間違いなく成長している。
そして人間を嘲笑うように、熊嵐は光の粒子となって何処かに消えた。これはサーヴァント全員が持つ霊体化と呼ばれる能力で、サーヴァントは魔力で身体が作られた使い魔だ。だからこそ、このような霊体となって見えなくしたり、物をすり抜けることも出来るのだ。
ヒグマ=キンカムで最強格+日本史上最悪のヒグマである熊嵐のサーヴァント化=こうなる!!
次回…勃起おじさん登場
変態属性持つ史実の人、もっとサーヴァントで出す?
-
なにを言う、人類は皆変態なのさ
-
我がパンツに一片の悔いなし!!
-
俺の尻をなめろ~なめろなめろ~
-
風呂?入らんよ
-
藤丸「助けてくれぇぇ!!」