ゴールデンOKITAさん 作:アイヌ文化保存係
『宝具開放…堕神、血肉祭!!領域展開!!』
第七聖典パイルバンカーの因果破壊し、魂さえも破壊する一撃を受けて熊嵐の肉体は崩壊を始める。事実、再生能力有りのスキルが発動しているにもかかわらず、パイルバンカーの一撃を受けた左胸には半径3メートル程の大きな穴が空いており…そこから徐々に熊嵐の肉体は崩壊を始めている。
熊嵐に戦闘続行というスキルが無ければ、熊嵐はその一撃で座に帰っていただろう。だが、熊嵐がこうして立って、自身の最強宝具を発動させたのは数多の人間+鹿などの動物そしてイケメンランサーことディルムッドを補食して、8メートル程にパワーアップしており、戦闘続行スキルが有ったためだ。
固有結界…それは魔術の奥義。自分の心象風景で世界を塗り潰す、或いは自分の心象風景をベースに領域を展開して相手を閉じ込めて自分自身のフィールドで戦うことが出来る。
固有結界を展開すると使用者はバフがかかり、全体的に強化される。更に固有結界には個の能力があり、それが自動的に発動した状態となる。例えば死徒27祖の某ガッチャマンは死者を否定する力を持っており、固有結界を展開したと同時に…自分以外の死者を否定する。ここでの死者とは吸血鬼やサーヴァントなどである。つまり!!サーヴァントと吸血鬼は対策しなければ即死である!
「ここは…なんだ?」
1ヵ所に集められてしまった杉元達。離れた所に居たはずの白石、最前線でさっきまで8メートルの熊嵐とドンバチSFVS大怪獣決戦を行っていたヒンメル(Eclipseフルアームド)もすぐ側に集められていた。
「ちっ!!固有結界かいな…サーヴァントになったら何でもありかいな!!」
この固有結界であるが、扱う人物はほぼ存在しない。例えば自分の身体を一種の固有結界とするという縛りなどで運用する魔術師はちらほらといるが、ここまで大規模な固有結界を人間(上澄み魔術師)で行うのは困難。死徒でさえ、27祖や真祖(マジ)などのイレギュラー程度しか存在しない。
埋葬機関でさえ、使えるのはベ・ゼ、ガブリエルの2人のみ。前所長はベ・ゼが半殺しにした死徒27祖の1人を生きたまま装備に改造した、胃界教典を使うことで可能…胃界教典は本来分割されて前所長とNo.2が保有していたが…前所長が死んでからはNo.2が合体させて保有しており、もしかすればNo.2も胃界教典の力を使えば可能だろう。
「「「「なにそれ?」」」」
「使われたら必中必殺の大魔術や!!ヒンメルはおやっさん(ベ・ゼ)の見たことあるから知ってるやろ!!心象風景で世界を塗り潰す奥義や!!
厄介やで…何処から必殺が来るか分からんわ!!」
固有結界のことを知らない杉元や沖田さんにざっくりとだが、説明したニコラスは背負っていた十字架の霊概符を取る。霊概符が取られた十字架は以前、ヒンメルの紹介を受けた刀崎さんの手で魔改造された超兵器である。
外道聖典パニッシャー。磔刑処刑として何人もの人を苦しめた張り付けの十字架を刀崎さんが魔改造!!その結果、十字架の1文字の長い方からは魔力爆発式のガトリングが発射可能、1文字の短い方からは魔力駆動式のレーザーが射てる(出力次第でレーザーパイルにも出来る)し、その質量から楯代わりや打撃質量武器にも出来る。因みに建造に関してベ・ゼはノリノリで賛成、お偉いさんは発狂した。
『私が消え去るのが先か…貴様達が彼らと私に食い殺されるか…どっちが早いだろうな?』
パイルバンカーの因果破壊を受けた所からゆっくりと消失が始まる熊嵐。そんな熊嵐が笑みを浮かべながら、これから食事を楽しむようにそう言うと…杉元達を囲むように四方八方から何かの気配を感じる。だが、これは殺気ではない…殺気というよりも好物のオカズを目にした子供達の食への渇望に近いものだ。
「グゥゥォォ!!」
「ビャァァァア!!」
「肉だぁぁ!!肉が来たぞぉぉお!!」
四方八方から襲いかかる通常サイズのヒグマ、雌ライオン、人間を丸のみ出来そうな巨大ヘビ アナコンダ、大群で押し寄せるピラニア、ピラニアと一緒に迫る目が退化した小型の肉食ナマズなどなどが全方位から襲いかかる。その中に、槍と人肉食用フォークを持つオセアニア地方の少数民族が居るのは内緒だ。
「なんなんだ!?コイツら!!」
「ひっ!?まさか…俺達を食べようとしてるのか!?」
白石さん、ガチビビり!!迫ってきたヒグマ、雌ライオン、アナコンダ、ピラニア達に対して武器を構えて迎撃に移る杉元達。幸いにも、相手は神秘を持った再現された存在なのだろう…サーヴァントではないので神秘なしでの攻撃も通じ、杉元の振るう銃剣フルスイングを側頭部に受けたヒグマは消滅し、二瓶の放つ銃弾を鼻に受けた雌ライオンなども死滅した。
「いででで!!頭噛まれた!!」
「「「白石!!」」」
白石!!ピラニアに頭を噛まれる!!幸いにもピラニアには人間の頭蓋骨を砕く力はなく、白石の頭を齧ったピラニアはアシリパさんの手で取り除かれた。
『ここは私の同志たち…人間を食物と思う者達と晩餐を楽しみ、ヒンナヒンナする固有結界だ。
だが、ただ人を食べるだけでは座にたどり着けない。だからこそ、人間達が思う集合的無意識が世界の記録に影響を与えた影でしか呼べんがね』
そう、この固有結界は熊嵐が自分と同じく、人間を食物と認識した存在を呼びよせて食に感謝して、固有結界に閉じ込めた人間+人型のサーヴァントを共に食べてヒンナヒンナする固有結界なのだ。
呼び出せるのは人間が思う集合的無意識で、人を食べると世界で認識されている存在…なのでヒグマ、ライオン、ホオジロザメやイタチザメ、ピラニアや人食いナマズことカンディル、人間を丸飲みすると恐れられているアナコンダ、そしてナイルワニなどのクロコダイルである。幸いにも、座に登録されているギュスターブやジョーズ、インドミナスレックスは呼ばれない。
だが、数の暴力で無限に呼べるので…いかなる英雄(一部除く)も数の前には勝てないのだ。
『いかなる英雄も数の前には無力。それに…大半の英雄の技は対人間用に極められた。動物用に極めた訳ではない』
そう、座に登録された英雄の8割ほどは人間同士の扮装や戦争に関わっている場合がある。特に中世以降の英雄はそうであろう。
『如何なる達人も数多の動物と正面向かって戦ったことはあるまい』
圧倒手な数の暴力!!これがもし、明治末期までの武装しかない杉元達だけの場合、あっという間にヒグマや弾丸のように飛んでくるピラニア達の手で食い殺されていただろう。
「サメにピラニア?人食い民族とかどうなっとるんや!!共通点が人食ったしかあらへんやんけ!!」
外道聖典パニッシャーからガトリングをぶっぱし、着弾と同時に魔力爆発が発生。その余波でアナコンダやホオジロザメ、序で食人少数民族を吹き飛ばすニコラス。更にパニッシャーを回転させて、迫ってきたピラニアを物理でミンチに変えて…パニッシャーからレーザーを放ち、遠方のヒグマとホオジロザメを両断する。
「キリがないですよ!!なんたい来るんですか!?」
ほぼ無限にやってくる人間大好き(物理)なヒグマやライオン相手に慣れない動物との戦いを強いられる沖田さん。ヒンメルから借りた刀とは言え、少し刃毀れがしてきた。
しかも、これでもヒンメルが連続で放つマイクロミサイルが遠くから迫るヒグマ達を消し飛ばしてこれであり、本来なら無限の数の暴力で杉元達は殺されても可笑しくはない。
「杉元くん!!」
「佐川さん!?腕が!!」
杉元を庇い、佐川の左腕がホオジロザメに食いちぎられる。食いちぎられ、空を舞った左腕は食人少数民族やピラニアが我先に奪い合っていた。
「大丈夫だ。サーヴァントは身体が魔力で出来ている…魔力供給が過剰なら、後で再生する。それに、我々は一度死んだ。後で呼び直すことも出来る。
生きてる君達が死ねば、それこそ本当に終わりだ!我々、過去に生きた人にとって今を生きる若人は宝も同然!!」
「ああ…ありがとう。殺してみろ…そんなに食いたいなら殺してみろ…俺は不死身の杉元だぁぁあ!!」
杉元さん、ヤル気スイッチOn!!やって来たアナコンダの喉を左手で握り潰し!!アナコンダ(8メートル)を振り回してピラニアとカンディルを潰して…アナコンダをぶん投げる!!そしてビビったライオンの頭部に銃剣をぶっ指して、小銃をぶんまわして食人少数民族を物理的に破壊する。
サーヴァントはこれ以上成長しない。しかし、今を生きている杉元や沖田さんは成長する。つまり、ただでさえ強い不死身の杉元がこれ以上強くなる可能性も高いのだ。
「ギャァァア!!尻に!!尻になんか入ってくるんですけどぉぉお!!」
「「「白石!!」」」
白石、お尻にカンディルが噛みつき…肛門から侵入しようと試みる。1分以内に固有結界を消さなければカンディルが肛門から白石のお腹の中に入って、内側から食べ尽くしてしまう。
『仲間に構ってる場合かね?』
左半身がろくに残っていない熊嵐はEclipseフルアームドを背後から奇襲する。だが、既にEclipseフルアームドはもぬけの殻となっており、無人だったのだ。
『無人だと?』
無人だったEclipseフルアームド。そして熊嵐の右肩に、刀身がスライドしたブレードライフル ジャッジメントを突き刺したヒンメル。
『囮だったか!?』
「さよならです」
ブレードモードのまま、引き金を引いて魔力放出を用いながら熊嵐を両断する。頭部だけとなり、固有結界は解除されて…無数の人間大好き(物理)な肉食動物達は消えて…白石のお尻は開放された。
「ひゃん…助かった」
白石、肛門が食われる寸前に助かる。しかし、ズボンと褌がカンディルに喰われたのか…菊の門(隠語)が見えてしまっている。
『まだだぁ!!谷垣源二郎ォォォオ!!』
しかし、熊嵐はまだ諦めていない。消滅はもう免れないが、魔力放出で飛んで…マッハで谷垣に迫る。
「谷垣!!」
間に合わない…誰もがそう思った時だった。
「油断するな。手負いの獣ほど恐ろしい物は存在しない」
パァン!!黒色火薬の発砲音が響き、鼻から脳天を銃弾が熊嵐の頭部を貫いた。
『そうか…その銃…お前が谷垣源二郎をマタギに戻したのか…』
熊嵐は銃を射った張本人 二瓶鉄造を見て、消滅の間際…二瓶の隣に同じ単発銃を持つ伝説のマタギとなった谷垣の幻を見る。
熊嵐…無事に消滅!!
「ふー…これぞ勃起!!」
「「「勃起!!」」」←意味も分からず言う沖田さん、アシリパさん、ヒンメル、アストルフォきゅん
「勃起!!」
「「「勃起!!」」」
取り敢えず生きている人間で被害は0。佐川さんの腕もサーヴァントだし、勝手に戻るだろう。北海道の神秘凄いし。
「谷垣…次、生前のアイツが出たらお前が倒せ!」
「はい!」
そして谷垣ニシパは二瓶から単発銃を受け継いだ。二瓶はその後、家族の元に戻り…とあるタイミングで助っ人として駆けつけることになるのは別の話。
「それと蝦夷狼を従えた嬢ちゃん。リュウを頼む。良い猟犬だ…まあ、嬢ちゃんの狼の次にだがな」
「うむ!」
そしてアシリパさんは家族の元に帰る二瓶からリュウを預かることに。
「お前さんには刺青だったな。今からで良いか?」
「わりぃな、二瓶さんよ。アンタも気を付けろよ」
「ふっ!山で生きる動物以外に殺されるつもりはない!!」
杉元、二瓶の刺青の写しをゲッチュ。
「やっべ…ヒンメルどうしましょう…刀折れちゃった」
「刀崎さんには俺がフォローするから…」
沖田さん、ヒンメルから借りた刀が折れる!!次回!!激おこ刀崎さん再び!!
「ヘラクレスさん。ここは3番のジャスタウェイが来るな」
「違うなべっさん。私は4番のホッコーオウサマにかけよう」
欧州の金持ち軍団+聖堂教会から用済み宣言され、ヘラクレスなどの化物サーヴァントの軍勢を差し向けられたベ・ゼ。そのサーヴァント軍勢を返り討ちにし、ヘラクレスと相手の契約を『切って』自分と繋ぎ直し、狂化も『切って』元に戻し、死を偽装して北海道を満喫。苫小牧で競馬を楽しんでいた。
聖堂教会上層部と金持ち軍団はベ・ゼが生きていることをまだ知らない。
べっさん&ヘラクレスさんの最強コンビ、日本を満喫!!競馬でかけすぎないようにね!!
「そこのムキムキの兄ちゃん!神父さん!帯広にはばんえい競馬ってあるよ」
「「なんだって!?」」
だが、この埋蔵金争奪戦で埋葬機関は僅か2人しか生き残らず、4人の死が確定している。
アキレウスどうなったの?べっさんに『切られた』
変態属性持つ史実の人、もっとサーヴァントで出す?
-
なにを言う、人類は皆変態なのさ
-
我がパンツに一片の悔いなし!!
-
俺の尻をなめろ~なめろなめろ~
-
風呂?入らんよ
-
藤丸「助けてくれぇぇ!!」