ゴールデンOKITAさん 作:アイヌ文化保存係
一方の土方爺さんチーム。
「トシさん、早速だが隠れ家変えた方が良いかも知れんぞ」
永倉爺さんの別邸…というか北海道に住んでる永倉爺さんの親戚が昔に使っていた一軒家。そこは土方爺さんチームの隠れ家となっており、基本的に土方爺さんチームは此処を拠点としている。
そんな土方爺さんチームの隠れ家に、つい先日…住んでいた屋敷をクラス不明のサーヴァント 川路の襲撃を受けて失った永倉爺さんが訪れた。まあ、永倉爺さんは沖田さんチームと土方爺さんチームの兼任なので、別によしとしよう。
「川路の件だな?」
「未来の警察の操作範囲がどれ程かは知らんが、少しでも調べたらワシの関係者の家だったことなど分かる。ヒンメルくんは海外での指名手配の件で、自分達が狙いかもと言っていたが…川路の狙いは間違いなく、ワシだ」
永倉爺さんはそう言い、お土産として持ってきたサッポロビールの瓶を1つ土方爺さんに手渡す。瓶を受け取った土方爺さんは栓抜きで栓を抜いて、コップにサッポロビールを注ぐ。勿論、自分の分と永倉爺さん…2人の爺さんの分である。
「神秘無しの攻撃が通じれば、ワシらでも余裕で勝てるが…そう言うのは無理か」
「川路本人は無理だが、奴が召喚した取り巻きなら通じるかもしれん」
ごくごくとビールを一気に飲み干す爺さん達。キンキンに冷やされたビールが素晴らしい喉越しを提供して、きゅー!!と一気に来た!!
「「ぷあぁぁ!!やっぱビールはキンキンに限るわ!!」」
爺さん達、老後の食文化を謳歌する。やはり、サッポロビールは良い文明だ。平成の世でもアッティラちゃんがそう言っている。キンキンに冷えたビールが提供する喉越し!!北海道原産!!行者ニンニクの醤油漬けをつまみにすると、ぐいぐいと酒が…ビールが進んでいく!!
「取り巻きなら通じるかもとは?」
「さっき、沖田達と会ってな。結構ボロボロだった。
犠牲者は無しだが、未来の人食いヒグマの超強いサーヴァントを倒したそうだ。固有結界を領域展開可能、なんか8メートル以上にでかくなるし…第七聖典を魔道鎧として纏ったヒンメルくんと互角以上に戦うし、固有結界で人間を餌として認識した取り巻きを無限に呼べる。その取り巻きは普通に攻撃が通じたが、ホオジロザメとかワニとかヒグマ、食人部族が無限に出てくるそうだ」
「良く勝ったな…マジで」
「いや、本当にソレな。杉元が言うには槍を持った人のランサーより遥かに強いそうだ」
サーヴァントディルムッド<現時点の杉元<<サーヴァント化熊嵐という方程式が此処に完成!!まあ、素で仮面ライダーほどの腕力を持つヒグマ特殊個体が成長+魔力放出を覚えればこうなってしまうだろう。
「沖田達は?」
「今日は一先ず…アシリパちゃんの実家で宴をするそうだ。沖田とヒンメルくんは刀崎さんに怒られるかもしれないためか、ちょっとビクビクしてたがな。ガッハハハ!!」
「それで新八、アレは見つかりそうか?」
「小樽の銀行に流れ着いている可能性が高いぞ、トシさん」
「爺さん達、なんの話をしてるんだ?」
と、そこにはんぺんのような瘤を額に持つ、ガタイのごつい筋骨隆々で背広を着たジェントルマンがやって来た。
そのジェントルマンは無敗の牛山と呼ばれる刺青の囚人の1人。牛山は紳士であり、聖人なのだが…性欲が強すぎて定期的に女性を抱いて性欲を発散させないとバーサーカーモードとなるのだ。そのバーサーカーモードとなった時に、師匠の奥さんをねとってしまい…復讐しようとした師匠と兄弟弟子を粉砕。その後に網走監獄に収監された伝説の柔道家である。因みに、片足の力で馬を吹き飛ばす…人外フィジカルの持ち主。
「人間じゃ訳あって攻撃が通じんサーヴァントと呼ばれる使い魔、あとは私が探してる愛刀の話だ」
どや顔で牛山にそう言う土方爺さん。そう、土方爺さんが探してる愛刀とはご存知、史実でも土方爺さんが使っていた和泉守兼定のことである。和泉守兼定は土方爺さんが網走監獄に収監されてから、富豪のコレクションに加えられてしまい…小樽の銀行に保存されているのである。
「刀ね…たしか和泉守兼定だったよな」
「知ってたか、牛山よ」
「だとすると…近藤勇の虎徹、沖田総司の菊一文字もかい?」
近藤勇は虎徹、沖田総司は菊一文字を使っていたと伝わる。だが、事実はそうではない。沖田総司が菊一文字を使ってたなんて事実はなく、これは当時を知る老人がインタビューで「沖田総司が使ってた刀は菊一文字みたいだった!」から伝言ゲームのように伝わり…創作物でヒットしてしまったとのこと。そして近藤勇の虎徹は偽物である!!これは最近の研究でも明らか!!
「近藤さんの虎徹は虎徹(笑)だ。頑丈な偽物だったよ」
「近藤さんは昔の武士に憧れてる節があったからな。それと、沖田総司は菊一文字を使ってないぞ?あれは創作だ」
そう、創作の中だけだった。しかし、そんな菊一文字を刀崎さんが沖田さんの為に作ってるのは内緒である。
刀崎さん「ふぅー!!沖田ちゃんの刀が出来たぞ~銘は菊一文字でいっか。素材は余った第七聖典のオリハルコン使ったし、頑丈だぞ」
刀崎さん。魔改造第七聖典を作った時に出てきた余りの神鉄(祭壇の残り)を用いて新生 菊一文字を製作。沖田さんがヒンメルの刀をへし折ったことを知る前なのでホクホク顔だったが…ヒンメルから刀が折れたことの連絡が入り、ぶちギレるのは後の祭りである。
次回!!おいでませ!!アシリパさんの実家!!
近藤さん…どうする?
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