ゴールデンOKITAさん 作:アイヌ文化保存係
「取り逃がしただと?貴様の任務は分かっているのか?アーチャー 尾形百之助」
北海道の某所。そこを拠点としている、他の埋葬機関メンバーを全員裏切り者として公開指名手配し、更にヘラクレスの圧倒的な力でベ・ゼを相討ちで殺せたと思い込んでいる…エクソシストの頂点(権力と言う意味)に立つ枢機卿 レガートは椅子にふんぞりかえりながら、目の前に立つ義眼の男…アーチャーとして召喚された原作 尾形百之助…改めて尾形オルタを見る。
それに対して尾形オルタは前髪を掻き上げて、つまらなさそうにレガートを見る。
「分かってたさ。この世界の俺を殺して成り代わり、第七師団を内側から潰せだろ?やろうとしたが、逃げられた。
まあ、そもそも俺が生きた世界線じゃアンタ達エクソシストどもは摩訶不思議な力はないし、吸血鬼も真祖も実在していない。サーヴァントなんて出てきていない」
尾形オルタは原作 ゴールデンカムイの尾形百之助が座に登録された存在であり、サーヴァントや埋葬機関に吸血鬼のやべー人達が参戦しなかった世界線の人間だった。
尾形オルタは尾形を暗殺し、成り代わり…内側から第七師団を無力感…悪くても大混乱を招かせて潰す手筈だった。しかし、予想外のことが沢山起きているし…サーヴァントの知識があった尾形に抵抗されて逃げられてしまった訳だ。
「それに、アンタだってとっとと日本の首脳陣を全員、その胃界経典とやらで傀儡にしろよ。簡単なんだろ?」
尾形オルタはレガートが左腕に常に装備している、指先から肩まで覆う外装となっている胃界経典を見て告げる。
胃界経典は消化器官に関するイデアブラッドを持つ、死徒27祖を改造して作られた装備。本来なら悪用を防ぐため、指先から肘までの1番、肩から腕の2番の2つに分けられていたが、前局長の不審死の後でレガートが合わせて装備しているのだ。
「直ぐにやりたいが…ランスロットは私の目的を知った瞬間に、間違いなく裏切る。使い魔の分際のくせに」
レガートの目的は世界の支配者。キリスト教の影響力は強く、聖堂教会の実質のトップに立てることに成功したので…その気になればヨーロッパは直ぐに手に入る。立場を使えばキリスト教圏の国家元首などには簡単に会えるので、胃界経典の力で相手の意識を『消化』して操り人形に変えれば瞬く間に手に入る。
「ガブリエルは他の四大天使を召喚できれば完封出来る。ニコラスは放置しても、人体改造の後遺症で10年も生きれない。ヒンメルは不死身だが…まあ、ベ・ゼに可愛がられていた雑魚だ*1。メレムはサーヴァントで充分に倒せる。
ベ・ゼはヘラクレスを犠牲にして倒した*2。最強の奴隷であるヘラクレスを失ったのは痛手だが、もっとも厄介なベ・ゼは消せた。ベ・ゼのイデアブラッドを私の胃界経典に入れたかったが…それはもう叶わないしな」
「はっ…聞かれたら、全サーヴァントから離反されそうだな」
「そうなる前に、胃界経典の力で意思を奪うよ。完全な奴隷にするマーキングも仕掛けてる」
だが、レガートは知らない。なぜ、前局長が胃界経典を1番と2番に分けて合体させていなかったのか?それにはとんでもない理由が有るのだから。
一方のニシン漁場。
(そろそろ…僕の蒔いた種を求めて、凶悪な人が来ないかな~)
イチモツが勃起しながら、涎を垂らすが…素顔を見られないように顔を布で覆った男 連続殺人鬼であり全国を渡りながら百人以上殺した人物 辺見和雄はニシン漁場でヤン衆…雇われ漁師として他の方々が歌うソーラン節をBGMにして働いていた。
辺見和雄は自分を満足してくれるような凶悪な人を呼び寄せるため、このニシン漁場を拠点にして沢山の人間を殺してはそこら辺に放置したり、バラバラに分解して海に流すなどの極悪非道なことをやって来た。辺見和雄は息をするような心情で殺人を行うことが可能であり、余程の殺しの空気を感じてきたヤヴェー人達以外には殺気を感じ取れることはない。今日も働きながら、殺しのターゲットを探す。
「あー…本当に何でこんなに重いのよ!!売上が上がったから、飯の雑穀米が白米にパワーアップしたけど、このもっこ…重いんですけど!!」
ヒナコ、今日とて重いもっこを背負い、何度もニシン加工場と浜辺を往復する。ヒナコは標準サイズの30キロ程のニシンが入るもっこを背負ってるが、真祖(笑)だとしても重いようだ。
(あれ!?あの人、なんで生きてるの!?僕、殺したよね!?)
そして辺見和雄、殺したはずのヒナコが平然と働く姿を見て驚く。
「ヒナコおさき~」
「お先ですね」
と、そんな重さで苦しむヒナコを追い抜いて、アルクェイドとガブリエルのW人外お姉さんコンビが通りすぎて行った。2人は40キロほどのニシンが入るもっこを背負い、ぐんぐんとヒナコと距離を開けて突き放す。
(あの2人…どんだけ死の気配が凄いの!?)
アルクェイドとガブリエルが微かに放つ、今まで殺してきた魂の数を辺見は感じ取り、ぎょっと目を見開いて驚いてしまう。
「ヒンメル。加工場ではなかったのか?」
「そうですよ。イデアブラッドでニシンめっちゃ切ってたじゃないですか?」
「やりすぎて、加工場のおばちゃん達に追い出されちゃったよ。おばちゃん達の仕事が無くなっちゃってさ」
「「「ヒナコパイセン、お先~」」」
「がきども!!年長者は敬えよ~!!」
もっこを背負った沖田さん、アシリパさん、ヒンメルがヒナコを追い抜いていった。昨日までヒンメルはニシンの加工場で身欠きニシンや賄い用のニシンの開き等をイデアブラッドで切ってたが、おばちゃん達の仕事を奪ってしまい…追い出されて沖田さんと共にもっこを背負ってた。
しかし!!そんな3人も辺見のセンサーに引っ掛かった。沖田さんは前世で人を斬りまくり、アシリパさんはサバイバルで野生動物をハンティングしまくり、ヒンメルは人外を殺しまくった。
「なんなの!?あの子供達!!特に、神父の男の子と、刀を提げた女の子…ヤバい!!可愛い顔をしてヤバすぎる!!」
ぞくぞくして股間が輝き…モザイクがかかる辺見。
「王騎将軍!結構稼げたな!!」
「ええ、杉元。親方からも特別に働かなくても、番屋で寝泊まりして良い許可も出ましたね」
「アシリパさんの叔父さんが来たら、皆でクジラを取りに行くか!」
「良いですね。しかし、夕飯のニシンは欲しいので、早朝に1往復だけしましょう」
無事に王騎将軍Boot Campで丹田から気を用いた身体能力活性を習得した杉元。彼は王騎将軍と共に、特注サイズの50キロもっこを背負い、何往復もする。
天下の大将軍、そして日露戦争の英雄を見て…数多の屍を築き…越えた2人を見て…辺見は更に絶頂する。なんか、いか臭いが気にするな!!ニシンが産卵してるから…多分、そのせい。
「良いですか?殺して良いのは異教徒と異教徒とそして異教徒だけですよ?貴方異教徒ですね?…ギルティィ!!」
「ギャァァア!?」
第七師団の一般兵士をぶん殴り、ぶっ飛ばす…恐らくレガート率いる過激派が呼び出したキリスト教のサーヴァント ルノー・ド・シャティオン。最弱最強の少年王ボードゥアン四世の配下。ただし、ボードゥアンも頭を抱えるやべーやつ!!腕っぷしが超強い働く無能とはこのこと!!嫌いな物異教徒、殺したい物異教徒!!商人や市民も異教徒として殺し、時の大英勇サラディンが「偉大な王、ボードゥアンから何も学ばなかったのか?」とぶちギレるほど。
「うふふ…神?そんなの祈るわけないじゃない。だって、私は魔女なのだから」
宝石商の未亡人であり優雅なドレスを纏うのは魔女ラ・ヴォアザン。史実では毒薬の製造販売、毒殺、堕胎業務、悪魔や死者の召喚に関わってたと言われる。
サーヴァントになったお陰で、悪魔や死者の召喚能力を得た大量殺人を行った反英霊である。
他にも大量殺人を犯したサーヴァントがぞろぞろと!!辺見和雄は快楽?で昇天しそうだ。
辺見争奪戦?の前にクジラとニシン飯やりますん
近藤さん…どうする?
-
イケメン枠のFate
-
変態が多いから銀魂ベース
-
史実の屑やろう!永倉爺さんぶちギレ!