ゴールデンOKITAさん 作:アイヌ文化保存係
ニシンには様々な食べ方がある。刺身、塩焼き、煮物、干物を水に戻してニシン蕎麦に用いたり、様々あるのだ。
「ニシンは油が凄くて生だったら日持ちしないらしい」
「刺身のニシンが食べられるのはもっこ背負いと漁師だけの特権だけですね!」
「同じ理由で、江戸時代のマグロはめっちゃ安かったですね~」
だが、ニシンは痛みやすく…そのまでは長期保存に向かない。だからこそ、生のニシンが食べられるのは漁師やもっこ背負いなどの関係者限定の特権とも言えるだろう。
事実、北海道で取れたニシンを本州に流通させるためには、日持ちを良くするため干物にしたり、乾燥した風に当てて身欠きニシンに加工するなどの方法が取られた。それでも食用で売り出すには限度があり、ニシン粕に加工されるのが多かったという。
「ヨーロッパじゃ缶詰で保存されてますよ」
「へー、だけど…やっぱ生で食えるのが特権だよな!!ここの!!」
白石は赤兎馬と共に、辺見を探しており…この場にはいない。とは言え、白石は赤兎馬と共に行動した方が安全かもしれない。赤兎馬は馬の頭部の骨格を持っており、視界でほぼ周囲全体を把握できる。その上、本人が言うには呂布の技量を持っているとのことで、実力も王騎将軍のお墨付き。
白石は辺見の素顔を知っており、存在がバレたら真っ先に狙われるだろう。しかし、全体が視界である赤兎馬と居れば安全だ。いざっと言うときは赤兎馬に乗って猛スピードで離脱も出来る。
沖田さんご一行+助っ人の皆さんは現物支給の生ニシンを貰うと、今日の夕飯は何にしようか?塩焼きにしようか?刺身にしようか?それともニシン粕との交換でゲットした食べれるオソマ(味噌)と醤油を使ってなめろうにしようかと迷う腹ペコの皆さん。
だが、既にこのニシン漁場は変態である辺見和雄が餌を撒くという行為で、ヤヴェー危険人物が続々と集結しつつあり、日に日に危険なエリアとなりつつある。杉元ご一行+助っ人だけなら「愉快な人達がもっこ背負ってる」だけですみ、鶴見中尉チームなら「なにか事件でも起きたのかな?行方不明出てるし」となるだろう。
「貴方は異教徒ですね?異教徒なんですね?異教徒でしたか!!ギルティィ!!神は全てを知りたもう!!ジェノサイドデ~ス!!」
「オマエ…肉…オマエ…タベル」
「さあ…黒いミサを始めましょう!!肉欲のサバトを!!邪魔するやつは毒でも盛りましょう!!」
だったりとデンジャラスな反英霊Or問題児サーヴァントの皆さんが、続々と集結しつつあるのだ。善良な人なら出歩くのをお勧めしない、魔境となっており、油断すれば辺見和雄に殺されるわ、辺見和雄に殺されなくても反英霊Or問題児サーヴァントの手で殺されるわ。辺見和雄を捕まえにやって来た鶴見中尉チーム&シャドーサーヴァントの群れが問題児サーヴァントと戦い巻き込まれたら死ぬわとデンジャラス!!
まあ、杉元達は問題ないだろう。ここでパワーアップした杉元達の概要を紹介しよう!!
杉元。ただでさえ現代人真っ青のクソツヨフィジカルが丹田からの気を用いたブーストでパワーアップし、フィジカルは中世の上澄みサーヴァントを凌駕する。ただし、魔力は無いのでサーヴァント相手には武器を借りるかしないとダメージを与えることが出来ない。
沖田さん。魔力の使い方を習得して身体能力がアップ!!更に壊れない刀…シン・菊一文字をゲッチュ。相手の魂さえも傷つけることさえも出来る。このまま剣の腕前が強くなれば、ベ・ゼと同じく全てを『切る』ことが出来るかもしれない。
アシリパさん。対人間&対サーヴァント+元人吸血鬼には基本的にはでないが、沖田さんと同じく魔力の使い方を習得して身体能力がアップ!!なんと、矢に魔力を乗せることを覚えたぞ!!
ヒンメル。自分が真祖であることを自覚したので、無意識でかけてた身体のリミッターがある程度外れた。お陰で、姉であるアルクェイドに匹敵する身体能力になってしまった。ベ・ゼが託したイデアブラッドと空想具現化を習得。空想具現化で黒鍵も作れるので、聖堂教会を破門されても大丈夫!あと、不完全だが固有結界を領域展開出来るようになった。
「神は全てを知りたもう~キリスト教の信者なら天国に、異教徒は地獄で~す!!殺せば分かる!ジェノサイドデ~ス」
「ヒャハハハハ!!」
と、何やら2人のサーヴァントらしき人物が港町の人々を問答無用に虐殺しようとしていた。
では虐殺を行って人々を蹂躙しているサーヴァントを紹介しよう。
1人は中年の騎士であり、軍勢を率いて「異教徒か分かんないから、殺せば神が判断すっか!」との理由で人々を虐殺する人物 アルノー・アモーリである。13世紀、教皇からの指示を受けて異端認定されたカトリックの分派であるカタリ派を処分するため、町の人間ほぼ全員を皆殺しにした人物。因みにカタリ派はごく僅かであり、他の住民は「死んだら天国に行けるか!よし!!殺して神様に任せよう」として虐殺された。
2人目は宝石商の未亡人であり、高価な衣類と宝石類の装飾を纏った魔女 ラ・ヴォアザン。毒殺、毒薬製造、権力者の妻や愛人を堕胎させたりと権力者とも繋がりがあったと言われる人物で…悪魔崇拝や黒ミサに精通していたと言われる。フランスで初めて火炙りとして処されたが、逸話が宝具に昇華されたのか…悪魔(人々が思う集合的無意識)や悪霊、そして死人を召喚して使役しており、虐殺を行っている。
「良い機会です。杉元、童沖田、童ヒンメル。強くなった力を試しましょう。
相手は解釈違いで暴力を行う過激派キリシタン。そして悪魔崇拝者。童アシリパは私とアルクェイドが守るので、市民を守りなさい」
そしてここで王騎将軍から提案。目の前には本気でぶっ飛ばしてぶっ殺しても良しと言える、勘違いキリシタンのサーヴァントと悪魔崇拝者のヤヴェー危険人物のサーヴァントと2人の軍勢がいる。
これはちょうど良い機会だし、王騎将軍のコーチングスキルで成長したスペックを確かめるのも良い機会だろう。幸いにもアシリパさんは王騎将軍とアルクェイドが守ってくれるし、問題はナッシング!!あれ?ガブさんはどうしたかって?
「コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス、悪魔の前にコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス!宗教を虐殺の理由に使う奴らはコロスコロスコロスコロス!」
背中から漆黒の翼を出してヤル気MAXとなった元熾天使は、宗教を人殺しの正当理由にするアルノーにぶちギレてバーサーカースイッチが入ってしまった。
「ガブさんがぶちギレたぁぁ!!あっ、何時ものことか」
「「「何時ものことなの!?」」」
ツッコミを入れたかと思えばなっとくするヒンメル、そしてそんなヒンメルに対してツッコミをいれる沖田さん、杉元、そしてツッコミリーダーのヒナコである。
何処からチェロやコントラバスなどの大型弦楽器のような物が入りそうなケースを取り出し、そのケースを開ける。そこからコントラバスのような大楯兼パイルバンカー+音響兵器を取り出した。それは正式外典ガマリエル、埋葬機関が対バケモノ用の武器として保管しており…刀崎さんの手でノリノリで改造が施されており、ヴァチカン上層部は発狂したとか。
「「「なにあれ!?楽器!?楯!?」」」
「正式外典ガマリエル。大楯兼パイルバンカー兼音響兵器です。因みに、調和の取れた肉体がないと使えないので、ガブさんは寝る前、顔に顔パックして保湿してます」
「そんな使用条件あんの!?」
完全にプッツンと切れたガブさんはガマリエルを右手に装備し、地面を蹴ってマッハで消えると…アルノーを左手でぶん殴り…めきめきとアルノーの顔面が砕けて血潮と砕けた前歯が吹き出して…アルノーはぶっ飛ぶ!!
「ぶびゃぁぁ!?堕天使ですか!!神様天使様の為に死に「熾天使ガブリエルが命じる。唸れガマリエル」あっギャァァァァア!!」
アルノー…多分クラスはセイバー。完全にぶちギレたガブリエルのガマリエルに貫かれて、内側から光と音波による内部破壊で完全に破壊された。
「次」
「「殿ぉぉ!!」」
「失せろ」
ガマリエルはガマリエルを軽く振るう。すると、音の刃でアルノーが宝具で呼び出したと思われる兵士数人+ラ・ヴォアザンが呼び出した低級悪魔は両断された。
「ガブリエル。気持ちは分かりますが、このままでは杉元達がどれ程強くなったのか分かりません。
今の実力が不明だと、手加減して戦うときでも…不必要な殺生をしてしまいます」
「はっ!?そうでしたね」
ガブさん、王騎将軍に言われて程ほどにして下がってくれた。
「おまえ達…やっておしまい!!」
ラ・ヴォアザンが死霊と死人、そして悪魔達に指示を出して魑魅魍魎が沖田さんご一行に襲いかかる。
しかし、杉元達はこの数日で劇的にパワーアップしており、杉元は小銃を振り回して…1度に数多の死人がただの動かぬ肉片に破壊されてしまった。
「くっ!!なら死霊はどうよ!!呪っておしまい!!物理は効かないわ!!」
死霊は幽霊でもあり、物理攻撃が効かない。これはサーヴァントと同じく杉元の攻撃を無力化出来るだろう。しかし、シン・菊一文字をゲッチュした沖田さんには関係なかった。
菊一文字を抜刀した沖田さん。沖田さんの魔力が菊一文字に伝わり、刀身が輝き…瞬時に抜刀して死霊の群れを滅ぼしてしまった。
「ならば…行け!!ベリアル!!」
ヴォアザンは取って置きの悪魔 ベリアルを呼び出した。ベリアルは炎の魔神のような姿をしており、右手に大剣を持っている。
「あれって本物?」
「偽物のベリアルですね」
「だまらっしゃい!!」
因みにガブさんが言うには偽物のベリアルらしい。
ベリアルはヒンメルに向けて大剣を振り下ろすが、ヒンメルは軽々と右手で大剣を掴んでしまい、攻撃を防ぐ。ヒンメル自身はなんともないが、地面が砕けていることから衝撃が凄まじいことが伺える。
「バカな…」
ヴォアザンは唖然とする。何故ならヒンメルは実際には大剣の刀身を掴んでおらず…手に細かい斬撃を纏わせて斬撃のバリアーで触れずに受け止めていたのだ。イデアブラッドによる斬撃の応用を用いた防御だろう。そして虚数空間から第七聖典 武装 ブレイドを取り出して、刀身が起動して大剣から蛇腹剣へと変化して…瞬く間に偽ベリアルを切り刻んでしまった。
「領域展開」
そして不完全ながらヒンメルが固有結界の領域展開を発動させる。
規模は閉じる固有結界と同程度だが、完全に閉じることは出来ず…範囲外に出られたら逃げられる代物。背後には結界術が未熟ゆえにまだ半透明だがブリュンスタッド城が顕現しており、天は皆既日食の光輪が浮かび上がり…大地は青い花が咲き誇っている。
「ブリュンスタッド城!?嘘でしょ!?真祖の王族!?ありえない!!この臭いは人間でしょ!?」
「ビャァァァァア!!真祖だと自覚して数日で領域展開!?私だって出来ないのに!?」→目玉飛び出してエネル顔で驚くヒナコ
ラ・ヴォアザンはそちらの情報にも精通していたのだろう。固有結界、そして真祖の王族などのことも認知しており…ヒンメルの領域が未熟で脱出が可能だと判断すれば飛行能力を持つ悪魔を呼び出して、その悪魔の命を代価に全速力で撤退を始める。もちろん、逃げるために現在保有する全怨霊や悪魔をフル動員するが…
ヒンメルが右手を前に向けた…ただそれだけの動作。その動作を受けて不可視の斬撃がヴォアザンの軍勢を全方向から切り刻む。ベ・ゼから受け継いだ『剣』のイデアブラッドはヴォアザン達の逃亡を許さず…無限の斬撃で塵芥に変えてしまった。
「こらー!!未熟者!!結界に穴空いてて相手に逃げ道作ってどうすんの!!お姉ちゃん怒るわよ!!ブリュンスタッド城も半透明じゃない!!」
そして何処から取り出したのか、サングラスをかけてメガホンを持ったアルクェイドお姉さま…弟であるヒンメルの未熟さを叱る。
「だって…初めて領域展開したんだよ!?」
「言い訳無用!!もっと精進しなさい!!その程度の領域なら、27祖の領域展開に押し負けてボコボコにされるわよ!27祖の中には、私より結界術に優れた奴らだって居るんだから!」
「まあ、及第点でしょう。童ヒンメル、いっそのこと相手に逃げ道を与える代わりに、効果範囲を拡大するという手も有りますよ。
アルクェイド。たしか、固有結界の領域展開は心象風景の具現化でしたね?ならば魔力が使えて結界術のコツを掴めれば、誰でも出来ますよね。バフだけを与える簡易的な結界も」
「あー…そうね。理論上だけど」
「童沖田、簡易的な領域展開…簡易領域を覚えれば、領域対策にもなるかも知れませんし、簡易領域に入った敵をオートで刀で切り刻むことも出来るかもしれませんよ」
「それは良いですね!」
後に行われ、語られることになる網走監獄、領域展開大合戦の始まりがこの日だったのかもしれない。
個人的にヤバい人外ライダーは誰ですか?
日本住血線虫だと思う。人に乗り移る=ライダー。被害はマジでヤヴァイ!!
近藤さん…どうする?
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