彡(゜)(゜)「ワイは菅野直。日本帝国海軍の撃墜王や」 作:名無ナナシ
第16話 受験
( ゚∋゚)「チョク、聞いたぞ」
( ゚∋゚)「軍人を目指すんだって?」
彡(゚)(゚)「せや……」
( ゚∋゚)「勉強熱心な若者が進学を諦めないといけないとは……」
( ゚∋゚)「イヤな世の中だ……」
( ゚∋゚)「という僕も金がなくて軍人を目指すのだけどな」
彡;(゚)(゚)「ファッ!ユッキーもかいな!」
( ゚∋゚)「それでチョクは陸軍と海軍……」
( ゚∋゚)「どちらを目指すんだい?」
彡(゚)(゚)「正直……どっちでもいいわ」
( ゚∋゚)「なら一緒に満州陸軍学校を受験しないか?」
( ゚∋゚)「受かれば学費免除だぞ」
彡(゚)(゚)「ほう……それはいい話や。乗ったわ」
( ゚∋゚)「よし!ではさっそく先生に願書を渡しにいこう」
学校
( `Д´)「諸君の願書を受理することはできない!!」
彡;(゚)(゚)「はぁ?なんでや!」
( `Д´)「満州陸軍学校は選ばれた生徒のみが受験できる!」
( `Д´)「諸君はそれに該当しない!!」
彡(•)(•)「そんなわけあるか!!」
彡(•)(•)「ワイとユッキーはつねに学年で一位、二位を争っとるやぞ!」
彡(•)(•)「ワイらが受験できんなら誰が受験できるんや!!」
( ゚∋゚)「忖度ですか?」
( `Д´)「諸君はまだ二年生である!」
( `Д´)「よって三年生の受験が優先される!」
彡(•)(•)「待てや!受験資格には学年不問となっとるやないか!!」
( ゚∋゚)「そうです、僕たちは受験資格を満たしています」
( `Д´)「年長者を優先するのは常識であり、当然である!!」
( `Д´)「諸君は来年受験し、今年は三年生に譲るべきである!!」
彡(●)(●)「ざけんな!!そんな理屈があってたまるか!!!」
彡(●)(●)「テストして落ちたなら自分の力不足や!」
彡(●)(●)「納得もできる!」
彡(●)(●)「でも、テストを受けるチャンスすら与えられんのは……」
彡(●)(●)「おかしいやろ!」
( `Д´)「菅野!教師に向かってなんだその口の聞き方は!!」
=◯)゚)(゚) ∵ボコッ!!
彡(#゚)(゚)「この野郎……!!」
彡(●)(●)「やったろうやないかい!!!」
(; ゚∋゚)「チョク!ダメだ!!」
(; ゚∋゚)「もう一度、暴力沙汰を起こしたら君は退学だ!」
(; ゚∋゚)「そうなったら家族が悲しむぞ」
彡(●)(●)「ぐぬぬぬ………」
彡(●)(●)「クソガァアアアアアアアアアアアアアア!!!!」
校門
彡(#゚)(゚)……
( ゚∋゚)「よく耐えたチョク。さあ帰ろう」
「待ちたまえ!!」
彡(#゚)(゚)「ん?」
(; ゚∋゚)「あ、あなたは……」
(; ゚∋゚)「井上少佐!!」
( ˙灬˙ )「君たち……先ほどはずいぶんと威勢がよかったな……」
彡(#゚)(゚)……
( ゚∋゚)……
( ˙灬˙ )「君たちは軍人を目指しているのか?」
彡(#゚)(゚) ( ゚∋゚)『……はい』
( ˙灬˙ )「そうか……」
( ˙灬˙ )「軍人にとって上官の命令は〝絶対〟ということは知っているな?」
彡(#゚)(゚) ( ゚∋゚)『…………はい』
( ˙灬˙ )「なるほど……知っていて教師にあの態度だったのだな?」
彡(#゚)(゚) ( ゚∋゚)『…………』
( ˙灬˙ )……
( ^灬^ )「元気があってよろしい!」
彡(#゚)(゚)「え……」
( ^灬^ )「軍人になるのだ!あれぐらいの気概がなくてはな!」
彡(#゚)(゚)……
( ゚∋゚)……
( ˙灬˙ )「君たちと共に戦える日を楽しみにしている」
( ˙灬˙ )ゞ「精進したまえ!」
彡(#゚)(゚)ゞビシッ!
( ゚∋゚)ゞビシッ!