彡(゜)(゜)「ワイは菅野直。日本帝国海軍の撃墜王や」 作:名無ナナシ
第26話 鬼の四年
海軍兵学校の生徒には序列がある
鬼の四年、むっつり三年、おふくろ二年、ガキの一年
下級生にとって上級生の命令は絶対だった
(`四´)「チンチンはよく洗って入れ!」
(`四´)「チンチンをタオルで隠すな!」
と風呂の入り方にも激が飛ぶ
(`四´)「湯船に入っていいのは三分までだ!」
彡(゚)(゚)「ワイらはカップラーメンかいな」
(´・ω・`)「最近は五分とか六分のも多いから……」
(´・ω・`)「カップラーメン以下だよ」
(`四´)「そこ!無駄口を叩くな!」
彡(゚)(゚) (´・ω・`)『はい!』
(`四´)「ふんどしは尻がキュッとなるまで締めろ!」
(`四´)「サスペンダーの付け方は分かるか!」
彡(゚)(゚) (´・ω・`)『分かりません!』
(`四´)「なんだと!」
(`四´)「サスペンダーはこうやって付ける」サッ
(`四´)「長さの調節はここをこのように弄ってする!」
(`四´)「さあ、やってみろ!」
彡(゚)(゚) (´・ω・`)『はい!』
彡;(゚)(゚)「痛っ、指が挟まった!」
(;´・ω・` )「う~ん上手く調整できない……」
(`四´)「なにをやっているか!はやくしろ!」
(`四´)「海軍のモットーは早飯、早ぐそ、早支度だ!」
彡;(゚)(゚) (;´・ω・` )『はい!』
彡(゚)(゚) (´・ω・`)『できました!』
(`四´)「よし!初めてにしてはよいできだ!!」
(´・ω・`).。oO(言葉は荒いけど……)
指導の仕方はけっこう丁寧だ
彡(゚)(゚)「おいタケ、あれ見てみ……」
(´・ω・`)「どれだい……あーそうゆうことか……」
壁の中央には堂々と大きく達筆な字で書かれた校訓があった
『目に見せて 言うてきかせて させてみて』
『褒めてやらねば 誰もせぬぞよ』
第27話 粉骨砕身
(´・ω・`).。oO(兵学校の暮らしは大変だ……)
朝早くに鳴らされる起床ラッパと同時に跳ね起き
素早く着替えて、パジャマと毛布をたたんで
集合場所に飛び出していかなければならない
(;´・ω・` ) .。oO(ボクはのんびりしてる性格だから)
いつも到着するのはビリだった
(`四´)「遅いぞ!またお前か!!」
(;´・ω・` )「すみません!」
そして、毎回、怒られる
それに引き換え動きが俊敏なチョクはさっさと整列していた
点呼が終わると朝の体操がはじまる
(´・ω・`) .。oO(体操が終わったら朝ごはんだ)
食事にはよく鰯(イワシ)が出た
おそらく大量に獲れて安いからだろう
でも、毎回だされてたら飽きてイヤにもなってくる
それを見越してか、ミンチの団子になって出てくることもあるが……
味はイワシのままだ
ボクたちはこの飽き飽きした団子に皮肉を込めて
“粉骨砕身〟と名前をつけた
(´・ω・`)「また粉骨砕身だ……」
彡(゚)(゚)バクバク
(´・ω・`)「チョクはよく食べるね……」
(´・ω・`)「イヤにならない?」
彡(゚)(゚)「ん?田舎のメシと比べたら……」
彡(゚)(゚)「ここのメシは上等やで」バクバク