彡(゜)(゜)「ワイは菅野直。日本帝国海軍の撃墜王や」 作:名無ナナシ
第30話 不屈の闘志
(`四´)「お前ら!消毒液を補充しとけ!」
(´・ω・`)「はい!」
(`四´)「お前ら!ちゃんと掃除しろ!」
(;´・ω・` )「はい!」
(;´・ω・` ) .。oO(上級生からの雑務の押し付けは止まることを知らない)
このまま場当たり的に対応していては
とてもじゃないがどこかでキャパオーバーしてしまう
上手いこと仕事を割り振って、効率的に人を動かさないと……
(`四´)「お前ら!アレを準備しろ!」
(;´・ω・` )「はい!」
(;´・ω・` )「工藤くん、お願いできる?」
`0´)ゝ「了解!」
(`四´)「お前ら!アレはどうなっている!」
(;´・ω・` )「はい!」
(;´・ω・` )「佐藤くん、確認してきてくれる?」
`0´)ゝ「任せろ!」
(`四´)「お前ら!このふんどしを洗っとけ!」
(;´・ω・` )「はい!」
(;´・ω・` )「チョク、洗ってきて」
彡(•)(•)「だが、断る!」
(;´・ω・` )「忙しいんだから、我がまま言わないでよ」
彡(•)(•)「タケ!お前はワイにばっかり嫌な役をやらせやがって!」
(;´・ω・` )「そんなことないよ!君が適任なだけだよ!」
(;`・ω・´)「こっちも大変なんだから、とにかくさっさとやってよ!!」
(;`・ω・´)「君はふんどしを洗うのは得意だろ!」
彡(●)(●)「あん!馬鹿にしとんのか!!」
(ꐦ`•ω•´)「事実を言ったまでだよ!!」
チョクは体が小さいくせに、よく突っかかってきた
まともに組み合えば、体の大きいボクの敵ではない
でも、彼はその小柄な体を活かして
下から飛び上がるように殴って来る
そうすると顔面を突き上げるかたちになり、余計にきく
剣道の授業でもチョクの俊敏さは活かされていた
彼は接近戦のごちゃごちゃした揉みあいを嫌った
チョクが好んだ戦法は一瞬でかたをつける貫き胴だ
(´・ω・`)/ \(゚)(゚)ミ
少し離れた場所から体をぶつけるように踏み込み
一気に胴をなでるように切り裂いていく
「胴!!!」\(゚)(゚)ミ三三3 (。゚ω゚)/
(´・ω・`) .。oO(でも、チョクを相手にして一番厄介だったのは……)
相手がどれほど大きくても臆することなく
躊躇なくぶつかっていき
なにがなんでも勝とうとする
不屈の闘志だった
第31話 野郎の尻
(´・ω・`) .。oO(海軍の訓練で一番苦しいのは…)
手漕ぎボート訓練だ
舟は十二人乗りで総重量が約二トン
オールの長さはだいたい四メートル
握るところの太さは拳一個分だ
こんな重たく大きな舟を人力で動かすのは並大抵のことではない
腕力だけではどうにもならず、強い背筋力と握力も必要とした
でも、なにより必要であったのが
仲間とこころを合わせ一致団結することだった
ボクたちは多くの時間と労力と汗を流して気持ちを一つにした
そうしてやっとの思いでゴールしたとき
それまでの苦労は吹っ飛び、なんとも言えない爽快感を味わった
(;´・ω・` ) .。oO(でも、その後も大変だった)
舟の座席は固定された堅い木で出来ていたので
尻の皮がよくむけた
ほうっておけば血で、サルの尻のように真っ赤になる
だから、早急な治療が必要だった
その治療方法は……
二人一組になって片方が尻をむき出しにして
もう片方が薬を塗り、はやく乾かすために下敷きで扇ぐ
(;´・ 3 ・ ) 三3 彡(゚)(゚)「はえー」
( ;´-ω-` ) .。oO(なにが悲しくて……)
厳しい訓練の後に野郎の汚い尻を見なきゃいけないんだろう…
せっかく味わった達成感も台無しだ
でも、まあなんだかんだこういったことも含めて
ボクたちの仲間意識はさらに強く深められた……と思う