彡(゜)(゜)「ワイは菅野直。日本帝国海軍の撃墜王や」 作:名無ナナシ
第35話 遠足
ある日、海軍学校の制服が支給された
海軍兵学校の制服は白い軍服でとてもかっこよかった
この制服を着たいがために入学を志す者もいたくらいだ
(´・ω・`)「チョク、似合うね」
(´ᴖωᴖ`)「馬子にも衣裳だよ」
彡(゚)(゚)「タケ……それ褒めてないからな……」
ザワザワ
(`四´)「お前たち!あまり浮かれるな!!」
ザワザワ
(`四´)「お前たち!静かにしないなら遠足は中止だ!!」
シャキッ!
(;`四´)「現金な奴らだ……まったく」
ボクたちは新調された制服を着て広島県呉市を練り歩いた
街の人たちの視線にさらされるのが実に誇らしかった
チョクなんてものすごいドヤ顔であるいていた
彡(゚)(゚)ドヤァ!!
そしてそのまま軍港へと足を運んだ
するとそこには戦艦伊勢が停泊していた
(´ᴖωᴖ`)「すごい大きいね」
彡(゚)(゚)「ホンマや」
(;`四´)「お前たち!今から我々はこの戦艦に乗船する!!」
(;`四´)「粗相のないように!!」
さすがの鬼の四年も戦艦の威圧とボクたちの熱気の前にタジタジだった
(´・ω・`)「やっぱ戦艦はすごいね」
(´・ω・`)「海の王者だよ」
彡(゚)(゚)「せやな…」
彡(゚)(゚)「けど、平賀教官から聞いたんやけど……」
彡(゚)(゚)「これからは航空母艦が戦いの主役になるかもやと」
(´・ω・`)「航空母艦?」
彡(゚)(゚)「船に戦闘機を乗せれるらしいで」
(´・ω・`)「へーあまり想像できないな」
(;`四´)「お前たち!無駄口を叩くな!!」
第36話 リベラリズム
ボクはチョクと一緒に図書室に来た
彡(゚)(゚)「はえーこれはすごいで!」
(´・ω・`)「どうしたんだい?」
彡(゚)(゚)「ほれ、マルクスが書いた資本論が置いてあるで」
(´・ω・`)「ん?それのなにがすごいの?」
彡(゚)(゚)「これは社会主義思想に通ずることが書いてあって」
彡(゚)(゚)「その辺の書店じゃ危険思想として禁書になっとるんや」
彡(^)(^)「いやー海軍のリベラリズムもすごいもんや」
(´・ω・`)「リベラリズム?」
彡(゚)(゚)「寛容や、自由って意味やな」
(´・ω・`)「それはそんなにいいことなのかい?」
彡(-)(-)「う~ん、まあこの辺は中々難しい話なんやが……」
彡(゚)(゚)「例えばこの前、映画を見たやろ」
(´・ω・`)「うん!あれには驚いたよ……」
(´・ω・`)「まさか外国の映画が上映されるなんて思ってもなかったし」
(´・ω・`)「オーケストラの少女だっけ?」
(´・ω・`)「あんないい映画を作れるなんて外国の人もすごいよね」
彡(゚)(゚)「それや!」
彡(゚)(゚)「良いものを良いと受け入れることができる」
彡(゚)(゚)「それがリベラルや」
(´・ω・`)「ふーん」
(´・ω・`)「でも、あんな敵性映画を流しても大丈夫なのかな?」
彡(゚)(゚)「それは難しいところやな」
彡(゚)(゚)「まあ、タケはあの映画を見て面白いと思ったんやろ?」
(´・ω・`)「うん!」
彡(゚)(゚)「なら、その気持ちを大切にすることや」
(´・ω・`)「なんだかよく分からないけど……そうするよ」