彡(゜)(゜)「ワイは菅野直。日本帝国海軍の撃墜王や」 作:名無ナナシ
第52話 卒業式
そして、ついにボクたちも卒業の時がきた
卒業式
( ¯灬¯ )「答辞、卒業生代表。平柳くん!」
(`四´)「はい!」
彡(゚)(゚)「あの平柳くんが……(`0´)→(`四´)」
彡(-)(-)「立派になったもんや」
(`四´)「……ボクは軍人とは憧れを持たれるような職業ではないと思う」
ザワザワ
(;´・ω・` )「え?急になにを言い出すの?」
(;´・ω・` )「軍幹部のお偉いさんもいるのに……」
彡(゚)(゚)「まあ、最後まで聴こうや」
(`四´)「軍人とは一部の者だけが使命とすればそれでよい」
(`四´)「ボクたちはこれから海へ出て戦う……」
(`四´)「だがそれは……ボクたちに与えられた使命であり!」
(`四´)「市井の人々に押し付けてよいものではない!」
(`四´)「市井の人々が、それぞれ自分の意志を貫ける……」
(`四´)「ボクは日本という国がそういう国であって欲しいと願う」
(`四´)「以上!海軍兵学校第70期代表 平柳 育郎」
(´・ω・`)「このご時世、軍批判と思われるかもしれないことを……」
(´・ω・`)「ああも堂々と言えるなんてすごい勇気だね」
彡(゚)(゚)「さすがワイらの代表やな」
( ¯灬¯ )「卒業写真を撮るから並びなさい」
『はーい』
パシャ!
彡(゚)(゚) (´・ω・`)`四´)`四´)`四´)`四´)`四´)`四´)
これがボクたち海軍兵学校第70期生 約400人
全員が揃った最後の写真となった
こののち戦争によって282名の級友が戦死することになる
第53話 真珠湾攻撃
昭和十六年十二月八日午前六時
霞ヶ浦飛行場
彡(-)(-)Zzz……Zzz……
(。゚ω゚)「チョク!!大変だよ、起きて!!」
彡(゚)(゚)「ん?どうしたんや?」
(。゚ω゚)「山本五十六長官が率いる……日本帝国主力海軍が……」
(。゚ω゚)「アメリカ…に宣戦布告……」
(。゚ω゚)「ハワイ諸島を攻撃したみたい……」
彡;(゚)(゚)「ファッ!まじかいな!!」
彡;(゚)(゚)「それで……どうなったんや?」
(´^ω^`)「大勝利したみたいだよ!!」
彡;(゚)(゚)「ファッアアアアアアアアアアアア!」
彡(^)(^)「やったやんけ!!」
彡(゚)(゚)「……ん?」
彡(゚)(゚)「なんでそんな大事な戦にワイらは呼ばれてないんや?」
(;´・ω・` )「あっ……本当だ……」
彡()()「カァアアアアアアアアアアアアアアア!!!」
彡(●)(●)「一世一代にあるかないかの大戦に参加できんとは!!!」
彡;(゚)(゚)「なんたる不覚や……」
それからも日本帝国海軍の戦勝報告は続いた
華々しい戦果が次々と届いた
だが、ボクたちには出番らしい出番はなかった
彡;(゚)(゚)「なんでや!なんでワイらにはお呼びがないねん!!」
(;´・ω・` )「まあまあ、今は辛抱のときだよ……」
(´・ω・`)つ「ようかんでも食べて気長に待とうよ……」
彡(゚)(゚)「……まあ、それもそうやな」
この時、ボクたちは……いや、日本国民全員が勝利に浮かれていた
超弩級メリケン国家アメリカにケンカを売ったその意味を知っていたのは
おそらくごく少数だったに違いない