彡(゜)(゜)「ワイは菅野直。日本帝国海軍の撃墜王や」   作:名無ナナシ

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第80話 剣部隊

大分基地

 

(◦灬•)「諸君……よくぞ集まってくれた」

(◦灬•)「航空作戦主務参謀の源田実である」

 

なんと!

ボクたちが集められたのは左遷されたからではなく

日本の制空権奪回を目的として設立された精鋭部隊

通称、剣部隊の一員としてのようだ

 

各地から激戦を生き抜いて来た猛者たちが一同に会する光景は圧巻だった

年齢層としては二十歳前後の若者がほとんどだ

 

翼が生えるか生えないかの姿で戦場に投入され

闘志と若さで戦場を乗り切り

戦運に恵まれて銃火の洗礼の中で育ってきた若者たちだ

 

(◦灬•)「これより、この部隊の肝となる三人の隊長を指名する」

(◦灬•)「呼ばれた者は元気よく前にでるように!」

 

(◦灬•)「一人目……菅野直くん!」

彡(゚)(゚)「はい!」

 

(´・ω・`) .。oO(さすがチョクだ……)

一番最初に名を呼ばれるなんて、よほど期待されているんだろうな

 

(◦灬•)「二人目……鴛淵孝くん!」

(´_ゝ`)「はい!」

 

(´・ω・`) .。oO(あの人は二年上の先輩だったオシブチくんだ……)

あの頃からリーダーの風格があったけど

実戦を経験してさらに磨きがかかったようだ

 

(◦灬•)「三人目……笹林武くん!」

(´・ω・`)……

 

彡;(゚)(゚)「おいタケ!お前のことやぞ」

(;´・ω・` )「え?あ!はい!」

 

(;´・ω・` ) .。oO(呼ばれるはずがないと思って油断してた……)

え?てか、ボクが隊長だって?

冗談というか……なにかの間違いだろ

 

(◦灬•)「……うむ。各員、精進するように」

 

こうしてチョク、オシブチ、ボクの三人が隊長に任命された

 

チョクが率いる三〇一飛行隊、別命“新選組〟

彡(゚)(゚) (〃゚3゚〃)彡●_●)彡●_●)彡●_●)

 

オシブチくんが率いる七〇一飛行隊、別命“維新隊〟

(´_ゝ`) (⌐●ゝ●) (⌐●ゝ●) (⌐●ゝ●) (⌐●ゝ●)

 

ボクが率いる四〇七飛行隊、別命“天誅組〟

(´・ω・`)(⌐●ω●) (⌐●ω●) (⌐●ω●) (⌐●ω●)

 

(´・ω・`) .。oO(新選組、維新隊、天誅組……)

なんてかっこいい!ココロオドル素晴らしい隊名なんだろう

命名者である皇族の久邇宮殿下は絶対に中二病の心の持ち主に違いない

 

(◦灬•)「選ばれし君たちにはゼロ戦に代わる新たな機体を用意した……」

(◦灬•)「その名も紫電である」

 

(´・ω・`) .。oO(うわーすごい……かっこいい)

 

ずんぐりとした中翼、脚は二段引込式

四枚羽根プロペラエンジンがいやに大きく

二十ミリの銃身が四本も突き出ている

見るからに強そうだ

 

(´・ω・`) .。oO(ん?)

胴体がかなりオイルで汚れているぞ……

ハハァこれは油圧系統に問題があるな

それにしてもこの形……

 

(´・ω・`)「それとなく虻に似ていて……」

(´・ω・`)「チョクそっくりだね」

 

彡(゚)(゚)「は?どういうことやねん!」

 

『わははははは』

 

彡;(゚)(゚)「皆して笑うことちゃうやろ……」

 

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