彡(゜)(゜)「ワイは菅野直。日本帝国海軍の撃墜王や」   作:名無ナナシ

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第85話 紫電改 第86話 決戦

第85話 紫電改

 

そうこうしているうちに一日いちにちと時が過ぎて行った

そして……とうとう実戦のときが来た

 

(◦灬•)「諸君、偵察隊の報告から……」

(◦灬•)「近々、敵機動部隊の来襲は必至である!」

 

(◦灬•)「わが剣部隊は、この敵部隊を迎え撃って痛撃を与える考えである!」

(◦灬•)「一機でも多くの敵戦闘機を射落とすように心掛けよ!!」

 

『はい!!』

 

(;´・ω・` ) .。oO(正直……言うと)

訓練にはあと……二、三か月ほど欲しかった

でも、戦争はこっちの都合を待ってはくれない

ボクたちにはもう後がなかった

アメリカの魔の手は日本本土に及ぼうとしていたのだから……

 

(◦灬•)「もう一つ、皆に知らせることがある……」

(◦灬•)「隊長の三人は前に出てくるように」

 

彡(゚)(゚) (´_ゝ`)(´・ω・`)ザッ

 

(◦灬•)「これまでの訓練のデータを基に……」

(◦灬•)「隊長たちには特別な機体を用意した」

 

(◦灬•)「その名も……」

(◦灬•)「紫電改である!!」

 

彡●_●) (⌐●ゝ●) (⌐●ω●)『スゲーかっけええ!!』

 

(´・ω・`) .。oO(紫電改は……)

胴体の中ほどから主翼が出ている紫電と違い低翼でかなりスマートになっていた

乗り込んで座ってみると

前方の視界もよくなっていて、シートの座り心地も改善されていた

それだけじゃない

機銃は翼内に収めれられ、給弾方式もドラム式からベルト式になっていた

これで携行弾数も大幅に増加した

 

彡●_●) (⌐●ゝ●) (⌐●ω●)「いいな、いいなー」

と、みんなが機体のまわりに集まった

そんな時だった……

 

「敵襲!!敵襲!!」

「各員!飛ばれたし!!」

 

(;`・ω・´)「くっこんなタイミングで!」

 

<(・ω・´)>三三3「天誅組 笹林 武、紫電改!出ます!!」

<(´<_`)>三三3「維新隊 鴛淵 孝、紫電改!出る!!」

<(●_●ミ>三三3「新選組 近藤 勇、紫電改!いっきまーす!!」

 

ん?

 

彡;(゚)(゚)「おい!待てや!」

彡;(゚)(゚)「なんでお前がワイの紫電改に乗っていくねん!!」

 

(´・ω・`) .。oO(チョクの機体を強奪するとは……なかなかの強者だな)

 

今回の警報は誤報だったようで

いささか拍子抜けだったが

本番前の予行演習ができて、若干の余裕なようなものが生まれた

 

 

第86話 決戦

 

午前零時

仮眠もそこそこに整備員たちは受持機のもとへ向かった

真っ暗な中で、懐中電灯の光だけが頼りの整備は本当に大変だったと思う

 

午前五時

(◦灬•)「搭乗員整列!!」

の号令と共に

 

彡(゚)(゚) (〃゚3゚〃)彡●_●)彡●_●)彡●_●)

(´_ゝ`)(⌐●ゝ●) (⌐●ゝ●) (⌐●ゝ●) (⌐●ゝ●)

(´・ω・`)(⌐●ω●) (⌐●ω●) (⌐●ω●) (⌐●ω●)

 

ボクたちは並んだ

 

午前五時四十五分

偵察部隊が南の空に向けて飛び立った

 

午前六時五十分

「敵機動部隊見ユ、室戸岬ノ南三十カイリ」

 

(;`・ω・´) .。oO(ついにきた……)

全機一斉にエンジン発動を開始

 

「敵ノ大編隊、四国南岸を北上中」

「敵トノ距離、約八十カイリ」

 

(◦灬•)「全機発進!!」

 

彡(゚)(゚)「新選組、出るで!!」

(〃゚3゚〃)彡●_●)彡●_●)彡●_●)「おーう」ブーン

 

(´_ゝ`)「維新隊、出る!!」

(´_ゝ`)(⌐●ゝ●) (⌐●ゝ●) (⌐●ゝ●) (⌐●ゝ●)「ラジャー」ブーン

 

(;`・ω・´)「天誅組、いくよ!!」

(⌐●ω●) (⌐●ω●) (⌐●ω●) (⌐●ω●)「OK!!」ブーン

 

午前七時十分

 

<(★_★-)>三3<(★_★-)>三3<(★_★-)>三3 

 

(⌐●ゝ●)「敵機三十機見ユ」

(´_ゝ`)「よし!一番槍は僕たちが貰う」

 

(´_ゝ`)「行くぞ!!」

(⌐●ゝ●) (⌐●ゝ●) (⌐●ゝ●) (⌐●ゝ●)「よしゃああああああああ!!」

 

彡(゚)(゚)「ちっ、先を越されてしもうた」

(;`・ω・´)「さすがだオシブチくん」

 

前方では戦闘機が入り乱れて巴戦が展開している

群るような黒点が、中天で或いは近づき或いは離れ

或いは上り或いは下り、まんじ巴の激戦に入った

 

戦闘開始後、三十秒も経ったかと思う頃

真っ先に引導を渡された一機がくるりくるりと錐揉み状になって落ちていった

続いて火を噴くもの、空中分解するもの、墜落する飛行機は増えていく

 

     『ぐわあああああああああ』

<(★_★-;)>三3<(★_★-;)>三3<(★_★-;)>三3

(((BOMB))) (((BOMB))) (((BOMB)))

 

(;⌐●ゝ●)「ぐっ……」

(((BOMB)))

 

(;`・ω・´) .。oO(どんなに精鋭揃いだといっても……)

無傷の勝利なんてありえない

絶対に仲間は死んでしまう……それが戦場だ

 

彡●_●)「新手の敵だ!!」

 

<(★_★-)>三3<(★_★-)>三3<(★_★-)>三3

 

彡(●)(●)「おっしゃ!次はワイらの番や!!」

彡(●)(●)「行くで!!」

 

(〃゚3゚〃)彡●_●)彡●_●)彡●_●)「おしゃあああああああああああ!!」

 

彡(●)(●)「カウルフラップ全開!」

彡(●)(●)「OPL点灯!!」

彡(●)(●)「空戦フラップ切り替え!!!」

 

彡(●)(●)「くらえやあああああああ!!!!!」ズダダダダダダ

(((BOMB))) (((BOMB))) (((BOMB)))

 

彡●_●)彡●_●)彡●_●)「す、すげえ……」

(〃゚3゚〃)「お前ら!離れるなついてこい!!」

 

彡●_●)彡●_●)彡●_●)「はい!」ブーーーーーーーーン

 

(⌐●ω●)「隊長!ボクたちもいきましょう!!」

(;`・ω・´)「待って!!ボクたちはさらに上昇して敵の奇襲に備える!」

 

(;`・ω・´)「ついてきて!!」

(⌐●ω●) (⌐●ω●) (⌐●ω●) (⌐●ω●)「おう!」

 

(;`・ω・´) .。oO(やっぱりチョクはすごい)

チョクは先頭を切って鬼神のごとく突っ込んでいき

恐怖したアメリカ軍は陣形を保つことができずに散らばっていく

 

あんな戦い方、ボクにはできない……

 

(;`・ω・´) .。oO(でも、チョクだって万能なわけじゃない)

彼にだって死角になる場所はある

 

そんなところを襲われたら、いくらチョクだからといって無事ではすまない

でも……そこはボクが補う!!

 

(⌐●ω●)「雲の中に敵機!!」

(;`・ω・´)「ありがとう!よく見つけてくれた!!」

 

(;`・ω・´)「みんな!ボクに力を貸して!!」

(⌐●ω●) (⌐●ω●) (⌐●ω●) (⌐●ω●)「がってんでい!」

 

(;`・ω・´)「いくよ!!」

(⌐●ω●) (⌐●ω●) (⌐●ω●) (⌐●ω●)「しゃあああああああああああ!!」

 

       『な!見つかった!!』

<(★_★-;)>三3<(★_★-;)>三3<(★_★-;)>三3

 

(;`・ω・´)「一斉射撃!!」

 

ズダダダダダダダダダダダダダ

(((BOMB))) (((BOMB))) (((BOMB)))

 

この戦いでボクたち剣部隊はアメリカ戦闘機

ヘルキャット、コルセア、ヘルダイバーの計五十七機を撃墜した

でも、十五人の戦友は空に散ってしまった

 

 

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