ザク隊長のドルフロ戦記外伝~時空を超えた奮戦記~   作:零戦之介

2 / 3
外伝編二作目です!
二話目にしてGATEキャラと遭遇することができました。
これからどんどんGATE要素が濃くなるはずなのでお楽しみに!
投稿遅れてごめんね。


第二話~遭遇!!ロボと人の奇跡の邂逅~

帝国宮殿内にて・・・

カーゼル侯爵「あえて言上いたしますが、此度の戰。大失態でしたな、皇帝陛下。」

カーゼル侯爵「保有する総戦力の6割半を損失し、敗走するという未曽有の大損害。皇帝陛下は今後どの様な策を講じてこの国をお導きになるつもりか?異界の脅威に対して、どうするおつもりであるか?」

彼に対して議事堂の中心に立ち厳しい追及を行うのは、元老院議員カーゼル侯爵。彼は元老院議員の中では偉い地位に立っており、皇帝に対する厳しい追及を咎める者はいない。

そして、王座に腰掛け頬杖を付く荘厳な男性。彼の名はモルト・ソル・アウグスタス、帝国の長たる皇帝陛下その人である。

カーゼルは厳しく皇帝に対し追及する。

モルト・ソル・アウグスタス「カーゼル侯爵、貴卿の心中は察する。此度の遠征の敗北により、我が国が保有する軍事的優位が失われたのは事実だ。そして其方は帝国に服していた外国や諸侯が一斉に反旗を翻し、槍先を揃えてこの程度まで進軍してくる懸念。夜も眠れぬのだろう?痛ましいことだ・・・。」

カーゼル「・・・。」

モルト・ソル・アウグスタス「戦に百戦百勝はない。帝国は危機に瀕する度に皇帝、元老院、そして老若男女の国民全てが団結してその危機を乗り越えてきた。その度に帝国は成長し、更なる発展を遂げたではないか。」

モルト・ソル・アウグスタス「・・・・・まさか、この帝都が包囲されるその時まで裁判ごっこに明け暮れる輩はおらぬな?」

その言葉はカーゼルに向けられた言葉だと知ると、カーゼルは内心舌打ちをしつつも、その場を下がるしかなかった。

ゴダセン「しかし陛下、かたやたった2日にかたや1週間で門は奪い取られたのですぞ?」

ゴダセン「無論我らも取り返さんと兵を率いて進軍した!しかし、遠くにいる敵からパパパパッ!と言う音と光がしたかと思えば、味方の兵達が次々と倒れ死んでいく!あんなすごい魔法は見たことない!」

次に発言したのは遠征軍の生き残りである、アルヌスの丘攻略戦に参加していた老将ゴダセンである。彼は決して無能ではなく信頼されているため、彼らが2日と一週間で奪い返されたと言う事に驚嘆を隠せない。

その体験談に議事堂はさらに大きくどよめく。敵がそんな無茶苦茶な魔法を使ってくるなど、事前の調査では全く分からなかった。とんでもない情報である。

さらに続けてザク隊長の基地に攻め込んだパルタムの丘攻略戦の生き残りであり、総大将のガルバ将軍も続けて語った。

ガルバ「ああ、私も同じ魔法を食らった・・・。だが一番恐ろしかったのはその後だ。」

ガルバ「奴らは我々の数が減ると突撃をしてくるのだ。」

ガルバ「多少の奴らならば我々は押し返すことができる。むしろ近接戦は我々の土俵といっても過言ではないのだ。」

ガルバ「だが奴らは我々の想像を絶するような軍団で我々をあっという間に押し返してしまったのだ。」

ガルバ「謎の大筒を持つ四つ足の黄色と青の大蜘蛛に大盾と棍棒をふるう鋼の巨人、ナイフで切りかかってくる褐色の女兵士。どれも恐ろしい強敵だった。」

ガルバ「しかも恐るべきことにそいつらを操る指揮官もまた強いのだ。」

ガルバ「大刀を持った鬼女、謎の短剣を手に持つ眼帯女、斧をふるう大男。どの指揮官も異常なほどに強かった・・・。」

ゴダセンとガルバの報告に議事堂の議員達は恐怖に慄いた。相手はオークやゴブリン、それどころか飛龍すらも比較にならない怪異を使役しているのかもしれない。その恐怖は計り知れない。瞬く間に議事堂は混沌と化していった。

「戦えばいいのだ!兵が足りぬのなら属国から徴収し、物資が足りぬなら村々から奪って来ればいい!」

「そんな横暴が通用するものか!」

「引っ込め戦争馬鹿!」

「ならば貴様ら、妙案はあるのか!?」

議事堂は混沌を極めた。議論が乱闘へと変わり、誰かが拳を振り上げた時、皇帝が手を挙げた。

モルト・ソル・アウグスタス「事態を座視するのを余は望まぬ。それならば、戦うしかあるまい。」

モルト・ソル・アウグスタス「大陸全土へ使節を派遣せよ。"異界から大陸侵略を目論む族徒を撃退するべく、援軍を求める"と。」

モルト・ソル・アウグスタス「我らは、連合諸王国軍を糾弾し、アルヌスの丘とパルタムの丘へと攻め入る!」

皇帝は立ち上がり、高らかにそう宣言した。

カーゼル侯爵「陛下、アルヌスの丘は人馬の骸で埋まりましょうぞ・・・。」

議事堂が歓喜の声であふれる中カーゼル侯は皇帝の意図を見抜き、皇帝に対して静かに呟いた。

 

~一週間後パルタムの丘にて~

 

ゲルググa「こちらフクロウ、こちらフクロウ!照明弾にて敵を目視!敵が六に地面が四、敵が六に地面が四だ!」

グフ・カスタム(N・P)「総員戦闘配置!急げ急げ!」

高機動型ゲルググ(J・R)「今度は夜襲か。奴さんいよいよ後がないと見える。」

Kar98k「無駄口を叩かないでジョニーライデン!さぁ皆さん急いで急いで急いで!」

戦術人形とMS達がそれぞれの持ち場に着き、狙いを定める。

M4A1「いい?皆まだ構えよ。キルゾーンに入るまでもう少し・・・。」

AR-15「ハァ・・・ハァ・・・。」

SOP2(ゴクリ

M4A1「まだよ・・・。」

AGS-30Alina(ジィッ

再び敵の頭上に照明弾が発射される。一気に戦場が明るく照らされ、敵の全貌が明らかになった。

M4A1「今だ!撃てェ!!!!」

キルゾーンにまんまと入った敵軍に銃弾、榴弾、プラズマ弾、ビームの雨霰が吹き荒れる。敵は瞬く間に消し飛び、数時間後には生きている敵はほとんどいなくなり、残ったのは敵の骸ばかりとなったのであった。

~翌朝~

はやぶさ「しかし、前のと合わせて11万人ちょいか・・・。前世紀の地方都市一個分の人口が失われた計算になるなぁ。」

はやぶさは斃れた少年兵を見て悲しそうな表情を浮かべる。

はやぶさ「どこの国だか知らないけど末期なんだろうな。」

テクテクテク・・・

はやぶさ「指揮官、ただいま戻りました。」

ザク隊長「うん、おつかれはやぶさくん。実は君に頼みたい仕事があるんだ。」

はやぶさ「仕事・・・ですか?」

ザク隊長「実は情報偵察隊を六個編成していてね、そのうちの一つの特殊部隊を任せたいと思っているんだ。」

はやぶさ「と、特殊部隊ですか。」キラキラ

ザク隊長「受けてくれるかい?」

はやぶさ「もちろんです!」

ザク隊長「ありがとう。これ編成表ね。」

はやぶさ「どれどれ。」

================

第六情報偵察隊編成

 

第一部隊隊長はやぶさ

副隊長M4A1

隊員ST AR-15

〃M4 SOPMOD II

〃RO635

 

第二部隊隊長M16A1(鉄血)

副隊長スケアクロウ

隊員エクスキューショナー

〃ハンター

 

第三部隊

タチコマα・β・γ

 

以上

================

はやぶさ「まぁ、安パイな部隊ですね。」

ザク隊長「そっちの方がキミもやりやすいっしょ?」

はやぶさ「そっすね。」

ザク隊長「じゃ、正面門の方に行っといて。そこでみんな出撃準備中だから。」

はやぶさ「了解、行ってきます。」

ザク隊長「行ってらっしゃーい。」

カツカツカツ・・・

~正門付近~

はやぶさ「さて、姉さんたちはどこかしら・・・。」

M4A1「ここよー。」

はやぶさ「あ、姉さーん!!」

はやぶさはM4A1の下に駆け足で駆けつける。

はやぶさ「ゴメン姉さん、待たせちゃって。」

M4A1「大丈夫よ、ちょうど準備も終わったとこだし。」

M4A1「それに、久しぶりのM16姉さんと共同作戦だしね。私嬉しい。」

はやぶさ「・・・そうですね。」

AR-15「それにしてもあなたが私たちの隊長になるなんてねえ。本当に大きくなったわ。」シミジミ

SOP2「頑張ってね!応援するしいっぱいサポートするから!」

RO635「はやぶさ隊長の手腕が問われるわね~。ファイト!」

スケアクロウ「しかし、なぜ我々まで駆り出されているのですか。ほかの部隊みたくグリフィン人形だけで編成すればいいのに。」ブツブツ

エクスキューショナー「まぁ、そういうなよ。指揮官の考えだ、何か目的があるんだろ。」

ハンター「そうだな、それに私は嬉しいぞ。こうしてまた三人で戦うことができるんだからな。」

スケアクロウ「・・・そうですね。今回の目的は偵察ですが、それはそれとして楽しませていただきますわ。」

M16A1「あたしもM4A1とイチャラブ旅行をだな・・・。」ニュ

M4A1「姉さん、これは遊びではありません。真面目にしてください。」ストレート

M16A1「コ゜ッ!」

M4A1「・・・でも、私もまたこうして姉さんと一緒に行動できるの嬉しいです。」

M16A1「M4ぉ~。」スリスリ

M4A1「ああもう、姉さんったら。」ナデナデ

はやぶさ(´・ω・`)

AR-15「M4、M16、はやぶさが困ってるからもうそこらへんにして。」

M4A1「あ、ゴメン。」

M16A1「スマンスマン。」

はやぶさ「それでは、全員車両に乗車。出発準備!」

エクスキューショナー「もう終わったぞ~。」

ハンター「さっさと来い、最後なのはお前だぞ。」

はやぶさ「おわっ!?早い!急げや急げ。」

はやぶさ「よっこい搭乗!シートベルト締めて、ハンドル握って・・・。」

はやぶさ「出発進行!」

ブゥゥン

MDR「いってらー、お土産待ってるよ!」

AS Val「お気をつけて~!!

・・・

・・・・・・

タチコマβ「いやー空が蒼いね!さっすが異世界!」

タチコマα「いいよね~空気も澄んでて気分爽快!」

タチコマγ「でも今のところは異世界らしさはないよね。妖精でも飛んでたら良かったのに。」

RO635「異世界にいるというだけでもファンタジーですし、これはこれでありでは?」

AR-15「そうね、こんなにきれいな空気こっちには無いもの。」

M16A1「そろそろさっきの村の村長の言っていた村に着く、穏やかさと笑顔を忘れるなよ~。」

SOP2「はーい。」

~コダ村中央広場~

エクスキューショナー「いくぞー、よっこいしょ!」グイッ

子供1「わあ!お姉ちゃん力持ち!!」ブラブラ

子供2「すごいすごーい!!」

子供3「右腕おっきいね!」

エクスキューショナー「すげえだろ?お前らぐらいなら5人ぶら下げても平気だぜ!」

子供4「お姉ちゃん浮かんでる~。」

子供5「どうして浮かんでるの~?」

スケアクロウ「これは反重力装置を使って浮いているのですよ。ああ、こら、スカートを引っ張らないで・・・。」

ハンター「モテモテだなお前ら。」

スケアクロウ「あなただって懐かれてるではないですか。」

ハンター「まぁな、子供の世話も悪くないものだ。」ナデナデ

RO635「おーい、みんな集合~!」

エクスキューショナー「了解!じゃ、また後でな。」

タッタッタ

エクスキューショナー「RO、とりあえず情報はまとまった感じか?」

RO635「はい、基本的には中世の農村とあまり変わりはない感じです。各村は村長によってまとめられており、村同士のコミュニティもある感じですね。」

スケアクロウ「追加で補足するとこの世界は年代的に大体中世。しかし、我々の世界にはありえない人種生物がおり、魔法もあるということですね。」

RO635「はい。まだ調査の必要はありますがそこそこ情報は集まった感じですね。」

はやぶさ「にゃるほどねえ。」

M16A1「で、どうする?」

はやぶさ「うーん、とりあえずここらで野営しよっか。今日はもう遅いし。」

SOP2「賛成!キャンプ一回してみたかったんだあ!」ピョンピョン

M16A1「むふふ、これは一杯やれるなぁ。」

M4A1「姉さん?これは任務ですよ!我慢する!!」

M16A1「M4のケチー。」

はやぶさ達があれこれ会議をしているとタチコマが猛スピードで突っ込み、会話に割り込む。

タチコマα「緊急伝達!」ピュイーン

はやぶさ「わわ、なんだい藪から棒に。」

タチコマα「旧自衛隊の車両がこっちに向かってくる!とりあえず確認をして!」

はやぶさ「わかった、どれどれ。」

はやぶさ「ほむほむ・・・軽装甲車に高機動車にジープ?か。敵かどうかは分からないけどとりあえず隠れて様子を伺おう。」

はやぶさ「みんな!熱光学迷彩マントで隠れて!」

M4A1「了解!みんな、隠れるわよ!」

AR-15「ぼうや、隠れていることは絶対に内緒よ?」

子供3「うん!内緒!!」

RO635「ほかの子も分かった?」

子供たち「「「「「はーい。」」」」」

はやぶさ「車両にもかけておいて・・・タチコマ!あなた達も隠れておいて!」

タチコマα「りょーかい!みんな、隠れるよ!」

タチコマβ「はいな!」

タチコマγ「わかったー。」

こうしてはやぶさ一行は一旦隠れることにしたのであった。

・・・

・・・・・・

伊丹「さーて、あそこがコダ村か。」

桑原「はい、前の村の村長の言っていた通りです。」

伊丹「ん、ありがとう。」

伊丹「・・・。」

倉田「隊長、まだ気になるんすか?例の部隊のこと。」

伊丹「ま、ね。もしかしたらあの時にさらわれた拉致被害者かもしれないしね。」

倉田「なるほど、拉致被害者だったら助けてあげたいっすねえ。」

伊丹「だね。じゃ、調査にいきましょー。」

黒川「ん?これは・・・。」

伊丹「どしたのクロちゃん。」

黒川「隊長、これタイヤの跡です。」

伊丹「・・・コダ村にまで続いてるね。」

栗林「じゃあ、彼らもここに来てたってこと?」

倉田「案外まだ近くにいたりして。」

伊丹「ほらほらみなさーん、とりあえず調査しますよー。」パンパン

~数分後~

伊丹「ふー流石に長袖は暑いな。」

栗林「隊長、失礼します。」

伊丹「お、クリちゃん。ここの村の調査報告書纏まった?」

栗林「はい、ここもほかの村と同じ感じです。ただ面白い情報もあって、ここの村はエルフの村と交流があるそうです。」

伊丹「ほう、エルフの村か。いいね、ぜひ行きたいけどこの時間じゃ夜になるからうかつには動けないな。」

栗林「ええ、ですのでとりあえず明日に備えてここの村付近で野営をしましょう。」

伊丹「ん、賛成。俺のほうから村長にここらへんで野営していいか聞いてくるよ。」

伊丹「・・・。」サクサク

伊丹(視線を感じるな。一体どこからだ?)

伊丹(一発探りを入れてみるか。)

コダ村村長「おやどうされましたかな旅のお方。」

伊丹「あ、ええと。」

伊丹「エルフの村 行きたい けど 夜に なるので ここらへんで 野営 したい いいですか?」

コダ村村長「ああ、かまわないよ。」

伊丹「あと ここに 別の 客人 先に 来なかった?」

コダ村村長「き、来とらんよ。」

伊丹「わかりました ありがとう ございます。」

コダ村村長「それじゃまた。」(ソソクサ

伊丹は逃げるように去っていった村長の背中を視線で追い、その後座り込んで思案をした。

伊丹(あの反応は確実に別の来訪者を知ってて隠している感じだな。)

伊丹(さて、ここからは名探偵伊丹だ。今回のミッションは手掛かりを探って答えを見つけ、来訪者と接触する。)

伊丹(仲良くなれるといいけどね。)

伊丹「先ずは村の手前にあった轍を辿ってみるか。」

伊丹はそうつぶやき、轍を追っていく。

伊丹「んお?ここで轍は消えているな。」

伊丹「ここは村のはずれで遮蔽物も多い、物や人を隠すにはもってこいってわけか。」

伊丹「ん?ここ透明なのに歪みがある・・・。」

伊丹「もしかしたら・・・。」

伊丹が空間の歪みを掴み、思いっきり引っ張ると中から装甲車が現れる。

伊丹「ビンゴ!装甲車をみっけ!!」

伊丹「しっかしこれまた凄い光化学迷彩だな・・・。ここまで精工なものを作れるなんて、もしかしてアメリカさんか?いやでもそんな情報まだ聞いてないし。」

伊丹がぶつぶつ呟いていると後ろからポスっと小さい衝撃が来る。

伊丹「んお!?」

子供a「おじさんそれ見ちゃダメー!」ポコポコ

子供b「いじめないでー!」ペチペチ

伊丹「おろろろ、おじさんまだ何もしてないよ?」

子供a「お兄さんたちと内緒にしてって約束したの!」

子供b「そうだよ!だっておじさんたちお兄さんたちを探しに来たんでしょ!」

伊丹「違うよ?おじさんたちはただここの調査をしに来ただけだよ。」

伊丹「それに・・・内緒の事を話しちゃったら内緒じゃなくなっちゃうんじゃない?」

子供達「「・・・あっ!!」」

子供たちが顔を少し青くする。

はやぶさ「大丈夫だよ、ここからは俺たちがちゃんと話すから。」

物陰から優しい青年の声が流れてくる。

子供a「うん、じゃあねお兄ちゃん。」

タタタ・・・

子供たちは蜘蛛の子を散らすように去っていく。そして子供がいなくなった後に、物陰から一人の青年が現れた。

伊丹「君は一体?」

はやぶさ「これは失礼いたしました。私はG&K社所属第六特殊情報偵察隊隊長はやぶさです、以後お見知りおきを。」

伊丹「これはご丁寧な挨拶をありがとう。俺は伊丹耀司、第3偵察部隊隊長で階級は二等陸尉です。宜しく。」

はやぶさ「早速で申し訳ないのですが、質問をしても宜しいでしょうか?」

伊丹「いいよ。何が聞きたい?」

はやぶさ「あなた方はどこからいつやってきたのですか?そして、私たちと接触するのは何か目的があるのですか?」

伊丹「えーと俺たちは2011年の銀座の門からアルヌスの丘にある基地から調査目的で来たんだ。君たちと接触する目的は特にない、個人的に気になったから追っかけてみたって感じかな。」

はやぶさ「なるほど・・・ん?2011年?」

はやぶさ「もしかして過去からやってきたのか?」ブツブツ

伊丹「あーはやぶさくん。ちょっといい?」

はやぶさ「はえ?何でしょう。」

伊丹「逆に聞きたいんだけど、君たちはどこからやってきたの?」

はやぶさ「僕たちは2064年の旧ウクライナ辺りの門から調査及び賠償金請求目的で来ました。」

伊丹「・・・ん?2064年?」

伊丹「もしかして、君たちは未来からやってきたってこと?」

はやぶさ「そう・・・なりますね・・・。」

伊丹「・・・。」

はやぶさ「・・・。」

伊丹「とりあえずさ、皆で情報交換しよっか。」

はやぶさ「そうですね、ここで大人二人が喋っててもなんの解決になりませんし・・・。」

伊丹「これはお互い敵意無しってことでいいよね?」

はやぶさ「そうですね、ここは仲良く行きましょう。」

伊丹「おーい、皆。集まって~!!」

はやぶさ「総員迷彩解除!集合~!」

AR-15「あら、交渉は上手くいったのね。」バサ

M4A1「無事でよかったわ。」バサ

エクスキューショナー「暴れることができなくてちょっと残念だがな。」バサ

タチコマα「まぁまぁ、衝突するよりはいいじゃないか。」キュイィン

伊丹「おわっ!随分といっぱい出てきたな。」

倉田「どうしたんですか二尉~うお!美女がいっぱい!」

栗林「二尉大丈夫ですか?わ、美男子がいる!」

ワイワイガヤガヤ

伊丹「はーい!みんな静粛に!これから情報交換するよ!!」

倉田「え~何から始めますか?」

はやぶさ「先ずは自己紹介から始めましょうか。」

はやぶさ「私はG&K社所属第六特殊情報偵察隊隊長はやぶさです、改めて以後お見知りおきを。」

M4A1「私はAR小隊の隊長で第六特殊情報偵察隊副隊長M4A1です。」

AR-15「第六特殊情報偵察隊隊員ST AR-15よ。」

SOP2「M4SOPMOD2だよ!」

RO635「第六特殊情報偵察隊のRO635です。」

M16A1「第六特殊情報偵察隊第二部隊隊長のM16A1だ。」

スケアクロウ「鉄血工造のスケアクロウですわ。」

エクスキューショナー「同じく、鉄血のエクスキューショナーだぜ!」

ハンター「私も同じく鉄血工造のハンターだ。」

タチコマα・β・γ「「「公安9課のタチコマデース!!!」」」

伊丹「では改めて・・・第三偵察隊の伊丹耀司です。よろしく。」

栗林「栗林志乃です。」

富田「富田章です。」

倉田「ども、倉田武雄っす。」

黒川「黒川茉莉ですわ。」

桑原「桑原惣一郎だ。」

仁科/笹川/勝本/東は省略・・・

栗林「で、伊丹二尉と倉田三等陸曹はいつまでその戦車と戯れているんですか。」

伊丹「なにを言うか栗林君。ぼくたちは今タチコマと触れ合うという超貴重な体験に恵まれているのだよ、これを堪能せずになにが男か!!」

倉田「そうっすよ!!いやー嬉しいなあ・・・モノホンのタチコマとこうしてお話しできるなんて。くぅう泣けてくる~。」

栗林「はぁぁ、ごめんねうちのオタクたちが迷惑掛けちゃって。」

タチコマα「いえいえ、僕たちもこうして生身の人たちと触れ合うことができて何よりですよ。」

タチコマβ「うんうん!大体僕らの周りにいるのはロボかMSかサイボーグだし100%人間は珍しいからねぇ。」

タチコマγ「そも第一ここのメンバー全員が人間じゃないし。」

黒川「・・・今なんと?」

タチコマγ「うおっ!?い・・・いや、全員人間じゃないしーって。」

黒川「ちょっとRO635さん。お肌見せてもらってもよろしいですか?」

RO635「いいですよ。」

黒川「失礼します・・・すごい、なんて精巧な人工皮膚。手触りも本物そっくり・・・。」

栗林「あ、あの、はやぶささんもひょっとしてロボットですか?」

はやぶさ「そうですよ~ほら、目だってカメラアイですし。」キュイイン

栗林「おお!すっごい・・・。」

桑原「そこの腕のでかいお嬢さんも同じロボットなのか?」

エクスキューショナー「俺はエクスキューショナーだ、おっちゃん覚えておいてくれ。」

エクスキューショナー「それと俺とスケアクロウ、ハンター、M16はM4A1達とは違うんだ。」

桑原「そうなのか?」

スケアクロウ「そうですわ。」

ハンター「我々は鉄血工造といって一つの会社によって作られた戦闘用の人形だ。」

エクスキューショナー「つまりだ、そこにいる寄せ集め人形隊とは質が違うってことだ。」

SOP2「こらー!何が寄せ集めだ!」

はやぶさ「こっちだって全員純正IOP製だい!」

M4A1「M16姉さんは元々こっち側よ、脊椎引っこ抜くぞカス。」

桑原「・・・仲が悪いのか?」

エクスキューショナー「まぁ、この前までお互い殺しあってたし。」

倉田「まじっすか。」

ハンター「本当だ、我々鉄血工造はグリフィンの人形たちと戦争をしていたんだ。」

スケアクロウ「いいところまで追い詰めたのですが、ジオン公国と地球連邦軍の襲来であっという間に優勢が覆って正規軍の猛攻で鉄血工造は瓦解。結果としてグリフィンに統合されましたわ。」

伊丹「え!?ジオンに連邦いんの!?」

はやぶさ「おりますよ~。隊長のザクさん時空ですが。」

伊丹「隊長のザクさん時空か・・・ガンダムさん最近見てなかったなあ。」

倉田「因みにどんな部隊がいるんすか?」

はやぶさ「えーと有名どころですとマルコシアス隊にノイジーフェアリー隊、スレイヴレイス隊、ノリスパッカードさんにジョニーライデンさんがいますね。ほかにもMSの皆さんはごろごろいますよ。」

伊丹「へぇ~それはまた豪勢だね~。」

はやぶさ「でしょう~。でも結構苦戦したんですよ。」

伊丹「まじか。気になるんだけどどんな相手だったの?」

はやぶさ「話すと長くなるのですが、実はですね・・・。」

・・・

・・・・・・

フェネクス「ふぅ、なんとか仲良くなれたみたいね。」

バンシィ「これでとりあえずは一安心だな。」

ペガサス「いや、まだ油断はできないかな。ここの世界の神様が余計なちょっかいをかけてこないとは限らない。とにかく監視を続けよう。」

ユニコーン「でもみんな仲良くなれそうでよかった。あんなに嬉しそうな彼らを見るのは久しぶりな気がする。」

ペガサス「うん、そうだね。これはこれでありなのかもしれない。」

フェネクス「たまにはこういう羽伸ばしも大事だしね。今回はゆっくりさせてあげましょう。」

ペガサス「僕たちも休憩しよう・・・もう疲れちゃったよ。」

フェネクス「そうね、いったん休眠しましょうか。」

バンシィ「そういえばここ最近休みなしだったからな~クタクタだよ。」

ユニコーン「この件はまた明日にしよう。じゃあお休み。」

ペガサス「うんお休み・・・。」

クスクス

ペガサス「!?誰?」

バンシィ「どうした、ペガサス。」

ペガサス「今、誰か笑った気がして・・・。」

フェネクス「気のせいじゃない?」

ペガサス「そう、だね。」

ペガサス「・・・。」

~つづく~




ここまで読んでいただきありがとうございます。
次はおそらく炎龍遭遇戦の予定です。
お楽しみに!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。