何でもかんでもカードバトルが解決してしまうのでバトルを避けて今日もカード開封して美少女を愛でたいだけの一般TS転生者 作:農田林
ん?アレで終わりだと思った?残念、もう少しだけ配信は続くんだ。カード開封を期待していた人は待っててね。多分明日の僕が何とかしてくれるからさ。
「って事で、一先ず検品と言うか全体的なえっちポイントのチェック付けは終わったので次の段階に入ろうかなと思います」
《コメント》
・俺らは何を見せられていたんだ?
・おっさんみてえな美少女だな
・残念美少女
・これぞRRだよ。おもしれー女
・これだからRRの配信は辞められねえんだよな。無いと困る
・何やるんだ?
「そりゃあ、アレですよ。これは唯のカードでは無くてアバターカードなんですからやる事は一つでしょ!」
アバターカードのキャラクターを現実に呼び出す方法として、一番簡単なのは血印と呼ばれる方法。やり方は簡単、呼びたいカードの名前の所を自分の血で塗りつぶして暫く待つだけ!
するとあら不思議、キャラクターが現実世界に現れますと言う訳!凄い!!
「ってな訳で説明している間に出来上がったモノがコチラになります」
《コメント》
・血でレアカードを汚しながら笑う変態で草
・顔が良いからタチが悪い
『……此処は。貴方は〜誰〜♪』
「僕は貴方のマスターです。あ、ご主人様って呼んでも良いですよ」
『お名前は〜?』
うーん、一瞬本名言いそうになったけどゴブリンにバラされてたから問題無いのか。でもそれはそれとして、隠そう。
「RRです」
『じゃあRさんとお呼びします〜 』
「あ、僕気づいちゃいました。もしかして彼女ってマーメイドって名前だけど、セイレーンでもあるんですかね。だから、会話が歌なのかな」
《コメント》
・そう言う事か
・確かにセイレーンも人魚みたいに下半身が魚みたいな個体もいるとは言われてるからそう言う事?
・会話しにくそう
「あー確かにそうですね。マーメイドさん」
『はい♫』
「呼び出して早々。早速で申し訳ないのですが、お願いがありまして」
『何でもどうぞ〜♪』
「あっ、本当ですか?じゃあ失礼して」
事前に許可をとった僕は遠慮無く、彼女の匂いを堪能する事にした。ふむふむ。ほぉ〜?うん。
「どれど……あrrr」
《コメント》
・なんか音がおかしいな
・どうした?
・あれ画面が……
『何だエアよ。急に我を呼び出して主と離れ離れになってしまったでは無いか』
『ごめんなさい。……本当は二人とも呼んだ筈なのに、何か妨害をされた?いや、ともかくコレが終わったらマスターの元へ向かいましょう』
『一体何があった?』
『前のバトルのゴブリンのカード。あれを調べていたらいまさっきテキストが変わって"君がそう来るなら秒針を早く進めよう"って』
『どう言う事だ?』
『分からない。でも、恐らくこの"君"は』
『マスターの事だな、分かった』